プラネテス(九十九里)【舞台探訪・聖地巡礼】
僕は谷口悟朗監督の最高傑作は、無限のリヴァイアスでもコードギアスでもなく、プラネテスだと思っているのですが。
というか、今でも日本アニメの最高峰だと思ってます。それ位、大好きな作品です。

主人公ハチマキの実家は、九十九里という設定です。
オープニング・5話・25話・最終話に登場する他、物語の中身にも絡む重要な場所です。
7年くらい前に舞台を探しに九十九里浜まで行ってみたのですが、それらしい景色は見つからず、結局そのままになっていました。

今回、2013年7月の最終週、ガールズパンツァーでも輪廻のラグランジェでもなく、あらためてプラネテスの舞台を探そうと思い、九十九里浜を往復してきました。

最初に、結論を云ってしまうと、やはり劇中の海岸は九十九里をモデルにはしていないと思われますね。
ちなみに、劇中に登場するのは、下記のような風景です。
【5話】


まあ、こんな小屋がないのはまあいいとして。

ハチマキの実家。奥に堤防沿いの道路みたいのが見えていますが、九十九里浜のあたりは、砂浜がとても長く、民家はこんな海の近くにある感じではないのですよね。


さらにこれも九十九里浜でないことの決定的な画ですね。
あの辺りはほぼ平地でこういうアップダウンは全くありません。
山がせり出しているような場所もありません。


どっかの大学の施設とやらも山の上に立地しているようですが、海から山が見えるような場所は九十九里のどこにいっても見当たりませんでした。




それから、九十九里の砂浜ですが、このような堤防のようなものがある場所はありません。
道路も砂浜のすぐ横を走ってはいませんし、何より砂浜はこんなに短くもないです。

この画像もグーグルで九十九里沿いを必死に探したのですが、見当たりませんでした。
【24話】




夜の九十九里ですね。
陸路で九十九里から北海道に行くとかw
【最終話】




ハチマキの実家。
2070年代ともなると、こんな民家でも太陽光パネルを載せてるんですかね。
というより、こんな民家がそもそも残っているのかっていうのもありますが、おそらく、現在見ているような太陽光パネルは50年後には主流ではないと思うのですがね。ガラス型で透明になっているとか、板ではなく紙のように薄っぺらくなっているとか…
ということで、実際の風景に移ります。
一度、九十九里浜を走行してみれば、劇中の風景とは違うなというのはすぐに分かります。


九十九里海岸は砂浜が結構長いです。


海岸近くの道路は、海沿いに走っているわけではなく、少し内側を走っています。
そのため、走行しながら海が見える場所はほとんどありません。

これは、あんまり関係ないですがw
県立博物館の分館にあった、九十九里浜の説明パネル。


道路沿いから海が見える場所もあります。
それが「九十九里有料道路」。
400円もかかります。今回、プラネテスの舞台探しのため、往復で800円もかかるハメに。






といっても、ご覧の様に劇中とは全く雰囲気が異なります。波打ち際は道路からかなり遠いところにあります。
もしかしたら、2070年代は温暖化がさらに進行。海水面が高くなったため、砂浜が短くなり、堤防が築かれ、その上に道路が通された。そうしたら、劇中のような雰囲気になるのかも。
そこまで考えて設定されていたら凄いですがw

というわけで、今回もモデルは見つかりませんでした。というか、モデルではないという結論に至りました。
ネットでプラネテスの聖地巡礼を検索しても、全く情報が出てきませんね、やっぱりモデルじゃないからか。
今日日なら、すぐに特定班が特定してしまうだろうに。

まあ、このアニメが放送されていた頃は、まだ“聖地巡礼”とか“舞台探訪”なんて言葉すらあまり定着していない頃でしたし、何より、このアニメが好きな層と、舞台探訪とかしている層はマッチしなそうですしね…
そういえば、最近、NHKが本気出してなくね!?
NHKさんに期待して、深夜アニメではない、正統派の良いアニメを期待して待っています。
というか、今でも日本アニメの最高峰だと思ってます。それ位、大好きな作品です。

主人公ハチマキの実家は、九十九里という設定です。
オープニング・5話・25話・最終話に登場する他、物語の中身にも絡む重要な場所です。
7年くらい前に舞台を探しに九十九里浜まで行ってみたのですが、それらしい景色は見つからず、結局そのままになっていました。

今回、2013年7月の最終週、ガールズパンツァーでも輪廻のラグランジェでもなく、あらためてプラネテスの舞台を探そうと思い、九十九里浜を往復してきました。

最初に、結論を云ってしまうと、やはり劇中の海岸は九十九里をモデルにはしていないと思われますね。
ちなみに、劇中に登場するのは、下記のような風景です。
【5話】


まあ、こんな小屋がないのはまあいいとして。

ハチマキの実家。奥に堤防沿いの道路みたいのが見えていますが、九十九里浜のあたりは、砂浜がとても長く、民家はこんな海の近くにある感じではないのですよね。


さらにこれも九十九里浜でないことの決定的な画ですね。
あの辺りはほぼ平地でこういうアップダウンは全くありません。
山がせり出しているような場所もありません。


どっかの大学の施設とやらも山の上に立地しているようですが、海から山が見えるような場所は九十九里のどこにいっても見当たりませんでした。




それから、九十九里の砂浜ですが、このような堤防のようなものがある場所はありません。
道路も砂浜のすぐ横を走ってはいませんし、何より砂浜はこんなに短くもないです。

この画像もグーグルで九十九里沿いを必死に探したのですが、見当たりませんでした。
【24話】




夜の九十九里ですね。
陸路で九十九里から北海道に行くとかw
【最終話】




ハチマキの実家。
2070年代ともなると、こんな民家でも太陽光パネルを載せてるんですかね。
というより、こんな民家がそもそも残っているのかっていうのもありますが、おそらく、現在見ているような太陽光パネルは50年後には主流ではないと思うのですがね。ガラス型で透明になっているとか、板ではなく紙のように薄っぺらくなっているとか…
ということで、実際の風景に移ります。
一度、九十九里浜を走行してみれば、劇中の風景とは違うなというのはすぐに分かります。


九十九里海岸は砂浜が結構長いです。


海岸近くの道路は、海沿いに走っているわけではなく、少し内側を走っています。
そのため、走行しながら海が見える場所はほとんどありません。

これは、あんまり関係ないですがw
県立博物館の分館にあった、九十九里浜の説明パネル。


道路沿いから海が見える場所もあります。
それが「九十九里有料道路」。
400円もかかります。今回、プラネテスの舞台探しのため、往復で800円もかかるハメに。






といっても、ご覧の様に劇中とは全く雰囲気が異なります。波打ち際は道路からかなり遠いところにあります。
もしかしたら、2070年代は温暖化がさらに進行。海水面が高くなったため、砂浜が短くなり、堤防が築かれ、その上に道路が通された。そうしたら、劇中のような雰囲気になるのかも。
そこまで考えて設定されていたら凄いですがw

というわけで、今回もモデルは見つかりませんでした。というか、モデルではないという結論に至りました。
ネットでプラネテスの聖地巡礼を検索しても、全く情報が出てきませんね、やっぱりモデルじゃないからか。
今日日なら、すぐに特定班が特定してしまうだろうに。

まあ、このアニメが放送されていた頃は、まだ“聖地巡礼”とか“舞台探訪”なんて言葉すらあまり定着していない頃でしたし、何より、このアニメが好きな層と、舞台探訪とかしている層はマッチしなそうですしね…
そういえば、最近、NHKが本気出してなくね!?
NHKさんに期待して、深夜アニメではない、正統派の良いアニメを期待して待っています。
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