京騒戯画(第8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】&アニメイト京都イベントレポート
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「京騒戯画」舞台探訪・聖地巡礼OP編 (高山寺・伏見稲荷大社・渋谷・南禅寺水路閣・山手西洋館)
「京騒戯画」舞台探訪・聖地巡礼1話編 (高山寺・鞍馬寺・辰巳大明神・源光庵)
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「京騒戯画」舞台探訪・聖地巡礼8話編 (高山寺・辰巳大明神・京都駅・鞍馬寺・山手西洋館)&感謝祭イベントレポート
※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。

2013年10月~12月放送の『京騒戯画』第8話「あっちとこっちでもめる話」の舞台探訪です。
放送も後半になるに連れて、新規スポットの登場が少なくなり、8話ではあえて再訪問してカットを取り直すほどのものはありませんでした。とはいえ、話数毎に分けて探訪記を作成してきたので、8話もこれまで通り記事を作成致します。

また、8話の放送週(東京では水曜日・全国は金曜日)の週末である2013年12月7日に、東京と京都で開催された『TVアニメ京騒戯画 感謝祭 ~京都と東京に鏡都~』というイベントに関しても本記事で報告したいと思います。
【高山寺】
お馴染み、高山寺。一家の住んでいたところのモデルです。今のところ2話以外では毎回登場してますね。

庭には降りることができないため、縁側から撮影して何とかこのレベルです。

これはカメラを床すれすれにして撮らなければダメでしたね。

何度登場すんだ、このアングルw季節毎の窓の外の景色の移ろいから時間の経過を感じさせる演出なのかな。
【辰巳大明神】

こんなに鳥居は大きくないです。あまり一致せず。というか、1話など過去で登場した際よりやたらでかくなってますw作画ミスかな。比べてみてく下さい。

@2013 Google
俯瞰したカットですね。周りの様子が全然違います。作中では白川がありませんね。
【二代目京都駅】

後述する感謝祭イベントの際に京都にある『梅小路蒸気機関車館』を訪問して、展示パネルを撮影して来ました。
その画像を引用させて頂きました。引用画像は昭和20年代の2代目京都駅です。
【鞍馬寺】

5.5話で出ていた鞍馬寺のカットと同じもののようです。
【山手西洋館】

八瀬の本拠地のモデルです。
横浜にある「山手西洋館」の外交官の家がモデルです。[※背景坊主(high__k)さんが特定]
【不明のところ】

過去に幾度も登場しているのですが、やはりモデルらしきものが見つかりません。洛中でお城というと二条城くらいのものかと思いますが、全然一致しませんね。


これに関しては「北大路地区は全滅」ということで、具体的な単語が出ていましたが、これが北大路界隈ということなのでしょうか。現在の北大路は閑静な住宅街というイメージで、さすがにこんな町屋が並んでいる様な場所はないと思います。

この松が描かれている部分は能舞台の“鏡板”というものらしいです。京都の能舞台を探してみましたが、あまり似ているものがありませんでした。東京にある梅若能楽学院会館の能舞台が、探した中では一番似ていました。枝のしなり方なんかが全く同じですね。といっても鏡板に描かれている松は、似たようなものばかりでして、モデルがあるかは不明です。
◆『TVアニメ京騒戯画 感謝祭 ~京都と東京に鏡都~』於:アニメイト京都 イベントレポート◆
2013年12月7日(土)に、東京と京都の2都市でイベントが開催されました。
イベントと云っても、アニメガ新宿アルタ店とアニメイト京都の店内に特設コーナーが設置されたというだけなのですが。

訪問してきたのは、アニメイト京都です。
ありがたいことに撮影OKだったので、紹介しようと思います。






絵コンテですね。入り口入ってすぐ左側が特設コーナーになっていました。






今回のイベントでは、会場で関連商品を購入すると、キャストサイン入りの林祐己氏特別描き下ろし色紙などが当たる抽選に参加できる一番くじの抽選サイトのIDをもうらことができました。その景品の色紙ですね。
全部で6名様に当たるとのことだったので、残り3枚は東京会場に展示されていたのだと思います。


もちろん、はずれましたw

また、会場で1,000円以上購入するごとに『狐面紙細工』『イベント限定湯呑み』の当たる抽選会に参加することが出来たのですが、当たったのは狐面紙細工でした。壁に掛かっているやつです。

関連グッズの展示コーナーです。



3月に一番くじが発売されるみたいですね。
今回は、イベント限定の300円の一番くじがあったので4回引いてきました。
全部、末等(3等)だったw
その戦利品がこちら↓

この300円のイベント限定一番くじは、京まふ2013でも販売してましたね。

イベントはこんな感じでした。
驚いたのは、特設コーナーに来てグッズを購入していくのが、女性ばかりだったということです。
15分位現場にいたと思いますが、男性で特設レジに並んでいたのは私だけでした。
アニメイトという場所柄もあるのかもしれませんが、これはかなり意外でした。
以上です。なんとか、各話毎の記事を書きあげることができました。9話~10話は京都の風景は出てこなかったので、8話の本探訪記事が京騒戯画探訪の最終記事になります。
京都だけでなく、東は渋谷・横浜、西は真庭まで、思いの外広範囲の訪問が必要な作品となりました。
一作品をここまで詳細に記事にしたのは実は初めてでした。カット数がそんなに多くないので、ちょうどいい感じで愉しかったです。
より大きな地図で 京騒戯画(舞台探訪・聖地巡礼) を表示
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。

2013年10月~12月放送の『京騒戯画』第8話「あっちとこっちでもめる話」の舞台探訪です。
放送も後半になるに連れて、新規スポットの登場が少なくなり、8話ではあえて再訪問してカットを取り直すほどのものはありませんでした。とはいえ、話数毎に分けて探訪記を作成してきたので、8話もこれまで通り記事を作成致します。

また、8話の放送週(東京では水曜日・全国は金曜日)の週末である2013年12月7日に、東京と京都で開催された『TVアニメ京騒戯画 感謝祭 ~京都と東京に鏡都~』というイベントに関しても本記事で報告したいと思います。
【高山寺】
お馴染み、高山寺。一家の住んでいたところのモデルです。今のところ2話以外では毎回登場してますね。

庭には降りることができないため、縁側から撮影して何とかこのレベルです。

これはカメラを床すれすれにして撮らなければダメでしたね。

何度登場すんだ、このアングルw季節毎の窓の外の景色の移ろいから時間の経過を感じさせる演出なのかな。
【辰巳大明神】

こんなに鳥居は大きくないです。あまり一致せず。というか、1話など過去で登場した際よりやたらでかくなってますw作画ミスかな。比べてみてく下さい。

@2013 Google
俯瞰したカットですね。周りの様子が全然違います。作中では白川がありませんね。
【二代目京都駅】

後述する感謝祭イベントの際に京都にある『梅小路蒸気機関車館』を訪問して、展示パネルを撮影して来ました。
その画像を引用させて頂きました。引用画像は昭和20年代の2代目京都駅です。
【鞍馬寺】

5.5話で出ていた鞍馬寺のカットと同じもののようです。
【山手西洋館】

八瀬の本拠地のモデルです。
横浜にある「山手西洋館」の外交官の家がモデルです。[※背景坊主(high__k)さんが特定]
【不明のところ】

過去に幾度も登場しているのですが、やはりモデルらしきものが見つかりません。洛中でお城というと二条城くらいのものかと思いますが、全然一致しませんね。


これに関しては「北大路地区は全滅」ということで、具体的な単語が出ていましたが、これが北大路界隈ということなのでしょうか。現在の北大路は閑静な住宅街というイメージで、さすがにこんな町屋が並んでいる様な場所はないと思います。

この松が描かれている部分は能舞台の“鏡板”というものらしいです。京都の能舞台を探してみましたが、あまり似ているものがありませんでした。東京にある梅若能楽学院会館の能舞台が、探した中では一番似ていました。枝のしなり方なんかが全く同じですね。といっても鏡板に描かれている松は、似たようなものばかりでして、モデルがあるかは不明です。
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2013年12月7日(土)に、東京と京都の2都市でイベントが開催されました。
イベントと云っても、アニメガ新宿アルタ店とアニメイト京都の店内に特設コーナーが設置されたというだけなのですが。

訪問してきたのは、アニメイト京都です。
ありがたいことに撮影OKだったので、紹介しようと思います。






絵コンテですね。入り口入ってすぐ左側が特設コーナーになっていました。






今回のイベントでは、会場で関連商品を購入すると、キャストサイン入りの林祐己氏特別描き下ろし色紙などが当たる抽選に参加できる一番くじの抽選サイトのIDをもうらことができました。その景品の色紙ですね。
全部で6名様に当たるとのことだったので、残り3枚は東京会場に展示されていたのだと思います。


もちろん、はずれましたw

また、会場で1,000円以上購入するごとに『狐面紙細工』『イベント限定湯呑み』の当たる抽選会に参加することが出来たのですが、当たったのは狐面紙細工でした。壁に掛かっているやつです。

関連グッズの展示コーナーです。



3月に一番くじが発売されるみたいですね。
今回は、イベント限定の300円の一番くじがあったので4回引いてきました。
全部、末等(3等)だったw
その戦利品がこちら↓

この300円のイベント限定一番くじは、京まふ2013でも販売してましたね。

イベントはこんな感じでした。
驚いたのは、特設コーナーに来てグッズを購入していくのが、女性ばかりだったということです。
15分位現場にいたと思いますが、男性で特設レジに並んでいたのは私だけでした。
アニメイトという場所柄もあるのかもしれませんが、これはかなり意外でした。
以上です。なんとか、各話毎の記事を書きあげることができました。9話~10話は京都の風景は出てこなかったので、8話の本探訪記事が京騒戯画探訪の最終記事になります。
京都だけでなく、東は渋谷・横浜、西は真庭まで、思いの外広範囲の訪問が必要な作品となりました。
一作品をここまで詳細に記事にしたのは実は初めてでした。カット数がそんなに多くないので、ちょうどいい感じで愉しかったです。
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京騒戯画(第7話編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第7話「母が帰還してついでに父も帰還した」の舞台探訪です。
今回も割と沢山の場所が出てきました。
当ブログの記事としては、東寺のカットが新規のものとなっています。
【高山寺 石水院】
一家の住まいのモデルになっている高山寺石水院。
再三登場している場所なので、今回は3カットのみの比較としておきます。

今回は夜のシーン。春夏秋冬、色々な風景で描かれているカットですね。

障子が作中では右に寄せられています。形も微妙に違う。

これは、作画ミス発見!ってやつです。何故か、縁側の外側に柱があるのです。そんな構造の建物はさすがにないでしょうw
↓他のカットを見ても、ちゃんと柱は縁側の内側に位置してます。

【辰巳大明神】
伝統的建造物群保存地区である祇園新橋の巽橋近くにある神社です。

かなりアレンジされてます。右手の町屋が並ぶ雰囲気などは似ていますね。
【鞍馬寺】

鞍馬寺の仁王門ですね。5.5話の聖地巡礼企画で、角度違いのカットが“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれた鞍馬寺と紹介されていたので、間違いなく鞍馬寺がモデルです。しかしながら、全くもって一致しませんねw
モデルといわれて、改めて見ても、やっぱり別物にしか見えないのですが…
【東寺】
五重塔で有名な真言宗系のお寺です。京都駅から歩いても15分位じゃないでしょうか。

五重塔は本作では1話から幾度も登場していました。京都には幾つか五重塔があるので、何処のお寺のものかなぁとは思っていたのですが、周辺部分がはっきりと登場して、東寺だなと確信が持てました。

壁の形もよく似ています。そもそも、こういう開けた平地部分にある五重塔は京都では東寺だけですね。
作中では、路面電車が走っていますが、実際この位置は京都市電の軌道があった場所になっています。
上が東になっています。右下に東寺があります。

※画像引用元 ウィキペディア 「京都市電 路線図 昭和6年」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shiden.jpg


こんなところに横断歩道はありませんし、周辺の様子は大分違っています。
南側の塀の外側にお堀があったりします。
【山手西洋館】

横浜にある山手西洋館の外交官の家ですね。ここも幾度も登場しています。
八瀬の住んでいる洋館のモデルです。

残念ながら外観のみで、内部は一致しません。外観も結構改変されてますけどねw
以上で、7話の比較は終わりです。
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今回も割と沢山の場所が出てきました。
当ブログの記事としては、東寺のカットが新規のものとなっています。
【高山寺 石水院】
一家の住まいのモデルになっている高山寺石水院。
再三登場している場所なので、今回は3カットのみの比較としておきます。

今回は夜のシーン。春夏秋冬、色々な風景で描かれているカットですね。

障子が作中では右に寄せられています。形も微妙に違う。

これは、作画ミス発見!ってやつです。何故か、縁側の外側に柱があるのです。そんな構造の建物はさすがにないでしょうw
↓他のカットを見ても、ちゃんと柱は縁側の内側に位置してます。

【辰巳大明神】
伝統的建造物群保存地区である祇園新橋の巽橋近くにある神社です。

かなりアレンジされてます。右手の町屋が並ぶ雰囲気などは似ていますね。
【鞍馬寺】

鞍馬寺の仁王門ですね。5.5話の聖地巡礼企画で、角度違いのカットが“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれた鞍馬寺と紹介されていたので、間違いなく鞍馬寺がモデルです。しかしながら、全くもって一致しませんねw
モデルといわれて、改めて見ても、やっぱり別物にしか見えないのですが…
【東寺】
五重塔で有名な真言宗系のお寺です。京都駅から歩いても15分位じゃないでしょうか。

五重塔は本作では1話から幾度も登場していました。京都には幾つか五重塔があるので、何処のお寺のものかなぁとは思っていたのですが、周辺部分がはっきりと登場して、東寺だなと確信が持てました。

壁の形もよく似ています。そもそも、こういう開けた平地部分にある五重塔は京都では東寺だけですね。
作中では、路面電車が走っていますが、実際この位置は京都市電の軌道があった場所になっています。
上が東になっています。右下に東寺があります。

※画像引用元 ウィキペディア 「京都市電 路線図 昭和6年」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shiden.jpg


こんなところに横断歩道はありませんし、周辺の様子は大分違っています。
南側の塀の外側にお堀があったりします。
【山手西洋館】

横浜にある山手西洋館の外交官の家ですね。ここも幾度も登場しています。
八瀬の住んでいる洋館のモデルです。

残念ながら外観のみで、内部は一致しません。外観も結構改変されてますけどねw
以上で、7話の比較は終わりです。
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京騒戯画(第6話編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第6話「二人が計画し一人が悩む話」の舞台探訪です。
5話までに数多くの場所が登場しましたが、6話では高山寺石水院以外の登場はありませんでした。
石水院と思しき場所では今までにないカットが結構出てきておりましたけども。
【高山寺 石水院】

これは作中登場のカットが架空のものだと思います。ただし、斜めの格子が石水院をイメージしてつくられているということだと思います。

ひとつ上のカットと同じで、石水院を正面から見て左手あたる部分を写真に収めてます。
あくまで、イメージした程度というところですね。石水院に台所はありませんのでw

石水院内で大きな改変といえば、この部分ですね。









このカットなんですが、多分、この廊下の部分を庭側から見たものだと思うのです。
石水院では下に降りることができないので、回収のしようのないカットなのですが。

「仏眼仏母像」です。掛けてある位置が全然違うんですよね。

「鳥獣人物戯画」です。
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2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第6話「二人が計画し一人が悩む話」の舞台探訪です。
5話までに数多くの場所が登場しましたが、6話では高山寺石水院以外の登場はありませんでした。
石水院と思しき場所では今までにないカットが結構出てきておりましたけども。
【高山寺 石水院】

これは作中登場のカットが架空のものだと思います。ただし、斜めの格子が石水院をイメージしてつくられているということだと思います。

ひとつ上のカットと同じで、石水院を正面から見て左手あたる部分を写真に収めてます。
あくまで、イメージした程度というところですね。石水院に台所はありませんのでw

石水院内で大きな改変といえば、この部分ですね。









このカットなんですが、多分、この廊下の部分を庭側から見たものだと思うのです。
石水院では下に降りることができないので、回収のしようのないカットなのですが。

「仏眼仏母像」です。掛けてある位置が全然違うんですよね。

「鳥獣人物戯画」です。
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京騒戯画(第5.5話編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第5.5話「京都実録篇」の舞台探訪です。
この回は5.5話という話数設定からも分かる通り、本編とは関係ないナビ番組のようなものです。
作中に登場した場所を声優さんが紹介しながら巡るという内容で、公式サイト曰く「アニメ史上初の実写!」の聖地巡礼番組というわけです。

私の知る限りだと「夏色キセキ」を放送していた静岡の放送局SBSが、番組終了直後に水島監督と舞台となった下田の地を訪ねるという舞台探訪番組がローカルで放送されたことがありましたが、本編と同様扱いで、しかも放送中にこういった番組内容のものが放送されるのは、史上初のことだと思います。

本作では様々な場所がモデルとして登場していますが、5.5話の中で紹介されたのは「源光庵」「知恩院」「鞍馬寺」「高山寺」の4カ所でした。
5.5話内での紹介カットと共に、各お寺を紹介しようと思います。
【源光庵】

第一話に登場。一家が住んでいた場所のモデルは高山寺ですが、その内部にあるという設定なのが、源光庵の「悟りの窓」と「迷いの窓」です。重厚感のあるBGMと共に、明恵と古都の心象を上手く表現した巧みな演出でした。


【知恩院】

ここはPVで登場してたと番組内で云われていたので、本編では未登場かと思われます。本作はTVシリーズとは別にウェブアニメ版もあるので、そちらの登場のものと、どうもこの5.5話は一緒くたになって紹介している感じがあります。ここは、モデルだとこの番組の中で紹介されたので、間違いなくモデルということになりますが、言われなければ絶対に気付かないと思います。実際に並べても見ても、これがモデル?という感じで全然一致してませんw


“京騒戯画なりのアレンジ”だと紹介されていました。舞台探訪者泣かせのモデルですねw
全景はこんな感じです↓

実写と比較写真を並べるのははじめてのことですw
左が吽役の白石涼子さん、右が新人声優の中山恵梨香さんです。
【鞍馬寺】

鞍馬率いる科学集団の本拠地が鞍馬寺という設定になっています。本殿と山門が作品で登場します。

山門ですね。これもTV版本編では未登場カットですね。ウェブ版かPVだと思われます。
“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれているそうですが、全然一致しませんw

これも本編未登場カット。5.5話という扱いなのに本編で登場しないカットが登場するってどういうことなんでしょうね…。ここは他のカットもあって、3話で登場していますが、本殿はそれなりに一致します。
【高山寺】

一家の住んでいた場所のモデルで、実在の明恵上人ゆかりのお寺です。1話から再三にわたって登場する場所です。

国宝に指定されている石水院。

参道です。

石水院にある「明恵上人樹上座禅像」。石水院は受付に確認しましたが撮影OKでした。

高山寺から宮司役の矢尾一樹さんが合流します。思っていたよりファンキーな方ですw

仏眼仏母像です。明恵上人の描いたウサギを古都へと変えた存在ですね。
作中では下記の様なキャラになっていました。


鳥獣人物戯画です。本作のモチーフのひとつとなっている絵巻物です。
アニメの“聖地巡礼”というものが注目されるようになって5年以上が経つのでしょうか。
まさか、作り手側が意識して、アニメ本編の放送中にこうした番組が作られることになるとは思いもしませんでした。
非常に興味深い放送内容でした。
この5.5話では、3日間にわたってロケが行われたそうですが、実際この4つのお寺を廻るだけでも1日では足りないと思います。
特に高山寺は洛中から大分離れており、バスもそう本数がないという場所にあります。
主要スポットを軽く巡るだけでも、1泊2日はかかるものと思ってスケジューリングして頂いた方がいいかと思います。
結構カット数の多い辰巳大明神なんかは街中にあって訪問しやすいのでオススメです。
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「京騒戯画」舞台探訪・聖地巡礼8話編 (高山寺・辰巳大明神・京都駅・鞍馬寺・山手西洋館)&感謝祭イベントレポート
※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第5.5話「京都実録篇」の舞台探訪です。
この回は5.5話という話数設定からも分かる通り、本編とは関係ないナビ番組のようなものです。
作中に登場した場所を声優さんが紹介しながら巡るという内容で、公式サイト曰く「アニメ史上初の実写!」の聖地巡礼番組というわけです。

私の知る限りだと「夏色キセキ」を放送していた静岡の放送局SBSが、番組終了直後に水島監督と舞台となった下田の地を訪ねるという舞台探訪番組がローカルで放送されたことがありましたが、本編と同様扱いで、しかも放送中にこういった番組内容のものが放送されるのは、史上初のことだと思います。

本作では様々な場所がモデルとして登場していますが、5.5話の中で紹介されたのは「源光庵」「知恩院」「鞍馬寺」「高山寺」の4カ所でした。
5.5話内での紹介カットと共に、各お寺を紹介しようと思います。
【源光庵】

第一話に登場。一家が住んでいた場所のモデルは高山寺ですが、その内部にあるという設定なのが、源光庵の「悟りの窓」と「迷いの窓」です。重厚感のあるBGMと共に、明恵と古都の心象を上手く表現した巧みな演出でした。


【知恩院】

ここはPVで登場してたと番組内で云われていたので、本編では未登場かと思われます。本作はTVシリーズとは別にウェブアニメ版もあるので、そちらの登場のものと、どうもこの5.5話は一緒くたになって紹介している感じがあります。ここは、モデルだとこの番組の中で紹介されたので、間違いなくモデルということになりますが、言われなければ絶対に気付かないと思います。実際に並べても見ても、これがモデル?という感じで全然一致してませんw


“京騒戯画なりのアレンジ”だと紹介されていました。舞台探訪者泣かせのモデルですねw
全景はこんな感じです↓

実写と比較写真を並べるのははじめてのことですw
左が吽役の白石涼子さん、右が新人声優の中山恵梨香さんです。
【鞍馬寺】

鞍馬率いる科学集団の本拠地が鞍馬寺という設定になっています。本殿と山門が作品で登場します。

山門ですね。これもTV版本編では未登場カットですね。ウェブ版かPVだと思われます。
“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれているそうですが、全然一致しませんw

これも本編未登場カット。5.5話という扱いなのに本編で登場しないカットが登場するってどういうことなんでしょうね…。ここは他のカットもあって、3話で登場していますが、本殿はそれなりに一致します。
【高山寺】

一家の住んでいた場所のモデルで、実在の明恵上人ゆかりのお寺です。1話から再三にわたって登場する場所です。

国宝に指定されている石水院。

参道です。

石水院にある「明恵上人樹上座禅像」。石水院は受付に確認しましたが撮影OKでした。

高山寺から宮司役の矢尾一樹さんが合流します。思っていたよりファンキーな方ですw

仏眼仏母像です。明恵上人の描いたウサギを古都へと変えた存在ですね。
作中では下記の様なキャラになっていました。


鳥獣人物戯画です。本作のモチーフのひとつとなっている絵巻物です。
アニメの“聖地巡礼”というものが注目されるようになって5年以上が経つのでしょうか。
まさか、作り手側が意識して、アニメ本編の放送中にこうした番組が作られることになるとは思いもしませんでした。
非常に興味深い放送内容でした。
この5.5話では、3日間にわたってロケが行われたそうですが、実際この4つのお寺を廻るだけでも1日では足りないと思います。
特に高山寺は洛中から大分離れており、バスもそう本数がないという場所にあります。
主要スポットを軽く巡るだけでも、1泊2日はかかるものと思ってスケジューリングして頂いた方がいいかと思います。
結構カット数の多い辰巳大明神なんかは街中にあって訪問しやすいのでオススメです。
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京騒戯画(第5話編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第5話「若き三男の悩みと始まりと終わり」の舞台探訪です。
5話では1~4話に登場済みの場所の周辺しか出てきませんでした。
アングル違いなど新規カットは勿論ありますけれども。
【高山寺】
1話から登場のお馴染みの高山寺。一家の住んでいたところのモデルです。
紅葉シーズンの高山寺は超ハイシーズンなので、訪問にはご注意ください。

OPでも登場している参道の階段。

一枚目の比較でもそうなのですが、作中の方が階段部分が実際より横に長くなっている様に感じます。というか、木も実際より太めに描かれている感じでうまく合いません。

国宝の石水院。実は、現在の場所に移ったのは明治22年のことで、結構最近です。

というわけで、後ろの山々の風景はモデルとは云えないのかもしれません。

本作の聖地という意味では、この石水院が登場回数、カット数とも一番多いですね、今のところ。
【2代目京都駅】
4話で初登場となった、2代目京都駅(1914~1950年)です。
今回は駅ホームや駅周辺、さらに列車のカットも登場しました。

※右画像引用元 ウィキペディア 「Kyoto Station Early Showa」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kyoto_Station_Early_Showa.jpg
2代目京都駅舎。4話でもほぼ同様のカットが登場しています。

※右画像引用元 ウィキペディア 「Kyoto station and C10steam rocomotive in 1938」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JGR_Kyoto_station_and_C10steam_rocomotive_in_1938.jpg
2台目京都駅のホームです。雰囲気はかなり近いですね。

列車内。写真は大阪にある交通科学博物館で撮影しました。「昭和30年代の旅」というコンセプト展示のとこにありました。まあ、雰囲気だけw

※右画像引用元 ウィキペディア 「京都市電Img547」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%9B%BBImg547.jpg
京都市電です。これ、凄く似ているんですが、たまたま同じ系統の車両なんですかね?自分は鉄男さんではないので、よくわからないのですが。それより、周辺の建築物が当時を再現しているのか気になるところです。
なお、比較用として用いた駅舎・ホーム・京都市電の画像は、著作権フリー又は著作権法の定めるところにより、著作権が失効しているものを、ウィキペディアから引用・編集致しました。問題があれば削除します。
【南禅寺水路閣】
水路閣自体はモデルになっている感じですが、周辺の様子は全く一致しないです。
こちらはOPに1カットだけ登場していましたが、5話で本格的に登場したことにより、水路閣をモデルにしたのだろうと確信できました。

南禅寺はこんなに広大なところではありません。

橋脚と人の大きさから比べると、作中の水路閣は実際より大分大きめに描かれている感じがします。

このカットのデザインを観ると水路閣のそれとよく似ていることが分かります。

作中の再現はできませんねw

水路閣自体もかなり長めになっている感じがします。
【辰巳大明神】
1話で登場済みの場所です。作中でも「辰巳大明神」の文字があるので間違いなくここがモデルですが、大まかな形しか一致しません。

う~ん、やっぱなんか違うw

まあ、周辺の風景が違うのは仕方ないですかね。神社の左側は実際はこんな感じです。有名な「巽橋」が見えていますね。

と思うと、神社右手側の町家は雰囲気が現在の辰巳大明神と近いのです。

まあ、こんな感じ。

実際には腰掛けているところの段差は存在していません。

アップになってみると、本当に細かい部分が全然違っているのが分かります。

全体の雰囲気だけ見ると、似ているんですけどね。

神社周辺は、こんな感じです。
【5話:未特定の場所】

未特定というか、これはモデルなんかないと思いますけれども。
京都でこの感じで堤防があるとすると、桂川しか思いつかないので、近くを通りかかったら比較して並べてみたいと思います。
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第5話「若き三男の悩みと始まりと終わり」の舞台探訪です。
5話では1~4話に登場済みの場所の周辺しか出てきませんでした。
アングル違いなど新規カットは勿論ありますけれども。
【高山寺】
1話から登場のお馴染みの高山寺。一家の住んでいたところのモデルです。
紅葉シーズンの高山寺は超ハイシーズンなので、訪問にはご注意ください。

OPでも登場している参道の階段。

一枚目の比較でもそうなのですが、作中の方が階段部分が実際より横に長くなっている様に感じます。というか、木も実際より太めに描かれている感じでうまく合いません。

国宝の石水院。実は、現在の場所に移ったのは明治22年のことで、結構最近です。

というわけで、後ろの山々の風景はモデルとは云えないのかもしれません。

本作の聖地という意味では、この石水院が登場回数、カット数とも一番多いですね、今のところ。
【2代目京都駅】
4話で初登場となった、2代目京都駅(1914~1950年)です。
今回は駅ホームや駅周辺、さらに列車のカットも登場しました。

※右画像引用元 ウィキペディア 「Kyoto Station Early Showa」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kyoto_Station_Early_Showa.jpg
2代目京都駅舎。4話でもほぼ同様のカットが登場しています。

※右画像引用元 ウィキペディア 「Kyoto station and C10steam rocomotive in 1938」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JGR_Kyoto_station_and_C10steam_rocomotive_in_1938.jpg
2台目京都駅のホームです。雰囲気はかなり近いですね。

列車内。写真は大阪にある交通科学博物館で撮影しました。「昭和30年代の旅」というコンセプト展示のとこにありました。まあ、雰囲気だけw

※右画像引用元 ウィキペディア 「京都市電Img547」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%9B%BBImg547.jpg
京都市電です。これ、凄く似ているんですが、たまたま同じ系統の車両なんですかね?自分は鉄男さんではないので、よくわからないのですが。それより、周辺の建築物が当時を再現しているのか気になるところです。
なお、比較用として用いた駅舎・ホーム・京都市電の画像は、著作権フリー又は著作権法の定めるところにより、著作権が失効しているものを、ウィキペディアから引用・編集致しました。問題があれば削除します。
【南禅寺水路閣】
水路閣自体はモデルになっている感じですが、周辺の様子は全く一致しないです。
こちらはOPに1カットだけ登場していましたが、5話で本格的に登場したことにより、水路閣をモデルにしたのだろうと確信できました。

南禅寺はこんなに広大なところではありません。

橋脚と人の大きさから比べると、作中の水路閣は実際より大分大きめに描かれている感じがします。

このカットのデザインを観ると水路閣のそれとよく似ていることが分かります。

作中の再現はできませんねw

水路閣自体もかなり長めになっている感じがします。
【辰巳大明神】
1話で登場済みの場所です。作中でも「辰巳大明神」の文字があるので間違いなくここがモデルですが、大まかな形しか一致しません。

う~ん、やっぱなんか違うw

まあ、周辺の風景が違うのは仕方ないですかね。神社の左側は実際はこんな感じです。有名な「巽橋」が見えていますね。

と思うと、神社右手側の町家は雰囲気が現在の辰巳大明神と近いのです。

まあ、こんな感じ。

実際には腰掛けているところの段差は存在していません。

アップになってみると、本当に細かい部分が全然違っているのが分かります。

全体の雰囲気だけ見ると、似ているんですけどね。

神社周辺は、こんな感じです。
【5話:未特定の場所】

未特定というか、これはモデルなんかないと思いますけれども。
京都でこの感じで堤防があるとすると、桂川しか思いつかないので、近くを通りかかったら比較して並べてみたいと思います。
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