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スーパーカブ(小山町)【舞台探訪・聖地巡礼】

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■漫画版
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■アニメ版
スーパーカブ(アニメPV第1弾)【舞台探訪・聖地巡礼】
スーパーカブ(小山町)【舞台探訪・聖地巡礼】

トネ・コーケン先生の小説『スーパーカブ』は、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されています。2021年春クールにはアニメ版が放送され、その第6話「私のカブ」にて登場した静岡県 駿東郡小山町を訪問して来ました。
第6話は、小熊が鎌倉の修学旅行にカブで現地合流するという内容でしたが、その途中で立ち寄るのが、小山町です。
それでは、比較記事です。

【道の駅すばしり】
スーパーカブ6話1
籠坂峠を越えて山梨県から静岡県に下りてくると出てくるのが、この道の駅です。

スーパーカブ6話2
バイク用の屋根付き駐輪場もしっかりあるのです。

スーパーカブ6話3
この日はカブは停まってなかったですね。

スーパーカブ6話5
ロケハンした日は空いてたんでしょうね…

スーパーカブ6話6
なお、本作のカットは車道側に出ないと角度的に合わないものなどが多いのですが、当然ながら安全を最優先に撮影を行っているので、微妙に合わないものが、後述のカットでもたくさん出てきます。そういうわけなので、ご容赦下さい。

スーパーカブ6話7
キャラクターデザインは、原作のイラストよりも、むしろ蟹丹先生作画の漫画版に近いと思うのですが…。舞台モデルも漫画版を踏襲している場所が数多く見受けられますし、アニメ版の原作は、原作小説ではなく、漫画版ではというのが私の主張。

スーパーカブ6話8
結構、バイクが多くてなかなかこのカット、撮るタイミングがありませんでした。

スーパーカブ6話9
これは、背景とか緑も含めて、いまいちよく分からんかったです。

スーパーカブ6話10
富士山が見える道の駅、素敵ですね。

スーパーカブ6話11
もっと離れたところから撮れば良かったのかな。

スーパーカブ6話12
山梨と静岡を結ぶ主要道沿いにあり、施設から富士山も見えるということで、結構賑わっている道の駅でした。

【ふじあざみライン】
スーパーカブ6話13
富士山須走口に向かう県道の愛称が「ふじあざみライン」です。道の駅から東富士五湖道路の下をくぐって出てきたのがこの場所。

スーパーカブ6話14
東富士五湖道路をくぐって「ふじあざみライン」に出てくると、この標識があります。

スーパーカブ6話16
九十九折の急勾配の道路を、ひたすら登っていくことになります。

スーパーカブ6話17
道路の側壁に「ふじあざみライン」の案内が。

スーパーカブ6話18
周辺で見れる鳥などが描かれています。

スーパーカブ6話20
中腹に突如出現するバス停、富士急行の「狩休」。なんでこんなところにバス停があるんでしょう。なお「ふじあざみライン」は11月から4月までは冬季閉鎖されているほか、登山シーズンはマイカー規制が入ります。そのため、自走で五合目までいけるのは、年数カ月ですので、ご注意下さい。

【富士山須走口五合目】
スーパーカブ6話23
「ふじあざみライン」を上り切ると、須走口五合目に到着します。原付でこれないことはないですが、帰りはブレーキが焼き切れそうなので、ギアチェンジのできないスクーターではちょっとしんどい感じがします。

スーパーカブ6話24
この場所、二輪は侵入できない場所だったような…。バイクはちょっと上にある駐車場にたくさん並んでいました。

スーパーカブ6話25
手前の木々で、下の方は見渡せない場所ではあります。

スーパーカブ6話26
この富士山の稜線の角度からすると、もうちょっと離れたところから撮った感じなのか…。

アニメ版の静岡県編は以上です。このあと、原作・漫画版では御殿場市にも立ち寄っていて、小熊の性格がはっきり出るエピソードが描かれているのですが、アニメ版ではカットされてしまいました…。興味がある人は、上の漫画版の舞台訪問記事のリンクからどうぞ。というわけで、今日はこれくらいで勘弁してあげようかと思います。
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スーパーカブ(アニメPV第1弾)【舞台探訪・聖地巡礼】

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スーパーカブ(小山町)【舞台探訪・聖地巡礼】

トネ・コーケン先生の小説『スーパーカブ』は、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されています。さらにアニメ化されることも決定し、2020年5月にはプロモーションビデオ第一弾が公開されました。
今回は、このPV第一弾に登場した山梨県北杜市の舞台モデルを訪問してきました。なお、主人公小熊の自宅や最寄り駅である日野春駅、学校のモデルなどは、漫画版でも舞台となっていて、現在公開されているカットを見る限りでは、アニメは漫画版の舞台設定に準拠しているように思われます。漫画版に関しては、別途比較記事をアップしてあるので、最上部=関連記事=のリンクからご確認下さい。

それでは比較画像です。登場順に紹介します。

【日野春駅】
PVの一番最初に出てくる駅です。なお、漫画版の第1話も日野春駅の描写からスタートしています。小熊の自宅はこの駅の近くにあり、最寄りの鉄道駅ということになります。といっても原付に乗るお話なので、電車に乗るシーンとか全然出てこないんですけどね…。作品の舞台がどういった場所にあるのかというのを説明するためのカットというところなのだと思います。
PV第一弾1a
1番線・2番線のホームを改札側の通路から撮影したものです。

PV第一弾2a
跨線橋から下り方面を見下ろしたカットです。

PV第一弾3a
改札前の通路からホーム側を見たものですが、位置的にも前に金網があることからもちょっときれいに一致させるのは難しいです。

本作のメインたる舞台は、北杜市の中でも、合併前の武川村のエリアとなります。日野春駅と小熊の自宅は旧武川村ではなく、旧長坂町に所在していますが、そこから高校のある武川地区に向かうという感じですね。

【小熊の自宅】
PV第一弾6
本作(少なくとも漫画版では)では、日野春駅と武川地区を結び、武川地区の中心部を横貫する県道612号線沿いに、多くの舞台モデルがあります。小熊の自宅もまさに県道612号線沿いにあり、日野春駅から直線距離で200m程東にある集合住宅がモデルです。

PV第一弾7
自宅から出てきて、県道612号線を武川地区方面を向いたカットです。

2話2
漫画版では2話から登場する小熊の自宅ですが、漫画よりアニメ版の方が実際のアパートの形をきちんと描いているように見えます。漫画版では2階建ての質素なアパートになっています。

【牧原交差点】
PV第一弾4
既述の県道612号線と、中央道とほぼ並走し、山梨県を縦貫する国道20号線の交差点が牧原です。小熊の自宅と高校のちょうど真ん中あたりにあり、小熊の通学路上では最大の交差点ということになります。こちらは交差点の南東側の信号で、20Tという表記も一致しています。

PV第一弾5
俯瞰カットなので合いませんが、位置的には交差点の西側から東側を見たもになります。

【北杜市立武川中学校】
PV第一弾9a
小熊らの通う高校のモデルは、実際には中学校です。旧武川村のエリアには高校がありませんので、中学校をモデルにしたということなのかもしれません。普通の中学校なので、通常だとこの段階で公開するかどうか迷うところですが、漫画版16話で「武川祭」と学校の入口に掲げられているカットも登場していて、あえて非公開にする意味合いは薄いと判断し、公開しています。こちらは校舎から県道612号線側を見下ろしたカットなので、再現はできませんが、フェンスや田んぼの様子からも、しっかりとモデルとして描かれていることが分かります。

PV第一弾9
バスケットゴールや視力検査のランドルト環みたいなものも、校庭のフェンスにしっかりある。

main_img01m.jpg
学校の駐輪場です。スーパーカブが主軸の作品ですので、当然駐輪場が多く登場することになります。敷地外から撮影しているため、一致はしませんが、奥にあるグランドの照明や部室の様な建物が作中にも描かれていることが分かります。

main_img01.jpg
一応、作中とは反対方向からの撮影ですが、こちらも上げておきます。

ということで以上です。本放送が楽しみですね。本作のHPを見ると、『原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)』とあって、漫画版については触れられていません。しかし、登場する舞台は漫画版を踏襲していますし、小熊のキャラクターデザインを見ると、原作イラストの小熊よりも漫画版小熊の顔の方に近い感じを受けるのですが…。漫画版を追いかけていた身からすると、舞台モデルがどうなるか、とても気になるところです。

マップを制作してあるので、訪問の参考にして下さい。漫画版は青色、アニメ版は赤色でプロットしてあります。

スーパーカブ(箱根)【舞台探訪・聖地巡礼】

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トネ・コーケン先生原作で、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されている『スーパーカブ』の舞台を訪ねて来ました。本作のメイン舞台は山梨県北杜市となっておりますが、今回訪問したのは13話で鎌倉に行く道中で登場する箱根周辺です。

【ふじみ茶屋】
13話23
御殿場から箱根に入る際に通る乙女峠にある飲食店・お土産屋さんです。改修されていて、作中の大きな看板は今は存在していません。山梨から鎌倉に向かうとすると、国道246号線か箱根経由ということになるのでしょうが、富士山の須走口を経由した関係でしょうかね、箱根ルートを選択したのは。湯元まで片側1車線、ずっとある道路なのでいいですが、勾配もきついし、路側帯もほとんどないので、原付で走るのはしんどい気がしますが、逆にスクーターではなくカブだからこその選択な気もします。仙石原越えたらエンブレ使いたいところですし。ちなみに、このお店は神奈川県ではなく、静岡県御殿場市に所在しています。

【箱根てのゆ】
13話24
ここから先の箱根の登場箇所は、箱根の中でも高級旅館が軒を連ねる宮ノ下になります。「てのゆ」は残念ながら2019年に閉館してしまっています。作中では「めのゆ」となっていました。

【富士屋ホテル花御殿】
13話25
宮の下温泉を代表する旅館、「富士屋ホテル」です。作中に登場するのは花御殿という建物です。

【宮の下交差点】
13話27
箱根を湯元から仙石原まで突き抜ける国道138号線と、国道1号線が交わる交差点です。

13話29
138号線沿いの宮の下の中心部とでもいったらいいでしょうか。交差点から少し南東側になります。

【エクシブ箱根離宮】
13話30
小熊が将来自分がお金持ちになったら何に乗っているのだろうか…と想像する物語の中で重要を担っているロールス・ロイス風の黒塗りの高級車。 カブを追い抜いて最終的に入っていったのがエクシブでした。須走口五合目を終えて鎌倉へ向かう小熊。 疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう…ことはありませんでした。良かったです。

というわけで、以上、箱根の登場場所でした。
いつか私も原付で箱根を隅から隅まで巡ってみたいです。

スーパーカブ(山中湖村)【舞台探訪・聖地巡礼】

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トネ・コーケン先生原作で、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されている『スーパーカブ』の舞台を訪ねて来ました。本作のメイン舞台は山梨県北杜市となっておりますが、今回訪問したのは12話で鎌倉に行く道中で登場する山中湖周辺です。

【明神前交差点】
12話1
国道138号線で鎌倉側を目指していくと、山中湖の西岸とぶつかるのがこの辺りです。

【鯉奉納碑】
12話6
富士講の一派が山中湖に鯉を放流したことを記念して建てられた碑だそうです。周辺が工事されていて入ることができず、アングルは再現仕切れませんでした。

【庄ヤ】
12話5
お店の看板がモデルになってました。

【焼肉富士】
12話2
右手に見えるのが焼肉富士の建物。

12話3

【スペンサーロッヂ】
12話7
左手に見えるのがスペンサーロッジなる施設です。138号線沿いです。

【ロッヂ花月園】
12話8
籠坂峠を表す描写として登場しました。右手に見えるのが花月園の看板になります。実際にはまだ峠までは2km弱ある場所ではありますが。

ということで山中湖周辺のカットは以上になります。

スーパーカブ(御殿場市)【舞台探訪・聖地巡礼】

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トネ・コーケン先生原作で、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されている『スーパーカブ』の舞台を訪ねて来ました。本作のメイン舞台は山梨県北杜市となっておりますが、今回訪問したのは12話で鎌倉に行く道中で登場する静岡県御殿場市です。

御殿場市は通過するだけでなく、途中で自転車屋さんに立ち寄ってパンクを直すなど、それなりに重要なスポットが存在します。
それでは、比較カットです。時系列順に並べていますが、実際の位置関係とは矛盾が生じます。

【萩原北交差点】
12話9
国道138号線で御殿場市街に進み、南北に伸びる県道246号線とクロスするのがこの交差点。

12話10
信号のアップ。この辺りの国道138号線は片側2車線の道路なので、この後、南側に進むには50ccの原付では二段階右折が必要ですね。

【稲荷神社】
12話11
県道394号線沿い、御殿場駅から直線距離で北西300m程のところにあります。スネを蹴られた青年がタイヤがパンクして困っていた場所ですね。

【御殿場郵便局前】
12話12
青年のところを通り過ぎたあとの描写なのですが、こちら、先ほどの場所より北側にあり、さらに、小熊が向いている方角が北に向いています。ということで、実在の場所をモデルに作画されていますが、位置関係は一致していません。

12話13
信号のアップ。

【シルバースポーツ】
12話15
作中では「シルバーストーン」となっている自転車です。カブがパンクしていた場所から“ちょっと先”にあるという設定なのですが、350mほど、北に戻る形になります。

12話16
実際にはスポーツ用品店なのですが、自転車の販売・整備もやっているお店でした。

12話17
お店の南側。このパンク修理している場所、位置的に公道ですw

12話18
県道挟んでお店の反対側。

12話19
同じく県道挟んでお店の反対側のやや南側。こちらもアレンジはありますが、参考にはなっています。

というわけで、御殿場の登場箇所は以上でした。
プロフィール

スカイDJ

Author:スカイDJ
※2015年春頃までに作成した記事についているMAPがGoogleの何らかの仕様変更で現在閲覧不能になっております。申し訳ございません(_ _)作成者である私自身も地図にアクセスできない状態なのです。

アニメや漫画の舞台を巡って旅する旅行中毒者。B級スポット・離島・神社・水族館なども好物です。

・BTC舞台探訪者コミュニティ関西支部所属
・リンクはご自由に

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