綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台紹介です。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所のメディアプロモーション戦略室の担当者の名前もクレジットされているなど、実在の熱海の風景が丁寧に描き込まれており、舞台となった場所に足を運んでみたいと強く思わせられる作品です。

登場する舞台モデルが膨大なため、冒頭に記載している4つに記事を分割していて、こちらの記事では、熱海市外の舞台を取り扱います。
マップは記事の一番下にあるので、参考にしていただけたらと思います。
なお、こちらの記事の最終更新は、2022年5月4日で、8巻(56話)までの分を収載しています。
■十国峠
熱海市のお隣、函南町に所在する名勝、観光地です。
金目さんが本作で初めて熱海市外に出たのが、この十国峠になります。といっても、ほぼ熱海という位置ですが。
【十国峠レストハウス】

43話。十国峠前を走る県道20号線の西側からレストハウスを見たものです。

43話。同じ場所の歩道部分ですね。

43話。レストハウスの外観です。

43話。ケーブルカー登り口駅の入口です。

43話。展望台からケーブルカー登り口駅に戻ってきた出口部分です。

43話。ケーブルカーの乗り場のある2階から土産物などがある1階への階段を見たものです。
【十国峠ケーブルカー】

43話。十国鋼索線。車内から下方向を見たものですね。

43話。こちら、展望台に向けて登っている描写のカットなのですが、はっとり先生が作画の参考にした写真は、下りの際に上に向かっているケーブルカーを撮ったものと推察されます。軌道の位置的に、向かって右を通るのが上りだからです。下りでも同様のカットが差し込まれていましたが、撮影するなら、下りの際に、上りを撮ると作中と合うのではないかと思います。

43話。ケーブルカー車内。真ん中あたりだと思います。

43話。十国峠駅に到着したケーブルカーです。
【十国峠山頂展望台】

43話。山頂にある建物を出たところ。

43話。同じ場所です。方角的には富士山を背負って、建物側を見た感じです。

43話。この場所だけは富士山が見えている日に来たいと思っていました。絶景です。

43話。土日は混んでそうですね。平日だったので、人無しで余裕で撮影できました。

43話。展望台には双眼鏡が設置されています。

43話。奥に見える石碑は、航空灯台の設置に貢献した小堀春樹氏の偉功を記念して建てられたものです。

43話。山頂の建物の正面辺りです。

43話。展望台から見える富士山。美しいです。
以上です。現状では、熱海市街の舞台と言える場所は、函南町しか出て来ていない本作ですが、熱海は近くに伊東や箱根など、多くの観光地を抱える場所なので、また登場があるかもしれませんね。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
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本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所のメディアプロモーション戦略室の担当者の名前もクレジットされているなど、実在の熱海の風景が丁寧に描き込まれており、舞台となった場所に足を運んでみたいと強く思わせられる作品です。

登場する舞台モデルが膨大なため、冒頭に記載している4つに記事を分割していて、こちらの記事では、熱海市外の舞台を取り扱います。
マップは記事の一番下にあるので、参考にしていただけたらと思います。
なお、こちらの記事の最終更新は、2022年5月4日で、8巻(56話)までの分を収載しています。
■十国峠
熱海市のお隣、函南町に所在する名勝、観光地です。
金目さんが本作で初めて熱海市外に出たのが、この十国峠になります。といっても、ほぼ熱海という位置ですが。
【十国峠レストハウス】

43話。十国峠前を走る県道20号線の西側からレストハウスを見たものです。

43話。同じ場所の歩道部分ですね。

43話。レストハウスの外観です。

43話。ケーブルカー登り口駅の入口です。

43話。展望台からケーブルカー登り口駅に戻ってきた出口部分です。

43話。ケーブルカーの乗り場のある2階から土産物などがある1階への階段を見たものです。
【十国峠ケーブルカー】

43話。十国鋼索線。車内から下方向を見たものですね。

43話。こちら、展望台に向けて登っている描写のカットなのですが、はっとり先生が作画の参考にした写真は、下りの際に上に向かっているケーブルカーを撮ったものと推察されます。軌道の位置的に、向かって右を通るのが上りだからです。下りでも同様のカットが差し込まれていましたが、撮影するなら、下りの際に、上りを撮ると作中と合うのではないかと思います。

43話。ケーブルカー車内。真ん中あたりだと思います。

43話。十国峠駅に到着したケーブルカーです。
【十国峠山頂展望台】

43話。山頂にある建物を出たところ。

43話。同じ場所です。方角的には富士山を背負って、建物側を見た感じです。

43話。この場所だけは富士山が見えている日に来たいと思っていました。絶景です。

43話。土日は混んでそうですね。平日だったので、人無しで余裕で撮影できました。

43話。展望台には双眼鏡が設置されています。

43話。奥に見える石碑は、航空灯台の設置に貢献した小堀春樹氏の偉功を記念して建てられたものです。

43話。山頂の建物の正面辺りです。

43話。展望台から見える富士山。美しいです。
以上です。現状では、熱海市街の舞台と言える場所は、函南町しか出て来ていない本作ですが、熱海は近くに伊東や箱根など、多くの観光地を抱える場所なので、また登場があるかもしれませんね。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
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綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧にに描かれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なども、実際のものそのままで描かれているケースが多く、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事は冒頭の4つに分割してあります。また、マップも作成しました。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以東の舞台を巡ったものです。
さらに、糸川以東を■熱海駅周辺/■キンメクリーニング周辺/■熱海銀座商店街周辺/■サンビーチ・親水公園周辺の4つに大まかに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海駅周辺
【ファミリーマート 熱海春日町店前】

62話。金目さんが集配中に歩いていたところ。
【熱海駅】

1話。本作の1話、1ページ目に登場するカットです。

7話。7話、24話などでも同様のカットが出てきています。

32話。改札に向かって駆けていく毬祥。

32話。改札前。

32話。こちらも改札前ですが、モニターに映っている画像も作中に合わせてみました。

32話。新幹線の案内表示。

32話。集配中の金目さんが駅前を通ります。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

55話。雨の日の集配。訪問日は連休だったため、駅前はかなりの混雑でした。

7話。駅前のスペースです。

45話。糸織ちゃんを駅に見送る際に登場。正面の屋根は、足湯「家康の湯」の屋根です。

45話。熱海を発つ糸織ちゃん。引いてズームかな。うまく合わせられず。人も途切れないのでこんなもんで。

32話。駅前で東から西を向いたカットです。

41話。似たようなカットが幾度が登場しますね。

7話。「家康の湯」駅の真ん前にある足湯です。

7話。「家康の湯」お湯がある状態だとなかなか撮影は難しいかもしれません。

41話。「家康の湯」度々登場する熱海駅前のシンボルですね。

41話。駅舎を背にして、正面を見たものです。

32話。金目さん、ここで駅前の停車場で車から降りてくる毬祥くんを見つけます。

39話。熱海駅直結、というか熱海駅舎の中にあるショッピングセンター「ラスカ熱海」の入口です。

32話。駅を出て右側、商店街の方面に向かっています。

41話。ひとつ上と似たようなアングルです。

41話。熱海と小田原を結んでいた熱海軽便鉄道で使われていたSLです。

24話。熱海駅前のバスターミナルです。毬祥が伊豆山神社の方面に向かう際に利用するバス乗り場ですが、実際に伊豆山方面行きのバスはこの4番乗り場から出ています。
【桃山架道橋】

55話。熱海駅舎の下を通る道です。
【熱海第一ビル】

44話扉絵。駅の真ん前にある商業ビルです。大阪だったら駅前第1ビル~4ビルみたいな、レトロで色々な店が入り、上層階はオフィスとなっているビルです。このエスカレーターは1階にあり、金目さんは地下から上がってきているところです。
【熱海駅前温泉浴場】

17話。熱海駅にほど近い場所にある公衆浴場です。初鮎と金目さんが入った銭湯がこちらになります。私も入泉してみたのですが、内部もしっかり再現されていました。取材協力にもクレジットされている温泉です。

26話。17話で初登場の駅前温泉ですが、26話で金目さんが安治さんとばったり会う時に入っていたのもこちらの温泉。
【熱海駅前平和通り商店街】

1話。第1話から登場して、その後も幾度か登場する重要な商店街です。「萬八」というひもの屋さんの前あたりになります。

1話。1話のタイトルが入り、見開きで掲載された非常に印象的なカット。

16話。16話でも上記と同じ場所が出てきますが、微妙にアングルが違います。

16話。守太と金目さんが会った場所は商店街の中にある「熱海駅前郵便局」の辺り。階段部分は、郵便局の隣の「伊東園ホテル 熱海館」の敷地。

16話。守太側から金目さんを見ると、後ろには「泉八」という蕎麦屋さんが。

20話の扉絵。「福福の湯」というスポットで、先ほどの郵便局のすぐ近くにあります。
【熱海仲見世通り商店街】

6巻扉絵イラスト。平和通り商店街に並行して熱海駅から南西側に延びるア^ケード商店街です。駅方面の入口近くのオブジェ。

40話。アーケードの熱海駅側の入口あたり。

59話。ラミ&金目が湯上りに歩いていたところ。

59話。奏田さんと金目さんが邂逅した場所。

59話。商店街の駅とは反対側の出入口あたり。
【田原本町交差点】

48話扉絵。熱海駅から南西方向に伸びる商店街方面にあるのが田原町交差点です。熱海プリンのお店があるところですね。金目さんが北東から西方面に向かって交差点を横切ります。

16話扉絵。交差点から少し南に下ったところにある階段です。ここを抜けていくと、熱海駅からはサンビーチに早く出れるという道です。
【東海ひもの】

1巻裏表紙。そのほか、5話・7話・17話などで、頻繁に出てくるひもの屋さん。作中では「熱栄ひもの店」となっていますが、実際は「東海ひもの」というお店です。那色のおばあちゃんがやっているお土産屋さんという設定です。

5話。このお店も取材協力にクレジットされているお店なので、店頭の様子もそっくりです。

29話。上記と似たようなカットではありますが。このお店はこんな感じで度々登場します。
【ファンシービル前】

32話。金目さんが温泉上がりに歩いていた場所です。
【陶芸工房doka土火】

30話。ラミの経営する陶芸教室のモデルで、取材協力にもクレジットされています。モデルの陶芸工房は、一軒家ではなく、ビルの1階に入っている形ですが。

30話。左隣にもうひとつビルがある設定になってますね。なお、お店を覘いてみましたが、内部もしっかり参考にされていました。

30話。お店の前から南西方向を見たカットです。建物の形は違えど、位置に関してはしっかりとモデルになっていることが分かります。

33話。逆にこちらは北東方向。正面に見えているのは「大江戸温泉物語 あたみ」ですね。
【フジナカ靴店前の交差点】

59話扉絵。
■キンメクリーニング周辺
【来宮神社】

27話。集配中の金目さんが神社の横を駆け抜けていきます。
【ジョナサン熱海店】

6話。毬祥が学校帰りに歩いていた場所。
【熱海を見下ろす道路】

27話。安直さんの家に向かう際に金目さんが歩いていました。来宮駅から熱海駅の方に向かっていく道路で、ジョナサンよりもう数十m東側にあります。31話でも同じ場所が登場。特に目印になるようなもののない道路からの風景です。
【リラ美容室跡】

1話。本作で最も重要な場所「キンメクリーニング」のある場所です。上述のジョナサンから100m位下った場所にあります。

1話。元々「リラ美容室」という美容室の建物だったようです。お店そのものは一致せずにアレンジされており、位置モデルといった感じ。

41話。

42話。

47話。

48話。

2話。なお2020年8月30日に、はっとりみつる先生から、熱海を訪れて本作の舞台の写真を撮る際に、個人宅が写り込んだ写真をSNSやブログにアップすることに対して、注意して欲しいとの発信がTwitterにてあったことをここに記しておきます。
【誓欣院】

30話扉絵。上宿橋よりさらに糸川を下っていった場所にあるお寺です。お寺の入口の赤い橋と六地蔵が描かれています。
【日航亭 大湯】

17話。初鮎が初登場する際にロケをやっていた温泉。こちら、撮影および掲載の許可を得ています。

17話。フロントの方も本作に登場する旨、承知をしておられました。取材協力にもクレジットされています。

17話。休憩室。アングル甘いですが、金目さんと同じテーブルに座り、正面から人がいなくなった際にたまたま撮れた写真だからです。

17話。金目さんが食べていたアイスクリームもちゃんとフロントで販売されていました!300円です。沼津のサンオーネストという会社が製造してる“やさしい あいすくりーむ”という商品でした。

17話。そのまんまです。

28話。28話でも登場。こちらはお店の前の看板です。
【湯前神社】

40話。初詣に訪れた神社が湯前神社です。

40話。熱海の温泉を護る歴史ある神社で、境内にはお湯が沸いています。「日航亭大湯」と同じ源泉のようです。

40話。拝殿・本殿は、階段を登った上にあります。

40話。拝殿前。

40話。賽銭箱もそのまんまです。
【源泉塔】

1話。湯前神社の近くにある源泉塔?的な構造物。
【藤森稲荷神社】

37話扉絵。

37話。金目さんがランニング中に寄ったのがこの神社です。

37話。この後、この神社の前の道路を梅園方面にランニングして、鰙家の両親に出会います。
【公衆電話】

26話。日本初の電話ボックスを再現したもの。熱海七湯 大湯間歇泉というスポットの横にあります。
■熱海銀座商店街周辺
【ホテル貫一前】

30話。ラミの体験陶芸に向かう際に金目さんが歩いていたところです。33話・39話でも登場。
【熱海銀座商店街】

13の扉絵。羊羹で有名な「本家ときわぎ」。商店街を北西から南東側に向かって紹介します。

59話。同じく「本家ときわぎ」

59話。北西側か南東側を見たもの。

16話。商店街の北西側のオブジェ。

16話。「サンアシベ」というパチンコ屋の前です。

15話。「純喫茶パインツリー」

16話。「ゲストハウス マルヤ」

16話。「CAFÉ RoCA」

16話。「コミュニティースペースひまわり」の前あたり。

16話。毬祥がついに金目さんにバッグのクリーニングをお願いする重要なシーン。ひとつ前の場所を南から商店街側を見た図。

2話の扉絵。商店街の南東側のオブジェ。

38話。これも商店街南東側。この斜向かいが熱海商工会議所ということになります。

38話。こちらは商店街北西方面の途中です。車道に出ないと再現できないので、こんなもんで。

38話。16話でも登場している「コミュニティースペースひまわり」の前あたりとほぼ同じ場所です。

39話扉絵。商店街の中にあるみかんの自販機です。私も購入したのですが、200円でした。場所はひとつ上のカットの辺りの交差点の角です。
【熱海商工会議所】

32話。商店街を抜けた南辺りにあります。どう見ても銀行建築といった装いの建物ですが、実際もともと銀行の支店だった様です。
【ナギサコーヒー店・カフェ&レストラン ナギサ】

14話。ビルの隙間に花火が覗いていた場所はこの店の前のから海側を見たカットです。

6話。矢柄さんと金目さんがお酒を飲んでいたところです。1階がコーヒー店、2階がレストランになっていて、2階のテラス席になります。テラスの様子が2カット出てくるだけだったので、モデルがあるとは思っておらず、5巻発売後の特定作業のし直しで、ようやく気付きました。

6話。当然ですが、お店から撮影・掲載許可を得て掲載しています。私は訪問時、アイスコーヒー(500円税込み)を頂きました。テラスの向こうには熱海の海が広がっていて、とても素敵なお店です。
【浜町通り】

3話。「ショウパーク熱海銀座町」というコインパーキングの前あたりから見たカット。
【新柳橋付近】

42話。あたみ桜のカット。奥に見える大きな建物は「熱海ニューフジヤホテル」です。
【リバーサイドビル】

41話。SNS投稿用の“新年のごあいさつ動画”を撮影していた場所のひとつ。
【糸川橋付近】

3巻の扉絵イラスト。糸川橋の少し上流側。この辺りは川に下りることができます。ブーゲンビリアがきれいですね。

42話。糸川沿いのあたみ桜。糸川橋の右岸の少し上流側のあたり。
【柳橋付近】

39話。柳橋の下流側の川床に下りることができるあたりです。奥に見えているのは、渚歩道橋です。

39話。これは熱海中の消化栓のサインがこのデザインだとは思いますが、39話で柳橋付近のカットと並んで出てくるので、取りあえずここに置いておきます。

42話。金目さんと糸織が出会ったのもこの場所です。

42話。右岸側から左岸側を見下ろしたものです。

42話。柳橋川から、下流側にある渚歩道橋側を見たものです。

42話。右岸から左岸にあるベンチを見たもの。
【なぎさ中通り商店街】

45話。金目さんが市内をかけずりまわってお仕事しているのを表現するカットのひとつに登場。商店街入口のレトロな看板?を北側から南に向かって見たもの。
【民宿旅館しげむら】

2巻の表紙。毬祥の実家の旅館。作中では「いしもち」となっている。旅館の外観はそのまんまだが、位置や向きはアレンジありな感じ。旅館側から海側を見たカット。

2話。上記と同じく、旅館と道路を挟んで反対側を見た絵。

2話。逆に道路の反対側から旅館を見るとこうなります。ご覧の通り、一致しません。車が停まっている向こうに見える建物がしげむらとなっており、それを道路側に正面を変更したという感じですね。

2話。これも道路の向こう側を見たカット。

3話。旅館の屋上にあるスペースから海を見たカットです。写真は旅館から撮ったものではありませんが。

3話。旅館の正面。そのまんま「しげむら」です。

14話。取材協力にもクレジットされているので、多分、内部も一致してるのだと思います。

24話。本作は基本、取材した熱海の風景がそのまんま描かれている感じなのですが、建物の向きや場所に多少アレンジがあるのも珍しい感じです。実際の「しげむら」の正面は、細い道路に面していて、勝手が悪かったのでしょうね。

31話。道路を挟んで旅館の反対側を歩く金目さん。金目さん、よくこの辺りで毬祥を見つけてますね。
■サンビーチ・親水公園周辺
【海のお食事処でん助茶屋駐車場】

56話。位置関係から飲食店ビルの屋上にある駐車場からサンビーチを見下ろしたものと考えて間違えなさそうです。訪問日は連休だったため、大混雑で結局食事することはかないませんでした。
【ジャカランダ遊歩道】

41話扉絵。
【熱海サンビーチ】

6巻裏表紙。

41話。SNS投稿用の動画を撮っていた場所。

48話。熱海サンビーチの南側から北東方面を見たもの。

1話。同じく、サンビーチの南側から北東方面を見たカットです。

2話。こちらも同様ですね。美しいです。そういえば、シンカリオンでもがっつり出てきてましたね、このビーチ。

5話。サンビーチの中ほどにある階段・スロープのある場所。

53話。

53話。

15話。ひとつ上と同じあたり。キンメクリーニングのSNS施策のための撮影をしていた場所です。

17話。ロケをやっているのを見かけた場所も同じあたり。

17話。初鮎さんがお仕事していましたね。

48話。サンビーチ真ん中あたりの階段は、初鮎さんと金目さんがセットで出てくる場所なんですかね。

48話。あえて顔が出ないカット。こういうの漫画的で好きです。

48話。そういえば、初鮎はいつもロケ支援の際にはヘルメットを被っていて、キャラ付けのひとつの様になっていますが、実際にはヘルメットは被っていないようですよ、熱海市のロケ支援担当者。

48話。奥の防波堤のサイズ感などが合わないので、ズームなのかな…ちゃんと合うのかわかりません。

17話。金目さんが走っていた場所。こちらはビーチの上の通路の部分です。ヤシ類が並んでいるのが特徴的。

1話。南国情緒漂う熱海の海岸沿いはヤシ類が植栽されているので、何処かは分かりませんが、とりあえず写真はサンビーチのところにあった樹。

27話の扉絵。サンビーチの北端あたりにある歩道橋。

38話。とんびを追いかけてきた金目さんがダイブするあたり。

なお、本編ではありませんが、連載3周年のプレゼント企画として用意されたサイン入りクリアファイルでも、サンビーチと思しき場所が描かれています。つまり、わたし、当選したということです(自慢)。
【熱海親水公園】

14話。ムーンテラスの先端にある「恋人の聖地」のオブジェ。むしろ、この後、金目さんが着替えてた場所が一番気になるんですけど…

34話。ムーンテラス。

34話。ムーンテラス。恋人の聖地のオブジェの北側の辺りです。呑んだ後に矢柄さんと金目さんがいた場所です。

親水公園のあたりは「スカイデッキ」・「レインボーデッキ」と似た雰囲気の場所が続くのですが、このカットはスカイデッキで間違いないかと思います。レインボーデッキとは置いてある椅子の種類が違っていました。

7話。こちらも熱海城の位置とかからするに、レインボーデッキからのものと思います。

10話。上述のものと同様ですね。デッキから南東方向を見た感です。

29話。ラミと金目さんが初めて出逢った場所です。スカイデッキの一番北端のあたりです。

29話。ラミがテント張ったり、洗濯物を干していました。

29話。というか絵を描いてたんですね。

29話。お役人登場でラミに注意。当然ながらテント貼ったらダメでしょうね…。

29話。下着なんかも干されていました。観光客には目の保養になりそうですがw

29話。スカイデッキから見た熱海城です。

38話。とんびを追いかけていた金目さんが下っていく階段。
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。今後も引き続き、舞台を追いたいと思います。
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧にに描かれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なども、実際のものそのままで描かれているケースが多く、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事は冒頭の4つに分割してあります。また、マップも作成しました。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以東の舞台を巡ったものです。
さらに、糸川以東を■熱海駅周辺/■キンメクリーニング周辺/■熱海銀座商店街周辺/■サンビーチ・親水公園周辺の4つに大まかに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海駅周辺
【ファミリーマート 熱海春日町店前】

62話。金目さんが集配中に歩いていたところ。
【熱海駅】

1話。本作の1話、1ページ目に登場するカットです。

7話。7話、24話などでも同様のカットが出てきています。

32話。改札に向かって駆けていく毬祥。

32話。改札前。

32話。こちらも改札前ですが、モニターに映っている画像も作中に合わせてみました。

32話。新幹線の案内表示。

32話。集配中の金目さんが駅前を通ります。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

55話。雨の日の集配。訪問日は連休だったため、駅前はかなりの混雑でした。

7話。駅前のスペースです。

45話。糸織ちゃんを駅に見送る際に登場。正面の屋根は、足湯「家康の湯」の屋根です。

45話。熱海を発つ糸織ちゃん。引いてズームかな。うまく合わせられず。人も途切れないのでこんなもんで。

32話。駅前で東から西を向いたカットです。

41話。似たようなカットが幾度が登場しますね。

7話。「家康の湯」駅の真ん前にある足湯です。

7話。「家康の湯」お湯がある状態だとなかなか撮影は難しいかもしれません。

41話。「家康の湯」度々登場する熱海駅前のシンボルですね。

41話。駅舎を背にして、正面を見たものです。

32話。金目さん、ここで駅前の停車場で車から降りてくる毬祥くんを見つけます。

39話。熱海駅直結、というか熱海駅舎の中にあるショッピングセンター「ラスカ熱海」の入口です。

32話。駅を出て右側、商店街の方面に向かっています。

41話。ひとつ上と似たようなアングルです。

41話。熱海と小田原を結んでいた熱海軽便鉄道で使われていたSLです。

24話。熱海駅前のバスターミナルです。毬祥が伊豆山神社の方面に向かう際に利用するバス乗り場ですが、実際に伊豆山方面行きのバスはこの4番乗り場から出ています。
【桃山架道橋】

55話。熱海駅舎の下を通る道です。
【熱海第一ビル】

44話扉絵。駅の真ん前にある商業ビルです。大阪だったら駅前第1ビル~4ビルみたいな、レトロで色々な店が入り、上層階はオフィスとなっているビルです。このエスカレーターは1階にあり、金目さんは地下から上がってきているところです。
【熱海駅前温泉浴場】

17話。熱海駅にほど近い場所にある公衆浴場です。初鮎と金目さんが入った銭湯がこちらになります。私も入泉してみたのですが、内部もしっかり再現されていました。取材協力にもクレジットされている温泉です。

26話。17話で初登場の駅前温泉ですが、26話で金目さんが安治さんとばったり会う時に入っていたのもこちらの温泉。
【熱海駅前平和通り商店街】

1話。第1話から登場して、その後も幾度か登場する重要な商店街です。「萬八」というひもの屋さんの前あたりになります。

1話。1話のタイトルが入り、見開きで掲載された非常に印象的なカット。

16話。16話でも上記と同じ場所が出てきますが、微妙にアングルが違います。

16話。守太と金目さんが会った場所は商店街の中にある「熱海駅前郵便局」の辺り。階段部分は、郵便局の隣の「伊東園ホテル 熱海館」の敷地。

16話。守太側から金目さんを見ると、後ろには「泉八」という蕎麦屋さんが。

20話の扉絵。「福福の湯」というスポットで、先ほどの郵便局のすぐ近くにあります。
【熱海仲見世通り商店街】

6巻扉絵イラスト。平和通り商店街に並行して熱海駅から南西側に延びるア^ケード商店街です。駅方面の入口近くのオブジェ。

40話。アーケードの熱海駅側の入口あたり。

59話。ラミ&金目が湯上りに歩いていたところ。

59話。奏田さんと金目さんが邂逅した場所。

59話。商店街の駅とは反対側の出入口あたり。
【田原本町交差点】

48話扉絵。熱海駅から南西方向に伸びる商店街方面にあるのが田原町交差点です。熱海プリンのお店があるところですね。金目さんが北東から西方面に向かって交差点を横切ります。

16話扉絵。交差点から少し南に下ったところにある階段です。ここを抜けていくと、熱海駅からはサンビーチに早く出れるという道です。
【東海ひもの】

1巻裏表紙。そのほか、5話・7話・17話などで、頻繁に出てくるひもの屋さん。作中では「熱栄ひもの店」となっていますが、実際は「東海ひもの」というお店です。那色のおばあちゃんがやっているお土産屋さんという設定です。

5話。このお店も取材協力にクレジットされているお店なので、店頭の様子もそっくりです。

29話。上記と似たようなカットではありますが。このお店はこんな感じで度々登場します。
【ファンシービル前】

32話。金目さんが温泉上がりに歩いていた場所です。
【陶芸工房doka土火】

30話。ラミの経営する陶芸教室のモデルで、取材協力にもクレジットされています。モデルの陶芸工房は、一軒家ではなく、ビルの1階に入っている形ですが。

30話。左隣にもうひとつビルがある設定になってますね。なお、お店を覘いてみましたが、内部もしっかり参考にされていました。

30話。お店の前から南西方向を見たカットです。建物の形は違えど、位置に関してはしっかりとモデルになっていることが分かります。

33話。逆にこちらは北東方向。正面に見えているのは「大江戸温泉物語 あたみ」ですね。
【フジナカ靴店前の交差点】

59話扉絵。
■キンメクリーニング周辺
【来宮神社】

27話。集配中の金目さんが神社の横を駆け抜けていきます。
【ジョナサン熱海店】

6話。毬祥が学校帰りに歩いていた場所。
【熱海を見下ろす道路】

27話。安直さんの家に向かう際に金目さんが歩いていました。来宮駅から熱海駅の方に向かっていく道路で、ジョナサンよりもう数十m東側にあります。31話でも同じ場所が登場。特に目印になるようなもののない道路からの風景です。
【リラ美容室跡】

1話。本作で最も重要な場所「キンメクリーニング」のある場所です。上述のジョナサンから100m位下った場所にあります。

1話。元々「リラ美容室」という美容室の建物だったようです。お店そのものは一致せずにアレンジされており、位置モデルといった感じ。

41話。

42話。

47話。

48話。

2話。なお2020年8月30日に、はっとりみつる先生から、熱海を訪れて本作の舞台の写真を撮る際に、個人宅が写り込んだ写真をSNSやブログにアップすることに対して、注意して欲しいとの発信がTwitterにてあったことをここに記しておきます。
【誓欣院】

30話扉絵。上宿橋よりさらに糸川を下っていった場所にあるお寺です。お寺の入口の赤い橋と六地蔵が描かれています。
【日航亭 大湯】

17話。初鮎が初登場する際にロケをやっていた温泉。こちら、撮影および掲載の許可を得ています。

17話。フロントの方も本作に登場する旨、承知をしておられました。取材協力にもクレジットされています。

17話。休憩室。アングル甘いですが、金目さんと同じテーブルに座り、正面から人がいなくなった際にたまたま撮れた写真だからです。

17話。金目さんが食べていたアイスクリームもちゃんとフロントで販売されていました!300円です。沼津のサンオーネストという会社が製造してる“やさしい あいすくりーむ”という商品でした。

17話。そのまんまです。

28話。28話でも登場。こちらはお店の前の看板です。
【湯前神社】

40話。初詣に訪れた神社が湯前神社です。

40話。熱海の温泉を護る歴史ある神社で、境内にはお湯が沸いています。「日航亭大湯」と同じ源泉のようです。

40話。拝殿・本殿は、階段を登った上にあります。

40話。拝殿前。

40話。賽銭箱もそのまんまです。
【源泉塔】

1話。湯前神社の近くにある源泉塔?的な構造物。
【藤森稲荷神社】

37話扉絵。

37話。金目さんがランニング中に寄ったのがこの神社です。

37話。この後、この神社の前の道路を梅園方面にランニングして、鰙家の両親に出会います。
【公衆電話】

26話。日本初の電話ボックスを再現したもの。熱海七湯 大湯間歇泉というスポットの横にあります。
■熱海銀座商店街周辺
【ホテル貫一前】

30話。ラミの体験陶芸に向かう際に金目さんが歩いていたところです。33話・39話でも登場。
【熱海銀座商店街】

13の扉絵。羊羹で有名な「本家ときわぎ」。商店街を北西から南東側に向かって紹介します。

59話。同じく「本家ときわぎ」

59話。北西側か南東側を見たもの。

16話。商店街の北西側のオブジェ。

16話。「サンアシベ」というパチンコ屋の前です。

15話。「純喫茶パインツリー」

16話。「ゲストハウス マルヤ」

16話。「CAFÉ RoCA」

16話。「コミュニティースペースひまわり」の前あたり。

16話。毬祥がついに金目さんにバッグのクリーニングをお願いする重要なシーン。ひとつ前の場所を南から商店街側を見た図。

2話の扉絵。商店街の南東側のオブジェ。

38話。これも商店街南東側。この斜向かいが熱海商工会議所ということになります。

38話。こちらは商店街北西方面の途中です。車道に出ないと再現できないので、こんなもんで。

38話。16話でも登場している「コミュニティースペースひまわり」の前あたりとほぼ同じ場所です。

39話扉絵。商店街の中にあるみかんの自販機です。私も購入したのですが、200円でした。場所はひとつ上のカットの辺りの交差点の角です。
【熱海商工会議所】

32話。商店街を抜けた南辺りにあります。どう見ても銀行建築といった装いの建物ですが、実際もともと銀行の支店だった様です。
【ナギサコーヒー店・カフェ&レストラン ナギサ】

14話。ビルの隙間に花火が覗いていた場所はこの店の前のから海側を見たカットです。

6話。矢柄さんと金目さんがお酒を飲んでいたところです。1階がコーヒー店、2階がレストランになっていて、2階のテラス席になります。テラスの様子が2カット出てくるだけだったので、モデルがあるとは思っておらず、5巻発売後の特定作業のし直しで、ようやく気付きました。

6話。当然ですが、お店から撮影・掲載許可を得て掲載しています。私は訪問時、アイスコーヒー(500円税込み)を頂きました。テラスの向こうには熱海の海が広がっていて、とても素敵なお店です。
【浜町通り】

3話。「ショウパーク熱海銀座町」というコインパーキングの前あたりから見たカット。
【新柳橋付近】

42話。あたみ桜のカット。奥に見える大きな建物は「熱海ニューフジヤホテル」です。
【リバーサイドビル】

41話。SNS投稿用の“新年のごあいさつ動画”を撮影していた場所のひとつ。
【糸川橋付近】

3巻の扉絵イラスト。糸川橋の少し上流側。この辺りは川に下りることができます。ブーゲンビリアがきれいですね。

42話。糸川沿いのあたみ桜。糸川橋の右岸の少し上流側のあたり。
【柳橋付近】

39話。柳橋の下流側の川床に下りることができるあたりです。奥に見えているのは、渚歩道橋です。

39話。これは熱海中の消化栓のサインがこのデザインだとは思いますが、39話で柳橋付近のカットと並んで出てくるので、取りあえずここに置いておきます。

42話。金目さんと糸織が出会ったのもこの場所です。

42話。右岸側から左岸側を見下ろしたものです。

42話。柳橋川から、下流側にある渚歩道橋側を見たものです。

42話。右岸から左岸にあるベンチを見たもの。
【なぎさ中通り商店街】

45話。金目さんが市内をかけずりまわってお仕事しているのを表現するカットのひとつに登場。商店街入口のレトロな看板?を北側から南に向かって見たもの。
【民宿旅館しげむら】

2巻の表紙。毬祥の実家の旅館。作中では「いしもち」となっている。旅館の外観はそのまんまだが、位置や向きはアレンジありな感じ。旅館側から海側を見たカット。

2話。上記と同じく、旅館と道路を挟んで反対側を見た絵。

2話。逆に道路の反対側から旅館を見るとこうなります。ご覧の通り、一致しません。車が停まっている向こうに見える建物がしげむらとなっており、それを道路側に正面を変更したという感じですね。

2話。これも道路の向こう側を見たカット。

3話。旅館の屋上にあるスペースから海を見たカットです。写真は旅館から撮ったものではありませんが。

3話。旅館の正面。そのまんま「しげむら」です。

14話。取材協力にもクレジットされているので、多分、内部も一致してるのだと思います。

24話。本作は基本、取材した熱海の風景がそのまんま描かれている感じなのですが、建物の向きや場所に多少アレンジがあるのも珍しい感じです。実際の「しげむら」の正面は、細い道路に面していて、勝手が悪かったのでしょうね。

31話。道路を挟んで旅館の反対側を歩く金目さん。金目さん、よくこの辺りで毬祥を見つけてますね。
■サンビーチ・親水公園周辺
【海のお食事処でん助茶屋駐車場】

56話。位置関係から飲食店ビルの屋上にある駐車場からサンビーチを見下ろしたものと考えて間違えなさそうです。訪問日は連休だったため、大混雑で結局食事することはかないませんでした。
【ジャカランダ遊歩道】

41話扉絵。
【熱海サンビーチ】

6巻裏表紙。

41話。SNS投稿用の動画を撮っていた場所。

48話。熱海サンビーチの南側から北東方面を見たもの。

1話。同じく、サンビーチの南側から北東方面を見たカットです。

2話。こちらも同様ですね。美しいです。そういえば、シンカリオンでもがっつり出てきてましたね、このビーチ。

5話。サンビーチの中ほどにある階段・スロープのある場所。

53話。

53話。

15話。ひとつ上と同じあたり。キンメクリーニングのSNS施策のための撮影をしていた場所です。

17話。ロケをやっているのを見かけた場所も同じあたり。

17話。初鮎さんがお仕事していましたね。

48話。サンビーチ真ん中あたりの階段は、初鮎さんと金目さんがセットで出てくる場所なんですかね。

48話。あえて顔が出ないカット。こういうの漫画的で好きです。

48話。そういえば、初鮎はいつもロケ支援の際にはヘルメットを被っていて、キャラ付けのひとつの様になっていますが、実際にはヘルメットは被っていないようですよ、熱海市のロケ支援担当者。

48話。奥の防波堤のサイズ感などが合わないので、ズームなのかな…ちゃんと合うのかわかりません。

17話。金目さんが走っていた場所。こちらはビーチの上の通路の部分です。ヤシ類が並んでいるのが特徴的。

1話。南国情緒漂う熱海の海岸沿いはヤシ類が植栽されているので、何処かは分かりませんが、とりあえず写真はサンビーチのところにあった樹。

27話の扉絵。サンビーチの北端あたりにある歩道橋。

38話。とんびを追いかけてきた金目さんがダイブするあたり。

なお、本編ではありませんが、連載3周年のプレゼント企画として用意されたサイン入りクリアファイルでも、サンビーチと思しき場所が描かれています。つまり、わたし、当選したということです(自慢)。
【熱海親水公園】

14話。ムーンテラスの先端にある「恋人の聖地」のオブジェ。むしろ、この後、金目さんが着替えてた場所が一番気になるんですけど…

34話。ムーンテラス。

34話。ムーンテラス。恋人の聖地のオブジェの北側の辺りです。呑んだ後に矢柄さんと金目さんがいた場所です。

親水公園のあたりは「スカイデッキ」・「レインボーデッキ」と似た雰囲気の場所が続くのですが、このカットはスカイデッキで間違いないかと思います。レインボーデッキとは置いてある椅子の種類が違っていました。

7話。こちらも熱海城の位置とかからするに、レインボーデッキからのものと思います。

10話。上述のものと同様ですね。デッキから南東方向を見た感です。

29話。ラミと金目さんが初めて出逢った場所です。スカイデッキの一番北端のあたりです。

29話。ラミがテント張ったり、洗濯物を干していました。

29話。というか絵を描いてたんですね。

29話。お役人登場でラミに注意。当然ながらテント貼ったらダメでしょうね…。

29話。下着なんかも干されていました。観光客には目の保養になりそうですがw

29話。スカイデッキから見た熱海城です。

38話。とんびを追いかけていた金目さんが下っていく階段。
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。今後も引き続き、舞台を追いたいと思います。
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
「ヤングガンガン」にて連載中のはっとりみつる先生の漫画『綺麗にしてもらえますか。』の舞台を訪ねて来ました。本作は熱海市役所が取材協力しているだけあって、実在の風景が精緻に描かれており、作中で改変されているのは今のところ「キンメクリーニング」と「いしもち」位のものかと思います。温泉地という設定が存分に活かされた話の内容で、ストーリーと舞台設定が不可分な作品となっているので、現地に足を運んでみたいという気持ちにさせられる作品となっています。

訪問の参考用に記事を冒頭の4つに分割してあります。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
というわけで、この記事は熱海市の周辺部分の舞台を巡ったものです。
さらに、周辺部を■伊豆山/■多賀/■網代/■初島の4つに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、8巻(56話)までの分を収載しています。
■伊豆山
【伊豆山神社】

4巻裏表紙。別表神社にも列せられる歴史のある大きな神社です。

24話。神社の入口。

24話。長い階段を登っていると、その途中にある鳥居にこの神社名の板がついていました。

24話。伊豆山神社は山の斜面にある神社です。急峻な階段が参道から続いています。

24話。走ると危ないですよ…

24話。こちらは神社の境内より下の部分です。神社の入口に至るまでも、長い参道の階段が続いており、もう少しで境内…というところにこの風景があります。
【走り湯近くの階段】

7話。伊豆山神社から階段をずっと下ってくると、伊豆山温泉を抜けて「走り湯」に辿り着きます。伊豆山温泉の左手を抜けて歩いていくと、この階段の辺りにでます。上に見える建造物は旅館の廃墟のようです。

7話。奥に見えるのは相模湾です。これはうまく海との位置関係や金網の角度が合うところを見出せませんでした。
【伊豆山港】

4巻扉絵イラスト。赤い橋が印象的なカットです。
【アカオハーブ&ローズガーデン】

45話扉絵。噴水のある花壇のところ、金目さんが座っていました。
■多賀
【伊豆多賀駅】

8話。本間さん宅から帰る際にホームと駅舎が登場しました。
【熱海高校】

24話。毬祥らが通う学校のモデル。そもそも熱海市内の高校はこの「静岡県立熱海高等学校」しかないということもありますが、伊東線を使って通学している点や、この近辺からと思われる眺めのカットが出てきていることから、位置モデルになっていると推察できます。校舎の外観が参考になっているかはよく分かりません。写真は高校の前の通りから撮影したもの。
■網代
【網代駅】

13話。クリーニングの集配って2つも離れた駅まで行って採算取れるんですかね…

13話。駅舎。
【旧網代中学校】

13話。2006年3月に閉校になっていますが、テレビ番組等のロケで頻繁に活用されています。“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とかネタにする「水曜日のダウンタウン」とか。本作でも取材協力にクレジットされています。校庭のカットも登場するので確認したかったのですが、敷地内には入れないようになっていました。
■初島
【定期船】

18話。作中でもカモメらしきものが飛んでいましたが、冬の時期はユリカモメが定期船の周りに群がるのが名物になっています。あれ?作中の時期は夏。これはユリカモメではないということになりますが、耳の後ろに黒い部分もあるのでユリカモメでしょうね。取材時は夏ではなかったのだと推察されます。

18話。ああっ…最上部甲板の様子、一致しません。初島航路には「イル ド バカンス 三世号」と「イル ド バカンス プレミア」が就航しているのですが、作中で乗船しているのは「イル ド バカンス プレミア」の方です。冬場に交代でドックに入るのですが、訪問時は残念ながら「イル ド バカンス 三世号」しか就航していませんでした。

18話。てなわけで前方も後方も一致せず。

18話。あれが初島です。個人的なことになりますが、10年振りの訪問です。

19話。帰りの船の中。これも「イル ド バカンス 三世号」で撮影してみたのですが、意外と似てはいますね。
【初島港】

18話。というわけで船のカットは完全一致はしませんので、雰囲気だけ…

18話。熱海港の堤防、Googleマップでは表示されませんので、舞台マップでは海の上に位置をプロットしてあります。

19話。堤防の外海がわは消波ブロックがたくさんで、なかなか荒々しい雰囲気です。

19話。この堤防の上、凄い数の釣り人が並んでいました。観光地としてかなりの来島のある初島ですが、太公望も多そうです。

19話。作中では“伊東”の文字がありますが、2019年3月31日をもって、伊東と初島を結ぶ定期航路の運航は終了しています。連載時にはまだ就航していたのです。

19話。熱海港の堤防の一番先端にある航路標識です。こういうのって“灯台”って扱いでいいんですかね。

18話。熱海港の入口にあるお出迎えの看板。ヤシの実の上部は破損してなくなっていました。

18話。船を降りた後、先に堤防回りの写真を収めたあと、ここに向かいました。人がたくさんいて写真撮りづらいので。

19話。看板の裏側はこうなっています。
【初島漁協スーパー】

18話。漁協が運営する売店です。お土産ものなんかも売っていました。内部も一致しています。初島港を出てすぐ右手にあります。
【食堂街】

18話。漁協スーパーの反対側、初島港を出てすぐ左手側が飲食店の立ち並ぶ食堂街です。手前のお店が「磯料理みやした」、その奥が「中石亭」。

18話。店内のカットを頼りに各お店の中を覘いてみたのだですが、一致するところがなく、モデルのお店が見つけられませんでした。食堂街のお店ではない可能性も勿論ありますが。そんなわけで、外観が作中に写り込んでいる「中石亭」で海鮮丼を頂きました。
【宮の前集落周辺】

18話。島の北部にあり、大半の島民が居住している初島の集落です。「民宿丸喜」そのまま、何の改変もなく名称、使われてます。

18話。初島のエピソードでもっとも印象的なシーンがこの高台のシーンかと思います。集落の南東側の坂道を上った上にあります。

18話。宮の浦の集落は、家屋の南側でいきなり標高が高くなる断崖です。急傾斜地崩壊危険区域に指定されていました。これがその坂です。

18話。完全には一致しませんでしたが、まあ、ここですね。
【PICA初島】

18話。「アジアンガーデンR-Asia」内にある場所です。こちら一致する場所は何処かにあるのでしょうが、全く同じところは見つけられなかったので、とりあえず。この構造物があることで、R-Asia内の何処かであることは間違いないと云えます。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」初鮎がくつろいでいたハンモック、園内にいっぱいあります。なお、この「アジアンガーデンR-Asia」への入園は有料となっています。入園料は950円ですが、乗船券と入園料がセットになったお得なチケットがあり、熱海港で乗船券買う時にセットで購入するのが良いと思います。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」ハンモックとテーブル・椅子は園内に沢山置かれています。冬だったので、お客はあまりいませんでした。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」入園口入って正面がこんな風景です。奥に見える建物は「Bar Sabaai」というお店。

18話。「海のプール」夏期限定営業ですが、プールサイド近くまでは入ることができるようになっていました。かえって写真撮れるのは夏意外の時期ですね、これ。

18話。「海のプール」脱衣所等が入っているプール前の建物です。

18話。「海のプール」上記と同じ建物。

18話。海泉浴の施設「島の湯」。海が湯舟の前に広がる絶景の温浴施設です。当然ながら内部の写真はありませんが、中もしっかりモデルとして描かれています。利用料は900円。こちらも乗船券とセットのチケットを購入すると安くなります。初島はほかに「初島アドベンチャーSARUTOBI」のアスレチックらしきものが出てきますが、ワンカットだけですし、本作の舞台を廻る目的であるならば、『温浴セット券(往復乗船券+R-Asia入園券+島の湯 入湯券)』3,800円を購入して初島に渡るのが良いと思います。別々に購入するより540円安くなります。
【初島灯台】

18話。初島のシンボル初島灯台です。

18話。灯台に上るのは有料で、200円掛かります。

3巻裏表紙。実際には奥に富士山が見えるアングルだと、階段部分が写り込みます。残念ながら訪問時には富士山は見えていませんでしたが…
というわけで、比較画像は以上になります。
初島への訪問は、12時00分熱海港初で島に渡り、15時20分初島港初で熱海に戻ったので、滞在時間は3時間弱でしたが、上記を回り切るので精一杯という感じでした。もちろん、特定作業をしながらだったので時間を要したこともありますので、ブログやマップを参考にしながら訪問すれば、私ほどは時間は掛からないと思いますが、島をきちんと楽しみながら本作の舞台を回ろうとお思いなら、4時間以上の滞在時間を確保することをオススメします。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
「ヤングガンガン」にて連載中のはっとりみつる先生の漫画『綺麗にしてもらえますか。』の舞台を訪ねて来ました。本作は熱海市役所が取材協力しているだけあって、実在の風景が精緻に描かれており、作中で改変されているのは今のところ「キンメクリーニング」と「いしもち」位のものかと思います。温泉地という設定が存分に活かされた話の内容で、ストーリーと舞台設定が不可分な作品となっているので、現地に足を運んでみたいという気持ちにさせられる作品となっています。

訪問の参考用に記事を冒頭の4つに分割してあります。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
というわけで、この記事は熱海市の周辺部分の舞台を巡ったものです。
さらに、周辺部を■伊豆山/■多賀/■網代/■初島の4つに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、8巻(56話)までの分を収載しています。
■伊豆山
【伊豆山神社】

4巻裏表紙。別表神社にも列せられる歴史のある大きな神社です。

24話。神社の入口。

24話。長い階段を登っていると、その途中にある鳥居にこの神社名の板がついていました。

24話。伊豆山神社は山の斜面にある神社です。急峻な階段が参道から続いています。

24話。走ると危ないですよ…

24話。こちらは神社の境内より下の部分です。神社の入口に至るまでも、長い参道の階段が続いており、もう少しで境内…というところにこの風景があります。
【走り湯近くの階段】

7話。伊豆山神社から階段をずっと下ってくると、伊豆山温泉を抜けて「走り湯」に辿り着きます。伊豆山温泉の左手を抜けて歩いていくと、この階段の辺りにでます。上に見える建造物は旅館の廃墟のようです。

7話。奥に見えるのは相模湾です。これはうまく海との位置関係や金網の角度が合うところを見出せませんでした。
【伊豆山港】

4巻扉絵イラスト。赤い橋が印象的なカットです。
【アカオハーブ&ローズガーデン】

45話扉絵。噴水のある花壇のところ、金目さんが座っていました。
■多賀
【伊豆多賀駅】

8話。本間さん宅から帰る際にホームと駅舎が登場しました。
【熱海高校】

24話。毬祥らが通う学校のモデル。そもそも熱海市内の高校はこの「静岡県立熱海高等学校」しかないということもありますが、伊東線を使って通学している点や、この近辺からと思われる眺めのカットが出てきていることから、位置モデルになっていると推察できます。校舎の外観が参考になっているかはよく分かりません。写真は高校の前の通りから撮影したもの。
■網代
【網代駅】

13話。クリーニングの集配って2つも離れた駅まで行って採算取れるんですかね…

13話。駅舎。
【旧網代中学校】

13話。2006年3月に閉校になっていますが、テレビ番組等のロケで頻繁に活用されています。“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とかネタにする「水曜日のダウンタウン」とか。本作でも取材協力にクレジットされています。校庭のカットも登場するので確認したかったのですが、敷地内には入れないようになっていました。
■初島
【定期船】

18話。作中でもカモメらしきものが飛んでいましたが、冬の時期はユリカモメが定期船の周りに群がるのが名物になっています。あれ?作中の時期は夏。これはユリカモメではないということになりますが、耳の後ろに黒い部分もあるのでユリカモメでしょうね。取材時は夏ではなかったのだと推察されます。

18話。ああっ…最上部甲板の様子、一致しません。初島航路には「イル ド バカンス 三世号」と「イル ド バカンス プレミア」が就航しているのですが、作中で乗船しているのは「イル ド バカンス プレミア」の方です。冬場に交代でドックに入るのですが、訪問時は残念ながら「イル ド バカンス 三世号」しか就航していませんでした。

18話。てなわけで前方も後方も一致せず。

18話。あれが初島です。個人的なことになりますが、10年振りの訪問です。

19話。帰りの船の中。これも「イル ド バカンス 三世号」で撮影してみたのですが、意外と似てはいますね。
【初島港】

18話。というわけで船のカットは完全一致はしませんので、雰囲気だけ…

18話。熱海港の堤防、Googleマップでは表示されませんので、舞台マップでは海の上に位置をプロットしてあります。

19話。堤防の外海がわは消波ブロックがたくさんで、なかなか荒々しい雰囲気です。

19話。この堤防の上、凄い数の釣り人が並んでいました。観光地としてかなりの来島のある初島ですが、太公望も多そうです。

19話。作中では“伊東”の文字がありますが、2019年3月31日をもって、伊東と初島を結ぶ定期航路の運航は終了しています。連載時にはまだ就航していたのです。

19話。熱海港の堤防の一番先端にある航路標識です。こういうのって“灯台”って扱いでいいんですかね。

18話。熱海港の入口にあるお出迎えの看板。ヤシの実の上部は破損してなくなっていました。

18話。船を降りた後、先に堤防回りの写真を収めたあと、ここに向かいました。人がたくさんいて写真撮りづらいので。

19話。看板の裏側はこうなっています。
【初島漁協スーパー】

18話。漁協が運営する売店です。お土産ものなんかも売っていました。内部も一致しています。初島港を出てすぐ右手にあります。
【食堂街】

18話。漁協スーパーの反対側、初島港を出てすぐ左手側が飲食店の立ち並ぶ食堂街です。手前のお店が「磯料理みやした」、その奥が「中石亭」。

18話。店内のカットを頼りに各お店の中を覘いてみたのだですが、一致するところがなく、モデルのお店が見つけられませんでした。食堂街のお店ではない可能性も勿論ありますが。そんなわけで、外観が作中に写り込んでいる「中石亭」で海鮮丼を頂きました。
【宮の前集落周辺】

18話。島の北部にあり、大半の島民が居住している初島の集落です。「民宿丸喜」そのまま、何の改変もなく名称、使われてます。

18話。初島のエピソードでもっとも印象的なシーンがこの高台のシーンかと思います。集落の南東側の坂道を上った上にあります。

18話。宮の浦の集落は、家屋の南側でいきなり標高が高くなる断崖です。急傾斜地崩壊危険区域に指定されていました。これがその坂です。

18話。完全には一致しませんでしたが、まあ、ここですね。
【PICA初島】

18話。「アジアンガーデンR-Asia」内にある場所です。こちら一致する場所は何処かにあるのでしょうが、全く同じところは見つけられなかったので、とりあえず。この構造物があることで、R-Asia内の何処かであることは間違いないと云えます。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」初鮎がくつろいでいたハンモック、園内にいっぱいあります。なお、この「アジアンガーデンR-Asia」への入園は有料となっています。入園料は950円ですが、乗船券と入園料がセットになったお得なチケットがあり、熱海港で乗船券買う時にセットで購入するのが良いと思います。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」ハンモックとテーブル・椅子は園内に沢山置かれています。冬だったので、お客はあまりいませんでした。

18話。「アジアンガーデンR-Asia」入園口入って正面がこんな風景です。奥に見える建物は「Bar Sabaai」というお店。

18話。「海のプール」夏期限定営業ですが、プールサイド近くまでは入ることができるようになっていました。かえって写真撮れるのは夏意外の時期ですね、これ。

18話。「海のプール」脱衣所等が入っているプール前の建物です。

18話。「海のプール」上記と同じ建物。

18話。海泉浴の施設「島の湯」。海が湯舟の前に広がる絶景の温浴施設です。当然ながら内部の写真はありませんが、中もしっかりモデルとして描かれています。利用料は900円。こちらも乗船券とセットのチケットを購入すると安くなります。初島はほかに「初島アドベンチャーSARUTOBI」のアスレチックらしきものが出てきますが、ワンカットだけですし、本作の舞台を廻る目的であるならば、『温浴セット券(往復乗船券+R-Asia入園券+島の湯 入湯券)』3,800円を購入して初島に渡るのが良いと思います。別々に購入するより540円安くなります。
【初島灯台】

18話。初島のシンボル初島灯台です。

18話。灯台に上るのは有料で、200円掛かります。

3巻裏表紙。実際には奥に富士山が見えるアングルだと、階段部分が写り込みます。残念ながら訪問時には富士山は見えていませんでしたが…
というわけで、比較画像は以上になります。
初島への訪問は、12時00分熱海港初で島に渡り、15時20分初島港初で熱海に戻ったので、滞在時間は3時間弱でしたが、上記を回り切るので精一杯という感じでした。もちろん、特定作業をしながらだったので時間を要したこともありますので、ブログやマップを参考にしながら訪問すれば、私ほどは時間は掛からないと思いますが、島をきちんと楽しみながら本作の舞台を回ろうとお思いなら、4時間以上の滞在時間を確保することをオススメします。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧に描き込まれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なんかも、実際のものそのままで描かれているため、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたすが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事を冒頭にリンクを貼った4つに分割してあります。マップは一番下にあります。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以西の舞台を巡ったものです。
概ね、来宮駅に近いところから並べてあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海市街(糸川以西)
【来宮駅】

31話扉絵。金目さんが立っていたのは改札入ってホームに向かう途中の地下通路。入場料150円を支払って入場しましょう。

31話。改札からホームに上がる階段。

8話。久里留が金目さんにボタンをリペアして貰った場所。

8話。ホーム。

8話。ホーム。

24話。伊豆急行8000系電車。

6話。駅の南側あたりから。このカットは10話でも使いまわしされています。

31話。鰙兄妹が歩いていたところは駅舎正面。

8話。来宮駅駅舎。

8話。来宮駅のすぐ近くにある「ファミリーマート東海来の宮店」。2021年10月30日に閉店しました。

22話。駅前から東側を見たカットになります。
【福道町交差点】

53話。交差点東側から西側を見たカット。
【あたみ梅ライン】

37話。金目さんが鰙家の両親と梅園近くのセブンイレブンで会う前に走っていたジョギングコースです。

37話。県道11号線(あたみ梅ライン)を来宮駅から数百メートルいったあたりです。

48話。金目さんが集配を終えて帰るシーン。
【セブンイレブン熱海梅園店】

37話。あたみ梅ライン(県道11号線)を熱海梅園のあたりまで来ると、梅園の斜向かいにコンビニがあります。

37話。ここで鰙兄妹の両親に出会うというわけですね。

37話。基本的にそのまんまです。

37話。この作品、コンビニからスーパーまで、沢山でてきますよね。

37話。
【熱海梅園】

5巻裏表紙。熱海梅園の紅葉は11月下旬からが見頃です。訪問時はちょっと時期には早かったですが、人だらけの時に撮るよりいいかなと。
【社宮神橋】

54話。
【双柿舎】
※未回収
46話扉絵。雨の日に見学している金目さん。日曜日にしか見学できない施設。
【bossam‐cafe】

3話。金目さんがパンを購入していたパン屋さん。看板には「Bakery AOKI」と書いてありましたが、レシートには「bossam‐cafe」と書いてありました。作中でも「bossam‐cafe」と書いてあるように見えます。私が訪れた際には金目さんが購入したクランベリー・カスタード・塩ピザはありませんでした。
【うまい鮨勘 熱海支店】

12話。毬祥と金目さんがばったり出会う場所。

12話。鮨屋さんの前から商店街を西に向いたカットです。
【大一楼前】

53話。中華料理店の看板が右手に見える市街地の路地です。
【雨宮ビル】

12話。中央町にある下駄履き住宅。このビルの前を東に進みに、次に出てくる鮨屋さんの前に至ります。
【マックスバリュエクスプレス熱海小嵐店】

36話。金目さんが山田湯に入ったあとに、焼き芋を買ったお店がこちらです。

36話。焼き芋を探してみたのですが、私が訪問した際には販売されていませんでした。
【未来屋書店熱海店】


作中に登場するわけではありませんが、確か3巻以降、はっとりみつる先生のサイン本を販売したりしていて、かなり本作の販売に力を入れている本屋さんです。「マックスバリュ熱海店」の4階に入居していて、先生のイラスト入り色紙が展示されているほか、お店によるかわいいPOPもあるので、近くを訪れた際には是非、立ち寄りたい場所です。7巻発売時には、舞台モデルのマップも作成されました。(撮影・掲載許可を得ています)
【熱海御用邸跡公園】

51話。市役所そばのちょっとした憩いの場です。花も植えられていて、いつもきれいな場所です。

51話。

51話。

51話。
【市役所前交差点】

47話扉絵。
【マックスバリュ熱海店】

51話。清水橋付近から見た外観。
【熱海第一交通配車センター】

23話の扉絵。訪問時には配車センターはなくなっていました。建築中の建物は熱海第一交通の社宅です。
【三島信用金庫 熱海支店】

60話。店舗前にあるストリートギャラリーの前を金目さんが通過。
【熱海芸妓見番】

8巻裏表紙。8巻で最も重要な場所と言っていいかもしれない場所ですね。

51話扉絵。裏表紙にもなり、扉絵にもなっている。

51話。

51話。これは川をはさんで向こう側から。

51話。中には入っていないので、いつか鑑賞してみたいです。
【阿由美橋】

9話。お祭りの太鼓の練習をしていた場所です。初川という川に架かる橋です。

60話。太鼓の練習で再び登場。

60話。実際に練習が行われている場所になるんでしょうかね。

60話。

60話。
【中島水産市民市場】

39話。年末、金目さんが買い物中のラミさんと出会った場所がこちらの市場。

39話。さすがに再現は無理だったw

39話。ラミさんが走り去ったのは商店街を市役所方面。

39話。市場の裏側には初川が流れていて、その向こう側に見える布袋屋ビルを見るとこんな感じ。
【清水町公民館】

9話。共同浴場と一緒の建物に入っています。「老人憩いの家」の名称はあえて消した感じですかね。
【つるや質店前】

53話扉絵。中央渚発展会にある路地。右手の「つるや質店」の看板はありませんでした。
【レインボーデッキ】

62話。熱海市観光協会が取り仕切るイベントが行われていた場所です。

62話。このレインボーデッキでは色々な催事が実際に行われています。

62話。

62話。ここは次に出てくる熱海市観光協会の建物の北側です。
【熱海市観光協会】

48話。ワカガエルステーションという愛称もある、観光都市熱海の観光協会。初鮎がロケに立ち会っていた場所です。

60話扉絵。

48話。観光協会の前にある交差点で、初鮎が金目さんを見つけます。

48話。かわいい…
【渚小公園】

8巻扉絵。

50話。金目さんとかもめが夜に邂逅した公園

50話。合カギの看板はこれだとは思いますが…
【起雲閣】

7話。熱海の観光スポットである元邸宅、というか元旅館。金目さんが前を駆け抜けていった。

55話。起雲閣前の通るにある歩道のマンホールの蓋です。
【新かどや】

12話。人形のクリーニングを受ける老舗旅館。取材協力にもクレジットされているので、金目さんが入れてもらう浴場などもモデルになっているものと思われます。36話でも同様のカットが登場。

36話。36話では、新しい道を進んで、ここに辿り着き、この日二度目の温泉に入る金目さんでした。
【亀の井ホテル熱海別館】

61話。観光協会のイベント出演者のリハ的なものが催されていた旅館。

61話。温泉も登場していました。立ち寄り湯もやっているようです。
【新かどやまでの道】

36話。山田湯で温泉に入った後、マックスバリューで焼き芋を買った金目さんが、いつものと違う道を通って自宅に戻る途中に登場するのが、ここからのカットです。結果的に、新かどやに辿り着くという流れですね。このカットはマックスバリューと同じ通り沿いで、東に100mほどの場所です。片側1車線ある大通りに面した交差点ではありますが、右手に民家が写り込むので、実際の作中のカットから右側を排除しています。

36話。ひとつの上のカットから、路地に入っていくとこの風景があります。実際の作中カットでは、左側に民家がありますが、省いて掲載しています。

36話。丸通サービス、とあります。

36話。この道を進むと徐々に高台に上っていく感じになります。ふと、右手に目をやると、こういった景色が広がります。ただ、作中のカットを再現しようとすると、私有地(駐車場)に入る形になってしまうので、完全な再現は出来ません。また、実際のカットは左手に民家がありますが、省いて掲載しています。

36話。住宅街を進んでいくと、この階段が登場します。

36話。こんな階段が出てきたら、下ってみたくもなりますね。こちらも左手に民家が写り込むため、実際の作中のカットから改変を加えています。

36話。6巻に登場のスポットでは、個人的には一番、訪れてみたい場所でしたね。

36話。サルはいませんでした。

36話。下ったあとの場所は、ややデフォルメありな感じというところですかね。このまま真っ直ぐ進むと、新かどや近くの道に出ます。
【山田湯】

1話。金目さんが入っていた温泉がこちら。36話でも同じカットが登場。

1話。本作最初の登場温泉であり、金目さんの入浴シーンが登場する重要な温泉ですね。取材協力にもクレジットされており、内部も一致しているようです。30話・36話でもほぼ同じカットが登場します。

15話。金目さん行きつけの温泉という感じですね。よく登場しています。
【染殿橋南東側の交差点近く】

53話。交差点を和田川沿いに海方面に見下ろしたカット。
【染殿橋のひとつ西の橋】

50話。和田川に架かる染殿橋のひとつ西側にある名もなき小さな橋。
【松の木プラザビル横】

9話の扉絵。路地裏の自販機とゴミ捨て場の前という感じの場所。なぜ、こんな場所が…という路地裏にあります。
【稲田商店前】

45話。集配中の金目さんが歩いていたところ。
【今宮神社】

5話の扉絵。熱海中心部で登場するカットでは、最も南のエリアがこの今宮神社のあたり。

54話。

54話。

54話。

54話。

54話。

54話。
【熱海ベイリゾート後楽園】

52話扉絵。ホテル駐車場の北端あたりを施設外から見たもの。
【アタミロープウェイ】

33話。ラミと金目さんが熱海城に行く際に乗るのがこのロープウェイです。下側こ位置するこちらは麓駅ということになっているようです。

33話。この看板の下が乗車券売り場になります。本作の舞台を巡るために乗る人は、熱海秘宝館の入館料とロープウエイ往復のセット券1800円を購入するのがいいと思いますが、割引券がネットやらそこら辺の案内所とかにあるので、事前に準備をするのが良いでしょう。

33話。麓駅の乗り場です。索道は2系統あるので、どちらに乗るかは運ですね。

33話。反対側のロープウェイから撮ってみました。

33話。ロープウェイ車内もしっかり一致します。
【熱海秘宝館】

33話。ロープウェイの山頂駅と一体となった場所にある性のテーマパーク?です。残念ながら撮影どころか模写すらも禁止なので、比較画像は出口の部分のみです。ただし、作中で描かれているアレやコレやは、実際に中に入ると拝むことができ、しっかりと展示物もモデルになっています。
【熱海城】

33話。ロープウェイの山頂駅から少し歩いたところにある観光施設です。お城の形をしていますが、形だけで、昔この場所にお城があったとか、そういう歴史があるわけではありません。

33話。入場券の販売所です。入場には…入城には1000円かかりますが、こちらもWEBで割引クーポンなどがあります。


33話。入場したらまずはエレベーターで最上階(天守閣へ)。エレベーターは2基あったのですが、どちらも一致せず…。反転させたのかな。

33話。天守閣(6階)でエレベーターを降りて…

33話。外通路に繋がるドアを開けると、そこには!

33話。熱海全体が見渡せる、素晴らしい眺望が広がります。

33話。6階から2つ下に下がって4階は「江戸の謎絵・遊び絵」の展示があります。完全一致、そのまんまです。

33話。続いて3階は「浮世絵・春画展」となっています。なお、熱海城は撮影OKですが、春画だけ撮影禁止だそうです。

33話。その他の階も様々な資料が展示されているのですが、そのまんま参考になっています。

33話。なお、この城の金鯱はコンクリート造型作家、浅野祥雲先作で、城の周囲には先生のコンクリート像も展示されています。作中には出てこないですが…。
【ホテルニューアカオ】

49話。金目さんと矢柄さんが宿泊した熱海の歴史ある温泉宿です。

49話。夜のニューアカオ、いい雰囲気です。

49話。ホテルの入り口あたり。

49話。これは、ドローンがないと撮影できないやつです。

49話。これは、秘宝館がある、あいじょう岬展望台とか、上の方から撮れば合うのかも。いずれにせよ、泊まらないと取れない内部のカットが多くあるので、いつかの宿題に残しておくといったところ。新かどやのまだ泊まれていないというのに…
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧に描き込まれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なんかも、実際のものそのままで描かれているため、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたすが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事を冒頭にリンクを貼った4つに分割してあります。マップは一番下にあります。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以西の舞台を巡ったものです。
概ね、来宮駅に近いところから並べてあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海市街(糸川以西)
【来宮駅】

31話扉絵。金目さんが立っていたのは改札入ってホームに向かう途中の地下通路。入場料150円を支払って入場しましょう。

31話。改札からホームに上がる階段。

8話。久里留が金目さんにボタンをリペアして貰った場所。

8話。ホーム。

8話。ホーム。

24話。伊豆急行8000系電車。

6話。駅の南側あたりから。このカットは10話でも使いまわしされています。

31話。鰙兄妹が歩いていたところは駅舎正面。

8話。来宮駅駅舎。

8話。来宮駅のすぐ近くにある「ファミリーマート東海来の宮店」。2021年10月30日に閉店しました。

22話。駅前から東側を見たカットになります。
【福道町交差点】

53話。交差点東側から西側を見たカット。
【あたみ梅ライン】

37話。金目さんが鰙家の両親と梅園近くのセブンイレブンで会う前に走っていたジョギングコースです。

37話。県道11号線(あたみ梅ライン)を来宮駅から数百メートルいったあたりです。

48話。金目さんが集配を終えて帰るシーン。
【セブンイレブン熱海梅園店】

37話。あたみ梅ライン(県道11号線)を熱海梅園のあたりまで来ると、梅園の斜向かいにコンビニがあります。

37話。ここで鰙兄妹の両親に出会うというわけですね。

37話。基本的にそのまんまです。

37話。この作品、コンビニからスーパーまで、沢山でてきますよね。

37話。
【熱海梅園】

5巻裏表紙。熱海梅園の紅葉は11月下旬からが見頃です。訪問時はちょっと時期には早かったですが、人だらけの時に撮るよりいいかなと。
【社宮神橋】

54話。
【双柿舎】
※未回収
46話扉絵。雨の日に見学している金目さん。日曜日にしか見学できない施設。
【bossam‐cafe】

3話。金目さんがパンを購入していたパン屋さん。看板には「Bakery AOKI」と書いてありましたが、レシートには「bossam‐cafe」と書いてありました。作中でも「bossam‐cafe」と書いてあるように見えます。私が訪れた際には金目さんが購入したクランベリー・カスタード・塩ピザはありませんでした。
【うまい鮨勘 熱海支店】

12話。毬祥と金目さんがばったり出会う場所。

12話。鮨屋さんの前から商店街を西に向いたカットです。
【大一楼前】

53話。中華料理店の看板が右手に見える市街地の路地です。
【雨宮ビル】

12話。中央町にある下駄履き住宅。このビルの前を東に進みに、次に出てくる鮨屋さんの前に至ります。
【マックスバリュエクスプレス熱海小嵐店】

36話。金目さんが山田湯に入ったあとに、焼き芋を買ったお店がこちらです。

36話。焼き芋を探してみたのですが、私が訪問した際には販売されていませんでした。
【未来屋書店熱海店】


作中に登場するわけではありませんが、確か3巻以降、はっとりみつる先生のサイン本を販売したりしていて、かなり本作の販売に力を入れている本屋さんです。「マックスバリュ熱海店」の4階に入居していて、先生のイラスト入り色紙が展示されているほか、お店によるかわいいPOPもあるので、近くを訪れた際には是非、立ち寄りたい場所です。7巻発売時には、舞台モデルのマップも作成されました。(撮影・掲載許可を得ています)
【熱海御用邸跡公園】

51話。市役所そばのちょっとした憩いの場です。花も植えられていて、いつもきれいな場所です。

51話。

51話。

51話。
【市役所前交差点】

47話扉絵。
【マックスバリュ熱海店】

51話。清水橋付近から見た外観。
【熱海第一交通配車センター】

23話の扉絵。訪問時には配車センターはなくなっていました。建築中の建物は熱海第一交通の社宅です。
【三島信用金庫 熱海支店】

60話。店舗前にあるストリートギャラリーの前を金目さんが通過。
【熱海芸妓見番】

8巻裏表紙。8巻で最も重要な場所と言っていいかもしれない場所ですね。

51話扉絵。裏表紙にもなり、扉絵にもなっている。

51話。

51話。これは川をはさんで向こう側から。

51話。中には入っていないので、いつか鑑賞してみたいです。
【阿由美橋】

9話。お祭りの太鼓の練習をしていた場所です。初川という川に架かる橋です。

60話。太鼓の練習で再び登場。

60話。実際に練習が行われている場所になるんでしょうかね。

60話。

60話。
【中島水産市民市場】

39話。年末、金目さんが買い物中のラミさんと出会った場所がこちらの市場。

39話。さすがに再現は無理だったw

39話。ラミさんが走り去ったのは商店街を市役所方面。

39話。市場の裏側には初川が流れていて、その向こう側に見える布袋屋ビルを見るとこんな感じ。
【清水町公民館】

9話。共同浴場と一緒の建物に入っています。「老人憩いの家」の名称はあえて消した感じですかね。
【つるや質店前】

53話扉絵。中央渚発展会にある路地。右手の「つるや質店」の看板はありませんでした。
【レインボーデッキ】

62話。熱海市観光協会が取り仕切るイベントが行われていた場所です。

62話。このレインボーデッキでは色々な催事が実際に行われています。

62話。

62話。ここは次に出てくる熱海市観光協会の建物の北側です。
【熱海市観光協会】

48話。ワカガエルステーションという愛称もある、観光都市熱海の観光協会。初鮎がロケに立ち会っていた場所です。

60話扉絵。

48話。観光協会の前にある交差点で、初鮎が金目さんを見つけます。

48話。かわいい…
【渚小公園】

8巻扉絵。

50話。金目さんとかもめが夜に邂逅した公園

50話。合カギの看板はこれだとは思いますが…
【起雲閣】

7話。熱海の観光スポットである元邸宅、というか元旅館。金目さんが前を駆け抜けていった。

55話。起雲閣前の通るにある歩道のマンホールの蓋です。
【新かどや】

12話。人形のクリーニングを受ける老舗旅館。取材協力にもクレジットされているので、金目さんが入れてもらう浴場などもモデルになっているものと思われます。36話でも同様のカットが登場。

36話。36話では、新しい道を進んで、ここに辿り着き、この日二度目の温泉に入る金目さんでした。
【亀の井ホテル熱海別館】

61話。観光協会のイベント出演者のリハ的なものが催されていた旅館。

61話。温泉も登場していました。立ち寄り湯もやっているようです。
【新かどやまでの道】

36話。山田湯で温泉に入った後、マックスバリューで焼き芋を買った金目さんが、いつものと違う道を通って自宅に戻る途中に登場するのが、ここからのカットです。結果的に、新かどやに辿り着くという流れですね。このカットはマックスバリューと同じ通り沿いで、東に100mほどの場所です。片側1車線ある大通りに面した交差点ではありますが、右手に民家が写り込むので、実際の作中のカットから右側を排除しています。

36話。ひとつの上のカットから、路地に入っていくとこの風景があります。実際の作中カットでは、左側に民家がありますが、省いて掲載しています。

36話。丸通サービス、とあります。

36話。この道を進むと徐々に高台に上っていく感じになります。ふと、右手に目をやると、こういった景色が広がります。ただ、作中のカットを再現しようとすると、私有地(駐車場)に入る形になってしまうので、完全な再現は出来ません。また、実際のカットは左手に民家がありますが、省いて掲載しています。

36話。住宅街を進んでいくと、この階段が登場します。

36話。こんな階段が出てきたら、下ってみたくもなりますね。こちらも左手に民家が写り込むため、実際の作中のカットから改変を加えています。

36話。6巻に登場のスポットでは、個人的には一番、訪れてみたい場所でしたね。

36話。サルはいませんでした。

36話。下ったあとの場所は、ややデフォルメありな感じというところですかね。このまま真っ直ぐ進むと、新かどや近くの道に出ます。
【山田湯】

1話。金目さんが入っていた温泉がこちら。36話でも同じカットが登場。

1話。本作最初の登場温泉であり、金目さんの入浴シーンが登場する重要な温泉ですね。取材協力にもクレジットされており、内部も一致しているようです。30話・36話でもほぼ同じカットが登場します。

15話。金目さん行きつけの温泉という感じですね。よく登場しています。
【染殿橋南東側の交差点近く】

53話。交差点を和田川沿いに海方面に見下ろしたカット。
【染殿橋のひとつ西の橋】

50話。和田川に架かる染殿橋のひとつ西側にある名もなき小さな橋。
【松の木プラザビル横】

9話の扉絵。路地裏の自販機とゴミ捨て場の前という感じの場所。なぜ、こんな場所が…という路地裏にあります。
【稲田商店前】

45話。集配中の金目さんが歩いていたところ。
【今宮神社】

5話の扉絵。熱海中心部で登場するカットでは、最も南のエリアがこの今宮神社のあたり。

54話。

54話。

54話。

54話。

54話。

54話。
【熱海ベイリゾート後楽園】

52話扉絵。ホテル駐車場の北端あたりを施設外から見たもの。
【アタミロープウェイ】

33話。ラミと金目さんが熱海城に行く際に乗るのがこのロープウェイです。下側こ位置するこちらは麓駅ということになっているようです。

33話。この看板の下が乗車券売り場になります。本作の舞台を巡るために乗る人は、熱海秘宝館の入館料とロープウエイ往復のセット券1800円を購入するのがいいと思いますが、割引券がネットやらそこら辺の案内所とかにあるので、事前に準備をするのが良いでしょう。

33話。麓駅の乗り場です。索道は2系統あるので、どちらに乗るかは運ですね。

33話。反対側のロープウェイから撮ってみました。

33話。ロープウェイ車内もしっかり一致します。
【熱海秘宝館】

33話。ロープウェイの山頂駅と一体となった場所にある性のテーマパーク?です。残念ながら撮影どころか模写すらも禁止なので、比較画像は出口の部分のみです。ただし、作中で描かれているアレやコレやは、実際に中に入ると拝むことができ、しっかりと展示物もモデルになっています。
【熱海城】

33話。ロープウェイの山頂駅から少し歩いたところにある観光施設です。お城の形をしていますが、形だけで、昔この場所にお城があったとか、そういう歴史があるわけではありません。

33話。入場券の販売所です。入場には…入城には1000円かかりますが、こちらもWEBで割引クーポンなどがあります。


33話。入場したらまずはエレベーターで最上階(天守閣へ)。エレベーターは2基あったのですが、どちらも一致せず…。反転させたのかな。

33話。天守閣(6階)でエレベーターを降りて…

33話。外通路に繋がるドアを開けると、そこには!

33話。熱海全体が見渡せる、素晴らしい眺望が広がります。

33話。6階から2つ下に下がって4階は「江戸の謎絵・遊び絵」の展示があります。完全一致、そのまんまです。

33話。続いて3階は「浮世絵・春画展」となっています。なお、熱海城は撮影OKですが、春画だけ撮影禁止だそうです。

33話。その他の階も様々な資料が展示されているのですが、そのまんま参考になっています。

33話。なお、この城の金鯱はコンクリート造型作家、浅野祥雲先作で、城の周囲には先生のコンクリート像も展示されています。作中には出てこないですが…。
【ホテルニューアカオ】

49話。金目さんと矢柄さんが宿泊した熱海の歴史ある温泉宿です。

49話。夜のニューアカオ、いい雰囲気です。

49話。ホテルの入り口あたり。

49話。これは、ドローンがないと撮影できないやつです。

49話。これは、秘宝館がある、あいじょう岬展望台とか、上の方から撮れば合うのかも。いずれにせよ、泊まらないと取れない内部のカットが多くあるので、いつかの宿題に残しておくといったところ。新かどやのまだ泊まれていないというのに…
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」