SHIROBAKO(第24話:広島)【舞台探訪・聖地巡礼】
2014年10月~2015年3月に放送されたP.A.WORKS制作のアニメ、SHIROBAKOの最終話「遠すぎた納品」にて、アニメの放送素材を全国各地の放送局に納品するというエピソードで広島県が登場しました。

作中では“広島文太放送(HBS)”とされていた放送局RCC中国放送に、完パケ素材を携えてみゃーもりが辿った風景を追ってみました。
【城南通り】
その名の通り、広島城の南側を東西に走っている道路です。

宮森さんは広島駅からタクシーでRCCを目指したましたが、途中で渋滞にはまってタクシーを下車します。それが広島女学院の前あたりです。まだ、RCCまでは500m程の距離がある場所です。

タクシーを降りた宮森さんは城南通の南側歩道をRCCに向けて西進していきます。こちらは「女学院前」という名前の交差点の南東側にある、「ピタットハウス広島女学院前店」の前だと思われます。

窓ガラスに貼られているのは、不動産情報と思われます。ひとつ上のカットもそうですが、アレンジがあってあまり一致しません。では、なぜ此処かと言い切れるかというと、次のカットを見て下さい。

色こそ違いますが、これはもうわかりやすくピタットハウスですね。

そのまま女学院前の交差点を西に渡っていったところにある建物です。こちらもあまり一致はしていませんが、レンガの雰囲気や位置関係から見ても間違いないでしょう。そのままみゃーもりは城南通りを西に進んで広島城のお堀が見えてきたところにある「中央テニスコート西」という交差点を右折したと思われます。
【RCC中国放送(HBS広島文太放送)】
広島県では最初に開局した放送局でJNN系列のラテ兼営局です。

「広島城東」という交差点のあたりです。ここまでくればRCCはあと100mくらいのものです。左手に見えているのは広島合同庁舎2号館です。

こちらはRCCのやや南側からRCC本社側撮影した様子です。空がどんよりした状態になっていて、納品前の不安な状態を巧みに演出していますね。

RCC本社屋です。あと少しだ!がんばれ、みゃーもり!!!

ということで無事納品。受付の様子は全然実際のものとは違っていますね。RCCに許可なんて取ってないでしょうから、外観のみ参考にしたという風に考えてよいでしょう。放送素材の管理をしている部署の人間はスーツは着てないんじゃないかなぁ…と思ったりします。
ところで、途中道路が混雑していてタクシーを降りることになったわけですが、広島駅からRCCを目指すなら、北口(新幹線口)からタクシーに乗車して二葉通りからRCCに向かうと渋滞に巻き込まれるリスクは低いと思います。
乗車したタクシーの運転手さんに訊いてみたのですが、RCCに向かう場合、朝や夕方などの混雑する時間だった場合、城南通りのルートは選択しないとのことでした。日中なら城南通りを通っても、殆ど時間は変わらないとのこと。
まあ、広島駅は南口側が栄えていますから、みゃーもりは南口に降りてそこからタクシーに乗車したのなら、決して不自然なルートではありませんし、当然初めて納品でRCCに行くのでしょうから、自然なルートだったともいえるかもしれません。
【700系新幹線車内】
おまけみたいなものですが…
武蔵野から広島に向かうと考えると、通常乗車するのはのぞみと考えて差し支えないかと思われます。
演出上の問題かと思いますが、東京駅からでないなら自由席じゃなくて指定席乗ろうぜ!というとこですが、人間現行便は経費のかかるイレギュラー作業ですので、ケチって自由席を利用したのかもしれませんね。

さて、無事に納品を終えて広島から帰還する描写です。
写真は、下りの広島止まりののぞみのガラガラの指定席で撮影したものなので、作中とは椅子の方向が異なります。通常広島から東京に向かって乗車するのぞみは作中の様には空いてはいないので再現できないですね。

それより気にかかるのは、車両が通常のぞみに使用されているN700系ではなく、普通の700系っぽいことですね。
静岡に停車するひかりやこだまで主に運用されていますが、臨時便などを除き、殆どののぞみは今はN700系のはずです。みゃーもりは一体、何に乗って何処に帰るつもりだったのでしょう。なんて、心理描写もあっての演出に突っ込んでもしょうがないですがw
以上、広島の舞台めぐりでした。
そのうち、他の放送局も巡ってみたいところですw

作中では“広島文太放送(HBS)”とされていた放送局RCC中国放送に、完パケ素材を携えてみゃーもりが辿った風景を追ってみました。
【城南通り】
その名の通り、広島城の南側を東西に走っている道路です。

宮森さんは広島駅からタクシーでRCCを目指したましたが、途中で渋滞にはまってタクシーを下車します。それが広島女学院の前あたりです。まだ、RCCまでは500m程の距離がある場所です。

タクシーを降りた宮森さんは城南通の南側歩道をRCCに向けて西進していきます。こちらは「女学院前」という名前の交差点の南東側にある、「ピタットハウス広島女学院前店」の前だと思われます。

窓ガラスに貼られているのは、不動産情報と思われます。ひとつ上のカットもそうですが、アレンジがあってあまり一致しません。では、なぜ此処かと言い切れるかというと、次のカットを見て下さい。

色こそ違いますが、これはもうわかりやすくピタットハウスですね。

そのまま女学院前の交差点を西に渡っていったところにある建物です。こちらもあまり一致はしていませんが、レンガの雰囲気や位置関係から見ても間違いないでしょう。そのままみゃーもりは城南通りを西に進んで広島城のお堀が見えてきたところにある「中央テニスコート西」という交差点を右折したと思われます。
【RCC中国放送(HBS広島文太放送)】
広島県では最初に開局した放送局でJNN系列のラテ兼営局です。

「広島城東」という交差点のあたりです。ここまでくればRCCはあと100mくらいのものです。左手に見えているのは広島合同庁舎2号館です。

こちらはRCCのやや南側からRCC本社側撮影した様子です。空がどんよりした状態になっていて、納品前の不安な状態を巧みに演出していますね。

RCC本社屋です。あと少しだ!がんばれ、みゃーもり!!!

ということで無事納品。受付の様子は全然実際のものとは違っていますね。RCCに許可なんて取ってないでしょうから、外観のみ参考にしたという風に考えてよいでしょう。放送素材の管理をしている部署の人間はスーツは着てないんじゃないかなぁ…と思ったりします。
ところで、途中道路が混雑していてタクシーを降りることになったわけですが、広島駅からRCCを目指すなら、北口(新幹線口)からタクシーに乗車して二葉通りからRCCに向かうと渋滞に巻き込まれるリスクは低いと思います。
乗車したタクシーの運転手さんに訊いてみたのですが、RCCに向かう場合、朝や夕方などの混雑する時間だった場合、城南通りのルートは選択しないとのことでした。日中なら城南通りを通っても、殆ど時間は変わらないとのこと。
まあ、広島駅は南口側が栄えていますから、みゃーもりは南口に降りてそこからタクシーに乗車したのなら、決して不自然なルートではありませんし、当然初めて納品でRCCに行くのでしょうから、自然なルートだったともいえるかもしれません。
【700系新幹線車内】
おまけみたいなものですが…
武蔵野から広島に向かうと考えると、通常乗車するのはのぞみと考えて差し支えないかと思われます。
演出上の問題かと思いますが、東京駅からでないなら自由席じゃなくて指定席乗ろうぜ!というとこですが、人間現行便は経費のかかるイレギュラー作業ですので、ケチって自由席を利用したのかもしれませんね。

さて、無事に納品を終えて広島から帰還する描写です。
写真は、下りの広島止まりののぞみのガラガラの指定席で撮影したものなので、作中とは椅子の方向が異なります。通常広島から東京に向かって乗車するのぞみは作中の様には空いてはいないので再現できないですね。

それより気にかかるのは、車両が通常のぞみに使用されているN700系ではなく、普通の700系っぽいことですね。
静岡に停車するひかりやこだまで主に運用されていますが、臨時便などを除き、殆どののぞみは今はN700系のはずです。みゃーもりは一体、何に乗って何処に帰るつもりだったのでしょう。なんて、心理描写もあっての演出に突っ込んでもしょうがないですがw
以上、広島の舞台めぐりでした。
そのうち、他の放送局も巡ってみたいところですw
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