ユーリ!!! on ICE(岡山)【舞台探訪・聖地順礼】
=関連記事=
ユーリ!!! on ICE(唐津)【舞台探訪・聖地順礼】
ユーリ!!! on ICE(岡山)【舞台探訪・聖地順礼】
平成28年10月より放送がスタートしたと山本沙代監督・久保ミツロウ先生が原作のオリジナルテレビアニメーション「ユーリ!!! on ICE」の舞台探訪記事です。本作のメインとなる舞台は長谷津こと佐賀県唐津市ですが、第5滑走(第5話)の中四国九州選手権大会の会場として、岡山国際スケートリンクが登場したので、現地に行って参りました。
【岡山国際スケートリンク】

第5話のエンディングに協力名義で本スケートリンクが記載されていました。中四国で唯一の通年営業しているスケートリンクです。ちなみにこのカットは5話ではなく4話のラストのもの。

基本的にそのまんまなのですが、微妙にラインが合わなかったりします。広角レンズなら再現できるのかも。

私が訪問した際はオール岡山フィギュアスケート選手権大会・国体予選が行われており、一般営業は休止中でした。
入館料を支払えば、一般の人でも観覧できるとのことでした。

作中の看板の部分は、実際には選手の大会での実績などが書かれていました。

勇利がウォーミングアップをしている場所はスケートリンクの建物の外の駐車場の辺りです。駐車場と云えど私有地ですので写真は敷地外から撮影したものです。反対側から見た写真になってしまいますね。

こちらもウォーミングアップ中に登場。駐車場側に位置している関係者用(左)と夜間用(右)の出入口です。こちらも敷地外から撮影したものですので、カット合わせは出来ていません。

こちらもウォーミングアップ中の勇利のカットですが、駐車場から南側を見たカットになります。後ろに見えているのはスケートリンクの向かいにある岡山市立岡南小学校の校舎です。こちらも敷地外から撮影したものなので、ぴったりは合いません。
ということで比較は以上です。

さて、ここからは内部のカットに関してです。岡山国際スケートリンクは、貸し切り営業をしていない時は一般営業を行っており、スケートを楽しむことができるので、勇利とヴィクトルが抱き合ったあの場所を見ることができます。
⇒岡山国際スケートリンク ホームページ

こちらはギャラリーがいた場所。一般営業をしていない時も入館料を支払えば見学できる大会などもある様です。

こちらは受付を入ってすぐのエリアです。外から様子を見ましたが、作中のまんまでした。
※なお、内部に関して撮影およびネットへの掲載が可能かどうか当方は確認しておりませんので、外観の写真のみブログに掲載しています。外観に関しても駐車場は当該施設の私有地ですので、許可等を得ないまま立ち入ったり撮影したりする事は控えるべきと考えます。また、周辺は住宅街であり、すぐ前には小学校もありますので、周囲の人間が不審に感じる様な行動は厳に慎む様お願い致します。
岡山国際スケートリンクですが、岡山電気軌道清輝橋線の終点、清輝橋停留所から1200mほどですし、JR大元駅からも2kmはない距離ですので、公共交通期間で安価に十分に訪問可能な場所に立地しています。
ユーリ!!! on ICE(唐津)【舞台探訪・聖地順礼】
ユーリ!!! on ICE(岡山)【舞台探訪・聖地順礼】
平成28年10月より放送がスタートしたと山本沙代監督・久保ミツロウ先生が原作のオリジナルテレビアニメーション「ユーリ!!! on ICE」の舞台探訪記事です。本作のメインとなる舞台は長谷津こと佐賀県唐津市ですが、第5滑走(第5話)の中四国九州選手権大会の会場として、岡山国際スケートリンクが登場したので、現地に行って参りました。
【岡山国際スケートリンク】

第5話のエンディングに協力名義で本スケートリンクが記載されていました。中四国で唯一の通年営業しているスケートリンクです。ちなみにこのカットは5話ではなく4話のラストのもの。

基本的にそのまんまなのですが、微妙にラインが合わなかったりします。広角レンズなら再現できるのかも。

私が訪問した際はオール岡山フィギュアスケート選手権大会・国体予選が行われており、一般営業は休止中でした。
入館料を支払えば、一般の人でも観覧できるとのことでした。

作中の看板の部分は、実際には選手の大会での実績などが書かれていました。

勇利がウォーミングアップをしている場所はスケートリンクの建物の外の駐車場の辺りです。駐車場と云えど私有地ですので写真は敷地外から撮影したものです。反対側から見た写真になってしまいますね。

こちらもウォーミングアップ中に登場。駐車場側に位置している関係者用(左)と夜間用(右)の出入口です。こちらも敷地外から撮影したものですので、カット合わせは出来ていません。

こちらもウォーミングアップ中の勇利のカットですが、駐車場から南側を見たカットになります。後ろに見えているのはスケートリンクの向かいにある岡山市立岡南小学校の校舎です。こちらも敷地外から撮影したものなので、ぴったりは合いません。
ということで比較は以上です。

さて、ここからは内部のカットに関してです。岡山国際スケートリンクは、貸し切り営業をしていない時は一般営業を行っており、スケートを楽しむことができるので、勇利とヴィクトルが抱き合ったあの場所を見ることができます。
⇒岡山国際スケートリンク ホームページ

こちらはギャラリーがいた場所。一般営業をしていない時も入館料を支払えば見学できる大会などもある様です。

こちらは受付を入ってすぐのエリアです。外から様子を見ましたが、作中のまんまでした。
※なお、内部に関して撮影およびネットへの掲載が可能かどうか当方は確認しておりませんので、外観の写真のみブログに掲載しています。外観に関しても駐車場は当該施設の私有地ですので、許可等を得ないまま立ち入ったり撮影したりする事は控えるべきと考えます。また、周辺は住宅街であり、すぐ前には小学校もありますので、周囲の人間が不審に感じる様な行動は厳に慎む様お願い致します。
岡山国際スケートリンクですが、岡山電気軌道清輝橋線の終点、清輝橋停留所から1200mほどですし、JR大元駅からも2kmはない距離ですので、公共交通期間で安価に十分に訪問可能な場所に立地しています。
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ユーリ!!! on ICE(唐津)【舞台探訪・聖地順礼】
=関連記事=
ユーリ!!! on ICE(唐津)【舞台探訪・聖地順礼】
ユーリ!!! on ICE(岡山)【舞台探訪・聖地順礼】
平成28年10月より放送がスタートしたと山本沙代監督・久保ミツロウ先生が原作のオリジナルテレビアニメーション「ユーリ!!! on ICE」の舞台探訪記事です。本作のメインの舞台であり、作中で九州の長谷津となっている町は、佐賀県唐津市がモデルになっています。
唐津は、博多駅から鉄道で1時間10分~1時間半程度、高速バスでもほぼ同様の時間で乗換なしでアクセスできる街ですので、とても訪問しやすいです。
さて、比較画像ですが、唐津バスセンター(大手口)と唐津駅から徒歩圏内のアクセスの楽な場所から紹介していきます。
【JR唐津駅ホーム】

1話より。こちらの列車は2015年から筑肥線で運行している305系電車です。筑肥線には他のタイプの列車も多く走っていますが、こちらの列車は地下鉄空港線に乗り入れ、福岡空港⇔西唐津で運行している6両編成の列車で使用されている様です。

1話より。紛れもなく唐津駅のホームなのですが、微妙にアレンジがあって、完全には合いません。背もたれの上に広告スペースの様なものがあるタイプのベンチと駅名標が同時に撮れる場所はなく、こんな感じで組み合わせてみました。

EDで登場している列車内のカットも、305系電車の車両内だと思われます。「ななつ星」などで有名な水戸岡鋭治氏デザインの列車です。作中のカットは先頭か最後部の車両で撮影した感じですかね。
【JR唐津駅改札内】

1話より。ホームから下りてくる勇利。実際にはエスカレーターはなく、階段のみです。

1話より。改札との位置関係を考えると1・2番ホームを下ったここしかありませんが、アレンジが多く一致しません。

1話より。こちらは3・4番ホームへの上り口。一致しませんが、モデルがあるとすればこの場所しかありません。後術しますが、位置モデルは改札入って正面にある待合室です。左下に見えている頭が三角に尖った謎のオブジェは、待合室の横に設置してあった「いい日旅立ちの碑」をモデルにしていると思われます。

1話より。撮影位置的に広角を確保できないということもありますが、右手奥が一致しません。作中ではトイレ?か何かになっていますが、実際は、スロープが設置されています。

1話より。自動改札機。デザインはそのままですが、貼付されているシールの文言が違います。ロケハン時は作中の様になっていたのかもしれません。
【JR唐津駅コンコース】

1話より。ミナコさんが出迎えてくれた場所は改札の真正面です。

1話より。改札を正面側から見たカット。ここでポスターが並んでいた場所の位置モデルが分かります。改札奥は実際は待合室ですが、作中ではポスターが貼られている壁に改変されています。

1話より。改札前。既述の様に作中でドアがつている壁の部分は、実際はスロープです。

1話より。コインロッカーなんかもしっかり描きこまれており、ロケハン資料を元に作画しているのがよく分かります。

1話より。1話より。ファミマはもちろんですが、広告看板のデザインまでそのままになっています。柱には佐賀県の名物、バルーンが。

1話より。1話より。こちらのカットは上記のファミマのある場所の前の天井にぶら下がっている案内表示です。トイレが左手、乗り場が右手とすると、撮影位置はここで合っている筈ですが、なぜかファミマが見当たりませんね…。
【JR唐津駅北口】

1話より。長谷津駅の北口正面の信号を渡った歩道から撮影したものです。唐津焼で作られた1番曳山赤獅子のオブジェはイカに変わっています。駅南口にあるマンションは消されてますね。

1話より。駅の向こうに唐津城の天守らしきものが見えていますが、実際は天守は駅の北東側に位置していますので、本来は見えることはありません。

2話より。唐津駅前のシンボル曳山像を正面から。

2話より。「唐津焼曳山像」とは、既述のイカに変更されているオブジェのことです。そのオススメ撮影位置を知らせる陶板です。

1話より。バス乗り場の前あたり。

1話より。ミナコさんと歩いていた場所はちょっとアレンジが多く、一致しない感じです。コンコース入口の右手辺りにあるドアで撮影。

1話より。放置自転車が置いてあるのがリアルw取材時に置いてあったのかもしれませんね。

1話より。モデルがあるとすれば、ここしかないように思いますが・・・

2話より。駅舎に設置されているこちらの駅名看板と北口の表示はあまり一致しない上、位置も作中と実際では微妙に異なっています。

2話より。ひとつ上のユリオと北口のカットと、2階の様子が異なっているという…
【京町商店街】

2話より。長谷津に辿りついたユリオが歩いていたアーケード商店街は京町商店街です。提灯を見ると「久組」と書いてありますが、実際は京町と書いてあります。作中に古川家具となっているのは商店街に実際にある古賀家具がモデルだと思いますが、商店街内に完全一致する場所はありませんでした。

1話より。屋根の構造もよく似ています。

3話より。こちらの獅子も曳山の像と思われます。商店街の真ん中あたりにあります。作中ではまたイカに変更されています。

3話より。上述の「温泉 on ICE」のポスターが貼ってあった場所ですが、こちらのカットがすぐ近くにあったので、曳山像の前のお店で間違いないと思います。
【繁華街にあるスナック】

1話より。「スナック花中」のモデルはこのお店で間違いなさそうです。写真は、敷地外の公道から撮影したものなので、奥の様子があまり見えませんが、左手に黄色の看板のお店が出ていることなども一致しています。

なお、中には入っていないので、内部まで一致するかは不明です。コメント欄に実際に入店された方から情報を頂きましたが、内部もそっくりだそうです!行かなきゃ…(気になるのは予算w)。左手にあるのはグーグル先生に尋ねたところ、唐津くんちの「采配」というものだそうです。ランチで入ったお店でも同様のものが確認できましたので、飲食店なんかでは置いてあるものなのかもしれません。
上記までが中心市街地のカットとなります。
ここからは駅から徒歩圏内ではあるものの、唐津城周辺のやや離れたエリアになります。
【西ノ浜】

2話より。勇利がランニングしていたのは唐津城の西側に伸びる西ノ浜海岸です。

2話より。こちらは西ノ浜沿いの舗装された通路部分だと思います。

4話より。自転車で走っていたのも西ノ浜あたりが近い雰囲気です。奥に見える島々は基本的に一致しませんが、まあ、撮り様によってはそれっぽくなります。
【唐津城 二ノ丸】

1話より。勇利がトレーニングをしていたのは唐津城の二の丸(二ノ曲輪)と二の丸に至る階段あたりになります。こちらは二の丸の東側の展望広場と名付けられている場所にあるベンチです。

1話より。階段を登り切ったところに藤棚があります。作中は桜の季節ですが、桜が終わると今度は藤が咲き乱れて美しいです。

1話より。作中では、こちらのベンチのすぐ後ろが石垣になっていますが、実際は石垣があるのは藤棚の奥あたりです。

1話より。作中のベンチは東向きに設置されているのですが、風景はどちらかというと、展望広場から南側を見た雰囲気に近いです。写真は、展望広場南側にあるベンチから見下ろしたものです。

2話より。ベンチの数とか、本丸の石垣の位置とか、細かい部分はアレンジありです。

2話より。

2話より。この場所であることは間違いないですが、本作は写真を加工したりしているのではなく、参考に作画しているって感じですよね。

2話より。二の丸の展望広場のベンチです。ベンチの向こうは松浦川の河口ですので、作中の様な景色ではありません。

2話より。ベンチから見た天守閣。枝の位置なんかも何となく一致。なお、現在、天守閣は館内工事のため工事中で、平成29年夏頃まで登閣できません。

2話より。こちらは以前に藤の花のシーズンに訪れた際に撮影したものです。

3話より。

2話より。展望広場のベンチ。やっぱり奥に本丸のものらしき石垣が…

2話より。舞鶴公園(唐津城を含む園地)の藤は結構きれいなので、作中でも咲き乱れていて欲しかったなぁ。

2話より。石の配置までぴったり一致するのではないかと思って探してみたのですが、さすがに見つからなかったw

2話より。二の丸までもう少しという階段の途中の場所です。ヴィクトルが立っている場所を左手に折れると、まもなく二の丸です。

2話より。ヴィクトルが記念撮影していた場所。こちらも二の丸。

2話より。朝、撮影しに行ったのですが、こういう服装の清掃員さんが、本当にほうきを持ってお掃除されてました。
【唐津城 周辺など】

2話より。唐津城の入り口あたりにある小田商店さんというお店の軒先から南側をみたカットです。

2話より。唐津城天守閣。なお、他のカットから推察するに、実際には、写真の左手の面にこの幕は掛かっているのだと思われます。いい感じで作中の様な角度で見上げることができる場所がなかったので、こちらは遠くからズームで撮影したものです。

1話より。このカットはモデルはなさそうです。お城の角度からすると、早稲田佐賀高校・中学校周辺あたりから撮影したものになると思います。

2話より。スケートリンクのモデルは唐津ではなく、福岡県飯塚市にある飯塚アイスパレスですが、その位置モデルは、唐津城との位置関係的に、早稲田佐賀高校あたりになるのではないかと思われます。

1話より。松浦川沿いの高い位置から見た唐津城。鏡山展望台から見下ろした景色とよく似ているらしいですが、全て徒歩と筑肥線だけで回ったので、回り切れず、写真は、筑肥線から撮影したものです。
【舞鶴橋】

2話より。唐津城の東側にある松浦川の河口付近に架かっている橋です。

5話より。舞鶴橋のカットは基本、北側(海側)の歩道部分が多いですが、このカットは上流側(南側)の歩道です。

2話より。

2話より。

2話より。橋の途中に2か所あるちょっと海側に突き出たスペース。釣り人なんかが実際います。

4話より。あれっ!?釣り人の前にあった石は何処へ…。作画が矛盾してますね。

2話より。ユリオが叫んでいた場所です。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。橋の左岸側の袂にある灯篭の様なものです。

4話より。

4話より。舞鶴橋で発見できなかったのが、作中の欄干に掛かっているデザインのある板状のものです。実際にはこういったものは橋には設置されていませんでした。
【虹ノ松原 浜崎海岸】

EDより。ヴィクトルと勇利がシャワーを浴びていたのは、浜崎海岸にある無料のシャワーだと思われます。年中そうなのかは分かりませんが、訪問時は使用禁止の貼り紙がされていました。

EDより。海を背景にして撮るとこんな感じです。なかなか絵になります。なお、シャワーはもう少し東にもう1か所あります。

EDより。シャワーが浜崎海岸だとすると、こちらのカットも浜崎海岸かも。

EDより。花火のシーンも浜崎海岸なのかもしれません。まあ、いずれにせよ虹ノ松原海岸か西ノ浜あたりの海岸でしょう。

4話より。4話でヴィクトルと勇利が語り合っていた海岸も浜崎海岸と思われます。

4話より。砂浜の方に桟橋の橋脚跡の様なものがありますし、浜崎海岸付近であることは間違いありません。虹ノ松原海岸を隅まで歩いたら、もっと似ている場所もあるかもしれませんが。

4話より。写真の撮り方次第では、こんな感じで似た雰囲気に。

4話より。海に浮かぶ島々は形が作中と一致しませんね。

4話より。虹ノ松原から見える離島は高島・神集島・姫島の3つですね。合いはしませんけど。

4話より。最初、このシーンを見た時は、岩場に座っているのかと思っていましたが、これは砂なのです。お花は見つかりませんでした。

4話。いい感じで足跡が似ている場所を探したのですが見つからずでした。浜崎海岸はJR浜崎駅から歩いて5分程度で、シャワーの場所も駅からまっすぐ海岸に歩いて辿りついたらちょっと東に歩くだけで辿りつきますので、公共交通期間でもアクセスしやすいです。
【鏡山温泉 美人の湯】

1話より。勇利の実家「ゆーとぴあ かつき」のモデルは虹ノ松原駅から数百mのところにある日帰り温泉施設「鏡山温泉美人の湯」です。入湯料は600円ですが、17時を過ぎると500円になります。通りに面した門は、あんまり一致しませんね。

2話より。外観はほとんど一致しないと考えてよいと思います。

1話より。温泉の玄関です。ここも作中とは一致しません。

1話より。下駄箱も全然似ていません。

1話より。温泉の受付自体は一致しないのですが、よくご覧ください。なんと、カウンター前に貼られているビールや営業時間等の掲示物は明らかにモデルになっています!

1話より。鏡山温泉内で一番再現度の高い場所がここかもしれません。温泉併設の飲食処「鏡山温泉茶屋」の入り口です。左上の大漁旗のデザインまでそっくりです。

2話より。ここからは茶屋の内部です。テレビは入って一番右手奥にあります。

2話より。ちなみに私が座ってカツ丼を頂いたのはこの場所です。入って左手の場所で、この奥が厨房です。

2話より。モデルになっているということは分かりますね。

2話より。こちらが勇利がエロスを捧ぐ「かつ丼」です。実際にメニューにあります。650円で美味しいですよ~。

2話より。気になるのは作中ではグリーンピースがのっているのですが、実際はみつばだったといところ…

2話より。さて、温泉内部に関してです。当方は男性ですので、男湯に入ってきました。露天風呂に関してですが、天狗の面も中心にある噴水的なものもなく、雰囲気はまったく異なります。ただ、露天の左手に檜風呂があるといった位置関係は何となく似ています。

4話より。内湯に関しては、浴槽の位置や露天への扉の位置など、実際の鏡山温泉と同じになっています。露天への扉の奥にあるのは、おそらくサウナで、その位置関係も同じです。したがって、内湯に関しては少なくとも、参考に作画されていると考えてよさそうな感じでした。ただ、脱衣室はまったく一致しませんでした。位置関係も全く異なりますし、この様なカラフルなロッカーもありません。
※お店の許可を得て、撮影・掲載しております。写真は、他のお客さんがいない時に幾枚か撮らせて頂いたものであり、茶屋の内部はたまたま自分の座った席から撮ったものです。SNSや他の方のブログを拝見する限りでは、撮影も掲載も基本的に許可頂けるようですが、他のお客さんがいない時に撮影することや、カット合わせがしたいがためにカメラやスマホをもって歩き回るなどの迷惑行為・不審に思われる行為をしないなど、マナーに注意して行う様お願いします。
比較は以上です。
実は唐津に訪問するのも今回で4回目だったので、唐津城や曳山展示場、旧高取家、宝当神社など、中心部の観光スポットには粗方行きつくしたかと思っていましたが、ユーリの舞台になったことで、また違う唐津の魅力を発見できた様に思います。伊万里の「ドライブイン鳥」など、幾つか行けていない場所もあるので、また改めて訪問してみたいと思います。
ユーリ!!! on ICE(唐津)【舞台探訪・聖地順礼】
ユーリ!!! on ICE(岡山)【舞台探訪・聖地順礼】
平成28年10月より放送がスタートしたと山本沙代監督・久保ミツロウ先生が原作のオリジナルテレビアニメーション「ユーリ!!! on ICE」の舞台探訪記事です。本作のメインの舞台であり、作中で九州の長谷津となっている町は、佐賀県唐津市がモデルになっています。
唐津は、博多駅から鉄道で1時間10分~1時間半程度、高速バスでもほぼ同様の時間で乗換なしでアクセスできる街ですので、とても訪問しやすいです。
さて、比較画像ですが、唐津バスセンター(大手口)と唐津駅から徒歩圏内のアクセスの楽な場所から紹介していきます。
【JR唐津駅ホーム】

1話より。こちらの列車は2015年から筑肥線で運行している305系電車です。筑肥線には他のタイプの列車も多く走っていますが、こちらの列車は地下鉄空港線に乗り入れ、福岡空港⇔西唐津で運行している6両編成の列車で使用されている様です。

1話より。紛れもなく唐津駅のホームなのですが、微妙にアレンジがあって、完全には合いません。背もたれの上に広告スペースの様なものがあるタイプのベンチと駅名標が同時に撮れる場所はなく、こんな感じで組み合わせてみました。

EDで登場している列車内のカットも、305系電車の車両内だと思われます。「ななつ星」などで有名な水戸岡鋭治氏デザインの列車です。作中のカットは先頭か最後部の車両で撮影した感じですかね。
【JR唐津駅改札内】

1話より。ホームから下りてくる勇利。実際にはエスカレーターはなく、階段のみです。

1話より。改札との位置関係を考えると1・2番ホームを下ったここしかありませんが、アレンジが多く一致しません。

1話より。こちらは3・4番ホームへの上り口。一致しませんが、モデルがあるとすればこの場所しかありません。後術しますが、位置モデルは改札入って正面にある待合室です。左下に見えている頭が三角に尖った謎のオブジェは、待合室の横に設置してあった「いい日旅立ちの碑」をモデルにしていると思われます。

1話より。撮影位置的に広角を確保できないということもありますが、右手奥が一致しません。作中ではトイレ?か何かになっていますが、実際は、スロープが設置されています。

1話より。自動改札機。デザインはそのままですが、貼付されているシールの文言が違います。ロケハン時は作中の様になっていたのかもしれません。
【JR唐津駅コンコース】

1話より。ミナコさんが出迎えてくれた場所は改札の真正面です。

1話より。改札を正面側から見たカット。ここでポスターが並んでいた場所の位置モデルが分かります。改札奥は実際は待合室ですが、作中ではポスターが貼られている壁に改変されています。

1話より。改札前。既述の様に作中でドアがつている壁の部分は、実際はスロープです。

1話より。コインロッカーなんかもしっかり描きこまれており、ロケハン資料を元に作画しているのがよく分かります。

1話より。1話より。ファミマはもちろんですが、広告看板のデザインまでそのままになっています。柱には佐賀県の名物、バルーンが。

1話より。1話より。こちらのカットは上記のファミマのある場所の前の天井にぶら下がっている案内表示です。トイレが左手、乗り場が右手とすると、撮影位置はここで合っている筈ですが、なぜかファミマが見当たりませんね…。
【JR唐津駅北口】

1話より。長谷津駅の北口正面の信号を渡った歩道から撮影したものです。唐津焼で作られた1番曳山赤獅子のオブジェはイカに変わっています。駅南口にあるマンションは消されてますね。

1話より。駅の向こうに唐津城の天守らしきものが見えていますが、実際は天守は駅の北東側に位置していますので、本来は見えることはありません。

2話より。唐津駅前のシンボル曳山像を正面から。

2話より。「唐津焼曳山像」とは、既述のイカに変更されているオブジェのことです。そのオススメ撮影位置を知らせる陶板です。

1話より。バス乗り場の前あたり。

1話より。ミナコさんと歩いていた場所はちょっとアレンジが多く、一致しない感じです。コンコース入口の右手辺りにあるドアで撮影。

1話より。放置自転車が置いてあるのがリアルw取材時に置いてあったのかもしれませんね。

1話より。モデルがあるとすれば、ここしかないように思いますが・・・

2話より。駅舎に設置されているこちらの駅名看板と北口の表示はあまり一致しない上、位置も作中と実際では微妙に異なっています。

2話より。ひとつ上のユリオと北口のカットと、2階の様子が異なっているという…
【京町商店街】

2話より。長谷津に辿りついたユリオが歩いていたアーケード商店街は京町商店街です。提灯を見ると「久組」と書いてありますが、実際は京町と書いてあります。作中に古川家具となっているのは商店街に実際にある古賀家具がモデルだと思いますが、商店街内に完全一致する場所はありませんでした。

1話より。屋根の構造もよく似ています。

3話より。こちらの獅子も曳山の像と思われます。商店街の真ん中あたりにあります。作中ではまたイカに変更されています。

3話より。上述の「温泉 on ICE」のポスターが貼ってあった場所ですが、こちらのカットがすぐ近くにあったので、曳山像の前のお店で間違いないと思います。
【繁華街にあるスナック】

1話より。「スナック花中」のモデルはこのお店で間違いなさそうです。写真は、敷地外の公道から撮影したものなので、奥の様子があまり見えませんが、左手に黄色の看板のお店が出ていることなども一致しています。

上記までが中心市街地のカットとなります。
ここからは駅から徒歩圏内ではあるものの、唐津城周辺のやや離れたエリアになります。
【西ノ浜】

2話より。勇利がランニングしていたのは唐津城の西側に伸びる西ノ浜海岸です。

2話より。こちらは西ノ浜沿いの舗装された通路部分だと思います。

4話より。自転車で走っていたのも西ノ浜あたりが近い雰囲気です。奥に見える島々は基本的に一致しませんが、まあ、撮り様によってはそれっぽくなります。
【唐津城 二ノ丸】

1話より。勇利がトレーニングをしていたのは唐津城の二の丸(二ノ曲輪)と二の丸に至る階段あたりになります。こちらは二の丸の東側の展望広場と名付けられている場所にあるベンチです。

1話より。階段を登り切ったところに藤棚があります。作中は桜の季節ですが、桜が終わると今度は藤が咲き乱れて美しいです。

1話より。作中では、こちらのベンチのすぐ後ろが石垣になっていますが、実際は石垣があるのは藤棚の奥あたりです。

1話より。作中のベンチは東向きに設置されているのですが、風景はどちらかというと、展望広場から南側を見た雰囲気に近いです。写真は、展望広場南側にあるベンチから見下ろしたものです。

2話より。ベンチの数とか、本丸の石垣の位置とか、細かい部分はアレンジありです。

2話より。

2話より。この場所であることは間違いないですが、本作は写真を加工したりしているのではなく、参考に作画しているって感じですよね。

2話より。二の丸の展望広場のベンチです。ベンチの向こうは松浦川の河口ですので、作中の様な景色ではありません。

2話より。ベンチから見た天守閣。枝の位置なんかも何となく一致。なお、現在、天守閣は館内工事のため工事中で、平成29年夏頃まで登閣できません。

2話より。こちらは以前に藤の花のシーズンに訪れた際に撮影したものです。

3話より。

2話より。展望広場のベンチ。やっぱり奥に本丸のものらしき石垣が…

2話より。舞鶴公園(唐津城を含む園地)の藤は結構きれいなので、作中でも咲き乱れていて欲しかったなぁ。

2話より。石の配置までぴったり一致するのではないかと思って探してみたのですが、さすがに見つからなかったw

2話より。二の丸までもう少しという階段の途中の場所です。ヴィクトルが立っている場所を左手に折れると、まもなく二の丸です。

2話より。ヴィクトルが記念撮影していた場所。こちらも二の丸。

2話より。朝、撮影しに行ったのですが、こういう服装の清掃員さんが、本当にほうきを持ってお掃除されてました。
【唐津城 周辺など】

2話より。唐津城の入り口あたりにある小田商店さんというお店の軒先から南側をみたカットです。

2話より。唐津城天守閣。なお、他のカットから推察するに、実際には、写真の左手の面にこの幕は掛かっているのだと思われます。いい感じで作中の様な角度で見上げることができる場所がなかったので、こちらは遠くからズームで撮影したものです。

1話より。このカットはモデルはなさそうです。お城の角度からすると、早稲田佐賀高校・中学校周辺あたりから撮影したものになると思います。

2話より。スケートリンクのモデルは唐津ではなく、福岡県飯塚市にある飯塚アイスパレスですが、その位置モデルは、唐津城との位置関係的に、早稲田佐賀高校あたりになるのではないかと思われます。

1話より。松浦川沿いの高い位置から見た唐津城。鏡山展望台から見下ろした景色とよく似ているらしいですが、全て徒歩と筑肥線だけで回ったので、回り切れず、写真は、筑肥線から撮影したものです。
【舞鶴橋】

2話より。唐津城の東側にある松浦川の河口付近に架かっている橋です。

5話より。舞鶴橋のカットは基本、北側(海側)の歩道部分が多いですが、このカットは上流側(南側)の歩道です。

2話より。

2話より。

2話より。橋の途中に2か所あるちょっと海側に突き出たスペース。釣り人なんかが実際います。

4話より。あれっ!?釣り人の前にあった石は何処へ…。作画が矛盾してますね。

2話より。ユリオが叫んでいた場所です。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。

2話より。橋の左岸側の袂にある灯篭の様なものです。

4話より。

4話より。舞鶴橋で発見できなかったのが、作中の欄干に掛かっているデザインのある板状のものです。実際にはこういったものは橋には設置されていませんでした。
【虹ノ松原 浜崎海岸】

EDより。ヴィクトルと勇利がシャワーを浴びていたのは、浜崎海岸にある無料のシャワーだと思われます。年中そうなのかは分かりませんが、訪問時は使用禁止の貼り紙がされていました。

EDより。海を背景にして撮るとこんな感じです。なかなか絵になります。なお、シャワーはもう少し東にもう1か所あります。

EDより。シャワーが浜崎海岸だとすると、こちらのカットも浜崎海岸かも。

EDより。花火のシーンも浜崎海岸なのかもしれません。まあ、いずれにせよ虹ノ松原海岸か西ノ浜あたりの海岸でしょう。

4話より。4話でヴィクトルと勇利が語り合っていた海岸も浜崎海岸と思われます。

4話より。砂浜の方に桟橋の橋脚跡の様なものがありますし、浜崎海岸付近であることは間違いありません。虹ノ松原海岸を隅まで歩いたら、もっと似ている場所もあるかもしれませんが。

4話より。写真の撮り方次第では、こんな感じで似た雰囲気に。

4話より。海に浮かぶ島々は形が作中と一致しませんね。

4話より。虹ノ松原から見える離島は高島・神集島・姫島の3つですね。合いはしませんけど。

4話より。最初、このシーンを見た時は、岩場に座っているのかと思っていましたが、これは砂なのです。お花は見つかりませんでした。

4話。いい感じで足跡が似ている場所を探したのですが見つからずでした。浜崎海岸はJR浜崎駅から歩いて5分程度で、シャワーの場所も駅からまっすぐ海岸に歩いて辿りついたらちょっと東に歩くだけで辿りつきますので、公共交通期間でもアクセスしやすいです。
【鏡山温泉 美人の湯】

1話より。勇利の実家「ゆーとぴあ かつき」のモデルは虹ノ松原駅から数百mのところにある日帰り温泉施設「鏡山温泉美人の湯」です。入湯料は600円ですが、17時を過ぎると500円になります。通りに面した門は、あんまり一致しませんね。

2話より。外観はほとんど一致しないと考えてよいと思います。

1話より。温泉の玄関です。ここも作中とは一致しません。

1話より。下駄箱も全然似ていません。

1話より。温泉の受付自体は一致しないのですが、よくご覧ください。なんと、カウンター前に貼られているビールや営業時間等の掲示物は明らかにモデルになっています!

1話より。鏡山温泉内で一番再現度の高い場所がここかもしれません。温泉併設の飲食処「鏡山温泉茶屋」の入り口です。左上の大漁旗のデザインまでそっくりです。

2話より。ここからは茶屋の内部です。テレビは入って一番右手奥にあります。

2話より。ちなみに私が座ってカツ丼を頂いたのはこの場所です。入って左手の場所で、この奥が厨房です。

2話より。モデルになっているということは分かりますね。

2話より。こちらが勇利がエロスを捧ぐ「かつ丼」です。実際にメニューにあります。650円で美味しいですよ~。

2話より。気になるのは作中ではグリーンピースがのっているのですが、実際はみつばだったといところ…

2話より。さて、温泉内部に関してです。当方は男性ですので、男湯に入ってきました。露天風呂に関してですが、天狗の面も中心にある噴水的なものもなく、雰囲気はまったく異なります。ただ、露天の左手に檜風呂があるといった位置関係は何となく似ています。

4話より。内湯に関しては、浴槽の位置や露天への扉の位置など、実際の鏡山温泉と同じになっています。露天への扉の奥にあるのは、おそらくサウナで、その位置関係も同じです。したがって、内湯に関しては少なくとも、参考に作画されていると考えてよさそうな感じでした。ただ、脱衣室はまったく一致しませんでした。位置関係も全く異なりますし、この様なカラフルなロッカーもありません。
※お店の許可を得て、撮影・掲載しております。写真は、他のお客さんがいない時に幾枚か撮らせて頂いたものであり、茶屋の内部はたまたま自分の座った席から撮ったものです。SNSや他の方のブログを拝見する限りでは、撮影も掲載も基本的に許可頂けるようですが、他のお客さんがいない時に撮影することや、カット合わせがしたいがためにカメラやスマホをもって歩き回るなどの迷惑行為・不審に思われる行為をしないなど、マナーに注意して行う様お願いします。
比較は以上です。
実は唐津に訪問するのも今回で4回目だったので、唐津城や曳山展示場、旧高取家、宝当神社など、中心部の観光スポットには粗方行きつくしたかと思っていましたが、ユーリの舞台になったことで、また違う唐津の魅力を発見できた様に思います。伊万里の「ドライブイン鳥」など、幾つか行けていない場所もあるので、また改めて訪問してみたいと思います。