COPPELION「SITE STORY:Ⅱ」(彩都)【舞台探訪・聖地巡礼】
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コッペリオン番外編「SITE STORY:Ⅲ」舞台探訪・聖地巡礼
月刊ヤングマガジンに連載中のCOPPELIONの番外編「SITE STORY:Ⅱ」の舞台探訪に彩都に行って来ました。
訪問日は、2013年9月21日です。「SITE STORY:Ⅱ」は同日発売の週刊ヤングマガジンに掲載されておりますので、即日探訪ですw「SITE STORY:Ⅰ」の探訪に続き2周連続の彩都入りです。

2013年10月2日「AT-X」、2013年10月4日「BS11]でアニメ放送が開始されます。
殆どの舞台は東京になると思いますが、回想シーンや高校時代の日常パートが出てくることがあれば、彩都・万博記念公園など、大阪の風景が登場するかもしれません。
さて、比較画像に移ります。作中では夕方~夜の設定になっているので、私も夕方~夜に訪れて時間を合わせて撮影してみました。
【彩都西駅前交差点近く】

暗いと訳が分からなくなりそうだったので、明るい内に撮影。

3つ踊り場があるという階段の構造まで再現されています。こんな場所で花火をしてはいけませんよw

これは、角度的にあまり一致せず。作中の様に夜景があんなに奥まで見えることは実際にはありません。
【あさぎ里山公園の池】

池の奥に見えるのは彩都西小学校ですが、建物の形がきちんと一致。手前の地面の模様や、噴水まで、きっちり漫画内に再現しています。
【彩都西中学校前交差点近く】

奥にある家の形まできっちり一致していますね。井上智徳先生、あるいはスタッフが一度ロケハンに来ていることは間違いないと思うのです。

ここは、ひとつ前の写真の数十メートル北側にある交差点です。アレンジが多いですが、場所はここだと思うのです。横断歩道の標識と電灯の位置も一致していますし、家の形も何となく似ていますし。夕陽の方向も作中と一致しています。
より大きな地図で COPPELION(コッペリオン)舞台探訪:大阪編② を表示
以上で番外編第2話の巡礼は終了です。
恐らくこれで漫画の番外編の舞台として大阪が出てくるのは最後かと思います。

コッペリオンを通して彩都という街を知れて良かったです。
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訪問日は、2013年9月21日です。「SITE STORY:Ⅱ」は同日発売の週刊ヤングマガジンに掲載されておりますので、即日探訪ですw「SITE STORY:Ⅰ」の探訪に続き2周連続の彩都入りです。

2013年10月2日「AT-X」、2013年10月4日「BS11]でアニメ放送が開始されます。
殆どの舞台は東京になると思いますが、回想シーンや高校時代の日常パートが出てくることがあれば、彩都・万博記念公園など、大阪の風景が登場するかもしれません。
さて、比較画像に移ります。作中では夕方~夜の設定になっているので、私も夕方~夜に訪れて時間を合わせて撮影してみました。
【彩都西駅前交差点近く】

暗いと訳が分からなくなりそうだったので、明るい内に撮影。

3つ踊り場があるという階段の構造まで再現されています。こんな場所で花火をしてはいけませんよw

これは、角度的にあまり一致せず。作中の様に夜景があんなに奥まで見えることは実際にはありません。
【あさぎ里山公園の池】

池の奥に見えるのは彩都西小学校ですが、建物の形がきちんと一致。手前の地面の模様や、噴水まで、きっちり漫画内に再現しています。
【彩都西中学校前交差点近く】

奥にある家の形まできっちり一致していますね。井上智徳先生、あるいはスタッフが一度ロケハンに来ていることは間違いないと思うのです。

ここは、ひとつ前の写真の数十メートル北側にある交差点です。アレンジが多いですが、場所はここだと思うのです。横断歩道の標識と電灯の位置も一致していますし、家の形も何となく似ていますし。夕陽の方向も作中と一致しています。
より大きな地図で COPPELION(コッペリオン)舞台探訪:大阪編② を表示
以上で番外編第2話の巡礼は終了です。
恐らくこれで漫画の番外編の舞台として大阪が出てくるのは最後かと思います。

コッペリオンを通して彩都という街を知れて良かったです。
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Free!(京都編)【舞台探訪・聖地巡礼】
下記の記事の記事内容に関しては、新たに大幅に比較画像を加えて下記にアップし直しましたので、こちらをご覧ください。
⇒Free!聖地巡礼(京都アクアリーナ第11話・第12話編)
Free!11話に登場する「京都アクアリーナ」です。

ここは当初よりEDの取材協力にクレジットされていた施設です。
11話にしてやっと登場しましたねw

右の写真は施設内の模型です。
作中の様にプールを上から見下ろせる場所があった記憶はないのですが…。

ということは、11話で沢山登場する都会のようなカットは、京都市街?ということになるのでしょうか。
ちょっと調べてみようかと思います。
⇒Free!岩美町舞台探訪【第6話時点】
⇒Free!聖地巡礼(京都アクアリーナ第11話・第12話編)
Free!11話に登場する「京都アクアリーナ」です。

ここは当初よりEDの取材協力にクレジットされていた施設です。
11話にしてやっと登場しましたねw

右の写真は施設内の模型です。
作中の様にプールを上から見下ろせる場所があった記憶はないのですが…。

ということは、11話で沢山登場する都会のようなカットは、京都市街?ということになるのでしょうか。
ちょっと調べてみようかと思います。
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COPPELION「SITE STORY:Ⅰ」(彩都・万博記念公園編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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祝☆TVアニメ化記念
2013年9月中旬、月刊ヤングマガジンにて連載中のCOPPELION(コッペリオン)の舞台探訪に行ってきました。
(昔は週刊ヤンマガに連載されていたのだけど)
本作では、東京は放射能に汚染された廃墟の街となっており、主人公らは大阪にて高校生時代まで過ごすという設定となっております。

週刊周年マガジン2013年42号から3話連続で、主人公らが東京に赴く前の日々を描く番外編が掲載されるということで、早速その1週目の話である「SITE STORY:Ⅰ」の舞台を訪ねて来ました。
SITEは舞台である大阪府茨木市の彩都と、場所・遺跡などのSITE、そして番外編ということで、サイドストーリーのサイドを文字ったというところでしょうか。
というわけで、実在の彩都に高校時代の主人公“深作葵”ちゃんの家があるというわけなのです。
【彩都西駅】
彩都西駅は大阪モノレール彩都線の終着駅になっています。

かなり荒目のタッチの本作ですが、ほとんどそのままの様子に驚きました!

彩都駅近辺では、ずっと高架になっているので、これはあまり一致しませんでした。
【彩都】
新しく出来た、自然の残る綺麗な街です。

ここは、彩都西駅前の交差点近くからの写真です。左手のマンションが道路に変わっている他は、かなり忠実に再現されています。

彩都西駅は2007年に開業したばかりです。したがって彩都の街もまだまだこれから開発が進んでいくという感じのニュータウンです。まだまだ宅地の造成が続いているのですが、作中の様な新興住宅地は幾らでもあり、色々と見て廻って一番雰囲気が近いところで撮影しました。ここもモデルの場所があるのかもしれません。

そんなわけで、工事用のフェンスなんかは到るところにあるので、雰囲気で撮影。

ここは、結構似ているところを見つけました。駅周辺の市街地を見下ろせて、手前に造成中の場所が見えるというところは散々走り回っても此処しか見当たりませんでした。さすがに、作中は2030年台なので、もっと高層の建物が多いですがね。


何処だか分からない場所も沢山ありました。彩都っぽい雰囲気が出ている絵なのですが。
そもそもモデルがあるかも不明です。興味ある人は是非、探してみて下さい。
【大阪モノレール彩都線 車内】
彩都西発の電車は始発になるので、誰もいない時に撮影するのは比較的簡単です。

そのまんまですね。モノレールといい、駅周辺の再現度といい、一度ロケハンしてるのではないかと思われます。



電車内を撮影する際は、他の方の迷惑にならない様に最新の注意を払いましょう。
ちなみに、撮影は祝日の昼間でしたが、ご覧の通り、同じ車両には他の乗客はいませんでした。
【万博記念公園】
作中で「私の通う高校は4つ先の駅 モノレールに乗って通学します」とありますが、まさに、彩都の4つ先の駅は万博記念公園になっています。ここに主人公の通う『陸上自衛隊第三師団 特別工科学校』があるという設定です。


なんか、この絵はもっと色々な映画やらドラマやらアニメでも出てきてそうな気もしますw

てか、どんなとこに学校あるんだよwwwと突っ込みを入れたくもなりますが、公的な場所に軍の関連施設が立地するということはままあることですね、考えてみれば。旧日本軍の施設がそうですし。まして、有事があったわけですから、無理のない設定な気がします。

万博記念公園駅最寄りの入場ゲート「中央口」です。この写真は、ゲートの反対側からのものです。
きちんと撮り直し次第、差し替えたいと思います。
以上で比較画像は終りです。残り2週、また大阪が出てきたら訪問してこようと思います。
そして、何より、10月2日放送スタートのアニメで彩都・万博公園が出てきたら嬉しいですね。
より大きな地図で COPPELION(コッペリオン)舞台探訪:大阪編 を表示
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祝☆TVアニメ化記念
2013年9月中旬、月刊ヤングマガジンにて連載中のCOPPELION(コッペリオン)の舞台探訪に行ってきました。
(昔は週刊ヤンマガに連載されていたのだけど)
本作では、東京は放射能に汚染された廃墟の街となっており、主人公らは大阪にて高校生時代まで過ごすという設定となっております。

週刊周年マガジン2013年42号から3話連続で、主人公らが東京に赴く前の日々を描く番外編が掲載されるということで、早速その1週目の話である「SITE STORY:Ⅰ」の舞台を訪ねて来ました。
SITEは舞台である大阪府茨木市の彩都と、場所・遺跡などのSITE、そして番外編ということで、サイドストーリーのサイドを文字ったというところでしょうか。
というわけで、実在の彩都に高校時代の主人公“深作葵”ちゃんの家があるというわけなのです。
【彩都西駅】
彩都西駅は大阪モノレール彩都線の終着駅になっています。

かなり荒目のタッチの本作ですが、ほとんどそのままの様子に驚きました!

彩都駅近辺では、ずっと高架になっているので、これはあまり一致しませんでした。
【彩都】
新しく出来た、自然の残る綺麗な街です。

ここは、彩都西駅前の交差点近くからの写真です。左手のマンションが道路に変わっている他は、かなり忠実に再現されています。

彩都西駅は2007年に開業したばかりです。したがって彩都の街もまだまだこれから開発が進んでいくという感じのニュータウンです。まだまだ宅地の造成が続いているのですが、作中の様な新興住宅地は幾らでもあり、色々と見て廻って一番雰囲気が近いところで撮影しました。ここもモデルの場所があるのかもしれません。

そんなわけで、工事用のフェンスなんかは到るところにあるので、雰囲気で撮影。

ここは、結構似ているところを見つけました。駅周辺の市街地を見下ろせて、手前に造成中の場所が見えるというところは散々走り回っても此処しか見当たりませんでした。さすがに、作中は2030年台なので、もっと高層の建物が多いですがね。


何処だか分からない場所も沢山ありました。彩都っぽい雰囲気が出ている絵なのですが。
そもそもモデルがあるかも不明です。興味ある人は是非、探してみて下さい。
【大阪モノレール彩都線 車内】
彩都西発の電車は始発になるので、誰もいない時に撮影するのは比較的簡単です。

そのまんまですね。モノレールといい、駅周辺の再現度といい、一度ロケハンしてるのではないかと思われます。



電車内を撮影する際は、他の方の迷惑にならない様に最新の注意を払いましょう。
ちなみに、撮影は祝日の昼間でしたが、ご覧の通り、同じ車両には他の乗客はいませんでした。
【万博記念公園】
作中で「私の通う高校は4つ先の駅 モノレールに乗って通学します」とありますが、まさに、彩都の4つ先の駅は万博記念公園になっています。ここに主人公の通う『陸上自衛隊第三師団 特別工科学校』があるという設定です。


なんか、この絵はもっと色々な映画やらドラマやらアニメでも出てきてそうな気もしますw

てか、どんなとこに学校あるんだよwwwと突っ込みを入れたくもなりますが、公的な場所に軍の関連施設が立地するということはままあることですね、考えてみれば。旧日本軍の施設がそうですし。まして、有事があったわけですから、無理のない設定な気がします。

万博記念公園駅最寄りの入場ゲート「中央口」です。この写真は、ゲートの反対側からのものです。
きちんと撮り直し次第、差し替えたいと思います。
以上で比較画像は終りです。残り2週、また大阪が出てきたら訪問してこようと思います。
そして、何より、10月2日放送スタートのアニメで彩都・万博公園が出てきたら嬉しいですね。
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リーンの翼(岩国編)【舞台探訪・聖地巡礼】
2013年9月中旬、少し古い作品ですが、2005年からネット配信され2006年にDVDがリリースされた富野由悠季氏、原作・監督作品「リーンの翼」の舞台を訪ねてきました。

本作では、主人公エイサップ・鈴木が住むのが「山口県岩国市」と明確に設定されており、1話をメインに岩国市の実際の風景が登場致します。


米軍基地・自衛隊基地が所在していることが岩国を舞台とした理由だとは思うのですが、ご覧の通り、空からの描写でもかなり岩国の実際の地形を踏まえて描かれていることが分かります。
なお「岩国飛行場」は海上自衛隊・アメリカ海兵隊が共用しており、民間機も就航している空港になっています。
さて、では早速比較画像に映ります。明確に岩国市の特定の場所を描写しているものもあれば、何となく岩国っぽいけれども、モデルはないといった感じのことろもありました。
【JR岩国駅】

ほとんどそのまま岩国駅です。タクシーも概ね似たような場所に停車しています。

こういう黄色いタクシーはありませんでした。後述しますが、バスは明らかに参考にされていた感じなので、もしかしたら、当時はこういうタクシーがあったのかもしれません。

観光案内所の看板は、作中の場所にはなく、駅舎の中に案内所が構えられているという感じでした。
これも当時は看板があったのかもしれません。

駅前のロータリーです。かなり忠実に再現されている感じです。

同じく駅前のロータリーです。バスのデザインまできちんと再現されているのが驚きです。
【JR岩国駅前交差点?】

さんざん車で走りまわったのですが、作中と一致する風景を見いだせませんでした。物語の流れを考えると、やはり駅近くだとは思うのです。それと、路面にある横断歩道や矢印などが、ここが一番近い感じでした。
【岩国市街地】

交差点に引き続き、市街地のカットの幾つかは見つけることができませんでした。
如何にもモデルはありそうな雰囲気なのですが。
【国道188号線JR岩徳線踏切】

やはり、駅位しかモデルになっていないのかと諦めかけていたのですが、なんと作中で出てくる踏切は、明らかにこの踏切がモデルとなっていました。写真はストリートビューより引用したものですが、右側の建物の形が明らかに一致しております。残念ながら、訪問時には取り壊されており、コンビニになっておりました。


また、この踏切で電車も登場するのですが、バスがきちんとモデルになっていたことを考えると、この電車のデザインも実在するものなかもしれません。自分は鉄っちゃんではないので知りませんがw
【錦帯橋】
次に少し市街地を離れて錦帯橋です。日本三名橋などにも列せられる名橋です。にも関わらず、私の所有する2台の携帯電話ではどちらも漢字変換できませんでした…
山口県東部を代表する観光地です。



この3カットを見ると、単に橋のデザインだけではなく、背景の山まで参考に描かれていると感じられます。


このカットは実際撮ろうと思ったら、ちょっと高い位置から見下ろす必要があるので難しそうです。
代わりに岩国城天守閣に展示されていた模型を撮影して再現してみましたw

これは、岩国城から撮影したのですが、作中とは全く逆方向からの撮影となっています。作中では、岩国城が錦帯橋の上の山に確認できます。岩国城の反対側には山はないので、作中の再現をしようと思ったらヘリでも借りて空撮する他ありません。
【岩国市飛行場】
さて、ここから下の記事は明らかに岩国なんだけど…。モデル程度かもしれないというものが多いです。
自分の見落としかもしれませんが。


岩国飛行場と思しき描写はかなりのカット出てきますが、場内の何処かはよくわかりません。米軍基地・自衛隊基地はあまり近づくこともできませんし、フェンスの先に海が見える様な場所までは入っていけません。
一応、岩国錦帯橋空港の展望台にも行ってみましたが、海まではかなりの距離があり、作中と一致する風景があるかどうかを確かめることは出来ませんでした。(駐車場1時間まで無料・展望台入場料50円)
【堤防道路】


市街地と飛行場の間には今津川という川が流れております。物語の進行上、こういう風景になるにはこの川の河口近くの堤防上の道路しかないと思われます。実際、走ってみたら、割と近い雰囲気でした。
【橋】
岩国市飛行場のある場所は、今津川と門前川に挟まれた三角州の中です。従ってこの近辺には橋が幾つも掛かっています。結局、何処なのかはよく分からなかったのですが、その中では一番作中のものと似ていた新連帆橋を撮影してきました。今津川の一番河口側の橋です。

電灯のデザインなんかは似ていましたが、まあ、こんなデザインは何処でもあるわけで。

新連帆橋左岸の海側よりの道路。ここ、結構似てませんかね!?

でも、橋のたもとはこんな感じではありませんでした。
【工場地域】
岩国市には、帝人や日本製紙の工場などが立地しており、そこそこの規模の工業地域を形成しています。
完全一致の場所は流石に見つけられませんでしたが、岩国を感じさせる風景なのは間違いありません。


この赤いタイプの煙突は日本製紙以外はないのではと思います。
以上、リーンの翼の岩国市の舞台探訪でした。
より大きな地図で リーンの翼(岩国編) を表示
ちなみにですが、本作、6話で東京も登場します。下記は江戸城ですね。
興味があれば、東京探訪もしてみて下さい。当方には予定はありませんのでw

本作では、主人公エイサップ・鈴木が住むのが「山口県岩国市」と明確に設定されており、1話をメインに岩国市の実際の風景が登場致します。


米軍基地・自衛隊基地が所在していることが岩国を舞台とした理由だとは思うのですが、ご覧の通り、空からの描写でもかなり岩国の実際の地形を踏まえて描かれていることが分かります。
なお「岩国飛行場」は海上自衛隊・アメリカ海兵隊が共用しており、民間機も就航している空港になっています。
さて、では早速比較画像に映ります。明確に岩国市の特定の場所を描写しているものもあれば、何となく岩国っぽいけれども、モデルはないといった感じのことろもありました。
【JR岩国駅】

ほとんどそのまま岩国駅です。タクシーも概ね似たような場所に停車しています。

こういう黄色いタクシーはありませんでした。後述しますが、バスは明らかに参考にされていた感じなので、もしかしたら、当時はこういうタクシーがあったのかもしれません。

観光案内所の看板は、作中の場所にはなく、駅舎の中に案内所が構えられているという感じでした。
これも当時は看板があったのかもしれません。

駅前のロータリーです。かなり忠実に再現されている感じです。

同じく駅前のロータリーです。バスのデザインまできちんと再現されているのが驚きです。
【JR岩国駅前交差点?】

さんざん車で走りまわったのですが、作中と一致する風景を見いだせませんでした。物語の流れを考えると、やはり駅近くだとは思うのです。それと、路面にある横断歩道や矢印などが、ここが一番近い感じでした。
【岩国市街地】

交差点に引き続き、市街地のカットの幾つかは見つけることができませんでした。
如何にもモデルはありそうな雰囲気なのですが。
【国道188号線JR岩徳線踏切】

やはり、駅位しかモデルになっていないのかと諦めかけていたのですが、なんと作中で出てくる踏切は、明らかにこの踏切がモデルとなっていました。写真はストリートビューより引用したものですが、右側の建物の形が明らかに一致しております。残念ながら、訪問時には取り壊されており、コンビニになっておりました。


また、この踏切で電車も登場するのですが、バスがきちんとモデルになっていたことを考えると、この電車のデザインも実在するものなかもしれません。自分は鉄っちゃんではないので知りませんがw
【錦帯橋】
次に少し市街地を離れて錦帯橋です。日本三名橋などにも列せられる名橋です。にも関わらず、私の所有する2台の携帯電話ではどちらも漢字変換できませんでした…
山口県東部を代表する観光地です。



この3カットを見ると、単に橋のデザインだけではなく、背景の山まで参考に描かれていると感じられます。


このカットは実際撮ろうと思ったら、ちょっと高い位置から見下ろす必要があるので難しそうです。
代わりに岩国城天守閣に展示されていた模型を撮影して再現してみましたw

これは、岩国城から撮影したのですが、作中とは全く逆方向からの撮影となっています。作中では、岩国城が錦帯橋の上の山に確認できます。岩国城の反対側には山はないので、作中の再現をしようと思ったらヘリでも借りて空撮する他ありません。
【岩国市飛行場】
さて、ここから下の記事は明らかに岩国なんだけど…。モデル程度かもしれないというものが多いです。
自分の見落としかもしれませんが。


岩国飛行場と思しき描写はかなりのカット出てきますが、場内の何処かはよくわかりません。米軍基地・自衛隊基地はあまり近づくこともできませんし、フェンスの先に海が見える様な場所までは入っていけません。
一応、岩国錦帯橋空港の展望台にも行ってみましたが、海まではかなりの距離があり、作中と一致する風景があるかどうかを確かめることは出来ませんでした。(駐車場1時間まで無料・展望台入場料50円)
【堤防道路】


市街地と飛行場の間には今津川という川が流れております。物語の進行上、こういう風景になるにはこの川の河口近くの堤防上の道路しかないと思われます。実際、走ってみたら、割と近い雰囲気でした。
【橋】
岩国市飛行場のある場所は、今津川と門前川に挟まれた三角州の中です。従ってこの近辺には橋が幾つも掛かっています。結局、何処なのかはよく分からなかったのですが、その中では一番作中のものと似ていた新連帆橋を撮影してきました。今津川の一番河口側の橋です。

電灯のデザインなんかは似ていましたが、まあ、こんなデザインは何処でもあるわけで。

新連帆橋左岸の海側よりの道路。ここ、結構似てませんかね!?

でも、橋のたもとはこんな感じではありませんでした。
【工場地域】
岩国市には、帝人や日本製紙の工場などが立地しており、そこそこの規模の工業地域を形成しています。
完全一致の場所は流石に見つけられませんでしたが、岩国を感じさせる風景なのは間違いありません。


この赤いタイプの煙突は日本製紙以外はないのではと思います。
以上、リーンの翼の岩国市の舞台探訪でした。
より大きな地図で リーンの翼(岩国編) を表示
ちなみにですが、本作、6話で東京も登場します。下記は江戸城ですね。
興味があれば、東京探訪もしてみて下さい。当方には予定はありませんのでw

氷菓(11.5話 市民プール編)【舞台探訪・聖地巡礼】

2013年9月8日、氷菓のファンイベントである「神山高校文化祭(カンヤ祭)」が昨年に引き続き開催され、前日の7日には関連催事として11.5話「持つべきものは」で登場したプールのモデルとなった高山市民プールの見学会が行われました。

本イベントは「カンヤ祭実行委員会・神山高校応援部」という地元の有志の方々によるもので、プール見学会は高山市スポーツ振興課、そして指定管理者であるハマダスポーツ企画の協力の元に実現したものです。
ファンの思いに応えて、こうしたイベントを催して頂けるというのは、大変有難い話ですね。
心より感謝申し上げたいところです。

このプールは屋外プールですので、当然夏場しか開場しておりません。今回、開場期間が終了直後ということで、水が張られたままの夏の状態に近いプールを見学させて戴くことが出来たというわけです。

当日は生憎の雨となってしまいましたが、実行委員会のHPによれば、40人もの参加者があったようです。
車で集合したのが20名弱、残りは高山駅から路線バスで来訪されたという感じでしょうか。
バス組を引率して来られた方は、私も存じあげている市の商工観光部の方でしたので、商工観光部も本イベントに絡んでいたのかもしれません。有志が定期的なイベントを開催しており、それを市町や観光協会・商工会などが後押ししてくれるというのは、“聖地”においては最も理想的な状態と云えるかと思います。
こういう場所が、舞台探訪・聖地巡礼をしていて一番愉しいところであります。

折しも、プール見学会の前日6日には、京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)のプレオープンで、角川書店の井上社長が「聖地巡礼」現象と地域活性化に関して講演をされましたが、聖地化と町興しの成功事例として、高山市の氷菓を例にお話をされておりました。さすがは氷菓です。気になります!

今回、見学会の時間は15時~16時の1時間でした。限られた時間の中、雨も降っていたため、なかなかうまく回収が進まず、キャプチャした画像の3分の1程度しか撮影できていません。また、再現度が低い絵もかなり多いですが、ご容赦ください。それに、水の中に入らないと撮れないようなアングルのものも多いのです。

ところで、京都アニメーションの作品では、帽子なしでプールを泳いでいるのですが、高山市民プールではどうなんでしょうか。私の地元では帽子着用は義務付けられていましたが。まあ、いっかw

さて、ということで、水着姿の千反田さんを近くに感じながら、作中のプールと実際の様子を比べてみようかと思います。
作中の登場順序通りに行きたいと思います。
ちなみに、11.5話はコミック版氷菓第3巻限定版の付録ブルーレイに収録されており、USTREAMにて先行配信が行われたオリジナルエピソードです。
【一本杉白山神社近く】

奉太郎の自宅です。ここは位置モデルなので、実際には建物はありませんが。
【川上川(市民プール近く)】

作中の白い大きなアパートみたいな建物ですが、無くなっていました。目印がなくなって、撮影場所がちょっとズレてしまいましたね。昨年の他の探訪者の方の記事を拝見すると、ちゃんと白い建物があるのが確認できるので、ここ最近に取り壊されたのかもしれません。
【高山市民プール】

プールの底には色々な生き物が描かれています。

山の稜線まで一致するあたりがさすが京アニって感じです。

プールの縦横比が何やら一致しません。

実際にはソフトクリームを売っている売店はありませんでした。

まんまです!

手前に突き出している部分の形状が微妙に作中とは違う感じです。

監視員の乗っている台は、ウォータースライダーの下に移動していました。

ウォータースイラダーの下です。

監視台は3つあったのですが、このように古ぼけたものもありました。

これは、もうちょっと後方からズームにするべきだったと思いますが、ピント合わせが難しいです

山と木々の感じも似ています。


これは、まあ、適当にw

山の形も一致。舞台探訪者が映り込みw



もっとフェンス際まで寄って撮影するべきでした。




実際にはテントはありませんでした。営業期間中はあったのかな?

ちゃんと手前に木々があって背景が山ってのを作画している。凄いなぁ。

あれ、先刻も似たようなカットがw

これは、何の魚なのでしょう。

こんなでかい排水口のようなものは見当たりませんでした。見落としかな。

プールとプールの間にあるベンチ。

プール中の構造物がフレームインしてしまう。

えるたそかわいいよ、えるたそ。

このむっちり感が、なんというかリアルですよねw

これはプールに入らないと撮れないアングル。

もっと低い位置にカメラを構えるべきだったか。



これも、ちょっと撮影位置が違う。

木の生え方は少し違う。



こんな高い位置から見下ろした絵は撮れません。


やはり、この突き出ている部分の形が作中とはちょっと違う。



実際より勾配が急に描かれているように感じる。


















この辺は撮影が適当な感じ。


自販機が忠実なのはいいとして。後ろに置いてある案内看板の文言まで一致するとか、京アニクオリティ、オソロシス。

みなさん、雨宿り。

事務所内。窓に貼ってあるものまで再現しているじゃん!




以上です。まだまだ回収しきれていないカットがあるので、また撮影会があれば参加したいなと思います。撮影の仕方がまずかったものも多いですし。
ところで、云うまでもありませんが、営業中のプールでの撮影は禁止行為です。上記の様なカットを収めるには、今後もあるかわ分かりませんが、今回のような撮影会に参加する他ありません。営業時間内にカメラをプールに向けるような行為は厳に慎んでください。
大きな地図で見る
営業時間外に、プール外から撮影しても、幾つかのカットは収められるかと思います。
そういえば、実際の職員のユニフォームと作中ではこんな感じに違うようです。

以上、高山市民プールの舞台探訪でした!