1518!イチゴーイチハチ!(川越・大宮)【舞台探訪・聖地巡礼】
2014年の夏より「ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の相田裕先生の漫画「イチゴーイチハチ!」の舞台を訪ねてきました。
本作の舞台となる私立松栢学院大付属武蔵第一高校は埼玉県川越市に所在する設定となっており、川越周辺の実在の場所がモデルとして登場しています。
ただ、松武高校の外観モデルと思われる高校は市内には見当たらず、登下校シーンとの位置関係上、位置モデルと思われる高校も見出すことができません。学校以外の場所は忠実に描かれていますが、話の舞台となるのが大抵、学校敷地内のため、きっちりと舞台設定が実在の都市になっている漫画にしては、モデルありの背景は少なめと云えるかもしれません。
それでは比較画像です。
巡礼の導線も意識して、おおむね川越駅に近いところから並べています。
この順に従って回ると回りやすいと思いますが、伊佐沼と川越運動公園は徒歩で行くところじゃないですね。
死ぬ程疲れました。
【川越駅】

10話。JR川越駅の3番ホーム。
【川越駅東口ペデストリアンデッキ】

6話。東口の入口あたり。よくみると看板も参考になってるっぽいですね。

6話。

13話。

29話。烏谷が幸との待ち合わせで座っていたベンチ。

29話。アトレ川越前あたり。
【クレアモール】

24話。商店街の入口の看板。

単行本発売後差し替え。35話。ファーストキッチン川越丸広前店。ファーストキッチンは川越に3店舗ありますが、この店舗だけが路面店で、残り2店舗はビル内にあるので、モデルがあるとすれば消去法でこの店舗ということになると思われます。
【川越市川越伝統的建造物群保存地区】

5巻発売後差し替え。35話。時の鐘。川越のシンボル的な建造物ですね。

5巻発売後差し替え。35話。菓匠右門時の鐘店。むらさきいものソフトクリームを買ったお店。

5巻発売後差し替え。35話。薬師神社。ナカナツとコーシローがソフトクリーム買った後に入った神社。

5巻発売後差し替え。薬師神社の境内にあったコーシローとナカナツが乗っていたブランコのあった場所。残念なことに、この重要なブランコはすでに消失していました。地元の方にお訊きしたところ、時の鐘か神社のことか分かりませんが、数年前に改修工事があり、このブランコの場所にプレハブの事務所を設置したそうです。その際にブランコは撤去され、今も更地のままになっているとのことでした。時の鐘のすぐ裏に滑り台があるというアンマッチさも面白いなと思っていたのですが、初訪問時にすでに失くなっていて残念でした。
【新河岸川沿い】

2話。幸と烏谷が歩いていた道。氷川橋からはちょっと上流側。
【氷川橋周辺】

3話。本作のキースポットです。作中、幾度も出てくる物語上もとても重要な場所になります。

2話。この橋の周辺、桜が綺麗に咲きそうです。「聲の形」の美登鯉橋のように…

6話。私立松栢学院大付属武蔵第一高校(松武高校)はこの橋を渡った辺りにある設定の模様。

8話。ただ、学校と駅の位置関係を考えると、通学路の設定はやや謎な部分もある感じです。

8話。

8話。

8話。実際には下流側から上流側のカットだと思いますが、下流側は撮影できるスペースが立ち入れない様になっていたので、上流側から撮影したものです。

29話。川の右岸、氷川神社の裏辺りになります。
【川越氷川神社】

8話。神社正面。そのまんまですね。

8話。社務所。会長と幸がお守りなどを覘いていた。ただ、どうも一致しません。多分、取材後に社務所を建て替えたのではないでしょうか。社務所、かなりきれいでしたし。

8話。拝殿。

8話。拝殿。

8話。参道上にテーブル等がおいてあったので、角度は合わせませんでした。
35話。烏谷ガナカナツを待っていた大鳥居。
【初雁公園野球場】

32話。野球応援で登場した場所。売り場だけちょっと変わってますが、他はそのまんまです。

32話。もう完全にそのまんまです。

32話。駐車場あたりにある水道。
【伊佐沼公園】

40話。烏谷と幸が花火見てたいた場所。小高い丘の上に藤棚があり、その下です。

40話。屋外スピーカー。

40話。蓮見橋です。藤棚の場所から左下に見えています。
【川越運動公園陸上競技場】

15話。「新入生歓迎マラソン」の舞台。反対側は中に入れなかったので、雰囲気だけ。

16話。競技場の外周。ちょっと場所が違ったかもですが。

16話。競技場のゲート。

16話。園内の道路。

17話。撮影場所がもう少し後ろでした。甘かった…

17話。運動公園の入り口あたり。川越のシンボル、時の鐘をイメージしたオブジェでしょうか。

17話。運動公園と公道の境界のあたり。電柱の傾き具体まで一致するので、写真から作画してるんでしょうかね。

18話。左手の運動公園の看板が見つからなかったのですが、いずれにせよ、もっと奥から撮るべきでしたね。入間川だか荒川だか分かりませんが、マラソンコースになっている堤防道路みたいなところは何処だかよくわかりませんでした。というより、徒歩で駅から歩いたので、力尽きました…
【大宮駅】

10話。何故か多くの生徒が荒川を超えて大宮側から学校に通っています。

10話。JRのホーム。右奥の構造物はエレベーターだと思いますし、エレベーター左下の黒いタイルも一致するのですが、何か全体的には一致しないですね。場所が違うのか…

13話。西口から駅舎。

13話。大宮駅のコンコースにあるオブジェ「まめの木」。の正式名称は「行きかう・線」というらしいです。

13話。「まめの木」の正式名称は「行きかう・線」というらしいです。

14話。西口のペデストリアンデッキから西正面を見たカット。

14話。奥にDOMというショッピングセンターが見えており、ビルの形状や位置関係は一致するのですが、二人のいるデッキ部分とどう一致させたらいいかよくわかりませんでした。
ということで以上です。「月がきれい」もそうでしたが、川越が舞台になっている作品って結構ある気がします。
東京から一番近い重伝建ということもありますし、美しい町並みが魅力的な町だからでしょうか。

次は是非、桜が満開の時期に氷川橋に行ってみたいと思います。
聲の形みたいに、作中でも印象的な桜のカットが出るといいなぁ。
本作の舞台となる私立松栢学院大付属武蔵第一高校は埼玉県川越市に所在する設定となっており、川越周辺の実在の場所がモデルとして登場しています。
ただ、松武高校の外観モデルと思われる高校は市内には見当たらず、登下校シーンとの位置関係上、位置モデルと思われる高校も見出すことができません。学校以外の場所は忠実に描かれていますが、話の舞台となるのが大抵、学校敷地内のため、きっちりと舞台設定が実在の都市になっている漫画にしては、モデルありの背景は少なめと云えるかもしれません。
それでは比較画像です。
巡礼の導線も意識して、おおむね川越駅に近いところから並べています。
この順に従って回ると回りやすいと思いますが、伊佐沼と川越運動公園は徒歩で行くところじゃないですね。
死ぬ程疲れました。
【川越駅】

10話。JR川越駅の3番ホーム。
【川越駅東口ペデストリアンデッキ】

6話。東口の入口あたり。よくみると看板も参考になってるっぽいですね。

6話。

13話。

29話。烏谷が幸との待ち合わせで座っていたベンチ。

29話。アトレ川越前あたり。
【クレアモール】

24話。商店街の入口の看板。

単行本発売後差し替え。35話。ファーストキッチン川越丸広前店。ファーストキッチンは川越に3店舗ありますが、この店舗だけが路面店で、残り2店舗はビル内にあるので、モデルがあるとすれば消去法でこの店舗ということになると思われます。
【川越市川越伝統的建造物群保存地区】

5巻発売後差し替え。35話。時の鐘。川越のシンボル的な建造物ですね。

5巻発売後差し替え。35話。菓匠右門時の鐘店。むらさきいものソフトクリームを買ったお店。

5巻発売後差し替え。35話。薬師神社。ナカナツとコーシローがソフトクリーム買った後に入った神社。

5巻発売後差し替え。薬師神社の境内にあったコーシローとナカナツが乗っていたブランコのあった場所。残念なことに、この重要なブランコはすでに消失していました。地元の方にお訊きしたところ、時の鐘か神社のことか分かりませんが、数年前に改修工事があり、このブランコの場所にプレハブの事務所を設置したそうです。その際にブランコは撤去され、今も更地のままになっているとのことでした。時の鐘のすぐ裏に滑り台があるというアンマッチさも面白いなと思っていたのですが、初訪問時にすでに失くなっていて残念でした。
【新河岸川沿い】

2話。幸と烏谷が歩いていた道。氷川橋からはちょっと上流側。
【氷川橋周辺】

3話。本作のキースポットです。作中、幾度も出てくる物語上もとても重要な場所になります。

2話。この橋の周辺、桜が綺麗に咲きそうです。「聲の形」の美登鯉橋のように…

6話。私立松栢学院大付属武蔵第一高校(松武高校)はこの橋を渡った辺りにある設定の模様。

8話。ただ、学校と駅の位置関係を考えると、通学路の設定はやや謎な部分もある感じです。

8話。

8話。

8話。実際には下流側から上流側のカットだと思いますが、下流側は撮影できるスペースが立ち入れない様になっていたので、上流側から撮影したものです。

29話。川の右岸、氷川神社の裏辺りになります。
【川越氷川神社】

8話。神社正面。そのまんまですね。

8話。社務所。会長と幸がお守りなどを覘いていた。ただ、どうも一致しません。多分、取材後に社務所を建て替えたのではないでしょうか。社務所、かなりきれいでしたし。

8話。拝殿。

8話。拝殿。

8話。参道上にテーブル等がおいてあったので、角度は合わせませんでした。
35話。烏谷ガナカナツを待っていた大鳥居。
【初雁公園野球場】

32話。野球応援で登場した場所。売り場だけちょっと変わってますが、他はそのまんまです。

32話。もう完全にそのまんまです。

32話。駐車場あたりにある水道。
【伊佐沼公園】

40話。烏谷と幸が花火見てたいた場所。小高い丘の上に藤棚があり、その下です。

40話。屋外スピーカー。

40話。蓮見橋です。藤棚の場所から左下に見えています。
【川越運動公園陸上競技場】

15話。「新入生歓迎マラソン」の舞台。反対側は中に入れなかったので、雰囲気だけ。

16話。競技場の外周。ちょっと場所が違ったかもですが。

16話。競技場のゲート。

16話。園内の道路。

17話。撮影場所がもう少し後ろでした。甘かった…

17話。運動公園の入り口あたり。川越のシンボル、時の鐘をイメージしたオブジェでしょうか。

17話。運動公園と公道の境界のあたり。電柱の傾き具体まで一致するので、写真から作画してるんでしょうかね。

18話。左手の運動公園の看板が見つからなかったのですが、いずれにせよ、もっと奥から撮るべきでしたね。入間川だか荒川だか分かりませんが、マラソンコースになっている堤防道路みたいなところは何処だかよくわかりませんでした。というより、徒歩で駅から歩いたので、力尽きました…
【大宮駅】

10話。何故か多くの生徒が荒川を超えて大宮側から学校に通っています。

10話。JRのホーム。右奥の構造物はエレベーターだと思いますし、エレベーター左下の黒いタイルも一致するのですが、何か全体的には一致しないですね。場所が違うのか…

13話。西口から駅舎。

13話。大宮駅のコンコースにあるオブジェ「まめの木」。の正式名称は「行きかう・線」というらしいです。

13話。「まめの木」の正式名称は「行きかう・線」というらしいです。

14話。西口のペデストリアンデッキから西正面を見たカット。

14話。奥にDOMというショッピングセンターが見えており、ビルの形状や位置関係は一致するのですが、二人のいるデッキ部分とどう一致させたらいいかよくわかりませんでした。
ということで以上です。「月がきれい」もそうでしたが、川越が舞台になっている作品って結構ある気がします。
東京から一番近い重伝建ということもありますし、美しい町並みが魅力的な町だからでしょうか。

次は是非、桜が満開の時期に氷川橋に行ってみたいと思います。
聲の形みたいに、作中でも印象的な桜のカットが出るといいなぁ。
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