Dr.STONE(相良油田)【舞台探訪・聖地巡礼】
「週刊少年ジャンプ」に連載されており、 2019年7月からアニメも放送されることが決まっている稲垣理一郎先生原作、Boichi先生作画の漫画『Dr.STONE』に登場した静岡県牧之原市にある相良油田を訪ねて来ました。

本作は3700年後の神奈川県~静岡県あたりを舞台に物語が展開しており、箱根や鎌倉の大仏など、実在の場所が幾つか出てくる中で、石油を入手するために向かった場所として相良油田が登場します。

というわけで、遥か未来の話であるため、現在の相良油田に存在しているものが、果たして3700年後にも遺っているのか…というところではあるのですが、なんと、第94話「黒い宝石の香り」の扉絵で復元された手掘り井戸の小屋がそのまんま登場するのです。

現在、相良油田が存在した場所は「相良油田の里公園」として整備されており、こちらの小屋は、相良油田が現役だった明治時代に林立していたとされる手掘り井戸小屋を再現して設置された展示物で、よく見ると説明パネルも作中でそのまま描写されています。
鎌倉の大仏以上にきれいに遺ったんですね、3700年後まで。

作中の様に付近に石油が沸き出ている場所は見当たりませんが、現在も機械掘りのやぐらが遺っており、イベントの際などにここから原油が汲み上げられています。相良油田の原油は大変に高質なもので、濾過するだけで、使用できるのだとか。凄いぜ、相良油田様。

因みに、相良油田側も漫画内で相良油田が登場したことを把握しており、公園の中にある相良油田資料館の入口には、相良油田登場回が掲載されたジャンプが置かれていました。

ということで、何となく作品の雰囲気を楽しみにくる程度のカットしか登場はしませんが、現地に赴くと本作においてキーになる科学アイテム“石油”を身をもって理解することができ、作品をより深く楽しむ一助になると思います。
大変シブい観光スポットですが、是非、一度足を運んでみて欲しいです。

本作は3700年後の神奈川県~静岡県あたりを舞台に物語が展開しており、箱根や鎌倉の大仏など、実在の場所が幾つか出てくる中で、石油を入手するために向かった場所として相良油田が登場します。

というわけで、遥か未来の話であるため、現在の相良油田に存在しているものが、果たして3700年後にも遺っているのか…というところではあるのですが、なんと、第94話「黒い宝石の香り」の扉絵で復元された手掘り井戸の小屋がそのまんま登場するのです。

現在、相良油田が存在した場所は「相良油田の里公園」として整備されており、こちらの小屋は、相良油田が現役だった明治時代に林立していたとされる手掘り井戸小屋を再現して設置された展示物で、よく見ると説明パネルも作中でそのまま描写されています。
鎌倉の大仏以上にきれいに遺ったんですね、3700年後まで。

作中の様に付近に石油が沸き出ている場所は見当たりませんが、現在も機械掘りのやぐらが遺っており、イベントの際などにここから原油が汲み上げられています。相良油田の原油は大変に高質なもので、濾過するだけで、使用できるのだとか。凄いぜ、相良油田様。

因みに、相良油田側も漫画内で相良油田が登場したことを把握しており、公園の中にある相良油田資料館の入口には、相良油田登場回が掲載されたジャンプが置かれていました。

ということで、何となく作品の雰囲気を楽しみにくる程度のカットしか登場はしませんが、現地に赴くと本作においてキーになる科学アイテム“石油”を身をもって理解することができ、作品をより深く楽しむ一助になると思います。
大変シブい観光スポットですが、是非、一度足を運んでみて欲しいです。

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