終電ちゃん(大阪)【舞台探訪・聖地巡礼】
=関連記事=
終電ちゃん(東京)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(大阪)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(大阪2)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(箱根)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(伊豆箱根鉄道)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(岡山)【舞台探訪・聖地巡礼】
モーニング2015年40号から月1で連載がスタートした藤本正二先生の漫画「終電ちゃん」の舞台を訪ねて来ました。
本作のメインとなる舞台は東京ですが、2016年5月19日に発売のモーニング25号にて、ついに、待望の関西の終電ちゃんが登場したのです!
しかもその終電は、私も乗車したことのある終電だったので、居ても立ってもいられなくなり、早速大阪環状線の終電ちゃんに会いに行ってきました。
といっても大阪環状線の天王寺発の終電は大阪駅までしか行かず、成す術がないので、終電のカットではありませんが…。
それでは比較画像です。
【天王寺駅11番・12番ホーム】

大阪環状線(内回り)の終電は、天王寺を0時19分に出発し、大阪駅に0時40分に到着します。
大阪駅にその時間に到着しても、接続している列車は全くなく、この終電に乗っている人たちは、基本的に沿線に住んでいる人達だと思われます。
このカットですが、作中のものは、ひとつ先の駅が「てらだちょう」となっていることから12番ホーム側から11番ホーム側を見ていますが、撮影で再現しようとすると、画角が確保できないので、写真は11番ホーム側から撮影しています。

一方で、12番ホーム側からですと、路線図と時刻表の位置関係が作中とは合わなくなります。
【鶴橋駅】

天王寺を出発した5分後の0時24分に終電ちゃんの乗った電車は鶴橋駅に着きます。
ここから本話の主人公圭一が乗り込んでくるというわけです。
訪問していた取引先は「講談製作所」となっており、大阪の下町工場なのでしょう。
鶴橋は東大阪市を貫通する近鉄奈良線という路線の駅になっていますが、東大阪市といえば、日本屈指の工業都市として知られるモノづくりのまちです。
ただ、このカットは駅の東側の出口になっているので、近鉄から乗り換えたのではなく、鶴橋駅の周辺にある工場なのかもしれません。

駅舎に入ったあたりです。天井の構造はとても似ていますが、一致する場所は見出せませんでした。

改札を入ってすぐ正面にある階段です。

駅のホームの屋根とか、これはあまり一致しません。

鶴橋駅のホームはせまくて、電車を側面からこの様に撮るには画角が足りないので、これば別の駅で撮影したものです。
電車の車両タイプに合わせて撮影したものですが、写真の電車は「大和路快速」という奈良訪問に向かう電車です。
作中の電車はモノクロなので、断定はできないですが、ラインカラーの描き方からして、該当する列車が大和路快速の221系電車以外にありません。
ですが、だとすると実際の終電は環状線の普通列車なので、作中とは合わなくなります。

こちらが、2016年1月に実際に私が天王寺発大阪行きの最終電車に乗車した時に使用されていた車両です。


普通列車はこのオレンジの、201系・103系がメインで使用されていますが、右の様なタイプも一部使用されています。
ただ、いずれにせよ、作中のものとは合わない様に思われます。

仮に大和路快速と同型の電車が終電に運用されたとし、今度は車内の座席配置が一致しないことになってしまいます。
【京橋駅】

鶴橋駅を出発した8分後の0時33分、終電は京橋駅に到着です。
圭一と取引先はここで下車し、ラーメンを食べてそれぞれ自宅とホテルに帰るようです。
京橋駅周辺ですが、食べログで3.5を超えているラーメン屋がたくさんあり、その内、幾つかは終電後でも開いていることが確認できました。
この駅周辺はビジネスホテルもいくつかあるので、圭一はその何処かに泊まったのでしょう。
ということで、比較カットは以上です。
この電車にそのまま乗っていると、0時40分に大阪駅に到着しますが、この電車の後に大阪駅に到着する電車は東海道線の京都発大阪行きのみとなっており、大阪駅は静まり返っています。
何せ、JR大阪駅の周辺にはマンションもアパートもほぼありませんから、この終電で大阪駅に来る人はとても少ないのです。
私が乗った時も、大半が途中駅で降りて、大阪駅まで乗っている人はあまりいませんでした。

これが終電ちゃんが乗っている筈の電車が大阪駅に着いた直後の様子です。
この時はすでに終電ちゃんの連載が始まっていたので、終電ちゃんをとても意識しながら乗車した上、ツイッターに関西の終電ちゃんをぜひ、登場させて!という内容の投稿を画像つきでしていましたw
まさか、実際にその電車が終電ちゃんに登場するとは、本当に驚きでしたし、大好きな作品に大阪環状線が登場して本当にうれしいです。
中央線高尾行きの終電に乗りにいくのはあまりにリスクが高いので、今度、大阪環状線の終電ちゃんには再度、会いに行きたいと思います。
終電ちゃん(東京)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(大阪)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(大阪2)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(箱根)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(伊豆箱根鉄道)【舞台探訪・聖地巡礼】
終電ちゃん(岡山)【舞台探訪・聖地巡礼】
モーニング2015年40号から月1で連載がスタートした藤本正二先生の漫画「終電ちゃん」の舞台を訪ねて来ました。
本作のメインとなる舞台は東京ですが、2016年5月19日に発売のモーニング25号にて、ついに、待望の関西の終電ちゃんが登場したのです!
しかもその終電は、私も乗車したことのある終電だったので、居ても立ってもいられなくなり、早速大阪環状線の終電ちゃんに会いに行ってきました。
といっても大阪環状線の天王寺発の終電は大阪駅までしか行かず、成す術がないので、終電のカットではありませんが…。
それでは比較画像です。
【天王寺駅11番・12番ホーム】

大阪環状線(内回り)の終電は、天王寺を0時19分に出発し、大阪駅に0時40分に到着します。
大阪駅にその時間に到着しても、接続している列車は全くなく、この終電に乗っている人たちは、基本的に沿線に住んでいる人達だと思われます。
このカットですが、作中のものは、ひとつ先の駅が「てらだちょう」となっていることから12番ホーム側から11番ホーム側を見ていますが、撮影で再現しようとすると、画角が確保できないので、写真は11番ホーム側から撮影しています。

一方で、12番ホーム側からですと、路線図と時刻表の位置関係が作中とは合わなくなります。
【鶴橋駅】

天王寺を出発した5分後の0時24分に終電ちゃんの乗った電車は鶴橋駅に着きます。
ここから本話の主人公圭一が乗り込んでくるというわけです。
訪問していた取引先は「講談製作所」となっており、大阪の下町工場なのでしょう。
鶴橋は東大阪市を貫通する近鉄奈良線という路線の駅になっていますが、東大阪市といえば、日本屈指の工業都市として知られるモノづくりのまちです。
ただ、このカットは駅の東側の出口になっているので、近鉄から乗り換えたのではなく、鶴橋駅の周辺にある工場なのかもしれません。

駅舎に入ったあたりです。天井の構造はとても似ていますが、一致する場所は見出せませんでした。

改札を入ってすぐ正面にある階段です。

駅のホームの屋根とか、これはあまり一致しません。

鶴橋駅のホームはせまくて、電車を側面からこの様に撮るには画角が足りないので、これば別の駅で撮影したものです。
電車の車両タイプに合わせて撮影したものですが、写真の電車は「大和路快速」という奈良訪問に向かう電車です。
作中の電車はモノクロなので、断定はできないですが、ラインカラーの描き方からして、該当する列車が大和路快速の221系電車以外にありません。
ですが、だとすると実際の終電は環状線の普通列車なので、作中とは合わなくなります。

こちらが、2016年1月に実際に私が天王寺発大阪行きの最終電車に乗車した時に使用されていた車両です。


普通列車はこのオレンジの、201系・103系がメインで使用されていますが、右の様なタイプも一部使用されています。
ただ、いずれにせよ、作中のものとは合わない様に思われます。

仮に大和路快速と同型の電車が終電に運用されたとし、今度は車内の座席配置が一致しないことになってしまいます。
【京橋駅】

鶴橋駅を出発した8分後の0時33分、終電は京橋駅に到着です。
圭一と取引先はここで下車し、ラーメンを食べてそれぞれ自宅とホテルに帰るようです。
京橋駅周辺ですが、食べログで3.5を超えているラーメン屋がたくさんあり、その内、幾つかは終電後でも開いていることが確認できました。
この駅周辺はビジネスホテルもいくつかあるので、圭一はその何処かに泊まったのでしょう。
ということで、比較カットは以上です。
この電車にそのまま乗っていると、0時40分に大阪駅に到着しますが、この電車の後に大阪駅に到着する電車は東海道線の京都発大阪行きのみとなっており、大阪駅は静まり返っています。
何せ、JR大阪駅の周辺にはマンションもアパートもほぼありませんから、この終電で大阪駅に来る人はとても少ないのです。
私が乗った時も、大半が途中駅で降りて、大阪駅まで乗っている人はあまりいませんでした。

これが終電ちゃんが乗っている筈の電車が大阪駅に着いた直後の様子です。
この時はすでに終電ちゃんの連載が始まっていたので、終電ちゃんをとても意識しながら乗車した上、ツイッターに関西の終電ちゃんをぜひ、登場させて!という内容の投稿を画像つきでしていましたw
まさか、実際にその電車が終電ちゃんに登場するとは、本当に驚きでしたし、大好きな作品に大阪環状線が登場して本当にうれしいです。
中央線高尾行きの終電に乗りにいくのはあまりにリスクが高いので、今度、大阪環状線の終電ちゃんには再度、会いに行きたいと思います。
スポンサーサイト