ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】
まとめ作成中(_ _)
それまでは、①~③の方の探訪記事をご覧ください。
=関連記事=
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月から9月までアニメが放送がされた「ばらかもん」の舞台探訪記事を全話分まとめました。比較カットは場所毎にまとめてありますので、訪問時の参考にして頂けたら幸いです。
また、これまでの5回の訪問で、様々なルートで福江島入りしたので、参考までに福江までへのアクセスに関しても紹介したいと思います。
本作は長崎県の五島列島・福江島(さらに福江島の中でも富江地区)を舞台にした物語となっており、原作においても実在の福江島の風景を参考にした背景が多数登場します。アニメ版でもロケハンがきちんと行われており、美しい五島の風景が多数登場する魅力的な作品になっています。円盤の特典映像では、半田清舟役の小野大輔さん、琴石なる役の原涼子ちゃんによる五島を巡る旅なんてものも収録されていますよ。
それでは、比較画像です。メイン舞台である五島市旧富江町は福江島の中でも南端に位置する場所にありますので、南側から順に紹介したいと思います。
【倭寇漁港(坪地区)】
坪という地区にある福江島最南端の漁港です。
倭寇漁港は「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれているようで、5話以降では山崎地区も登場します。
作中同様に日が落ちる時間にも訪問しましたが、残念ながらこの漁港は島の東側にあるため、夕陽が沈む様子は拝めません。しかしながら、島の最南端だけあり、なかなか趣きのある漁港です。
【倭寇漁港(山崎地区)】
【旧富江村内某集落(墓地)】
本作のメインの舞台となる集落です。作中でも重要な場所となる売店が現在は普通の民家になっている点、原作者ヨシノサツキ先生の出身地であると思われる点などから、この集落内に登場する具体的な場所に関しては、申し訳ないのですが、非公開としておきます。南側から順に紹介している点、他のカットの偏在具合から概ね場所は推察可能かと思うので、何卒お察し下さい。
【旧富江村内某集落(半田先生の家の位置モデル)】
【旧富江村内某集落(神社)】
【旧富江村内某集落(木下商店のモデル)】
【旧富江村内某集落(ザリガニ釣りの池)】
【旧富江村内某集落(分校跡地)】
【旧富江村内某集落(その他)】
【山下簡易郵便局】
【サイクリングロード】
【さんさん富江キャンプ村】
【多郎島海水浴場突堤】
【五島市役所富江支所富江地域福祉センター】
【長崎大学歯学部離島歯科保健医療研究所】
【五島バス富江営業所】
【富江ふれあい商店街】
【富江港】
【県道49号旧富江町境界あたり】
【福江空港(外部)】
【福江空港(ターミナル内部)】
【福江空港(ボンバルディア式DHC-8型機機内)】
【その他(大瀬崎灯台・石田城跡大手門・高浜海水浴場)】
Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
こちらのリンクから地図をご利用下さい→ばらかもん舞台探訪MAP
より大きな地図で ばらかもん(アニメ版)【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
それまでは、①~③の方の探訪記事をご覧ください。
=関連記事=
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月から9月までアニメが放送がされた「ばらかもん」の舞台探訪記事を全話分まとめました。比較カットは場所毎にまとめてありますので、訪問時の参考にして頂けたら幸いです。
また、これまでの5回の訪問で、様々なルートで福江島入りしたので、参考までに福江までへのアクセスに関しても紹介したいと思います。
本作は長崎県の五島列島・福江島(さらに福江島の中でも富江地区)を舞台にした物語となっており、原作においても実在の福江島の風景を参考にした背景が多数登場します。アニメ版でもロケハンがきちんと行われており、美しい五島の風景が多数登場する魅力的な作品になっています。円盤の特典映像では、半田清舟役の小野大輔さん、琴石なる役の原涼子ちゃんによる五島を巡る旅なんてものも収録されていますよ。
それでは、比較画像です。メイン舞台である五島市旧富江町は福江島の中でも南端に位置する場所にありますので、南側から順に紹介したいと思います。
【倭寇漁港(坪地区)】
坪という地区にある福江島最南端の漁港です。
倭寇漁港は「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれているようで、5話以降では山崎地区も登場します。
作中同様に日が落ちる時間にも訪問しましたが、残念ながらこの漁港は島の東側にあるため、夕陽が沈む様子は拝めません。しかしながら、島の最南端だけあり、なかなか趣きのある漁港です。
【倭寇漁港(山崎地区)】
【旧富江村内某集落(墓地)】
本作のメインの舞台となる集落です。作中でも重要な場所となる売店が現在は普通の民家になっている点、原作者ヨシノサツキ先生の出身地であると思われる点などから、この集落内に登場する具体的な場所に関しては、申し訳ないのですが、非公開としておきます。南側から順に紹介している点、他のカットの偏在具合から概ね場所は推察可能かと思うので、何卒お察し下さい。
【旧富江村内某集落(半田先生の家の位置モデル)】
【旧富江村内某集落(神社)】
【旧富江村内某集落(木下商店のモデル)】
【旧富江村内某集落(ザリガニ釣りの池)】
【旧富江村内某集落(分校跡地)】
【旧富江村内某集落(その他)】
【山下簡易郵便局】
【サイクリングロード】
【さんさん富江キャンプ村】
【多郎島海水浴場突堤】
【五島市役所富江支所富江地域福祉センター】
【長崎大学歯学部離島歯科保健医療研究所】
【五島バス富江営業所】
【富江ふれあい商店街】
【富江港】
【県道49号旧富江町境界あたり】
【福江空港(外部)】
【福江空港(ターミナル内部)】
【福江空港(ボンバルディア式DHC-8型機機内)】
【その他(大瀬崎灯台・石田城跡大手門・高浜海水浴場)】
Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
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ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】五島列島福江島
=関連記事=
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。アニメ放送開始後としては3回目の訪問で、9話~12話までの五島列島福江島の登場風景を紹介します。
原作の探訪と合わせると、通算5回目の訪問になるので、福江島も大分慣れてきました。


訪問日は長崎国体の開催日だったので、かなり人が多く盛り上がっていました。
放送も終了し、ばからもん熱も冷めてきているかなと思いましたが、国体の特設ブースにもしっかりばらかもんのポスターが貼られていました。
では、早速ですが、比較画像に移ります。
【五島福江空港】
12話で再び五島に戻って来た際に登場します。

12話。空港の駐車場から。今年の夏頃に看板の掛け替えがあり「福江空港」だったものが「五島福江空港」になりました。

12話。空港の入り口です。

12話。キャプ結合してみました。

12話。訪問日は長崎国体の開催日でした。空港に限らず、国体一色でした。

12話。空港のカットは微妙に何かが合わないです。

12話。空港の建物回りの植え込みです。五島の名産、ツバキですね!
【県道49号旧富江町境界あたり】
12話で半田先生が再び福江島に戻って来た際、空港から富江町方面に向かう際に通過する場所です。
1話で初めて福江島に来た際と、同じルートですね。

12話。歩道からだとこんなアングルが限界です。

12話。山の形までかなり類似しており、ここで間違いはないかと思いますが、道路はこんなに起伏はありません。歩道ギリギリから撮影。

12話。この道路の横はきれいな砂浜になっています。ここがモデルだと思われます。
【富江町市街地(富江ふれあい商店街)】
10話で登場した「とんめまつり」の舞台は富江町の中心地付近がモデルになっています。

10話。商店街の通り沿いです。右手にあるのは「中央市場」です。

10話。

10話。こちらは中央市場の対面にあるお店です。作中ではバスケットゴールが設置されていました。

10話。建物のの構造は右奥にある民家も含め、ほとんどそのまんまです。

10話。右手にあるお店、ロケハン時には存在していたようです。

10話。ローアングル!

10話。商店街の路地裏です。

10話。このカットは、完全一致するところはないものと思います。とりあえず雰囲気近いところで撮影。


10話の商店街周辺のカットは、全てにモデルがあるわけではなく、創作と織り交ぜられている感じかと思います。
【富江港】
10話でお祭りの出店を楽しんだ後、花火を見ていた場所と思われるところです。

10話。波消ブロックの形状が一致すること、商店街から遠く離れていない場所ということで、この場所と判断しました。

10話。実際は砂浜はなく、岩場になっています。

10話。ブロックの形状はほとんどそのまんま。

10話。

10話。実際のお祭りでどの位置で花火が打ち上げられているかは、私にはわかりません。
【五島バス富江営業所】

10話。五島バスの営業所です。作中では「五島バス営業所」とありますが、実際は五島バスの富江の営業所ですね。

10話。看板はすでに…
【某集落(分校跡地)】
9話で登場した学校です。現在は分校の跡地として、当該地域の倉庫として、校舎は活用されています。こちらは、ばらかもん探訪をやっておられるアストラルさんの情報を参考にさせて頂きました。アストラルさんも写真に拘った詳細なレポートを上げていらっしゃるので是非、ご覧下さい。
アストラルのつれづれ旅日記 【五島列島 福江島】アニメ版ばらかもん 舞台探訪(聖地巡礼)
跡地とはいえ、小学校の敷地になるので、比較カットに関しては外部から撮影できるものだけにしております。

9話。分校の正面です。ちょこちょこ改変されていますね。

9話。校舎の右側の方です。結構似ています。

9話。校門を正面に見て、右側。実際集落の中心はこちら側の方向になります。

9話。改変がありますが、よく似ていますね。電信柱や電線が作中では排されています。

9話。校門を正面に見て右側の道路です。ビニルハウスの骨組みが実際に残っています。




ということでこのあたりは雰囲気だけお楽しみ下さい。校庭もおおむねそのまんまの雰囲気ですし、校門の向こうに側に見える畑の奥の民家も再現されています。
【某集落(神社)】
これまでも再三登場している神社です。

10話。原作では大変重要なエピソードが語られる神社ですが、アニメではほとんど出てきませんでしたねぇ。2期に期待です!

10話。これは畑に入らないと再現できないので、こんなもので。入ったところで改変があって完全一致はしませんが。

10話。神社の裏側にあるザリガニ釣りをしていた池です。ここも私有地からでないと撮影できないアングルになるので、これが限界です。
【某集落の売店(木下商店のモデル)】

10話。木下商店のモデルです。お花とのコラボは撮れませんでしたw

10話。現在は普通の民家になっています。
【某集落(半田先生の家のモデル)】
今までここかなぁと思いながら、建物は実際にはなかったので、あんまり気にしていなかったのですが、位置モデルやはりここで間違いなさそうです、半田先生の家。

12話。右の石垣、道路のカーブ具合、奥に見える街灯の位置、左手の木などが一致しており、偶然と云い難いレベルです。

10話。8話以前にも登場していますが、半田先生が家に帰る途中でよく通っている道は、先生の家が上記で合っているとすれば、このあたりになります。確かに右手に石垣があって、左手にガードレールがありますので、この辺りを参考にしたと考えてよいかなと思います。
【自動販売機】
12話で再び五島に戻って来た半田先生が歩いて空港から集落に向かう途中で力尽きる自販機のある場所のモデルです。残念ながらここは発見できませんでした。モデルはあるんじゃないかなぁとは思うのですが。





アサヒ飲料のWANDAの広告が入った自販機はちらほら見かけたのですが・・・また、今後探してみたいと思います。
【不明】
今回、モデルがありそうなのに分からなかったところです。参考までに、上げておきますね。

10話。石垣はいくらでもあるので、とりあえず似たところで撮影しました。もしかしたら完全一致の場所があるのかも。


(左:9話)(右:12話)この二つは描き方からしてモデルがありそうな感じはするのですが…


(左:9話)(右:12話)


(左:10話)(右:10話)
ということで、9話~12話の比較画像でした。
アニメ放送中に2回、放送終了後に1回現地を訪れましたが、五島市のコラボポスターが市内に沢山貼られていたり、なるのスタンディが設置されたり、現地での盛り上がりも感じられて楽しい探訪でした。聖地でお会いした巡礼者は合計3名位のものでしたがw五島の美しい島々もだいぶ回ることができて、すっかり五島のファンになったので、引き続き、機会があれば訪問したいなと思います(原作もありますしね)。長々として記事をお読み頂きましてありがとうございました(_ _)

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ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。アニメ放送開始後としては3回目の訪問で、9話~12話までの五島列島福江島の登場風景を紹介します。
原作の探訪と合わせると、通算5回目の訪問になるので、福江島も大分慣れてきました。


訪問日は長崎国体の開催日だったので、かなり人が多く盛り上がっていました。
放送も終了し、ばからもん熱も冷めてきているかなと思いましたが、国体の特設ブースにもしっかりばらかもんのポスターが貼られていました。
では、早速ですが、比較画像に移ります。
【五島福江空港】
12話で再び五島に戻って来た際に登場します。

12話。空港の駐車場から。今年の夏頃に看板の掛け替えがあり「福江空港」だったものが「五島福江空港」になりました。

12話。空港の入り口です。

12話。キャプ結合してみました。

12話。訪問日は長崎国体の開催日でした。空港に限らず、国体一色でした。

12話。空港のカットは微妙に何かが合わないです。

12話。空港の建物回りの植え込みです。五島の名産、ツバキですね!
【県道49号旧富江町境界あたり】
12話で半田先生が再び福江島に戻って来た際、空港から富江町方面に向かう際に通過する場所です。
1話で初めて福江島に来た際と、同じルートですね。

12話。歩道からだとこんなアングルが限界です。

12話。山の形までかなり類似しており、ここで間違いはないかと思いますが、道路はこんなに起伏はありません。歩道ギリギリから撮影。

12話。この道路の横はきれいな砂浜になっています。ここがモデルだと思われます。
【富江町市街地(富江ふれあい商店街)】
10話で登場した「とんめまつり」の舞台は富江町の中心地付近がモデルになっています。

10話。商店街の通り沿いです。右手にあるのは「中央市場」です。

10話。

10話。こちらは中央市場の対面にあるお店です。作中ではバスケットゴールが設置されていました。

10話。建物のの構造は右奥にある民家も含め、ほとんどそのまんまです。

10話。右手にあるお店、ロケハン時には存在していたようです。

10話。ローアングル!

10話。商店街の路地裏です。

10話。このカットは、完全一致するところはないものと思います。とりあえず雰囲気近いところで撮影。


10話の商店街周辺のカットは、全てにモデルがあるわけではなく、創作と織り交ぜられている感じかと思います。
【富江港】
10話でお祭りの出店を楽しんだ後、花火を見ていた場所と思われるところです。

10話。波消ブロックの形状が一致すること、商店街から遠く離れていない場所ということで、この場所と判断しました。

10話。実際は砂浜はなく、岩場になっています。

10話。ブロックの形状はほとんどそのまんま。

10話。

10話。実際のお祭りでどの位置で花火が打ち上げられているかは、私にはわかりません。
【五島バス富江営業所】

10話。五島バスの営業所です。作中では「五島バス営業所」とありますが、実際は五島バスの富江の営業所ですね。

10話。看板はすでに…
【某集落(分校跡地)】
9話で登場した学校です。現在は分校の跡地として、当該地域の倉庫として、校舎は活用されています。こちらは、ばらかもん探訪をやっておられるアストラルさんの情報を参考にさせて頂きました。アストラルさんも写真に拘った詳細なレポートを上げていらっしゃるので是非、ご覧下さい。
アストラルのつれづれ旅日記 【五島列島 福江島】アニメ版ばらかもん 舞台探訪(聖地巡礼)
跡地とはいえ、小学校の敷地になるので、比較カットに関しては外部から撮影できるものだけにしております。

9話。分校の正面です。ちょこちょこ改変されていますね。

9話。校舎の右側の方です。結構似ています。

9話。校門を正面に見て、右側。実際集落の中心はこちら側の方向になります。

9話。改変がありますが、よく似ていますね。電信柱や電線が作中では排されています。

9話。校門を正面に見て右側の道路です。ビニルハウスの骨組みが実際に残っています。




ということでこのあたりは雰囲気だけお楽しみ下さい。校庭もおおむねそのまんまの雰囲気ですし、校門の向こうに側に見える畑の奥の民家も再現されています。
【某集落(神社)】
これまでも再三登場している神社です。

10話。原作では大変重要なエピソードが語られる神社ですが、アニメではほとんど出てきませんでしたねぇ。2期に期待です!

10話。これは畑に入らないと再現できないので、こんなもので。入ったところで改変があって完全一致はしませんが。

10話。神社の裏側にあるザリガニ釣りをしていた池です。ここも私有地からでないと撮影できないアングルになるので、これが限界です。
【某集落の売店(木下商店のモデル)】

10話。木下商店のモデルです。お花とのコラボは撮れませんでしたw

10話。現在は普通の民家になっています。
【某集落(半田先生の家のモデル)】
今までここかなぁと思いながら、建物は実際にはなかったので、あんまり気にしていなかったのですが、位置モデルやはりここで間違いなさそうです、半田先生の家。

12話。右の石垣、道路のカーブ具合、奥に見える街灯の位置、左手の木などが一致しており、偶然と云い難いレベルです。

10話。8話以前にも登場していますが、半田先生が家に帰る途中でよく通っている道は、先生の家が上記で合っているとすれば、このあたりになります。確かに右手に石垣があって、左手にガードレールがありますので、この辺りを参考にしたと考えてよいかなと思います。
【自動販売機】
12話で再び五島に戻って来た半田先生が歩いて空港から集落に向かう途中で力尽きる自販機のある場所のモデルです。残念ながらここは発見できませんでした。モデルはあるんじゃないかなぁとは思うのですが。





アサヒ飲料のWANDAの広告が入った自販機はちらほら見かけたのですが・・・また、今後探してみたいと思います。
【不明】
今回、モデルがありそうなのに分からなかったところです。参考までに、上げておきますね。

10話。石垣はいくらでもあるので、とりあえず似たところで撮影しました。もしかしたら完全一致の場所があるのかも。


(左:9話)(右:12話)この二つは描き方からしてモデルがありそうな感じはするのですが…


(左:9話)(右:12話)


(左:10話)(右:10話)
ということで、9話~12話の比較画像でした。
アニメ放送中に2回、放送終了後に1回現地を訪れましたが、五島市のコラボポスターが市内に沢山貼られていたり、なるのスタンディが設置されたり、現地での盛り上がりも感じられて楽しい探訪でした。聖地でお会いした巡礼者は合計3名位のものでしたがw五島の美しい島々もだいぶ回ることができて、すっかり五島のファンになったので、引き続き、機会があれば訪問したいなと思います(原作もありますしね)。長々として記事をお読み頂きましてありがとうございました(_ _)

Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
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より大きな地図で ばらかもん(アニメ版)【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】五島列島福江島
=関連記事=
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版

2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。
アニメ放送開始後としては2回目の訪問で、5話~8話までの五島列島福江島の登場風景を紹介します。
福江島と云っても登場するのはほぼ、旧富江町に該当する場所です。旧富江町が原作者、ヨシノサツキ先生の出身地の様ですね。


前回の7月の訪問時と同様、今回も現地は聖地としての盛り上がりを見せていました。商店街のいたるところにポスターが貼られていましたし、福江港ターミナルではなんとポスターが無料配布されていたり(※訪問時の平成26年8月下旬時点の情報です)。私自身も空港で巡礼者の方にお会いしたりましたね。また、8月26日~8月31日には、キービジュアルを手掛けた五島市出身の山本二三氏の作品展示会「山本二三展~森の声、海の声~」の開催も。

ただし、7月に福江港ターミナルの2Fにあった筈の“なる”のパネルは、何故か奈留島の奈留ターミナルの観光案内所の前に移動していました。これはびっくりしましたw奈留だから「なる」ってことでしょうかね。作中では奈留島の風景は登場しませんが、フェリーで福江島から40分程度ですので、なるに会いにいくのもいいかもしれません。
さて、それでは、作中との比較画像です。
【倭寇漁港(山崎地区)】
倭寇漁港は福江島最南端の漁港で、南側から「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれています。
夕陽を眺める1話、漁船に文字を書く4話などで登場するのは倭寇漁港(坪地区)ですが、なるが堤防の先から海へダイブする5話、みんなで釣りを楽しむ7話で登場するのが山崎地区だと思われます。

5話。堤防の先の灯りの形状からもこの漁港だと思われるのですが、一致はしません。

5話。磯遊びしていた場所からそのままの位置関係で撮影すると、こんな感じになります。

5話。堤防の先っぽを取ろうとすると、再現不可能です。足場がありませんのでw

5話。こちら倭寇漁港(女亀地区)で撮影した写真になります。海上から撮影できれば、山崎地区でも似たような写真は再現できるはずです。灯台のようなものの形状が女亀と山崎で同じだからです。

つまり、実際の倭寇漁港(山崎地区)の磯と堤防はこのような位置関係になっています。右側が磯ですね。中心あたりで奥に向かっているのが作中では堤防の先端になっているようなのですが、実際はそこから左に曲がっていって、その先が堤防の先端になっております。

5話。でも、堤防の先の灯台のようなものが右端あたりに位置していることなども一致していますので、ここがモデルでよいのではないかと思うのです。灯台の形状もほぼ一致。(灯台ではなくて何か呼び方があるのでしょうか、この構造物。)

5話。ということで、このあたりのカットは雰囲気が合うだけの感じです。

5話。富江町内の漁港しか調べていないので、全然違う場所に完全一致の場所があったら申し訳ありません。

5話。この回の濡れたタマはかわいかったですね。
ここからは7話「ひさんいを」の魚釣りに登場したカットです。

7話。これは、堤防の手前の別の突堤みたいな場所のところにあります。

7話。実際には先端に灯台の様なものがある堤防は、右手の堤防のさらに奥にあります。

7話。実際にはここにこういう階段はありませんでした。

7話。ほら、階段がないです。

7話。堤防の先端の方ですね。

7話。これは、こういうことで合ってると思いますが、あまり一致はしませんね。

7話。この漁港を見つける手がかりになったのが、このコンクリートの模様です。

7話。堤防の上にある階段で撮影。

7話。対岸から撮影しました。

7話。これは、一脚でもないと完全には合わせられませんね。

7話。意外と合ってますね。

7話。作中の方が角度が急になっています。

7話。堤防の先端の方です。

7話。こういうのはわざわざ撮影しなくてもいいと思うんですけどね…w

7話。www

7話。階段はありませんが、他の部分は結構近い感じで描かれています。

7話。堤防の上から漁港内を眺めたカット。

7話。堤防の上で外海側に糸を垂らしています。

7話。先端の灯台の様なものも一致しています。

7話。背景を追う作業をしていると、たまに、これは絶対にモデルある、とかわかるようになってくるのですが、これは実際にロケハンをして、撮影した写真をもとに作画したのではないかという感じがします。随時、動くものなので、完全に一致したわけではありませんが。明らかに他のカットより、気合の入った描きこみ方になっているのがわかります。

7話。漁港の内部から堤防を撮影した図。

7話。堤防の上ですね。

7話。これもカットを見た時からモデルがあると確信したカットですね。漁具同様、他のカットと比べて、描きこみ方に力が入っており、すごき綺麗な絵になっています。再現度もかなり高いです。
【さんさん富江キャンプ村】
6話で東京から来た川藤&神崎が宿泊していた場所です。バンガローからテントサイトまであるキャンプ場で、アスレチック・テニスコートも完備しており、隣接した海水浴場で泳ぐこともできる総合レジャー施設です。

6話。作中では「富江」が省略されていますね。

6話。テントサイトです。ほぼそのまんま。しかし、なぜホテルに宿泊しなかったのでしょうかw
※管理事務所の許可を得て撮影しています。
【多郎島海水浴場突堤】
6話で川藤が海を眺めていた場所で、さんさん富江キャンプ村に隣接している海水浴場にあります。

6話。この場所からだと、島や陸が映り込んでしまうので、作中の様に全面海というわけにはいきません。

6話。作中とちょっとブロックの構造が違ってます。

6話。なんとか、撮影可能です。このカットは。

6話。確かに実際のブロックの様ななだらかな斜面だと座っていて絵にならないのかもしれませんね。

6話。さすがにここまで海は青くなかったですが、五島の海はきれいですよ~。

6話。これはやや俯瞰気味なので、こんなもんで。

6話。これはどっちかなぁ。実はこの突堤2か所あるのです。雰囲気的に北側よりのところで撮影したのですが、その突堤の根本はこんな感じです。

6話。南側の突堤で撮影したのがこんな具合。いずれにしても改変ありってとこですね。
【福江空港】
主に6話で川藤&神崎が東京に帰る際に大量のカットが登場しました。
◆ターミナルビル外部◆

5話。なんと、訪問時は改修が行われておりました・・・。もしかしてですが「福江空港」だったものを最近決まった愛称である「五島つばき空港」に変えるとか!?

7話。ほとんどそのまんまですね。改修中だったのが悔やまれます。

5話。空港の出入り口を出たところです。どうも、完全には一致する感じではないです。

5話。ひとつ上と同様、空港の出入り口を出たあたり。植え込みや横断歩道の位置が微妙に改変されていますね。横断歩道の向こう側は駐車場になっています。

5話。植え込みも整える作業中でした。位置はここで合っていると思います。

7話。空港へのアクセス道路の途中です。見送りをしていた場所。

7話。

7話。

7話。

7話。

7話。

7話。ここはあんまり一致しないですね。

ちなみになんですが、ひろしとみわ達が飛行機を見送っていたこの場所、見送り・見学等はご遠慮くださいとの看板が…。
誰かをここで見送ることはないと思いますが、再現しないようにしてくださいねw
◆ターミナルビル内部◆

7話。1階です。1階のカットはこの一枚のみ。

7話。ここから先はすべて2階です。

7話。看板までほぼ一致。

7話。保安検査場の入り口あたりですね。

7話。これは、何処なのかよくわからなかったので、ヤマト運輸の看板で合わせました。ロケハン時と看板の設置場所が変わっているのだと思います。

7話。シートの色だけ変わってます。

7話。保安検査場の入り口前あたりに設置されているイス。

7話。微妙に一致しないのですよね、この柱と屋根の構造。

7話。看板と時計の位置関係もそのまんまです。撮影時間がバレてしまう…。でも、今回は撮影に2度訪問していますので、空港の比較写真は別の日のものが入り混じってます。

7話。保安検査上の入り口あたりです。作中で真ん中で横を向いている青いものは、機内持ち込みのバッグのサイズを計るもののようで、実際は、左手に正面を向いて設置されています。

7話。このあたりのカットは搭乗時間前あたりは、保安検査上の入り口なので、人が往来するため撮影できません。

7話。この顔w

7話。奥に見ているのが売店です。

7話。売店の上の看板も作中と同じもののようになっているようです。

7話。空港ターミナルビル2階のカットはかなり多めなので、一部端折っております。
◆ターミナルビル内部売店◆
福江空港2F、エスカレーターを上がった正面のところにある売店です。

7話。一致しませんね。実は、この売店ですが、平成26年4月から運営会社が変わった様で、それに伴って、売り場の配置などが大きく変わったのです。

7話。以前に使用していた什器などはそのまま使用している感じですが、配置が変わっております。商品構成も変わっているかもしれません。3月以前にロケハンをしたした時点では、作中の様になっていたのだと思います。

7話。左手の「ばらもんくん」の掛かっている網棚で合わせるとこんな感じ。

7話。平成26年4月より前に2回、福江島を訪問していますが、確かに原作探訪の時点では、この様になっていました。というか、原作でもアニメと同じ様に、当時の売り場がそのまま再現されています。

7話。レジ前から撮影したカット。


なお、鼻メガネは扱っていないそうですw
※売店内部の写真は事前に申請をして許可を得た上で、他のお客さんがいない時間に訪問し、撮影・掲載させて戴いております。
◆エプロン周辺◆

7話。撮影した飛行機はDHC8-Q400です。作中では「福岡便635便は10時20分より搭乗手続きを…」とアナウンスが流れていましたが、現在、福江発福岡行にはそれに該当する便はなさそうです。

7話。これは、エプロンから望遠レンズで撮影すれば、再現できるかもしれませんがw

7話。これは致命的なミスで、回収できませんでした。帰りの時点ではどこにあるか把握できていたのですが、帰路では撮影不可の場所にあります。飛行機を降りた後、空港のターミナルビルに向かって歩いていくと、その入り口の手前あたりに設置されています。回収には、長崎か福岡から飛行機で福江入りする必要があります。
◆ボンバルディア式DHC-8型機機内◆
福江空港の定期便は長崎・福岡の2路線です。使用されている飛行機はボンバルディアDHC8-Q200またはDHC8-Q400のどちらかなのですが、作中の飛行機はオリエンタルエアブリッジのDHC8-Q200(dash8-200)の様です。なお、比較の写真はDHC8-Q400です。

7話。

7話。
【旧富江町内某集落】
本作のメインの舞台となる場所です。田舎の集落で民家やお墓がモデルですので、場所の情報に関しては控えさせて頂きたいと思います。
◆木下商店モデルの民家◆

6話。もうちょっとローからが正解ですが、現在は普通の民家と思われるので、あまり目立つ様な撮影の仕方は避けた方がよいかと思います。

6話。なるが貝を売っていましたね。

6話。自販機は作中の方がややスリムです。

6話。作中では塀がかなり高めに描かれています。

6話。※良い子はゆでて食べよう!

6話。この角度から見てもかなり忠実に描かれているのがわかります。

6話。奥に見える建物もなんとなく一致はしていますね。

6話。実は作画の矛盾が生じています。商店の比較カット、上から3枚目を見てみると、貝を置いてあるビールケースをひっくり返した様な黄色い箱はもう少し奥に描かれているのですが、このカットなどを見ると、側溝の蓋ギリギリに移動しているのがわかります。
◆ザリガニ釣りの池◆

5話。

5話。カットをそのまま再現しようとすると、私有地に入る形になってしまうので、撮影可能な位置からだとこんな感じになります。

5話。池の位置的に、この道路のカットは池の前の道路だと思うのですが、こんな感じになります。右手の建物などは一致しています。
◆墓地◆


8話のメインの舞台となる墓地ですが、こちらもとある集落内にモデルがあります。左のカットなどは完全に一致する場所がありました。本墓地はお寺の敷地内などではなく、公道に面した場所にある集落の共同墓地といった雰囲気の場所ですので、見学すること自体は可能かと思います。風景の一部としてお墓が写りこんだり、通路などが主体のカットに関しては、撮影は許容されるかもしれませんが、私が判断できることでもありません。墓地という場所もあり、今回は撮影を控えました。何卒、ご了承ください。また、もし訪問されることがあるようであれば、節度ある行動をして頂く様お願い致します。

8話。8話のタイトル「オンデ」の元にもなっているチャンココです。チャンココは福江島などに伝わる念仏踊りで、毎年旧盆8月13日~15日に行われます。お盆に訪問すれば本物が見れたのですが、長崎県の指定無形民俗文化財にもなっている福江の風物詩だけあって、島のあちこちでチャンココの踊り子の像などを確認することができます。こちらは増田トンネルで撮影しました。
【その他福江島内観光スポット】
7話で川藤が上げていた福江島の観光スポットです。


◆堂崎天主堂◆
五島列島で最初に建てられた教会で、長崎県指定有形文化財に指定されています。
現在は堂崎天主堂キリシタン資料館という施設になっています。
◆石田城(福江城)◆
1863年に完成した、城壁の三方が海に囲まれている日本唯一の海城だそうです。
現在は敷地内は公共施設等が立地しています。
◆大瀬崎灯台◆
映画「悪人」で二人が愛の逃避行の末に辿り着いたクライマックスの灯台シーンのロケ地です。
五島列島では一番有名な観光地かもしれません。
◆高浜海水浴場◆
福江、というか五島では有名なとっても綺麗な海水浴場です。
ここだけ、未訪問。次回、行ってきたいと思います。
以上で5話~8話分の比較カットは終了です。


季節的なものか、五島の道路上には沢山のアカテガニ・ベンケイガニが歩いていました。
ばらかもん探訪・巡礼はレンタカーが必須な感じですが、カニくんを轢かない様に、是非のんびり走って下さいね。
Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
こちらのリンクから地図をご利用下さい→ばらかもん舞台探訪MAP
より大きな地図で ばらかもん(アニメ版)【舞台探訪・聖地巡礼】MAP を表示
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版

2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。
アニメ放送開始後としては2回目の訪問で、5話~8話までの五島列島福江島の登場風景を紹介します。
福江島と云っても登場するのはほぼ、旧富江町に該当する場所です。旧富江町が原作者、ヨシノサツキ先生の出身地の様ですね。


前回の7月の訪問時と同様、今回も現地は聖地としての盛り上がりを見せていました。商店街のいたるところにポスターが貼られていましたし、福江港ターミナルではなんとポスターが無料配布されていたり(※訪問時の平成26年8月下旬時点の情報です)。私自身も空港で巡礼者の方にお会いしたりましたね。また、8月26日~8月31日には、キービジュアルを手掛けた五島市出身の山本二三氏の作品展示会「山本二三展~森の声、海の声~」の開催も。

ただし、7月に福江港ターミナルの2Fにあった筈の“なる”のパネルは、何故か奈留島の奈留ターミナルの観光案内所の前に移動していました。これはびっくりしましたw奈留だから「なる」ってことでしょうかね。作中では奈留島の風景は登場しませんが、フェリーで福江島から40分程度ですので、なるに会いにいくのもいいかもしれません。
さて、それでは、作中との比較画像です。
【倭寇漁港(山崎地区)】
倭寇漁港は福江島最南端の漁港で、南側から「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれています。
夕陽を眺める1話、漁船に文字を書く4話などで登場するのは倭寇漁港(坪地区)ですが、なるが堤防の先から海へダイブする5話、みんなで釣りを楽しむ7話で登場するのが山崎地区だと思われます。

5話。堤防の先の灯りの形状からもこの漁港だと思われるのですが、一致はしません。

5話。磯遊びしていた場所からそのままの位置関係で撮影すると、こんな感じになります。

5話。堤防の先っぽを取ろうとすると、再現不可能です。足場がありませんのでw

5話。こちら倭寇漁港(女亀地区)で撮影した写真になります。海上から撮影できれば、山崎地区でも似たような写真は再現できるはずです。灯台のようなものの形状が女亀と山崎で同じだからです。

つまり、実際の倭寇漁港(山崎地区)の磯と堤防はこのような位置関係になっています。右側が磯ですね。中心あたりで奥に向かっているのが作中では堤防の先端になっているようなのですが、実際はそこから左に曲がっていって、その先が堤防の先端になっております。

5話。でも、堤防の先の灯台のようなものが右端あたりに位置していることなども一致していますので、ここがモデルでよいのではないかと思うのです。灯台の形状もほぼ一致。(灯台ではなくて何か呼び方があるのでしょうか、この構造物。)

5話。ということで、このあたりのカットは雰囲気が合うだけの感じです。

5話。富江町内の漁港しか調べていないので、全然違う場所に完全一致の場所があったら申し訳ありません。

5話。この回の濡れたタマはかわいかったですね。
ここからは7話「ひさんいを」の魚釣りに登場したカットです。

7話。これは、堤防の手前の別の突堤みたいな場所のところにあります。

7話。実際には先端に灯台の様なものがある堤防は、右手の堤防のさらに奥にあります。

7話。実際にはここにこういう階段はありませんでした。

7話。ほら、階段がないです。

7話。堤防の先端の方ですね。

7話。これは、こういうことで合ってると思いますが、あまり一致はしませんね。

7話。この漁港を見つける手がかりになったのが、このコンクリートの模様です。

7話。堤防の上にある階段で撮影。

7話。対岸から撮影しました。

7話。これは、一脚でもないと完全には合わせられませんね。

7話。意外と合ってますね。

7話。作中の方が角度が急になっています。

7話。堤防の先端の方です。

7話。こういうのはわざわざ撮影しなくてもいいと思うんですけどね…w

7話。www

7話。階段はありませんが、他の部分は結構近い感じで描かれています。

7話。堤防の上から漁港内を眺めたカット。

7話。堤防の上で外海側に糸を垂らしています。

7話。先端の灯台の様なものも一致しています。

7話。背景を追う作業をしていると、たまに、これは絶対にモデルある、とかわかるようになってくるのですが、これは実際にロケハンをして、撮影した写真をもとに作画したのではないかという感じがします。随時、動くものなので、完全に一致したわけではありませんが。明らかに他のカットより、気合の入った描きこみ方になっているのがわかります。

7話。漁港の内部から堤防を撮影した図。

7話。堤防の上ですね。

7話。これもカットを見た時からモデルがあると確信したカットですね。漁具同様、他のカットと比べて、描きこみ方に力が入っており、すごき綺麗な絵になっています。再現度もかなり高いです。
【さんさん富江キャンプ村】
6話で東京から来た川藤&神崎が宿泊していた場所です。バンガローからテントサイトまであるキャンプ場で、アスレチック・テニスコートも完備しており、隣接した海水浴場で泳ぐこともできる総合レジャー施設です。

6話。作中では「富江」が省略されていますね。

6話。テントサイトです。ほぼそのまんま。しかし、なぜホテルに宿泊しなかったのでしょうかw
※管理事務所の許可を得て撮影しています。
【多郎島海水浴場突堤】
6話で川藤が海を眺めていた場所で、さんさん富江キャンプ村に隣接している海水浴場にあります。

6話。この場所からだと、島や陸が映り込んでしまうので、作中の様に全面海というわけにはいきません。

6話。作中とちょっとブロックの構造が違ってます。

6話。なんとか、撮影可能です。このカットは。

6話。確かに実際のブロックの様ななだらかな斜面だと座っていて絵にならないのかもしれませんね。

6話。さすがにここまで海は青くなかったですが、五島の海はきれいですよ~。

6話。これはやや俯瞰気味なので、こんなもんで。

6話。これはどっちかなぁ。実はこの突堤2か所あるのです。雰囲気的に北側よりのところで撮影したのですが、その突堤の根本はこんな感じです。

6話。南側の突堤で撮影したのがこんな具合。いずれにしても改変ありってとこですね。
【福江空港】
主に6話で川藤&神崎が東京に帰る際に大量のカットが登場しました。
◆ターミナルビル外部◆

5話。なんと、訪問時は改修が行われておりました・・・。もしかしてですが「福江空港」だったものを最近決まった愛称である「五島つばき空港」に変えるとか!?

7話。ほとんどそのまんまですね。改修中だったのが悔やまれます。

5話。空港の出入り口を出たところです。どうも、完全には一致する感じではないです。

5話。ひとつ上と同様、空港の出入り口を出たあたり。植え込みや横断歩道の位置が微妙に改変されていますね。横断歩道の向こう側は駐車場になっています。

5話。植え込みも整える作業中でした。位置はここで合っていると思います。

7話。空港へのアクセス道路の途中です。見送りをしていた場所。

7話。

7話。

7話。

7話。

7話。

7話。ここはあんまり一致しないですね。

ちなみになんですが、ひろしとみわ達が飛行機を見送っていたこの場所、見送り・見学等はご遠慮くださいとの看板が…。
誰かをここで見送ることはないと思いますが、再現しないようにしてくださいねw
◆ターミナルビル内部◆

7話。1階です。1階のカットはこの一枚のみ。

7話。ここから先はすべて2階です。

7話。看板までほぼ一致。

7話。保安検査場の入り口あたりですね。

7話。これは、何処なのかよくわからなかったので、ヤマト運輸の看板で合わせました。ロケハン時と看板の設置場所が変わっているのだと思います。

7話。シートの色だけ変わってます。

7話。保安検査場の入り口前あたりに設置されているイス。

7話。微妙に一致しないのですよね、この柱と屋根の構造。

7話。看板と時計の位置関係もそのまんまです。撮影時間がバレてしまう…。でも、今回は撮影に2度訪問していますので、空港の比較写真は別の日のものが入り混じってます。

7話。保安検査上の入り口あたりです。作中で真ん中で横を向いている青いものは、機内持ち込みのバッグのサイズを計るもののようで、実際は、左手に正面を向いて設置されています。

7話。このあたりのカットは搭乗時間前あたりは、保安検査上の入り口なので、人が往来するため撮影できません。

7話。この顔w

7話。奥に見ているのが売店です。

7話。売店の上の看板も作中と同じもののようになっているようです。

7話。空港ターミナルビル2階のカットはかなり多めなので、一部端折っております。
◆ターミナルビル内部売店◆
福江空港2F、エスカレーターを上がった正面のところにある売店です。

7話。一致しませんね。実は、この売店ですが、平成26年4月から運営会社が変わった様で、それに伴って、売り場の配置などが大きく変わったのです。

7話。以前に使用していた什器などはそのまま使用している感じですが、配置が変わっております。商品構成も変わっているかもしれません。3月以前にロケハンをしたした時点では、作中の様になっていたのだと思います。

7話。左手の「ばらもんくん」の掛かっている網棚で合わせるとこんな感じ。

7話。平成26年4月より前に2回、福江島を訪問していますが、確かに原作探訪の時点では、この様になっていました。というか、原作でもアニメと同じ様に、当時の売り場がそのまま再現されています。

7話。レジ前から撮影したカット。


なお、鼻メガネは扱っていないそうですw
※売店内部の写真は事前に申請をして許可を得た上で、他のお客さんがいない時間に訪問し、撮影・掲載させて戴いております。
◆エプロン周辺◆

7話。撮影した飛行機はDHC8-Q400です。作中では「福岡便635便は10時20分より搭乗手続きを…」とアナウンスが流れていましたが、現在、福江発福岡行にはそれに該当する便はなさそうです。

7話。これは、エプロンから望遠レンズで撮影すれば、再現できるかもしれませんがw

7話。これは致命的なミスで、回収できませんでした。帰りの時点ではどこにあるか把握できていたのですが、帰路では撮影不可の場所にあります。飛行機を降りた後、空港のターミナルビルに向かって歩いていくと、その入り口の手前あたりに設置されています。回収には、長崎か福岡から飛行機で福江入りする必要があります。
◆ボンバルディア式DHC-8型機機内◆
福江空港の定期便は長崎・福岡の2路線です。使用されている飛行機はボンバルディアDHC8-Q200またはDHC8-Q400のどちらかなのですが、作中の飛行機はオリエンタルエアブリッジのDHC8-Q200(dash8-200)の様です。なお、比較の写真はDHC8-Q400です。

7話。

7話。
【旧富江町内某集落】
本作のメインの舞台となる場所です。田舎の集落で民家やお墓がモデルですので、場所の情報に関しては控えさせて頂きたいと思います。
◆木下商店モデルの民家◆

6話。もうちょっとローからが正解ですが、現在は普通の民家と思われるので、あまり目立つ様な撮影の仕方は避けた方がよいかと思います。

6話。なるが貝を売っていましたね。

6話。自販機は作中の方がややスリムです。

6話。作中では塀がかなり高めに描かれています。

6話。※良い子はゆでて食べよう!

6話。この角度から見てもかなり忠実に描かれているのがわかります。

6話。奥に見える建物もなんとなく一致はしていますね。

6話。実は作画の矛盾が生じています。商店の比較カット、上から3枚目を見てみると、貝を置いてあるビールケースをひっくり返した様な黄色い箱はもう少し奥に描かれているのですが、このカットなどを見ると、側溝の蓋ギリギリに移動しているのがわかります。
◆ザリガニ釣りの池◆

5話。

5話。カットをそのまま再現しようとすると、私有地に入る形になってしまうので、撮影可能な位置からだとこんな感じになります。

5話。池の位置的に、この道路のカットは池の前の道路だと思うのですが、こんな感じになります。右手の建物などは一致しています。
◆墓地◆


8話のメインの舞台となる墓地ですが、こちらもとある集落内にモデルがあります。左のカットなどは完全に一致する場所がありました。本墓地はお寺の敷地内などではなく、公道に面した場所にある集落の共同墓地といった雰囲気の場所ですので、見学すること自体は可能かと思います。風景の一部としてお墓が写りこんだり、通路などが主体のカットに関しては、撮影は許容されるかもしれませんが、私が判断できることでもありません。墓地という場所もあり、今回は撮影を控えました。何卒、ご了承ください。また、もし訪問されることがあるようであれば、節度ある行動をして頂く様お願い致します。

8話。8話のタイトル「オンデ」の元にもなっているチャンココです。チャンココは福江島などに伝わる念仏踊りで、毎年旧盆8月13日~15日に行われます。お盆に訪問すれば本物が見れたのですが、長崎県の指定無形民俗文化財にもなっている福江の風物詩だけあって、島のあちこちでチャンココの踊り子の像などを確認することができます。こちらは増田トンネルで撮影しました。
【その他福江島内観光スポット】
7話で川藤が上げていた福江島の観光スポットです。


◆堂崎天主堂◆
五島列島で最初に建てられた教会で、長崎県指定有形文化財に指定されています。
現在は堂崎天主堂キリシタン資料館という施設になっています。
◆石田城(福江城)◆
1863年に完成した、城壁の三方が海に囲まれている日本唯一の海城だそうです。
現在は敷地内は公共施設等が立地しています。
◆大瀬崎灯台◆
映画「悪人」で二人が愛の逃避行の末に辿り着いたクライマックスの灯台シーンのロケ地です。
五島列島では一番有名な観光地かもしれません。
◆高浜海水浴場◆
福江、というか五島では有名なとっても綺麗な海水浴場です。
ここだけ、未訪問。次回、行ってきたいと思います。
以上で5話~8話分の比較カットは終了です。


季節的なものか、五島の道路上には沢山のアカテガニ・ベンケイガニが歩いていました。
ばらかもん探訪・巡礼はレンタカーが必須な感じですが、カニくんを轢かない様に、是非のんびり走って下さいね。
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ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】五島列島福江島
=関連記事=
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版


2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。
本作は長崎県の五島列島・福江島を舞台にした作品となっており、原作においても実在の福江島の風景を参考にした背景が多数登場しますが、アニメ版も監督が3度ロケハンで福江島を訪問したとおっしゃっており、美しい五島の風景が多数登場する魅力的な作品になっております。なお、福江の中でも富江町がメインの舞台です。

上述のキービジュアルは五島列島出身の背景画の巨匠、山本二三氏が描かれたもので、また教頭役の立木文彦氏も五島出身など、当地へのこだわりが感じられる作品となっております。
五島市もアニメに協力しているようで、現在、福島港ターミナルでは“なる”のポップやポスターを見ることができるほか、九州商船が五島漫遊という冊子で本作とコラボをしています。


福江空港や福江港近くの商店街などでもポスターを見ることが出来ます。
商店街にはかなりの数が貼ってあるようでした。 ※空港の観光案内所は許可を得て撮影しています。
私自身も福江島の魅力に惹かれ、今回が3回目の訪問です。とりあえず、第4話分までを収録しておりますが、話数が進むごとにカットを追加していきたいと思います。
それでは、比較画像です。
【福江空港】
1話で半田先生が福江島にやってきた際に降り立った空港です。

1話。若干改変があり、完全には合わないです。

半田清舟はガラケー男子。ってか、原作のこの時点ではスマホ黎明期。

1話。空港の到着口の前です。五島市は椿が名産でして、ガラスに椿のイラストの装飾が。

1話。これも、概ねそのまんまなのですが、タクイーの文字と→の位置など、微妙に合わないんです。

1話。五島バスの“空港”停留所。書体が違ってますが、ほぼそのまんま。

1話。これはびっくり!右側の時刻、完全に一致していますよ!!!

1話。俯瞰気味のカット。これは、そのまんまは再現できないので、こんなもんで我慢して下さい。

1話。空港の滑走路の直線上でカメラを構たのですが、ちょっと角度が違いましたね。福江空港の定期便は、長崎・福岡の2路線で、ANAとORCの共同運航、使用機はボンバルディア式DHC-8型機です。
【県道49号旧富江町境界あたり】

1話。1話でトラクターで走っていたところ。手すりの形状や砂浜が見える風景で、空港から富江に行くまでの経路で考えると、ここしかないのではないかと思うのです。微妙に旧富江町ではない場所ですw
【五島市役所富江支所富江地域福祉センター】

2話。七ッ岳病院の入口のモデルになっています。木の形まで再現されています。完全には一致しませんし、方角的にあの辺りに夕陽は沈みませんがw

2話。上記は間違いなくモデルになっているので、だとすると、ここにあるこの建物が診療所のモデルの筈なのですが。
※駐車場内で撮影しておりますが、公的機関の敷地なので問題はないと判断しました。
【山下簡易郵便局(旧くみあいマーケット山下店)】
くみあいマーケットのモデル。現在は郵便局の様です。

3話。

3話。

3話。
【某集落の民家(木下商店モデル)】

3話。現在は売店ではないようですが、原作でもここがモデルになっています。改変が多く、あると分かっていなければ、まず見つけようがないですねw

OP。山村美和ちゃん。福江島ではコカコーラのベンダーのシェアが高い感じでした。
【某集落の神社】

OP。今後本編にも登場予定の神社の階段です。何故、このカットだけで分かるかというと、原作に登場するからです。


とても重要なモデルとなるこの神社ですが、原作者ヨシノサツキ先生がイラスト付きで奉納されたお酒が供えられていました!以前はそのような物はなかったのですが、アニメ化で人が沢山訪れることを想定してなのか「撮影禁止」と書かれた割と立派な看板が内部に設置されておりました。撮影したい気持ちはぐっと堪えて、きちんと参拝していきましょう。
【某集落の池】

3話。ここは、まさかモデルがあるとは思いませんでした!教育者とは思えない教等の風貌w

3話。上記の教頭の立っているところの前にある池です。

3話。左奥の木々の雰囲気も近いので、ロケハンして描いている感じがあります。

4話。池の奥の方から手前側に向かって撮影すると作中の様になるのですが、私有地のため入ることはできません。というより、斯様な離島の集落でこの様な看板を敢えてこの位置に立てているということは、畑の主さんはアニメに登場することをご存知で、巡礼者がカット回収に中に入らない様にということでの設置と推察されるのですが、いかがでしょう。
いずれにせよ、注意書きがあろうが無かろうが、私有地に入っての写真撮影は違法行為ですので、立ち入らない様にご注意願います。
※以上、集落の具体的な場所は当面非公開とさせていただくことにします。
【サイクリングロード】
島南部の海岸線沿いを中心に整備されている自転車道です。
見分け方は簡単。手摺が同じ形状のものに統一されているので、この手摺が出てきたらサイクリングロードの何処かです。
完全一致の場所があるかは分かりませんが、巡ってみた結果、それぞれ雰囲気が近かったところで撮影しています。
主に勘次ヶ城(山崎石塁跡)近くで撮影しています。

OP。

1話。これは頑張って近いとこ見つけたなぁ…と思うのですが。

1話。


1話。

1話。

1話。


1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

4話。

4話。
【倭寇漁港(坪地区)】
坪という地区にある福江島最南端の漁港です。
倭寇漁港は「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれているようで、5話以降では山崎地区も登場します。
作中同様に日が落ちる時間にも訪問しましたが、残念ながらこの漁港は島の東側にあるため、夕陽が沈む様子は拝めません。しかしながら、島の最南端だけあり、なかなか趣きのある漁港です。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

3話。

3話。

3話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。
【その他】

1話。作中同様、トラクターが走っている長閑な風景が実際に見られます。

1話。本作のメイン舞台になっている集落にあったトラクターです。作中の様なタイプもあったので、撮影しておけばよかったw

1話。どうもしっくりくるところが見つかりませんでした。

3話。五島牛乳です。美味しかった!パッケージも本当にそのまんまです。
【特定できなかった主なカット】
モデルが存在するかどうかも不明ですが、下記参考に自分で現地で探しだす喜びを味わって下さい。


左:2話。半田先生の家のモデル。
右:1話。幾度か登場する集落内の道。


左:3話。お地蔵さんは沢山あるのですが、この塀に埋め込まれたタイプは見つけられなかったです。
右:3話。ビニルハウス自体があまりなかったです。
以上です。
素晴らしい旅でした。福江島は見どころ沢山の島なので、また行ってきたいと思います!

(写真:大瀬崎燈台)
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おまけ

NIB長崎国際テレビで放送された提供表示。福江島にあるコンカナ王国が提供に入っていました。
ローカルセールス枠があったんですねw
ばらかもん(原作漫画編)【舞台探訪・聖地巡礼】
ばらかもん①(第1話~4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん②(第5話~8話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん③(第9話~12話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(第1話~12話まとめ&アクセスガイド)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版


2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中で、2014年7月からアニメ放送がスタートした「ばらかもん」の舞台探訪です。
本作は長崎県の五島列島・福江島を舞台にした作品となっており、原作においても実在の福江島の風景を参考にした背景が多数登場しますが、アニメ版も監督が3度ロケハンで福江島を訪問したとおっしゃっており、美しい五島の風景が多数登場する魅力的な作品になっております。なお、福江の中でも富江町がメインの舞台です。

上述のキービジュアルは五島列島出身の背景画の巨匠、山本二三氏が描かれたもので、また教頭役の立木文彦氏も五島出身など、当地へのこだわりが感じられる作品となっております。
五島市もアニメに協力しているようで、現在、福島港ターミナルでは“なる”のポップやポスターを見ることができるほか、九州商船が五島漫遊という冊子で本作とコラボをしています。


福江空港や福江港近くの商店街などでもポスターを見ることが出来ます。
商店街にはかなりの数が貼ってあるようでした。 ※空港の観光案内所は許可を得て撮影しています。
私自身も福江島の魅力に惹かれ、今回が3回目の訪問です。とりあえず、第4話分までを収録しておりますが、話数が進むごとにカットを追加していきたいと思います。
それでは、比較画像です。
【福江空港】
1話で半田先生が福江島にやってきた際に降り立った空港です。

1話。若干改変があり、完全には合わないです。

半田清舟はガラケー男子。ってか、原作のこの時点ではスマホ黎明期。

1話。空港の到着口の前です。五島市は椿が名産でして、ガラスに椿のイラストの装飾が。

1話。これも、概ねそのまんまなのですが、タクイーの文字と→の位置など、微妙に合わないんです。

1話。五島バスの“空港”停留所。書体が違ってますが、ほぼそのまんま。

1話。これはびっくり!右側の時刻、完全に一致していますよ!!!

1話。俯瞰気味のカット。これは、そのまんまは再現できないので、こんなもんで我慢して下さい。

1話。空港の滑走路の直線上でカメラを構たのですが、ちょっと角度が違いましたね。福江空港の定期便は、長崎・福岡の2路線で、ANAとORCの共同運航、使用機はボンバルディア式DHC-8型機です。
【県道49号旧富江町境界あたり】

1話。1話でトラクターで走っていたところ。手すりの形状や砂浜が見える風景で、空港から富江に行くまでの経路で考えると、ここしかないのではないかと思うのです。微妙に旧富江町ではない場所ですw
【五島市役所富江支所富江地域福祉センター】

2話。七ッ岳病院の入口のモデルになっています。木の形まで再現されています。完全には一致しませんし、方角的にあの辺りに夕陽は沈みませんがw

2話。上記は間違いなくモデルになっているので、だとすると、ここにあるこの建物が診療所のモデルの筈なのですが。
※駐車場内で撮影しておりますが、公的機関の敷地なので問題はないと判断しました。
【山下簡易郵便局(旧くみあいマーケット山下店)】
くみあいマーケットのモデル。現在は郵便局の様です。

3話。

3話。

3話。
【某集落の民家(木下商店モデル)】

3話。現在は売店ではないようですが、原作でもここがモデルになっています。改変が多く、あると分かっていなければ、まず見つけようがないですねw

OP。山村美和ちゃん。福江島ではコカコーラのベンダーのシェアが高い感じでした。
【某集落の神社】

OP。今後本編にも登場予定の神社の階段です。何故、このカットだけで分かるかというと、原作に登場するからです。


とても重要なモデルとなるこの神社ですが、原作者ヨシノサツキ先生がイラスト付きで奉納されたお酒が供えられていました!以前はそのような物はなかったのですが、アニメ化で人が沢山訪れることを想定してなのか「撮影禁止」と書かれた割と立派な看板が内部に設置されておりました。撮影したい気持ちはぐっと堪えて、きちんと参拝していきましょう。
【某集落の池】

3話。ここは、まさかモデルがあるとは思いませんでした!教育者とは思えない教等の風貌w

3話。上記の教頭の立っているところの前にある池です。

3話。左奥の木々の雰囲気も近いので、ロケハンして描いている感じがあります。

4話。池の奥の方から手前側に向かって撮影すると作中の様になるのですが、私有地のため入ることはできません。というより、斯様な離島の集落でこの様な看板を敢えてこの位置に立てているということは、畑の主さんはアニメに登場することをご存知で、巡礼者がカット回収に中に入らない様にということでの設置と推察されるのですが、いかがでしょう。
いずれにせよ、注意書きがあろうが無かろうが、私有地に入っての写真撮影は違法行為ですので、立ち入らない様にご注意願います。
※以上、集落の具体的な場所は当面非公開とさせていただくことにします。
【サイクリングロード】
島南部の海岸線沿いを中心に整備されている自転車道です。
見分け方は簡単。手摺が同じ形状のものに統一されているので、この手摺が出てきたらサイクリングロードの何処かです。
完全一致の場所があるかは分かりませんが、巡ってみた結果、それぞれ雰囲気が近かったところで撮影しています。
主に勘次ヶ城(山崎石塁跡)近くで撮影しています。

OP。

1話。これは頑張って近いとこ見つけたなぁ…と思うのですが。

1話。


1話。

1話。

1話。


1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

4話。

4話。
【倭寇漁港(坪地区)】
坪という地区にある福江島最南端の漁港です。
倭寇漁港は「坪地区」「山崎地区」「女亀地区」の三つに分かれているようで、5話以降では山崎地区も登場します。
作中同様に日が落ちる時間にも訪問しましたが、残念ながらこの漁港は島の東側にあるため、夕陽が沈む様子は拝めません。しかしながら、島の最南端だけあり、なかなか趣きのある漁港です。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

1話。

3話。

3話。

3話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。

4話。
【その他】

1話。作中同様、トラクターが走っている長閑な風景が実際に見られます。

1話。本作のメイン舞台になっている集落にあったトラクターです。作中の様なタイプもあったので、撮影しておけばよかったw

1話。どうもしっくりくるところが見つかりませんでした。

3話。五島牛乳です。美味しかった!パッケージも本当にそのまんまです。
【特定できなかった主なカット】
モデルが存在するかどうかも不明ですが、下記参考に自分で現地で探しだす喜びを味わって下さい。


左:2話。半田先生の家のモデル。
右:1話。幾度か登場する集落内の道。


左:3話。お地蔵さんは沢山あるのですが、この塀に埋め込まれたタイプは見つけられなかったです。
右:3話。ビニルハウス自体があまりなかったです。
以上です。
素晴らしい旅でした。福江島は見どころ沢山の島なので、また行ってきたいと思います!

(写真:大瀬崎燈台)
Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
こちらのリンクから地図をご利用下さい→ばらかもん舞台探訪MAP
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おまけ

NIB長崎国際テレビで放送された提供表示。福江島にあるコンカナ王国が提供に入っていました。
ローカルセールス枠があったんですねw
ばらかもん(アニメ版PV第2弾)【舞台探訪・聖地巡礼】
=関連記事=
ばらかもん(五島列島福江島)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※原作漫画版
ばらかもん(アニメ版PV第2弾)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(五島列島福江島:第1話~第4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版

2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中の「ばらかもん」ですが、2014年7月にアニメ放送がスタートすることになりました。
本作は長崎県の五島列島・福江島を舞台にした作品となっておりますが、アニメ版においてもPV第二弾で、はっきりと福江島と分かる描写が出てきました。
【五島福江空港】

演出上、「福江空港」「FUKUE AIRPORT」を画面の中に収めたかった為か、それらがぎゅっと内側に寄った構図に改変されていますが、ポストや横断歩道の位置、竪樋や植え込みの形状などを見ても、かなり忠実に再現されていると云っていいのではないかと思います。

アップで見ると、こんな感じです。五島の名産、椿の花の模様で彩られた自動ドアのガラス面のデザインまで再現されております。空港のカットは原作よりもずっと再現度が高いです。

空港に降り立つ飛行機のカット。もうちょっと真下から撮らなければならなかったですけれども。
こちらは小型のプロペラ機に見えますので、ボンバルディア式DHC-8型機の機影ということでいいじゃないでしょうか。
ちなみに福江空港の定期便は、長崎・福岡の2路線のみとなっています。
【さんさん富江サイクリングロード】

富江地域の海岸線沿いに整備されているサイクリングロードです。このサイクリングロード上の手摺は同じ形状のものに統一されていて、作中に登場している手摺は、まさにこのサイクリングロードのものです。

全長8kmにわたって整備されているらしいので、その何処かということになります。
比較画像は以上です。
本作ですが、キービジュアルを五島出身の山本二三氏が描いたり、教頭役の声優に立木文彦氏を起用したりと、現地への拘りが感じられる作品になっているので、本放送がとても愉しみです。(原作者さんも五島の出身です。)

五島といっても、中通島を中心とした上五島と福江島を中心とした下五島では全然違う場所ですのでご注意ください。
本作の舞台は、福江島の中でも、富江地区をメインのモデルとしています。
とりあえず、7月か8月には三度目の福江行を決行する予定でいます。
五島列島は本当にいいところなので、このアニメを機会に多くの人が足を運ぶ切っ掛けになったら素晴らしいと思います。

なお、2010年に公開された映画「悪人」で主人公と馬込光代が愛の逃避行の末に辿り着く燈台のロケ地も、この島にありますよ。
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ばらかもん(五島列島福江島)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※原作漫画版
ばらかもん(アニメ版PV第2弾)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版
ばらかもん(五島列島福江島:第1話~第4話編)【舞台探訪・聖地巡礼】 ※アニメ版

2008年4月号よりガンガンONLINEにて連載中の「ばらかもん」ですが、2014年7月にアニメ放送がスタートすることになりました。
本作は長崎県の五島列島・福江島を舞台にした作品となっておりますが、アニメ版においてもPV第二弾で、はっきりと福江島と分かる描写が出てきました。
【五島福江空港】

演出上、「福江空港」「FUKUE AIRPORT」を画面の中に収めたかった為か、それらがぎゅっと内側に寄った構図に改変されていますが、ポストや横断歩道の位置、竪樋や植え込みの形状などを見ても、かなり忠実に再現されていると云っていいのではないかと思います。

アップで見ると、こんな感じです。五島の名産、椿の花の模様で彩られた自動ドアのガラス面のデザインまで再現されております。空港のカットは原作よりもずっと再現度が高いです。

空港に降り立つ飛行機のカット。もうちょっと真下から撮らなければならなかったですけれども。
こちらは小型のプロペラ機に見えますので、ボンバルディア式DHC-8型機の機影ということでいいじゃないでしょうか。
ちなみに福江空港の定期便は、長崎・福岡の2路線のみとなっています。
【さんさん富江サイクリングロード】

富江地域の海岸線沿いに整備されているサイクリングロードです。このサイクリングロード上の手摺は同じ形状のものに統一されていて、作中に登場している手摺は、まさにこのサイクリングロードのものです。

全長8kmにわたって整備されているらしいので、その何処かということになります。
比較画像は以上です。
本作ですが、キービジュアルを五島出身の山本二三氏が描いたり、教頭役の声優に立木文彦氏を起用したりと、現地への拘りが感じられる作品になっているので、本放送がとても愉しみです。(原作者さんも五島の出身です。)

五島といっても、中通島を中心とした上五島と福江島を中心とした下五島では全然違う場所ですのでご注意ください。
本作の舞台は、福江島の中でも、富江地区をメインのモデルとしています。
とりあえず、7月か8月には三度目の福江行を決行する予定でいます。
五島列島は本当にいいところなので、このアニメを機会に多くの人が足を運ぶ切っ掛けになったら素晴らしいと思います。

なお、2010年に公開された映画「悪人」で主人公と馬込光代が愛の逃避行の末に辿り着く燈台のロケ地も、この島にありますよ。
Googleのマイマップ機能の仕様変更の影響で地図にアクセスできなくなっているようです。
こちらのリンクから地図をご利用下さい→ばらかもん舞台探訪MAP
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