劇場版「聲の形」(大垣・養老・岐阜・長島)【舞台探訪・聖地巡礼】
平成28年9月に京都アニメーションの制作で劇場版アニメ映画が公開された「聲の形」の舞台を訪ねてきました。
原作漫画からのファンなので、別途漫画の舞台に関しても記事を書いてはいますが、こちらの記事では映画版の舞台モデルのみを取り扱います。現状、PVなどでキャプが手に入るものに関してはカットを再現していますが、その他のカットに関しては、当然ながらその場所の何となくの写真でしかありません。また、特定できていない場所が幾つかある他、間違いが含まれている可能性もあるので、ご了承頂ければと思います。また、その場所の性質上、当ブログでは斎場・小学校・将也の家のモデルについては扱いません。

※なお、基本的に作品の本筋に関わる様な記述はしていませんが、PVなどで登場していない場所も含まれており、軽度のネタバレを含む内容になっておりますので、未鑑賞の方はご注意下さい。
それでは比較カットです。分かりやすい様に以下の5つのエリアに分類して紹介します。
①「大垣中心市街地」 ②「大垣郊外」 ③「養老」 ④「岐阜駅周辺」 ⑤「ナガシマスパーランド」
(色分けは記事の一番下にある舞台マップのマーカーのカラーに対応しています。)
①大垣中心市街地
【四季の広場 美登鯉橋】










大垣は美しい水路の街ですが、さすがにここまでキレイな水ではないですね。錦鯉は探せばいるのかも…

この場所は封鎖されており、降りることが出来ない様になっていました。柵を乗り越えて入らない様にして下さい。
写真は美登鯉橋の上から撮影したものです。

一つ上のカットと同じ場所を対岸から見たカットです。美登鯉橋の下になります。

奥にあるのは作中では倉庫の様な建物ですが、現在は取り壊されて民家になっています。

こちらは原作2巻の美しい桜の風景を再現するために2015年の春に撮影したもから流用しました。
春の四季の広場は作中の様に桜が咲き乱れ、本当に美しいです。また、桜の時期に訪れたいです。


右の写真は2014年に私が初めて聲の形の舞台巡りで訪れた際に撮影したものです。上述の橋の南側にある建造物ですが、この時は作中同様に倉庫の様な建物がありました。
【四季の広場 滝の下】



【大垣市総合福祉会館】

原作から登場していますが、手話サークルの会場になっているのは、こちらの建物です。
かなりの頻度で作中に登場しますが、会館内部ですので私は立ち入っていません。見学・撮影・掲載は、許可を求めれば可能なのかもしれませんが、映画化によって現地を訪れる人が増えると想像されるので、それらを求める行為自体が、担当者の方を煩わさせることになるので、外部から眺めるだけにしておくというのが、私の考え方です。なお、結絃と永束くんがいたベランダは、もちろん外部からでも確認できますよ。

これは広角レンズでも使わないと再現できなそうです。
【西外側橋】


水門川に架かる人と自転車のみが渡れる橋です。夜のシーンで登場します。それぞれの写真で右手に見える建物は大垣市役所です。この橋で合ってると思うのですが、違っていたら申し訳ないです。
【OKBストリート】
大垣駅の南口から南に向かって伸びる商店街です。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの前あたりです。

ひとつ上のカットと同様の場所を北方向に向かって見ている感じです。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの反対側(西側)です。このカットの後、横断歩道を渡って垣旅行センター側に渡ります。
【新大橋】










上記の2枚ですが、橋とその奥にある建造物の位置関係が作中では改変されているので、2枚並べてみました。
橋と建物、両方いっぺんには合わせられません。
【JR大垣駅】



列車内の写真は浜松駅に停車中の新快速で撮影しました。理由は簡単で、入線直後はしばらく誰一人乗ってこないからです。


空いている端っこの車両を選らんだので、奥の方が一致しませんでしたね。
【アクアウォーク大垣】

将也と永束くんがよく使っていた飲食店ですが、アクアウォーク大垣の2階フードコートにある「ファーストキッチン」だと思われます。
すき家の前辺りに同じ色と形状の椅子もありました。施設内部ですので、写真はございません。
【大垣公園】


大垣公園内の遊具です。右は結絃が転がっていた場所です。なお、こちらですが、普段は子供達がたくさん遊んでおりますので、写真撮影をされる場合は十分に注意を払って下さい。この写真は、雨の日の早朝という誰も来ようのないタイミングで撮影しました。
【?】

大垣の何処かにこういう模様の歩道があるのかと思い探しているのですが、こちらは似ているだけで、モデルとは思えません。
このカットに関していうと、モデルがないということもありえる気がします。写真は貴船橋の南側辺りの歩道で撮影したものです。
②大垣郊外
【大垣コロナシネマワールド】


永束くんと将也が一緒に行った映画館です。登場するのは座席やスクリーン入口などの内部ですので、撮影はしていません。

後述しますが、本映画館は聲の形に並々ならぬ力を入れており、私が鑑賞しに行った際には、5つのスクリーンを使用して、1日15回もの上映を行っていました。
【揖斐大橋】

揖斐川にかかる県道31号線沿いの橋です。この川を越えると、大垣ではなく安八町になります。
橋上のカットも歩道が両サイドにあるので回収可能ですが、大変狭い歩道のため、歩行者・自転車の往来を妨げない様にご注意ください。
【杭瀬川】


大垣綾野簡易郵便局の東辺りにある欄干の無い小さな橋です。杭瀬川にはこの様なもぐり橋が幾つか架かっています。
【将也の通学路】


鉄塔と田んぼだけは印象に残っているのですが、さすがに手元に作中の画像がないと位置は特定できません。大垣を走り回ってみたのですが、田園が広がる中に鉄塔が確認できるのは、揖斐大橋から大垣大橋ないし、大安大橋の西側あたりか、杭瀬川流域になるのではないかと思います。なお、大垣ではレンタサイクルが無料で使用できますので、活用されてはいかがでしょうか。
リンク:大垣市ホームページ レンタサイクル「すいとGO!(水都号)」
【大垣市民病院】

こちらもやや駅から距離があるので、レンタサイクルを活用すると便利です。
③養老
【養老鉄道大垣駅】

流れ上、JR大垣駅の真横に駅があるのですが、養老エリアに分類しておきました。西宮さんと将也が養老に向かう際に使用する駅です。
【養老鉄道車内】

市街地を抜けると、田園風景が広がり出して綺麗です。
【養老鉄道養老駅】

駅のホームからたくさんの瓢箪がお出迎え。養老伝説に関係して、養老ではひょうたんが名物となっています。
【養老の滝】

養老駅からはそこそこ歩くことになります。
【養老天命反転地】


荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による構想を実現したというアート空間です。「極限で似るものの家」などが作中で登場していました。750円(おとな)の入館料が必要です。
④岐阜駅周辺
【岐阜駅北口】

佐原・西宮・将也が座っていたベンチです。
【みずほ銀行岐阜支店】


植野さんがチラシを配っていた場所です。みずほ銀行は、本映画に協賛しており、その関係からか、舞台として、こちらが選定されたものと思われます。なお、同シーンは原作では岐阜駅北口の交差点付近になっていました。
⑤ナガシマスパーランド

こちらはここで合ってると思うのですが、訪問時、改修中で再現ができませんでした。奥に見えているのはスチールドラゴンというジェットコースターの基礎の部分ですが、実際よりトラスの数が増えています。

改修中でうまく合わせられませんでしたが、奥に見える赤いジェットコースターの軌道も一致しています。

こちらは、ひとつ前のカットのそのまま後ろ側です。青い構造物は、フリーフォールというアトラクションです。

ピントを外してみましたw

ナガシマスパーランドの名物、世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン」です。


作中で乗っているジェットコースターもこちらのホワイトサイクロンです。ガタガタ感が堪らなく怖いコースターです。


「大観覧車オーロラ」です。1周15分、撮影時間はたっぷりありますよ。
ナガシマスパーランドは「僕は友達が少ない 」でも“横縞ワンダーランド”として登場していましたね。
比較画像は以上です。
ここからは、舞台のモデル以外で「聲の形」関連のものを見ることができる場所を紹介します。
ただ、舞台地を廻るだけでなく、せっかくなので、観ておいた方がいい場所です。
【大垣市観光協会西美濃観光案内所】

JR大垣駅の1階にある観光案内所です。聲の形が表紙になり、舞台についても取り上げられている観光情報誌「水都旅(すいとりっぷ)のバックナンバーと舞台ガイドが手に入ります。配布部数に限りはあると思いますが、私の訪問した9月19日の時点では残っていました。
【JR大垣駅北口階段】

大垣市都市計画部都市計画課が設置した原作者、大今良時先生デザインのシール看板があります。
【OKBストリート】


大垣駅南口の方へ延びる商店街です。凄い数の聲の形ののぼりがあります。
【奥の細道むすびの地記念館】


現在、原画展・パネル展が行われています(10月16日時点では)。原作2巻の表紙絵の大きなスタンディもあります。
【大垣コロナシネマワールド】

作品中にも登場している映画館です。公開初日は13回、翌日は15回、翌々日は14回というローカルのシネコンとしては信じられない位の回数「聲の形」を上映しています。(写真は公開日翌日の18日のものです)


スタンディやのぼりなど、宣伝物の数も凄まじい数です。併設のボウリング場のレーンの奥の部分も片っ端から聲の形になってました。複製原画の展示もあります(原画展や宣伝物の撮影・掲載は確認したところOKとのことでした。むしろ、どんどん宣伝して下さいとのことだったので、確認せずに撮影して差し支えないと思います。)。また、写真は上げませんが、原作者大今先生のお母さまから公開を祝して贈られたという生花も原画展の脇に置かれています。
本映画館で鑑賞すると、上映前の劇場CMの部分で、大垣市長の出演している大垣が聲の形の舞台であることの宣伝CMも観ることができます。
良い事盛り沢山なので、大垣を訪問された際は、こちらで聲の形を観ることをオススメします。特別な経験になると思いますよ。

私は聲の形をきっかけに大垣を訪れる様になり、今ではすっかり大垣のファンです。山田尚子監督も映画公開の週のマガジン(2016年9月14日発売週刊少年マガジン42号)のインタビューにおいて、“大垣の人や街の美しさを肌で感じられたことは、映画にもすごく活きたと思います。”と語っておられました。
本記事が、少しでも大垣と聲の形の素晴らしさを、読まれた方に感じてもらえるものであったならば、幸甚です。
長文を最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
・2016年10月16日ナガシマスパーランドカット他追加
原作漫画からのファンなので、別途漫画の舞台に関しても記事を書いてはいますが、こちらの記事では映画版の舞台モデルのみを取り扱います。現状、PVなどでキャプが手に入るものに関してはカットを再現していますが、その他のカットに関しては、当然ながらその場所の何となくの写真でしかありません。また、特定できていない場所が幾つかある他、間違いが含まれている可能性もあるので、ご了承頂ければと思います。また、その場所の性質上、当ブログでは斎場・小学校・将也の家のモデルについては扱いません。

※なお、基本的に作品の本筋に関わる様な記述はしていませんが、PVなどで登場していない場所も含まれており、軽度のネタバレを含む内容になっておりますので、未鑑賞の方はご注意下さい。
それでは比較カットです。分かりやすい様に以下の5つのエリアに分類して紹介します。
①「大垣中心市街地」 ②「大垣郊外」 ③「養老」 ④「岐阜駅周辺」 ⑤「ナガシマスパーランド」
(色分けは記事の一番下にある舞台マップのマーカーのカラーに対応しています。)
①大垣中心市街地
【四季の広場 美登鯉橋】










大垣は美しい水路の街ですが、さすがにここまでキレイな水ではないですね。錦鯉は探せばいるのかも…

この場所は封鎖されており、降りることが出来ない様になっていました。柵を乗り越えて入らない様にして下さい。
写真は美登鯉橋の上から撮影したものです。

一つ上のカットと同じ場所を対岸から見たカットです。美登鯉橋の下になります。

奥にあるのは作中では倉庫の様な建物ですが、現在は取り壊されて民家になっています。

こちらは原作2巻の美しい桜の風景を再現するために2015年の春に撮影したもから流用しました。
春の四季の広場は作中の様に桜が咲き乱れ、本当に美しいです。また、桜の時期に訪れたいです。


右の写真は2014年に私が初めて聲の形の舞台巡りで訪れた際に撮影したものです。上述の橋の南側にある建造物ですが、この時は作中同様に倉庫の様な建物がありました。
【四季の広場 滝の下】



【大垣市総合福祉会館】

原作から登場していますが、手話サークルの会場になっているのは、こちらの建物です。
かなりの頻度で作中に登場しますが、会館内部ですので私は立ち入っていません。見学・撮影・掲載は、許可を求めれば可能なのかもしれませんが、映画化によって現地を訪れる人が増えると想像されるので、それらを求める行為自体が、担当者の方を煩わさせることになるので、外部から眺めるだけにしておくというのが、私の考え方です。なお、結絃と永束くんがいたベランダは、もちろん外部からでも確認できますよ。

これは広角レンズでも使わないと再現できなそうです。
【西外側橋】


水門川に架かる人と自転車のみが渡れる橋です。夜のシーンで登場します。それぞれの写真で右手に見える建物は大垣市役所です。この橋で合ってると思うのですが、違っていたら申し訳ないです。
【OKBストリート】
大垣駅の南口から南に向かって伸びる商店街です。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの前あたりです。

ひとつ上のカットと同様の場所を北方向に向かって見ている感じです。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの反対側(西側)です。このカットの後、横断歩道を渡って垣旅行センター側に渡ります。
【新大橋】










上記の2枚ですが、橋とその奥にある建造物の位置関係が作中では改変されているので、2枚並べてみました。
橋と建物、両方いっぺんには合わせられません。
【JR大垣駅】



列車内の写真は浜松駅に停車中の新快速で撮影しました。理由は簡単で、入線直後はしばらく誰一人乗ってこないからです。


空いている端っこの車両を選らんだので、奥の方が一致しませんでしたね。
【アクアウォーク大垣】

将也と永束くんがよく使っていた飲食店ですが、アクアウォーク大垣の2階フードコートにある「ファーストキッチン」だと思われます。
すき家の前辺りに同じ色と形状の椅子もありました。施設内部ですので、写真はございません。
【大垣公園】


大垣公園内の遊具です。右は結絃が転がっていた場所です。なお、こちらですが、普段は子供達がたくさん遊んでおりますので、写真撮影をされる場合は十分に注意を払って下さい。この写真は、雨の日の早朝という誰も来ようのないタイミングで撮影しました。
【?】

大垣の何処かにこういう模様の歩道があるのかと思い探しているのですが、こちらは似ているだけで、モデルとは思えません。
このカットに関していうと、モデルがないということもありえる気がします。写真は貴船橋の南側辺りの歩道で撮影したものです。
②大垣郊外
【大垣コロナシネマワールド】


永束くんと将也が一緒に行った映画館です。登場するのは座席やスクリーン入口などの内部ですので、撮影はしていません。

後述しますが、本映画館は聲の形に並々ならぬ力を入れており、私が鑑賞しに行った際には、5つのスクリーンを使用して、1日15回もの上映を行っていました。
【揖斐大橋】

揖斐川にかかる県道31号線沿いの橋です。この川を越えると、大垣ではなく安八町になります。
橋上のカットも歩道が両サイドにあるので回収可能ですが、大変狭い歩道のため、歩行者・自転車の往来を妨げない様にご注意ください。
【杭瀬川】


大垣綾野簡易郵便局の東辺りにある欄干の無い小さな橋です。杭瀬川にはこの様なもぐり橋が幾つか架かっています。
【将也の通学路】


鉄塔と田んぼだけは印象に残っているのですが、さすがに手元に作中の画像がないと位置は特定できません。大垣を走り回ってみたのですが、田園が広がる中に鉄塔が確認できるのは、揖斐大橋から大垣大橋ないし、大安大橋の西側あたりか、杭瀬川流域になるのではないかと思います。なお、大垣ではレンタサイクルが無料で使用できますので、活用されてはいかがでしょうか。
リンク:大垣市ホームページ レンタサイクル「すいとGO!(水都号)」
【大垣市民病院】

こちらもやや駅から距離があるので、レンタサイクルを活用すると便利です。
③養老
【養老鉄道大垣駅】

流れ上、JR大垣駅の真横に駅があるのですが、養老エリアに分類しておきました。西宮さんと将也が養老に向かう際に使用する駅です。
【養老鉄道車内】

市街地を抜けると、田園風景が広がり出して綺麗です。
【養老鉄道養老駅】

駅のホームからたくさんの瓢箪がお出迎え。養老伝説に関係して、養老ではひょうたんが名物となっています。
【養老の滝】

養老駅からはそこそこ歩くことになります。
【養老天命反転地】


荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による構想を実現したというアート空間です。「極限で似るものの家」などが作中で登場していました。750円(おとな)の入館料が必要です。
④岐阜駅周辺
【岐阜駅北口】

佐原・西宮・将也が座っていたベンチです。
【みずほ銀行岐阜支店】


植野さんがチラシを配っていた場所です。みずほ銀行は、本映画に協賛しており、その関係からか、舞台として、こちらが選定されたものと思われます。なお、同シーンは原作では岐阜駅北口の交差点付近になっていました。
⑤ナガシマスパーランド

こちらはここで合ってると思うのですが、訪問時、改修中で再現ができませんでした。奥に見えているのはスチールドラゴンというジェットコースターの基礎の部分ですが、実際よりトラスの数が増えています。

改修中でうまく合わせられませんでしたが、奥に見える赤いジェットコースターの軌道も一致しています。

こちらは、ひとつ前のカットのそのまま後ろ側です。青い構造物は、フリーフォールというアトラクションです。

ピントを外してみましたw

ナガシマスパーランドの名物、世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン」です。


作中で乗っているジェットコースターもこちらのホワイトサイクロンです。ガタガタ感が堪らなく怖いコースターです。


「大観覧車オーロラ」です。1周15分、撮影時間はたっぷりありますよ。
ナガシマスパーランドは「僕は友達が少ない 」でも“横縞ワンダーランド”として登場していましたね。
比較画像は以上です。
ここからは、舞台のモデル以外で「聲の形」関連のものを見ることができる場所を紹介します。
ただ、舞台地を廻るだけでなく、せっかくなので、観ておいた方がいい場所です。
【大垣市観光協会西美濃観光案内所】

JR大垣駅の1階にある観光案内所です。聲の形が表紙になり、舞台についても取り上げられている観光情報誌「水都旅(すいとりっぷ)のバックナンバーと舞台ガイドが手に入ります。配布部数に限りはあると思いますが、私の訪問した9月19日の時点では残っていました。
【JR大垣駅北口階段】

大垣市都市計画部都市計画課が設置した原作者、大今良時先生デザインのシール看板があります。
【OKBストリート】


大垣駅南口の方へ延びる商店街です。凄い数の聲の形ののぼりがあります。
【奥の細道むすびの地記念館】


現在、原画展・パネル展が行われています(10月16日時点では)。原作2巻の表紙絵の大きなスタンディもあります。
【大垣コロナシネマワールド】

作品中にも登場している映画館です。公開初日は13回、翌日は15回、翌々日は14回というローカルのシネコンとしては信じられない位の回数「聲の形」を上映しています。(写真は公開日翌日の18日のものです)


スタンディやのぼりなど、宣伝物の数も凄まじい数です。併設のボウリング場のレーンの奥の部分も片っ端から聲の形になってました。複製原画の展示もあります(原画展や宣伝物の撮影・掲載は確認したところOKとのことでした。むしろ、どんどん宣伝して下さいとのことだったので、確認せずに撮影して差し支えないと思います。)。また、写真は上げませんが、原作者大今先生のお母さまから公開を祝して贈られたという生花も原画展の脇に置かれています。
本映画館で鑑賞すると、上映前の劇場CMの部分で、大垣市長の出演している大垣が聲の形の舞台であることの宣伝CMも観ることができます。
良い事盛り沢山なので、大垣を訪問された際は、こちらで聲の形を観ることをオススメします。特別な経験になると思いますよ。

私は聲の形をきっかけに大垣を訪れる様になり、今ではすっかり大垣のファンです。山田尚子監督も映画公開の週のマガジン(2016年9月14日発売週刊少年マガジン42号)のインタビューにおいて、“大垣の人や街の美しさを肌で感じられたことは、映画にもすごく活きたと思います。”と語っておられました。
本記事が、少しでも大垣と聲の形の素晴らしさを、読まれた方に感じてもらえるものであったならば、幸甚です。
長文を最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
・2016年10月16日ナガシマスパーランドカット他追加
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聲の形「大垣観光協会作成舞台ガイドの紹介地巡り」【舞台探訪・聖地巡礼】
劇場版「聲の形」(大垣・養老・岐阜)【舞台探訪・聖地巡礼】
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聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
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平成27年11月、週刊少年マガジンに連載されていた大今良時先生の「聲の形」のアニメ制作スタッフが発表され、山田尚子氏が監督を、京都アニメーションが制作を担当することが判明しました(アニメ化自体は1年前に発表されていましたが、まさか京アニが制作とは思ってもみなかったですね。)。
そして、その翌月の12月、今度は、本作の舞台となっている大垣市が、本作の舞台地を紹介する舞台ガイドを作成したという発表がありました。というわけで、早速、大垣に行って舞台ガイドをゲットし、紹介されているモデル地を巡って来ました。
こちらが、配布されている舞台ガイドです。A4サイズ4ページの構成となっており、見開きに市街地のモデル8ヶ所が紹介されています。報道によれば、5,000部が作成されたとのことです。

このガイドの配布場所ですが、私が12月23日に市内を廻ってみた限りでは、3か所ありました。(もっとあるのかもしれませんが。)
①西美濃観光協会

JR大垣駅の1階に入ってる案内所ですので、鉄路で大垣入りする方はこちらが一番早いですね。※許可を得て撮影しています。
②奥の細道むすびの地記念館

メインの舞台となっている四季の広場の近くにある松尾芭蕉や奥の細道に関する資料展示のある観光施設です。
入館料は300円となっており、その受付の横にガイドが置いてありました。※許可を得て撮影しています。
③大垣公園のパネル

なんと、大垣公園芝生広場にパネルが設置されていました!イラストは2巻の表紙絵ですね。桜で満開の“四季の広場”です。私が本作で一番お気に入りのカットです。大垣では「芭蕉元禄大垣イルミネーション」というイベントが12月25日まで開催されており、芝生広場はその会場のひとつとなっているため、イルミネーションイベント終了後は、このパネルは別の場所に移動するのではないかという気もします。
それでは、舞台ガイドに紹介されていた8ヶ所の紹介です。本作は、大垣駅からちょっと離れた場所はもちろん、岐阜駅周辺や長島スパーランドなどなど、かなりの広範囲にモデル地が広がっていますが、ガイドで紹介されているのは、いずれも大垣市街地になっています。選ばれている場所を見てみると、学校やお店などを避けており、公的な場所で巡礼者が沢山訪れても問題が起こらない様に配慮されているなという印象です。比較用の漫画のキャプは載せませんので、是非ご自分で舞台ガイドを手に入れて、大垣の地を巡ってみて下さい。
【1.大垣公園】


2巻134ページ。大垣城の横にある公園です。土日の日中は子供たちが遊んでいるので、カット回収は難しいです。作中で将也くんが座っている東屋は滑り台の裏側の方にあります。この2つのパーツを混ぜ込んだ感じですね。
【2.大垣公園南側歩道】

3巻135ページ。南側歩道というより、大垣城ホールの南側という感じですね。これも改変がかなりあります。
【3.新大橋】

3巻137ページ。駅前通りと水門川が交差する場所です。
【4.神田町1丁目交差点の歩道橋】

7巻99ページ。細かい部分は色々変更されていますが、間違いなくここですね。通学路を示すノボリが設置されていますが、作中でもノボリが描かれています。
【5.美登鯉橋北の街路樹】

2巻166ページ。ここから先は本作のメイン舞台となる水門川沿いにある“四季の広場”という場所の周辺となります。この辺り、色々なカットがあるのですが、なぜこのカットがチョイスされたんでしょうかね。
【6.美登鯉橋】


4巻180ページ(左)・1巻22ページ(右)。
作中で幾度も登場する大変重要な橋です。なお、美登鯉橋が登場する際に映り込んでいる、橋の南側にあった廃工場か倉庫といった雰囲気の建物は取り壊されてしまったようで、別の建物に変わっていました(現在は民家なので写真の掲載は避けます)。京アニの制作スタッフがいつロケハンをしたかは不明ですが、アニメではどの様に描かれるのか、気にかかるところです。

平成26年2月に訪問した際に撮影した写真です。この建物のカットはもはや回収不能になってしまいました…。
【7.滝のトンネル】


4巻122ページ。四季の広場にある滝です。
【8.虹の橋(ハーピアン)】


1巻135ページ。将也くんがボーン、ボーンと叩いてのはハーピアンという音のでる鍵盤です。
以上です。モデル地の内のほんの一部ではありますが、やはりメインの舞台とも言える四季の広場の周辺を訪れると、聲の形の舞台に来たっ!って感じになりますね。実際、紹介されている8ヶ所の内、半分に当たる4~8は四季の広場です。
大垣に聲の形の舞台探訪で訪れるのは今回で3回目ですが、やはり、また水路沿いに咲き乱れた桜を見に来たいなと思いました。


アニメの公開は間違いなく春以降でしょうが、2巻の表紙にもなっている、桜が満開の四季の広場は本当に美しいので、興味があるようでしたら、是非、訪れてみて欲しいなと思います。作品の雰囲気も相まって、涙が出てきそうになりますよ。
こちらのマップは大垣観光協会さん作成のものをリンクさせて頂いております。
=関連記事=
聲の形「大垣観光協会作成舞台ガイドの紹介地巡り」【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
平成27年11月、週刊少年マガジンに連載されていた大今良時先生の「聲の形」のアニメ制作スタッフが発表され、山田尚子氏が監督を、京都アニメーションが制作を担当することが判明しました(アニメ化自体は1年前に発表されていましたが、まさか京アニが制作とは思ってもみなかったですね。)。
そして、その翌月の12月、今度は、本作の舞台となっている大垣市が、本作の舞台地を紹介する舞台ガイドを作成したという発表がありました。というわけで、早速、大垣に行って舞台ガイドをゲットし、紹介されているモデル地を巡って来ました。
こちらが、配布されている舞台ガイドです。A4サイズ4ページの構成となっており、見開きに市街地のモデル8ヶ所が紹介されています。報道によれば、5,000部が作成されたとのことです。

このガイドの配布場所ですが、私が12月23日に市内を廻ってみた限りでは、3か所ありました。(もっとあるのかもしれませんが。)
①西美濃観光協会

JR大垣駅の1階に入ってる案内所ですので、鉄路で大垣入りする方はこちらが一番早いですね。※許可を得て撮影しています。
②奥の細道むすびの地記念館

メインの舞台となっている四季の広場の近くにある松尾芭蕉や奥の細道に関する資料展示のある観光施設です。
入館料は300円となっており、その受付の横にガイドが置いてありました。※許可を得て撮影しています。
③大垣公園のパネル

なんと、大垣公園芝生広場にパネルが設置されていました!イラストは2巻の表紙絵ですね。桜で満開の“四季の広場”です。私が本作で一番お気に入りのカットです。大垣では「芭蕉元禄大垣イルミネーション」というイベントが12月25日まで開催されており、芝生広場はその会場のひとつとなっているため、イルミネーションイベント終了後は、このパネルは別の場所に移動するのではないかという気もします。
それでは、舞台ガイドに紹介されていた8ヶ所の紹介です。本作は、大垣駅からちょっと離れた場所はもちろん、岐阜駅周辺や長島スパーランドなどなど、かなりの広範囲にモデル地が広がっていますが、ガイドで紹介されているのは、いずれも大垣市街地になっています。選ばれている場所を見てみると、学校やお店などを避けており、公的な場所で巡礼者が沢山訪れても問題が起こらない様に配慮されているなという印象です。比較用の漫画のキャプは載せませんので、是非ご自分で舞台ガイドを手に入れて、大垣の地を巡ってみて下さい。
【1.大垣公園】


2巻134ページ。大垣城の横にある公園です。土日の日中は子供たちが遊んでいるので、カット回収は難しいです。作中で将也くんが座っている東屋は滑り台の裏側の方にあります。この2つのパーツを混ぜ込んだ感じですね。
【2.大垣公園南側歩道】

3巻135ページ。南側歩道というより、大垣城ホールの南側という感じですね。これも改変がかなりあります。
【3.新大橋】

3巻137ページ。駅前通りと水門川が交差する場所です。
【4.神田町1丁目交差点の歩道橋】

7巻99ページ。細かい部分は色々変更されていますが、間違いなくここですね。通学路を示すノボリが設置されていますが、作中でもノボリが描かれています。
【5.美登鯉橋北の街路樹】

2巻166ページ。ここから先は本作のメイン舞台となる水門川沿いにある“四季の広場”という場所の周辺となります。この辺り、色々なカットがあるのですが、なぜこのカットがチョイスされたんでしょうかね。
【6.美登鯉橋】


4巻180ページ(左)・1巻22ページ(右)。
作中で幾度も登場する大変重要な橋です。なお、美登鯉橋が登場する際に映り込んでいる、橋の南側にあった廃工場か倉庫といった雰囲気の建物は取り壊されてしまったようで、別の建物に変わっていました(現在は民家なので写真の掲載は避けます)。京アニの制作スタッフがいつロケハンをしたかは不明ですが、アニメではどの様に描かれるのか、気にかかるところです。

平成26年2月に訪問した際に撮影した写真です。この建物のカットはもはや回収不能になってしまいました…。
【7.滝のトンネル】


4巻122ページ。四季の広場にある滝です。
【8.虹の橋(ハーピアン)】


1巻135ページ。将也くんがボーン、ボーンと叩いてのはハーピアンという音のでる鍵盤です。
以上です。モデル地の内のほんの一部ではありますが、やはりメインの舞台とも言える四季の広場の周辺を訪れると、聲の形の舞台に来たっ!って感じになりますね。実際、紹介されている8ヶ所の内、半分に当たる4~8は四季の広場です。
大垣に聲の形の舞台探訪で訪れるのは今回で3回目ですが、やはり、また水路沿いに咲き乱れた桜を見に来たいなと思いました。


アニメの公開は間違いなく春以降でしょうが、2巻の表紙にもなっている、桜が満開の四季の広場は本当に美しいので、興味があるようでしたら、是非、訪れてみて欲しいなと思います。作品の雰囲気も相まって、涙が出てきそうになりますよ。
こちらのマップは大垣観光協会さん作成のものをリンクさせて頂いております。
聲の形(岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
アニメ映画版→劇場版「聲の形」(大垣・養老・岐阜)【舞台探訪・聖地巡礼】
=原作関連記事=
聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
週間少年マガジン2013年36号・37合併号より週間連載がスタートした「聲の形」に登場した岐阜駅周辺の風景を紹介します。平成26年11月19日(水)発売の週マガ51号でアニメ化することも発表されました!楽しみですね!!
本作のメイン舞台は大垣市となり、先にご報告した通り、実在の風景が多数、背景に用いられております。
毎回、相当数のカットが登場しているので、大垣も再度訪問したいところなのですが、その前に第18話・19話(3巻に収録)でJR岐阜駅の北口周辺の風景が登場したので、訪問して来ました。
作中で、石田くんが植野さんと邂逅した場所が「岐阜駅北」という交差点の辺りというわけです。

岐阜駅北の交差点の西側です。作中と同じアングルになるよう撮ろうとすると、自動車道から撮らないとという感じです。

岐阜駅北の交差点を東側から西に向かって眺めたカットです。「屋内駐車場」の案内看板のTカードのマークが矢印にアレンジされていますw

植野さんが西側、石田くんが東側にいるという位置関係になっています。植野さん側から石田くん側を観た時のカットです。

岐阜北の交差点を東から西へ。左奥に見えているのは岐阜シティ・タワー43という高層ビルです。

岐阜北の交差点から南方向に眺めたカットです。後ろに見えているのは、JR岐阜駅の駅舎です。右手にある特徴的な建物は交番ですね。写真は交差点の東側から撮影したものです。改変があるので作中と同じ様にはならないと思います。

北口はペデストリアンデッキになっているのですが、その下にある自動車の送迎レーン等の部分では通路沿いにこのような屋根が設置されています。こちらをモデルにしたと思われるのですが、いかがでしょう。
以上です。
本作、改変も多いですが、登場カットは概ねモデルがありそうな雰囲気です。
山ほどカットがあるので、特定・訪問・記事化しきれませんね(汗
是非、地元に住んでいる方にw
より大きな地図で 聲の形【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
=原作関連記事=
聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
週間少年マガジン2013年36号・37合併号より週間連載がスタートした「聲の形」に登場した岐阜駅周辺の風景を紹介します。平成26年11月19日(水)発売の週マガ51号でアニメ化することも発表されました!楽しみですね!!
本作のメイン舞台は大垣市となり、先にご報告した通り、実在の風景が多数、背景に用いられております。
毎回、相当数のカットが登場しているので、大垣も再度訪問したいところなのですが、その前に第18話・19話(3巻に収録)でJR岐阜駅の北口周辺の風景が登場したので、訪問して来ました。
作中で、石田くんが植野さんと邂逅した場所が「岐阜駅北」という交差点の辺りというわけです。

岐阜駅北の交差点の西側です。作中と同じアングルになるよう撮ろうとすると、自動車道から撮らないとという感じです。

岐阜駅北の交差点を東側から西に向かって眺めたカットです。「屋内駐車場」の案内看板のTカードのマークが矢印にアレンジされていますw

植野さんが西側、石田くんが東側にいるという位置関係になっています。植野さん側から石田くん側を観た時のカットです。

岐阜北の交差点を東から西へ。左奥に見えているのは岐阜シティ・タワー43という高層ビルです。

岐阜北の交差点から南方向に眺めたカットです。後ろに見えているのは、JR岐阜駅の駅舎です。右手にある特徴的な建物は交番ですね。写真は交差点の東側から撮影したものです。改変があるので作中と同じ様にはならないと思います。

北口はペデストリアンデッキになっているのですが、その下にある自動車の送迎レーン等の部分では通路沿いにこのような屋根が設置されています。こちらをモデルにしたと思われるのですが、いかがでしょう。
以上です。
本作、改変も多いですが、登場カットは概ねモデルがありそうな雰囲気です。
山ほどカットがあるので、特定・訪問・記事化しきれませんね(汗
是非、地元に住んでいる方にw
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聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
アニメ映画版→劇場版「聲の形」(大垣・養老・岐阜)【舞台探訪・聖地巡礼】
=原作関連記事=
聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
単発での掲載を経て、週間少年マガジン2013年36号・37合併号より2014年51号まで週間連載された「聲の形」の舞台ですが、大垣市であることが特定できたので、現地調査にいってきました。
最終話の掲載された平成26年11月19日(水)発売の週マガ51号でアニメ化企画が進行中であることも発表されました!楽しみですね!!
なお、この記事は本作品の舞台の一部しか巡っていないので、ご注意を。
下記の場所以外にも三重県の長島スパーランドや岐阜市、その他大垣市内の風景が沢山でてきます。

作者の大今良時氏は、岐阜県の出身ということらしいですが、大垣市に本部のある「岐阜骨髄献血希望者を募る会」の啓発用イラストも手がけていらっしゃるようですし、大垣に何らか縁のある方なのかもしれません。
大垣というと、ムーンライトながらの終着駅としてしか知らない人も多いかもしれませんが、松尾芭蕉の奥の細道の結びの地等としても有名ですし、市内を水路が流れ、水の都としても有名な観光資源豊富な綺麗で素敵な町です。


では比較画像に移ります。
【美登鯉橋】
第1話から登場する橋で、その後も幾度も登場しています。本作で最も重要な舞台であり、聖地であると云えるかと思います。

2巻の表紙です。是非、桜の咲く季節にこのカットは回収しなおしたいものです。

2015年春、どうしても桜のシーンを再現したくて訪問してきました!

2巻の裏表紙です。奥に見えているのは後述する「虹の橋」です。

桜が咲いているとこんな感じです!めちゃくちゃきれいでした!
「四季の広場」の周辺は桜の時期に行くと最高に美しいです。2巻のカバーの風景に浸りたいならば、是非、桜の季節に訪問されることをオススメします。大感動でした!!





比較画像に戻りまして、橋から北側を眺めたカットです。

これは、逆方向からでしたね…

この川ですが、飛び込みできるほど深くもないです。絶対に真似しないでくださいねw将也くんの様に学校を停学になりますw

鯉にエサをやる硝子ちゃん。鯉は確かにいますが、作中のようにもの凄い数いるって感じではなかったです。

真似して落ちないようにしてください!

飛びこまなくても階段で下に降りれます。

作中では実際の橋より後ろの橋がかなり近めに描かれています。これ、本作の背景の描き方の特徴かなと思います。

高い位置から盗撮することはできませんでしたw
【虹の橋】
この橋も美登鯉橋のすぐそばにあります。この一帯が「四季の広場」という場所のようです。


これは打楽器みたいな装置で音を出すことができます。

これ場所は合ってるのですが、奥の「虹の橋」が小さくなってしまって再現できません。引いてズームかとも思いましたが、そうでもありませんでした。手前側も橋もはっきり見える形で描きたかったという演出上の意図でしょう。

というわけで、もうちょっと近くから撮影した虹の橋です。
【大垣駅】
JR大垣駅の改札前です。17話で遊びに行く際に集合場所にしたいたところです。

これはちょっと改変ありですね。というか、これもやはり実際にはもっと奥に見えるはずの切符売り場あたりがかなり手前に描かれている感じでしょうか。

右側の自動改札機が作中そのまんまにtoicaのシールが貼ってあります。

以上、比較でした。
見つけた週の週末に興奮して下調べをあまりせずに勢いで現地に行ってしまったので…
そのうち、細かい案件も全部まわりたいなと思っています。
大垣には何度か行ったことはありましたが、こうして水門川の流れを辿りながら街歩きをしたのは今回の訪問が初めてです。聲の形の舞台にぴったりだと思いますし、聲の形を通して大垣の町の良さを再発見できたのでよかったです。
今後もカットが増えたらまた訪問してきたいと思います。
より大きな地図で 聲の形【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
=原作関連記事=
聲の形(岐阜県大垣市)【舞台探訪・聖地巡礼】
聲の形(岐阜県岐阜市)【舞台探訪・聖地巡礼】
単発での掲載を経て、週間少年マガジン2013年36号・37合併号より2014年51号まで週間連載された「聲の形」の舞台ですが、大垣市であることが特定できたので、現地調査にいってきました。
最終話の掲載された平成26年11月19日(水)発売の週マガ51号でアニメ化企画が進行中であることも発表されました!楽しみですね!!
なお、この記事は本作品の舞台の一部しか巡っていないので、ご注意を。
下記の場所以外にも三重県の長島スパーランドや岐阜市、その他大垣市内の風景が沢山でてきます。

作者の大今良時氏は、岐阜県の出身ということらしいですが、大垣市に本部のある「岐阜骨髄献血希望者を募る会」の啓発用イラストも手がけていらっしゃるようですし、大垣に何らか縁のある方なのかもしれません。
大垣というと、ムーンライトながらの終着駅としてしか知らない人も多いかもしれませんが、松尾芭蕉の奥の細道の結びの地等としても有名ですし、市内を水路が流れ、水の都としても有名な観光資源豊富な綺麗で素敵な町です。


では比較画像に移ります。
【美登鯉橋】
第1話から登場する橋で、その後も幾度も登場しています。本作で最も重要な舞台であり、聖地であると云えるかと思います。

2巻の表紙です。

2015年春、どうしても桜のシーンを再現したくて訪問してきました!

2巻の裏表紙です。奥に見えているのは後述する「虹の橋」です。

桜が咲いているとこんな感じです!めちゃくちゃきれいでした!
「四季の広場」の周辺は桜の時期に行くと最高に美しいです。2巻のカバーの風景に浸りたいならば、是非、桜の季節に訪問されることをオススメします。大感動でした!!





比較画像に戻りまして、橋から北側を眺めたカットです。

これは、逆方向からでしたね…

この川ですが、飛び込みできるほど深くもないです。絶対に真似しないでくださいねw将也くんの様に学校を停学になりますw

鯉にエサをやる硝子ちゃん。鯉は確かにいますが、作中のようにもの凄い数いるって感じではなかったです。

真似して落ちないようにしてください!

飛びこまなくても階段で下に降りれます。

作中では実際の橋より後ろの橋がかなり近めに描かれています。これ、本作の背景の描き方の特徴かなと思います。

高い位置から盗撮することはできませんでしたw
【虹の橋】
この橋も美登鯉橋のすぐそばにあります。この一帯が「四季の広場」という場所のようです。


これは打楽器みたいな装置で音を出すことができます。

これ場所は合ってるのですが、奥の「虹の橋」が小さくなってしまって再現できません。引いてズームかとも思いましたが、そうでもありませんでした。手前側も橋もはっきり見える形で描きたかったという演出上の意図でしょう。

というわけで、もうちょっと近くから撮影した虹の橋です。
【大垣駅】
JR大垣駅の改札前です。17話で遊びに行く際に集合場所にしたいたところです。

これはちょっと改変ありですね。というか、これもやはり実際にはもっと奥に見えるはずの切符売り場あたりがかなり手前に描かれている感じでしょうか。

右側の自動改札機が作中そのまんまにtoicaのシールが貼ってあります。

以上、比較でした。
見つけた週の週末に興奮して下調べをあまりせずに勢いで現地に行ってしまったので…
そのうち、細かい案件も全部まわりたいなと思っています。
大垣には何度か行ったことはありましたが、こうして水門川の流れを辿りながら街歩きをしたのは今回の訪問が初めてです。聲の形の舞台にぴったりだと思いますし、聲の形を通して大垣の町の良さを再発見できたのでよかったです。
今後もカットが増えたらまた訪問してきたいと思います。
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聲の形(岐阜)【舞台情報】
未訪問。舞台情報。
2013年1月までを目処に現地調査予定。

単発での掲載を経て、週間少年マガジン2013年36号・37合併号より週間連載がスタートした聲の形の舞台情報です。
17話の自動改札機の描写で、JR東海のICカードである「toika」の文字が読み取れたので、それ以来、作者出身の岐阜周辺が舞台なのだろうと睨んでいたのですが、見覚えのある岐阜駅前の風景が18話に登場して、岐阜が舞台であることが分かりました。

18話で岐阜駅前とはっきり分かる描写を3カット、ストリートビューから。

@2013 Google

@2013 Google
JR岐阜駅の前はこんなに人は歩いてないですけどねw

@2013 Google
時間をかければ、もう少し特定できそうなカットがありますが、とりあえずはこんな感じです。
岐阜でアーケード商店街ですと、柳ヶ瀬あたりですかね。

カットが増えてきたら、一度、現地調査しにいってきたいと思います。

西宮さんがかわいいので、毎週楽しみにしています。
より大きな地図で 聲の形【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
2013年1月までを目処に現地調査予定。

単発での掲載を経て、週間少年マガジン2013年36号・37合併号より週間連載がスタートした聲の形の舞台情報です。
17話の自動改札機の描写で、JR東海のICカードである「toika」の文字が読み取れたので、それ以来、作者出身の岐阜周辺が舞台なのだろうと睨んでいたのですが、見覚えのある岐阜駅前の風景が18話に登場して、岐阜が舞台であることが分かりました。

18話で岐阜駅前とはっきり分かる描写を3カット、ストリートビューから。

@2013 Google

@2013 Google
JR岐阜駅の前はこんなに人は歩いてないですけどねw

@2013 Google
時間をかければ、もう少し特定できそうなカットがありますが、とりあえずはこんな感じです。
岐阜でアーケード商店街ですと、柳ヶ瀬あたりですかね。

カットが増えてきたら、一度、現地調査しにいってきたいと思います。

西宮さんがかわいいので、毎週楽しみにしています。
より大きな地図で 聲の形【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示