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ぽんこつポン子(沼津市戸田)【舞台探訪・聖地巡礼】

「週刊ビッグコミックスピリッツ」2019年17号より連載が始まった矢寺圭太先生の『ぽんこつポン子』の舞台である日坂町(ひさかちょう)のモデル、静岡県沼津市の戸田地区を訪問して来ました。戸田は2005年4月に沼津市と合併するまでは、戸田村という独立した自治体でした。
現在は沼津市の一部となっており、『ラブライブ!サンシャイン!!』でお馴染みの内浦よりさらに奥、沼津市の最も南の地区となっています。なお、戸田は“へだ”と読みます。

これまでに3回現地を訪問をして、カットを回収して来ました。3回目の訪問時の最新刊は4巻となっており、話までに登場した場所を回っています。
なお、4巻が発売された2020年3月12日に戸田観光協会と本作のコラボが発表され、観光協会のホームページでコラボのイラストを見ることができるほか、聖地巡礼マップが公開されるなどしています。
マップ
現地でも、観光案内所や道の駅にもマップやイラストが貼られるなどしているほか、今後、グッズの制作など本格的なコラボが予定されているそうです。
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というわけで、現地の写真と作中との比較カットです。訪問時の参考にしやすいように、ちょっと戸田中心部から距離のある「煌めきの丘」「出逢い岬」以外は、概ね東側の舞台から順に並べています。

【出逢い岬付近】
1話以前
1話。作中でも冒頭で「静岡」の文字が出てきて、沼津駅も出てきますので、これを見た瞬間、戸田だ~となったのを思い出します。海に突き出た砂嘴は御浜岬と呼ばれており、戸田を特徴付ける風景です。なお、実際には車道から戸田を見下ろせるようば場所はありませんので、写真は出逢い岬という戸田の北側にある展望台から撮影したものになります。

【煌めきの丘】
8話1
8話扉絵。戸田の中心部からはかなり離れた場所です。右下に見えるのは井田という地区です。天候が良ければ富士山と駿河湾を見渡すことのできる絶景ポイントです。

【吉岡家の位置モデル】
1話3
1話。ここからは戸田の集落エリアに映ります。まずは吉岡家の家がある場所のモデルです。左手にある倉庫のようなものは一致しますが、家自体は一致しません。道路は狭く、モデルとなっている場所は一般の民家がある場所なので、公開しないつもりでいましたが、4巻に収録されている舞台マップで、場所がプロットされていたので、特に隠す必要性はなくなったと判断し、掲載しました。

24話1
24話。吉岡家は山の中にあるのですが、そこから少し下った場所にあります。“夜遊び”すべくポン子とゆうなが歩いていた場所ですね。

【部田神社】
12話1
12話。作中では日坂神社となっています。

12話2
盆踊りの会場になった場所ですね。

13話1
実際に夏祭りをやっているタイミングで来てみたいものです。

【道の駅 くるら戸田】
23話1
23話扉絵。メインで登場するのは30話ですが、先に戸田各地が登場している扉絵で出てきていました。

30話1
30話。MC.PONKOとミスターGのラップバトルが繰り広げられた会場がこちらの道の駅になります。

30話2
30話。写真に写っているのは足湯です。この道の駅は西伊豆戸田温泉「壱の湯」という日帰り温泉施設も併設されていますよ。

30話3
30話。多分、この辺りですが、ベンチの位置が移動しているのか、うまく合わず。

30話4
30話。ご覧の通り、凄く広い…というタイプの道の駅ではありません。通りがかりに来るような場所にあるわけでもないですしね。

30話5
30話。基本的にはそのまんまという感じですね。微妙に合わなかったりするのが漫画の背景ではよくある感じですが。

30話6
30話。イベント実施時は実際にあそこにステージつくってるんですかね。

30話8
30話。ご覧の通り内部も一致します。

30話9
30話。

30話10
30話。

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なお、道の駅にもコラボマップが沢山貼りだされていました。

【沼津市立戸田小学校】
11話2
11話。さんご他が通う地元の小学校です。

11話3
11話。現在改修中の様で覆われてしまっていましたが、校舎の構造も一致しています。

19話1
19話扉絵。校門前。

29話1
29話。改修中?でちょっとよく分からなくなってしまいましたね。

【大行寺】
7話1
7話で登場していた墓地。これはモデルはないだろう…と思っていたのですが、ひさか町マップで、墓地がこの辺りにあることになっています。地図の場所の辺りにあるのはこのお寺なので、墓地はこのお寺のものということになるのだと思われますが、墓地にカメラを向けるのは不敬ですし、そんな理由で境内に入れないので、とりあえずお寺の入口だけ。

【佐々木商店・戸田交通前】
24話2
24話。“夜遊び”に出たポン子とゆうながカフェ海風に辿り着く途中に通っていた場所。

【高田幸子たばこ店】
4話5
4話。こちらも幾度も登場する重要な場所です。

14話1
14話。小学校の真ん前にあります。ご覧の通り、ちょっとアレンジありです。

14話2
14話。東側から西に向かってみた絵。

29話3
29話。結構、アレンジされていますが、「たばこ屋」としてマップにもプロットされているので、こちらであることは間違いないです。

【大川橋】
12話3
12話。戸田を流れる大川の海から2番目に架かる橋です。

17話1
17話扉絵。川の左岸、上流側から海側を向いたカットになります。

【港橋】
3話以前
3話。先ほどの大川橋より更に海側に架かる橋です。

7話4
7話。県道17号線を南から北に向いて見たカットです。

【戸田漁港岸壁】
1巻表紙データ
1巻表紙。単行本の表紙では省略されていて分からなかったのですが、出版社のツイッターにこの絵の全体像が載ってます。

29話5
29話。

29話2
29話。紅白のこのガードレール?的な構造物があるのは数カ所で、ここが一番雰囲気が近かったです。アレンジされてるので、ここが正解というより、雰囲気を味わうって感じですね。

【お食事処かにや 戸田本店】
4話伊zwん
4話。県道17号線側から見たお店。

9話1
9話。戸田漁港の岸壁沿い。右手に見えてるのは一つ上のお店の海側からの外観。

【導龍橋】
7話2
7話。県道17号線沿いに架かる橋です。

12話6
12話。橋の北詰を東側から西に向かってみた絵ですね。

【バス停モデル】
1話1
1話。こちらも再三登場する場所ですね。県道17号線沿い、民宿永倉前あたりになります。

15話2
15話。実際にはここはバス停ではありません。

15話5
15話。結構アレンジも加えられていて、そのまま一致する感じでもないです。

15話6
15話。北から南側。

30話7
30話。左手に「スーパー海山」こと“海竹山竹”も見えています。

【の一食堂】
4話以前
4話。バス停のすぐ前あたりです。お店の前の水槽が登場します。

【海竹山竹】
10話1
10話。茜の実家。作中では「海山スーパー」となっています。鳥?ペンギンみたいなキャラクターも作中に描かれています。

28話4
28話。左隣のビルは先ほどの“の一食堂”です。

【戸田漁業協同組合直売所】
3話以前 (2)
3話。漁協のお店です。

【喫茶セピア】
4話以前 (2)
3話。本作で一番たくさん登場する場所といっていいかもしれません。まさに戸田における“聖地”がこのお店ということになるでしょう。

4話9
4話。作中では「カフェ海風」となっています。

4話10
4話。海風は茜のバイト先になっています。あんな海坊主みたいないかついマスターはいませんが、綺麗なお姉さんがマスターをやっています。

4話16
4話。なお、店内の写真は撮影許可・掲載許可を得ています。

4話以前 (1)
4話。

4話以前 (4)
4話。

4話以前 (5)
4話。

4話以前 (6)
4話。

4話以前 (7)
4話。

23話2
23話。

24話3
24話。

24話4
24話。

28話2
28話。アレンジはありますが、基本的な構造は実際のお店のままとなっており、参考に作画していることが伺えます。

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なお、お店には矢寺圭太先生のサイン入り色紙が展示されています。お店の看板メニュー“セピアラーメン”は喫茶店とラーメンと侮るなかれ、本格的なラーメンでしかも安いので、戸田まで来た際には是非立ち寄りたいスポットです。

【福将丸】
21話4
21話。ガンタの父ちゃんが経営する釣り宿の漁船です。これはモデルがあるとか全く思っておらず、特定作業をしようとすら考えていませんでした。こちらは戸田観光協会のTwitterでモデルとして記載があり、実際に漁船を見てみたら、確かに作中の漁船と同じものでした。

【御浜岬:御浜海水浴場】
21話1
21話。御浜岬の付け根あたり。

21話3
21話。

22話1
22話。

【御浜岬:諸口神社周辺】
3巻表紙
3巻表紙。鳥居の前に突き出した堤防から。

2話以前
4話。初めて登場したのは4話でした。奥に見えるのは戸田の集落。

9話3
9話。

9話4
9話。

9話5
9話。

9話7
9話。

9話8
9話。

15話8
15話。夕日が見える方向はアレンジがありますね。

というわけで、戸田の舞台めぐりでした。
DSC_0480.jpg
西伊豆らしいのんびりした時間が流れている場所で、何度も来たくなってしまいます。
次は深海魚を食べにまた訪問したいところです。
以下にマップを貼り付けておくので参考にして下さい。全部が全部特定しきれてはいませんが。
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ぽんこつポン子(沼津市戸田)【舞台探訪・聖地巡礼】

=最新記事=
ぽんこつポン子(沼津市戸田)【舞台探訪・聖地巡礼】

※以下はコミックス発売前に訪問した際の記事です。最新の記事は上記ですので、そちらをご覧ください。↑

「週刊ビッグコミックスピリッツ」2019年17号より連載が始まった矢寺圭太先生の『ぽんこつポン子』ですが、舞台となる日坂町(ひさかちょう)のモデルが沼津市の戸田地区となっています。第1話冒頭で「静岡」とはっきり書かれており、JR沼津駅南口が描写されていたので、ここから何処まで南下するんだろう…っと思っていたら、ギリギリ沼津市内の旧戸田村がメイン舞台でした。
ちなみにですが、連載の時点では「日坂町」と「日板町」の両方の表記が混在していて、どちらが正解なのか分からない…という状況になっています。
日板町または日坂町
戸田は2005年4月1日に沼津市と合併する前までは田方郡戸田村という独立した自治体だったエリアで、沼津市でありながら沼津駅から車で1時間程掛かるという場所にあります。
伊豆半島にありますので、観光地には勿論なっていますが、西伊豆らしいのんびりとした空気が流れる鄙びた漁村です。本作ののほほんとした雰囲気には良くあった町だと思います。

【出逢い岬あたり】
1話a
作中の様に道路を走るバスと御浜岬、そして集落が同時に見えるという場所はありません。写真は出逢い岬という展望台などがある場所から撮影したものです。多少のデフォルメがありますが、戸田を知っている人が見れば、一瞬で戸田と分かる特徴的な風景です。

【戸田漁業協同組合直売所】
2話?1
集落中心部を南北に走る県道17号線沿いにある漁協直営の直売所の前あたりです。

【港橋】
2話?2
同じく主要地方道17号沼津土肥線の橋「港橋」です。横を流れているのは「大川」という川になります。

【お食事処かにや 戸田本店】
2話2
網元直営のお食事処です。これは再現度がかなり高くて、本当にそのまんまという感じです。

【の一食堂?】
2話3
戸田の名物、タカアシガニや深海魚などを出す食堂です。お店の前に水槽が設置してあり、高足ガニが沢山放り込まれていたので、作中のカットはこの水槽を参考したのではないかなぁ…と思います。

【小舟ヶ浜 桟橋】
2話10
御浜岬の先端側、諸口神社の赤い鳥居の横にある桟橋が手前に描かれています。奥に見えるのは、戸田の中心部です。
山の稜線も、何となく実際のものを再現しているように見えます。

【喫茶セピア】
2話6
作中では“海風”というお店になっています。外観には多少の改変が見られます。

2話?4
写真では左側の方にあるためこの中には収まりませんでしたが、作中同様、なぜかカフェなのに「貸ボート」の看板が出ています。

2話12
外観だけかなぁ…と思って入ってみたところ、なんと内部もそのままモデルになっていました!

2話19
カウンター側も概ね、そのまま。

2話14
お店の方も知り合いから聞いたということで、本作に登場していることは承知をしており、雑誌コーナーに当該エピソードを掲載したスピリッツが設置されていました。

2話20
細かいところはアレンジされていますが、明らかに取材して書いている感じですね。

2話23
私はお店の売りだというセピアラーメンを頂いたのですが、喫茶店のラーメンと侮るなかれ。何故カフェにこんな本格的なラーメンが…というクオリティ。しかも600円(税込)という良心的な価格です。コーヒーも300円(税別)でして、とても伊豆の観光地にある喫茶店とは思えません。観光客は勿論ですが、地域の人がよく使うお店だからこそのメニューや価格設定なんだろうなぁ…と思いました。実際、私が訪問した際は常連さんと思しきお客さんが2組カウンターにおりました。
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現在のところ、一番の“聖地”と云ってもいいようなスポットなので、是非、入店してみてもらいたいお店です。
※なお、お店から許可を頂いて写真撮影およびブログ掲載をしています。

というわけで、西伊豆のちょっと辺鄙な場所にある漁村、旧戸田村でした。最後になりますが、戸田は『へだ』と読みますので、お間違えなく。細い路地裏なんかもとても良い雰囲気の港町なので、またゆっくりと訪れてみたいと思います。
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プロフィール

スカイDJ

Author:スカイDJ
※2015年春頃までに作成した記事についているMAPがGoogleの何らかの仕様変更で現在閲覧不能になっております。申し訳ございません(_ _)作成者である私自身も地図にアクセスできない状態なのです。

アニメや漫画の舞台を巡って旅する旅行中毒者。B級スポット・離島・神社・水族館なども好物です。

・BTC舞台探訪者コミュニティ関西支部所属
・リンクはご自由に

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