Summer Pockets(男木島)【舞台探訪・聖地巡礼】
ビジュアルアーツに所属するゲームブランド“Key”から発売された恋愛アドベンチャーゲーム、サマポケこと『Summer Pockets』の舞台を訪ねて来ました。本作の舞台となる架空の島「鳥白島」は、瀬戸内海にある「直島」「男木島」「女木島」をモチーフにしており、実在の場所を参考に背景が作画されています。今回はその中で、男木島の舞台モデルを訪問して来ましたが、2020年6月26日に発売予定の本作のパワーアップバージョンと云ったらいいのか、『Summer Pockets REFLECTION BLUE』のティザーで公開されている場所も同時に訪ねています。
【男木島外観】

高松と男木島を結ぶ定期船の航路上から撮影しました。山の稜線も一致しており、鳥白島の全体像のモデルは男木島と考えて差支えなさそうです。
【男木島港】

こちらは港のモデルは男木島ではなく、直島の宮浦港です。停泊している船舶のモデルが雌雄島と高松を結んでるフェリー“めおん”となっており、男木島港に停泊しています。雌雄島海運が現在運行している船舶は“めおん2”となっており、私が乗船したのも“めおん2”でした。こういう場合、ドック期間中や増発時などに代船として使用されている感じでしょうね。なお、写真の右にあるのが“めおん”で左手が“めおん2”です。全体の構造は似ていますが、船体の左右の部分が異なっています。

奥の集落の雰囲気や山の稜線を鑑みるに、男木島の集落の雰囲気をモデルにした様に思われます。なお、今回訪問の際に参考にさせてもらった先達のブログKEIHI旅日記さんやつればしさんに拠ると、手前の岸壁の部分は直島のそれをモデルにしているらしいです。

こちらはリフレクションブルーのティザーサイトで公開されたイメージビジュアル。ハイドロなんとか…もとい、美希が乗っているこの鉄塔の様な構造物は港の前の集落の真ん中に突っ立ってます。確認したところ、直島と女木島には似たようなものは見つからなかったので、こちらを参考にしたものだと推察されます。スピーカーの位置が変わったりとか、色々改変はありますが、おおむね構造は一致してますしね。
【東瀬戸漁協 男木支所】

港の南側あたりにある漁協の建物です。
【男木漁港北あたりの道】

男木島のフェリーが発着する港と漁港は別の港です。漁港の300m程東側には「歩く方舟」というアート作品があるのですが、その間の海沿いの道がこちらです。鴎が出てくるところですね。
【高松市立男木小・中学校プール】

島にある唯一の小学校・中学校です。田舎によくある小中、一体になった校舎ですね。その学校のプールがしろはが泳いでいプールのモデルになっていましたが、撮影禁止の貼り紙が金網にしてあったので撮影していません。プールという場所の性質上、カメラを向ける行為をしないというのは当然のマナーであると思いますが、公道に面した場所から見える状態であり、かつ明らかに冬場でプールが使用されていない状態であることを考慮すれば、TPOに応じて外から見学することは許されるであろうと個人的には考えます。夏場はそういった行為は厳に慎みましょう。マナー警察にはなりたくないですが、瓜田に履を納れずは基本です。なお、Googleのストリートビューで確認したところ、普通にプールが見えました。右の写真はそこからの引用になります。
【男木小中学校プール近く】

上記のプールの北側に位置する場所に良一と天善がつくった秘密基地のモデルがあります。倉庫の様なもののようですが、何だかよく分かりません。
【男木島灯台に行く途中の道】

蒼が寝ていた場所の前の道です。地図上で云うと、「記憶のボトル」というアート作品から直線距離で真北に150m位のところですかね。
【男木島灯台】

男木島の観光名所にもなっている場所で、島の北端にあります。三連休に島を訪れたので、かなりの観光客が当日、この島に下りたっていましたが、沢山の観光客がこの灯台を目指して港から歩いていました。左のキャプ画は、ゲーム中の画像を三分割してひとつに連結したものです。プリントスクリーンを押すタイミングに苦労しました…

紬が座っていた場所ですが、前の写真を見て頂ければわかる通り、とても高い場所で非常に危ないです。真似しなように…という以前に、手前に柵があって、そこより奥には入れません。

こちらは作中で「アルカテイル」が流れる時にキャプったんだった気がしますが、サマーポケッツリフレクションブルーのティザーサイトに同じ画像がありました。窓のようなものの位置を考慮すると、手前の茂みで作中のようにはならないですね。

こちらもオープニングテーマ「アルカテイル」の最中の画像。これはドンピシャ一致しますが、上部と支柱の部分の段差が作中では実物より大きくされているっぽいですね。

リフレクションブルーのティザーサイトのトップ画像です。灯台の下の海岸は下りることができるので、そこから似たようなアングルで撮ってみました。実際には岩肌ではなく、きちんと整備された石垣になっています。
【豊玉姫神社の鳥居】

豊玉姫神社の鳥居です。こちらの神社は集落の最上部にあり、その参道にあるものです。瀬戸内海と集落を見下ろせる素晴らしい眺望なのですが、それを下から見上げたものですね。こういう急な坂の上にある鳥居、直島と女木島では見かけないので、男木島のこちらを参考にしたのかもしれません。鳥居の形式も明神鳥居になっていますし、階段最上部にある石がこの場所と同じなんですよね。参考レベルな感じではありますが、モデルにした可能性は高いような気がします。
因みにこれが静久のいたこの鳥居を上から見下ろしたものです。以上、男木島のサマポケ&サマポケRBの舞台めぐりでした。
【男木島外観】

高松と男木島を結ぶ定期船の航路上から撮影しました。山の稜線も一致しており、鳥白島の全体像のモデルは男木島と考えて差支えなさそうです。
【男木島港】

こちらは港のモデルは男木島ではなく、直島の宮浦港です。停泊している船舶のモデルが雌雄島と高松を結んでるフェリー“めおん”となっており、男木島港に停泊しています。雌雄島海運が現在運行している船舶は“めおん2”となっており、私が乗船したのも“めおん2”でした。こういう場合、ドック期間中や増発時などに代船として使用されている感じでしょうね。なお、写真の右にあるのが“めおん”で左手が“めおん2”です。全体の構造は似ていますが、船体の左右の部分が異なっています。

奥の集落の雰囲気や山の稜線を鑑みるに、男木島の集落の雰囲気をモデルにした様に思われます。なお、今回訪問の際に参考にさせてもらった先達のブログKEIHI旅日記さんやつればしさんに拠ると、手前の岸壁の部分は直島のそれをモデルにしているらしいです。

こちらはリフレクションブルーのティザーサイトで公開されたイメージビジュアル。ハイドロなんとか…もとい、美希が乗っているこの鉄塔の様な構造物は港の前の集落の真ん中に突っ立ってます。確認したところ、直島と女木島には似たようなものは見つからなかったので、こちらを参考にしたものだと推察されます。スピーカーの位置が変わったりとか、色々改変はありますが、おおむね構造は一致してますしね。
【東瀬戸漁協 男木支所】

港の南側あたりにある漁協の建物です。
【男木漁港北あたりの道】

男木島のフェリーが発着する港と漁港は別の港です。漁港の300m程東側には「歩く方舟」というアート作品があるのですが、その間の海沿いの道がこちらです。鴎が出てくるところですね。
【高松市立男木小・中学校プール】

島にある唯一の小学校・中学校です。田舎によくある小中、一体になった校舎ですね。その学校のプールがしろはが泳いでいプールのモデルになっていましたが、撮影禁止の貼り紙が金網にしてあったので撮影していません。プールという場所の性質上、カメラを向ける行為をしないというのは当然のマナーであると思いますが、公道に面した場所から見える状態であり、かつ明らかに冬場でプールが使用されていない状態であることを考慮すれば、TPOに応じて外から見学することは許されるであろうと個人的には考えます。夏場はそういった行為は厳に慎みましょう。マナー警察にはなりたくないですが、瓜田に履を納れずは基本です。なお、Googleのストリートビューで確認したところ、普通にプールが見えました。右の写真はそこからの引用になります。
【男木小中学校プール近く】

上記のプールの北側に位置する場所に良一と天善がつくった秘密基地のモデルがあります。倉庫の様なもののようですが、何だかよく分かりません。
【男木島灯台に行く途中の道】

蒼が寝ていた場所の前の道です。地図上で云うと、「記憶のボトル」というアート作品から直線距離で真北に150m位のところですかね。
【男木島灯台】

男木島の観光名所にもなっている場所で、島の北端にあります。三連休に島を訪れたので、かなりの観光客が当日、この島に下りたっていましたが、沢山の観光客がこの灯台を目指して港から歩いていました。左のキャプ画は、ゲーム中の画像を三分割してひとつに連結したものです。プリントスクリーンを押すタイミングに苦労しました…

紬が座っていた場所ですが、前の写真を見て頂ければわかる通り、とても高い場所で非常に危ないです。真似しなように…という以前に、手前に柵があって、そこより奥には入れません。

こちらは作中で「アルカテイル」が流れる時にキャプったんだった気がしますが、サマーポケッツリフレクションブルーのティザーサイトに同じ画像がありました。窓のようなものの位置を考慮すると、手前の茂みで作中のようにはならないですね。

こちらもオープニングテーマ「アルカテイル」の最中の画像。これはドンピシャ一致しますが、上部と支柱の部分の段差が作中では実物より大きくされているっぽいですね。

リフレクションブルーのティザーサイトのトップ画像です。灯台の下の海岸は下りることができるので、そこから似たようなアングルで撮ってみました。実際には岩肌ではなく、きちんと整備された石垣になっています。
【豊玉姫神社の鳥居】

豊玉姫神社の鳥居です。こちらの神社は集落の最上部にあり、その参道にあるものです。瀬戸内海と集落を見下ろせる素晴らしい眺望なのですが、それを下から見上げたものですね。こういう急な坂の上にある鳥居、直島と女木島では見かけないので、男木島のこちらを参考にしたのかもしれません。鳥居の形式も明神鳥居になっていますし、階段最上部にある石がこの場所と同じなんですよね。参考レベルな感じではありますが、モデルにした可能性は高いような気がします。
因みにこれが静久のいたこの鳥居を上から見下ろしたものです。以上、男木島のサマポケ&サマポケRBの舞台めぐりでした。

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【身延山久遠寺】

6話。身延山の久遠寺です。左手に見えるのは棲神閣祖師堂という建物です。春になると枝垂桜が綺麗なのですが、冬の時期はこんな感じ。でも、今は梅がきれいですよ。

6話。あんまり一致しないですが、枝垂れ桜の下だとこの場所しかないかなという感じ。報恩閣の前の階段で撮ってみました。

6話。今度は反対方向です。奥に見えるは仏殿や大客殿です。
【富士川河川敷】

6話。「南部の火祭り」の会場になっている富士川の河川敷です。奥に見える橋は「ゆるキャン△」の本編でも登場していた南部橋です。

6話。場所としては、南部橋の上流側の右岸になります。

6話。ちなみに昨年(2019年)は南部の火祭りは台風で中止になりました。直前まで、実施との情報が出ていたので、行くつもりだったのですが、残念でした。2020年こそは行ってみたいお祭です。

6話。夏の時期なので、草は緑ですね。

6話。南部橋のアップ。

6話。土手の石積みはこんな感じでちゃんとモデルにされていることがうかがえます。

7話。スタンプラリーの台紙を探しに再びやってきましたが、背景自体は6話のものの使いまわしですね。時間が経過している筈なのに、雲の位置まで一緒ですw
【ハッピードリンクショップ南部内船2号店】

6話。作中では「ラッキードリンクショップ」となっているお馴染みの自販機「ラッキードリンクショップ」。

6話。自販機から道路の反対側。ちゃんと民家なんかも実在のものを描いてますね。

6話。県道10号線、富士川左岸の主要道路沿いにあります。

6話。完全にそのまんまですね。奥にあるkエーテックという建設会社の看板もそのまま。

6話。自販機の隙間が気になる…

6話。こっちは奥の民家も一致。

6話。やっぱり隙間が気になりますね。

7話。スタンプラリーの台紙を探して戻ってくるシーン。こちらは冨士川河川敷・南部橋のカットと違って、空の色とかちゃんと変えてあるんですよね。
【ハッピードリンクショップ身延宮木店】

6話。幼少期の回想シーンの方は、身延宮木店がモデルになっていました。大垣千明と犬山あおいの住んでいる場所を考慮しての設定と思われます。

6話。こちらも隙間が気になる…以前に、青と白の自販機の場所が入れ替わってますね。

6話。自販機前の道路もしっかり再現されています。

6話。

6話。自販機右手の景色も一致します。

6話。

6話。この「つぶつぶコーンスープ」のモデルと思しきコーンスープですが、「じっくりコトコト とろ~りコーン(190g)」という商品と思われます。訪問時は扱いがありませんでした。広告は出てるのにw
【富士川堤防】

7話。なでしこがスタンプラリーの台紙を失くして困って歩いていたところです。完全に一致しないので断定はできないですが、山の稜線が一致するので、この辺りの土手の上がモデルであることは間違いなかろうと思います。南部橋の少し上流の右岸あたりです。
というわけで、以上、6話・7話に登場した場所の舞台めぐりでした。
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【身延山久遠寺】

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6話。今度は反対方向です。奥に見えるは仏殿や大客殿です。
【富士川河川敷】

6話。「南部の火祭り」の会場になっている富士川の河川敷です。奥に見える橋は「ゆるキャン△」の本編でも登場していた南部橋です。

6話。場所としては、南部橋の上流側の右岸になります。

6話。ちなみに昨年(2019年)は南部の火祭りは台風で中止になりました。直前まで、実施との情報が出ていたので、行くつもりだったのですが、残念でした。2020年こそは行ってみたいお祭です。

6話。夏の時期なので、草は緑ですね。

6話。南部橋のアップ。

6話。土手の石積みはこんな感じでちゃんとモデルにされていることがうかがえます。

7話。スタンプラリーの台紙を探しに再びやってきましたが、背景自体は6話のものの使いまわしですね。時間が経過している筈なのに、雲の位置まで一緒ですw
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6話。作中では「ラッキードリンクショップ」となっているお馴染みの自販機「ラッキードリンクショップ」。

6話。自販機から道路の反対側。ちゃんと民家なんかも実在のものを描いてますね。

6話。県道10号線、富士川左岸の主要道路沿いにあります。

6話。完全にそのまんまですね。奥にあるkエーテックという建設会社の看板もそのまま。

6話。自販機の隙間が気になる…

6話。こっちは奥の民家も一致。

6話。やっぱり隙間が気になりますね。

7話。スタンプラリーの台紙を探して戻ってくるシーン。こちらは冨士川河川敷・南部橋のカットと違って、空の色とかちゃんと変えてあるんですよね。
【ハッピードリンクショップ身延宮木店】

6話。幼少期の回想シーンの方は、身延宮木店がモデルになっていました。大垣千明と犬山あおいの住んでいる場所を考慮しての設定と思われます。

6話。こちらも隙間が気になる…以前に、青と白の自販機の場所が入れ替わってますね。

6話。自販機前の道路もしっかり再現されています。

6話。

6話。自販機右手の景色も一致します。

6話。

6話。この「つぶつぶコーンスープ」のモデルと思しきコーンスープですが、「じっくりコトコト とろ~りコーン(190g)」という商品と思われます。訪問時は扱いがありませんでした。広告は出てるのにw
【富士川堤防】

7話。なでしこがスタンプラリーの台紙を失くして困って歩いていたところです。完全に一致しないので断定はできないですが、山の稜線が一致するので、この辺りの土手の上がモデルであることは間違いなかろうと思います。南部橋の少し上流の右岸あたりです。
というわけで、以上、6話・7話に登場した場所の舞台めぐりでした。
海辺のキュー(沼津)【舞台探訪・聖地巡礼】
=関連記事=
キャッチャー・イン・ザ・ライム(沼津・御殿場)【舞台探訪・聖地巡礼】
月刊ヒーローズに連載中の背川昇先生の“ガール・ミーツ・エイリアン in 沼津”な漫画『海辺のキュー』の舞台を訪ねてきました。
背川先生は前作『キャッチャー・イン・ザ・ライム』でも、舞台モデルを沼津に設定しており、沼津市の出身…?かわは分かりませんが、静岡県出身であることは公表されています(前作のインタビュー記事のプロフィールに静岡県出身と書いてあったので)。
というわけで、現地との比較画像です。あらかたの場所は行きましたが、千本松中学校のモデルが分かりませんでした。
コメントに原中学校ではという情報が寄せられたのですが、「千本保安林 皆で守ろう」の看板があるので、この中学校がモデルのひとつであることは間違いなさそうです。校舎の形状は違っているので、別のモデルもあるのかもしれません。
【県道17号線沿い 長浜市民公園近く】

1巻表紙。主人公千穂は千本松中学校に通っているという設定になっていますが、何故か表紙になっている場所は『ラブライブ!サンシャイン!!』でもお馴染みの“三の浦総合案内所”の近くの風景でした。海の向こうに見える風景を全て入れようとすると、かなり広角なカメラでないと足りない感じです。

1巻表紙。表紙の半分部分で比較するとこんな感じ。写真で撮った風景、そのままという形で作画している雰囲気ではありません。カーブミラーはこの県道17号線沿いに幾つかあるのですが、この場所で再現したのはミラーに映り込んでいる白いアパートのような建物が一致しそうだったからです。写真には角度的に映り込んでいませんが、植え込みもちゃんとあるので、この場所がモデルだろうと思います。
【伊豆・三津シーパラダイス】

7話。内部も登場していますが、今回は時間と予算の関係から、外観だけ。
【千本浜海岸】

1話。千本松原のある前の海岸です。

1話。結構、人は沢山いる海岸なので、こんなことになったら目立ちますw

3話。堤防の上。

4話。右手に手摺があるのは、北側の方です。右に手摺がある辺りは、海側に下りるための手摺は見当たらなかったので、まあ適当な場所で撮影しました。

4話。ところどころ、こういう手摺があります。

5話。作中では吹き出しに隠れていますが、あの位置には天気が良ければ富士山が見えています。訪問時も残念ながら富士山は見えませんでしたが。
【香貫山公園 香陵台】

沼津市街からも近い香貫山にある公園です。五重塔みたいなのは慰霊平和塔です。

背川先生は取材写真そのままに作画をするというタイプではありません。Twitterにて本ブログへの言及を頂きまして、「実在の土地をモデルにして漫画を描くときはあえて位置関係とか距離感をズラして描くことが多い」とおっしゃっていました。というわけで、ここであることは間違いないですが、アレンジされていますね。

ブランコの反対側。

街頭もしっかりモデルになっている感じでした。

慰霊塔。演出上、手前の線香置くみたいなやつは消えてます。

独特の滑り台も雲梯も参考にされています。

駐車場側。この香陵台までは車で来ることができます。

この場所から沼津市街と駿河湾が一望できます。気持ちのいい場所です。

夕方に行きましたが、景色眺めている人、2グループ位いました。

善子…もとい、ヨハネの住んでいるマンションも見えていますね。

方角的に片浜・原の方面ですね。

そういえばこの香陵台は『キャッチャー・イン・ザ・ライム』にも登場していました。車で気軽に沼津の風景を楽しめる、地元住民の憩いのスポットでもあります。そういえば、千穂がこの場所に来る途中に自転車で駆け上がってくる途中にある建物は実際には廃墟で、麓近くにあります。道路が狭くて停める場所がなかったので、撮影はしませんでしたが。
ということで、今回は以上です。まだまだ沼津の色々な場所が今後も登場しそうなので、今後が楽しみですね。
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月刊ヒーローズに連載中の背川昇先生の“ガール・ミーツ・エイリアン in 沼津”な漫画『海辺のキュー』の舞台を訪ねてきました。
背川先生は前作『キャッチャー・イン・ザ・ライム』でも、舞台モデルを沼津に設定しており、沼津市の出身…?かわは分かりませんが、静岡県出身であることは公表されています(前作のインタビュー記事のプロフィールに静岡県出身と書いてあったので)。
というわけで、現地との比較画像です。あらかたの場所は行きましたが、千本松中学校のモデルが分かりませんでした。
コメントに原中学校ではという情報が寄せられたのですが、「千本保安林 皆で守ろう」の看板があるので、この中学校がモデルのひとつであることは間違いなさそうです。校舎の形状は違っているので、別のモデルもあるのかもしれません。
【県道17号線沿い 長浜市民公園近く】

1巻表紙。主人公千穂は千本松中学校に通っているという設定になっていますが、何故か表紙になっている場所は『ラブライブ!サンシャイン!!』でもお馴染みの“三の浦総合案内所”の近くの風景でした。海の向こうに見える風景を全て入れようとすると、かなり広角なカメラでないと足りない感じです。

1巻表紙。表紙の半分部分で比較するとこんな感じ。写真で撮った風景、そのままという形で作画している雰囲気ではありません。カーブミラーはこの県道17号線沿いに幾つかあるのですが、この場所で再現したのはミラーに映り込んでいる白いアパートのような建物が一致しそうだったからです。写真には角度的に映り込んでいませんが、植え込みもちゃんとあるので、この場所がモデルだろうと思います。
【伊豆・三津シーパラダイス】

7話。内部も登場していますが、今回は時間と予算の関係から、外観だけ。
【千本浜海岸】

1話。千本松原のある前の海岸です。

1話。結構、人は沢山いる海岸なので、こんなことになったら目立ちますw

3話。堤防の上。

4話。右手に手摺があるのは、北側の方です。右に手摺がある辺りは、海側に下りるための手摺は見当たらなかったので、まあ適当な場所で撮影しました。

4話。ところどころ、こういう手摺があります。

5話。作中では吹き出しに隠れていますが、あの位置には天気が良ければ富士山が見えています。訪問時も残念ながら富士山は見えませんでしたが。
【香貫山公園 香陵台】

沼津市街からも近い香貫山にある公園です。五重塔みたいなのは慰霊平和塔です。

背川先生は取材写真そのままに作画をするというタイプではありません。Twitterにて本ブログへの言及を頂きまして、「実在の土地をモデルにして漫画を描くときはあえて位置関係とか距離感をズラして描くことが多い」とおっしゃっていました。というわけで、ここであることは間違いないですが、アレンジされていますね。

ブランコの反対側。

街頭もしっかりモデルになっている感じでした。

慰霊塔。演出上、手前の線香置くみたいなやつは消えてます。

独特の滑り台も雲梯も参考にされています。

駐車場側。この香陵台までは車で来ることができます。

この場所から沼津市街と駿河湾が一望できます。気持ちのいい場所です。

夕方に行きましたが、景色眺めている人、2グループ位いました。

善子…もとい、ヨハネの住んでいるマンションも見えていますね。

方角的に片浜・原の方面ですね。

そういえばこの香陵台は『キャッチャー・イン・ザ・ライム』にも登場していました。車で気軽に沼津の風景を楽しめる、地元住民の憩いのスポットでもあります。そういえば、千穂がこの場所に来る途中に自転車で駆け上がってくる途中にある建物は実際には廃墟で、麓近くにあります。道路が狭くて停める場所がなかったので、撮影はしませんでしたが。
ということで、今回は以上です。まだまだ沼津の色々な場所が今後も登場しそうなので、今後が楽しみですね。
へやキャン△(富士河口湖町)【舞台探訪・聖地巡礼】
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へやキャン△(市川三郷町)【舞台探訪・聖地巡礼】 11話
『ゆるキャン△』の番外編的な作品『へやキャン△』のアニメ版、第2話「ふじさんがたくさん」・第3話「激走!河口湖ラリー」・第5話「真説・カチカチ山」に登場した、富士河口湖町の舞台を訪ねて来ました。
時系列順に並べています。
【山梨県立 富士山世界遺産センター】

2話。山梨県にある「富士山世界遺産センター」です。同じ名称の施設は静岡県側にもあります。

2話。南館の2階。

2話。南館の1階。

2話。南館の1階。先ほどの富士山のオブジェの下側あたりです。

2話。南館の2階。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。北館の1階。カフェなどの案内のパネルは設置位置が作中とは異なりますね。

2話。北館の2階にあるカフェ「FUJIYAMA CAFE」の名物、「青い富士山カレー」。1300円でした。キワモノと侮るなかれ、かなり美味しい、本格的なカレーです。特にお肉が美味しい。一応、なでしこが座っていた場所で再現しました。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。一行が座っていた場所ですが、入って一番奥の窓側です。なお、店内の写真は撮影・掲載の許可をお店の方に頂いています。16時閉店でラストオーダーは15時となっていますが、終わり間際に行って殆ど人がいないタイミングで撮影しました。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。奥に見えるのは作中でもパーテーションのように見えます。そんな場所はお店の中で一番奥にしかありませんでしたから、こちらで間違いないでしょう。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。こちらは蝦夷富士ですねwその他の富士も再現しようと思ったのですが、ちょっと無理がありました。というか、食べ物で遊ぶのもどうかと思いますしね。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。ゆるキャン△ファンが結構、食べに来ているみたいです。

2話。施設の正面です。左手が南館。右手が北館となります。

2話。北館の屋上に向かう階段です。16時閉館ですが、こちらは16時を過ぎても入れました。トイレも16時には閉まってましたが。

2話。北館の屋上。作中の様な富士山の見えなさ具合。

2話。北館の屋上。ソーラーパネルもあり。
【河口湖大橋】

3話。河口湖に掛かる橋は500mある橋です。橋の西側から南側を見たカット。

3話。割と細かい構造まで一致しますね。

3話。一行が自転車で走行しているのは橋の西側。北側に向かって走ってます。つまり大石公園側に向かってるわけです。

3話。奥に見える集落の様子も参考になっているように見えますね。
【大石公園】

3話。河口湖北岸にあるラベンダーが特に有名な公園です。ラベンダーソフトクリームののぼり、訪問時には見当たりませんでした。

3話。こちらは「富士山の集いモニュメント」。

3話。完全に一致する場所はなかったですが、恐らくこういった場所を参考にしている感じです。イス・テーブルは作中では木造で形状も全然違いました。

3話。これも完璧には一致しませんが、多分、ここでしょうね。河口湖自然生活館という建物です。

3話。ここも回収中で一致はしませんでした。もしかしたら、テーブルとか椅子も昔は作中の形状だったのでしょうか。

3話。これも一致する場所がありませんでした。雰囲気的にはこんな感じなのですがね。
【富士山パノラマロープウェイ】

5話。昔話「かちかち山」の舞台となっているのが、このロープウェイの上にある天上山です。ロープウェイは並行して2基あり、それぞれ“うさぎ”と“たぬき”があしらわれています。

5話。ロープウェイ内部。凄まじい混雑で満員でしたので、山頂に到着して他の客が降りた瞬間に撮影しました。

5話。こちらは、ふもとに到着して他のお客が降りた瞬間に撮りました。外国人観光客が凄い数でした。

5話。山頂にある「たぬき茶屋」の屋上に向かう階段。

5話。「たぬき茶屋」の屋上です。こたつが青空の下に設置されていました。外国人受けしそうですね。

5話。こちら、山上のどの位置から撮った河口湖かは分かりませんでした。

5話。「たぬき茶屋」の屋上。

5話。屋上から見下ろしたタヌキとウサギのオブジェ。

5話。タヌキ、火が着いてるのに本当に危機感がない顔してますw

5話。設置位置が作中と微妙に違う感じがしました。動かせそうですし、取材時と向きとか変わってたのかも。

5話。茶屋の前。ご覧の通り、すごい数の観光客で驚きました。

5話。ちゃんと一致。

5話。富士山はこの日、あんまり見えませんでした。残念。

5話。これ、この昔話を知らない外国人には火に見えないかも…

5話。

5話。作中では「たぬき喫茶」に名称が変更されています。

5話。茶屋の前のベンチですが、人のいない状態で撮影するのは不可能な人の量でした。

5話。とにかく外国人だらけ。新型コロナウイルスの影響なんて、どこへ行ったんだろうって感じです。

5話。お店の構造とか、少し改変が見られますね。
というわけで以上が河口湖周辺の登場箇所です。
また、河口湖周辺は登場しそうな気がしますので、改めて訪問したいと思います。
へやキャン△(旧下部小学校・中学校)【舞台探訪・聖地巡礼】 1話・12話
へやキャン△(富士河口湖町)【舞台探訪・聖地巡礼】 2話・3話・5話
へやキャン△(身延町)【舞台探訪・聖地巡礼】 4話
へやキャン△(身延山久遠寺・身延町・南部町)【舞台探訪・聖地巡礼】 6話・7話
へやキャン△(下部温泉)【舞台探訪・聖地巡礼】 8話
へやキャン△(道の駅なんぶ)【舞台探訪・聖地巡礼】 9話
へやキャン△(鳴沢氷穴)【舞台探訪・聖地巡礼】 10話
へやキャン△(市川三郷町)【舞台探訪・聖地巡礼】 11話
『ゆるキャン△』の番外編的な作品『へやキャン△』のアニメ版、第2話「ふじさんがたくさん」・第3話「激走!河口湖ラリー」・第5話「真説・カチカチ山」に登場した、富士河口湖町の舞台を訪ねて来ました。
時系列順に並べています。
【山梨県立 富士山世界遺産センター】

2話。山梨県にある「富士山世界遺産センター」です。同じ名称の施設は静岡県側にもあります。

2話。南館の2階。

2話。南館の1階。

2話。南館の1階。先ほどの富士山のオブジェの下側あたりです。

2話。南館の2階。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。南館の1階。エントランスあたり。

2話。北館の1階。カフェなどの案内のパネルは設置位置が作中とは異なりますね。

2話。北館の2階にあるカフェ「FUJIYAMA CAFE」の名物、「青い富士山カレー」。1300円でした。キワモノと侮るなかれ、かなり美味しい、本格的なカレーです。特にお肉が美味しい。一応、なでしこが座っていた場所で再現しました。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。一行が座っていた場所ですが、入って一番奥の窓側です。なお、店内の写真は撮影・掲載の許可をお店の方に頂いています。16時閉店でラストオーダーは15時となっていますが、終わり間際に行って殆ど人がいないタイミングで撮影しました。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。奥に見えるのは作中でもパーテーションのように見えます。そんな場所はお店の中で一番奥にしかありませんでしたから、こちらで間違いないでしょう。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。こちらは蝦夷富士ですねwその他の富士も再現しようと思ったのですが、ちょっと無理がありました。というか、食べ物で遊ぶのもどうかと思いますしね。

2話。「FUJIYAMA CAFE」。ゆるキャン△ファンが結構、食べに来ているみたいです。

2話。施設の正面です。左手が南館。右手が北館となります。

2話。北館の屋上に向かう階段です。16時閉館ですが、こちらは16時を過ぎても入れました。トイレも16時には閉まってましたが。

2話。北館の屋上。作中の様な富士山の見えなさ具合。

2話。北館の屋上。ソーラーパネルもあり。
【河口湖大橋】

3話。河口湖に掛かる橋は500mある橋です。橋の西側から南側を見たカット。

3話。割と細かい構造まで一致しますね。

3話。一行が自転車で走行しているのは橋の西側。北側に向かって走ってます。つまり大石公園側に向かってるわけです。

3話。奥に見える集落の様子も参考になっているように見えますね。
【大石公園】

3話。河口湖北岸にあるラベンダーが特に有名な公園です。ラベンダーソフトクリームののぼり、訪問時には見当たりませんでした。

3話。こちらは「富士山の集いモニュメント」。

3話。完全に一致する場所はなかったですが、恐らくこういった場所を参考にしている感じです。イス・テーブルは作中では木造で形状も全然違いました。

3話。これも完璧には一致しませんが、多分、ここでしょうね。河口湖自然生活館という建物です。

3話。ここも回収中で一致はしませんでした。もしかしたら、テーブルとか椅子も昔は作中の形状だったのでしょうか。

3話。これも一致する場所がありませんでした。雰囲気的にはこんな感じなのですがね。
【富士山パノラマロープウェイ】

5話。昔話「かちかち山」の舞台となっているのが、このロープウェイの上にある天上山です。ロープウェイは並行して2基あり、それぞれ“うさぎ”と“たぬき”があしらわれています。

5話。ロープウェイ内部。凄まじい混雑で満員でしたので、山頂に到着して他の客が降りた瞬間に撮影しました。

5話。こちらは、ふもとに到着して他のお客が降りた瞬間に撮りました。外国人観光客が凄い数でした。

5話。山頂にある「たぬき茶屋」の屋上に向かう階段。

5話。「たぬき茶屋」の屋上です。こたつが青空の下に設置されていました。外国人受けしそうですね。

5話。こちら、山上のどの位置から撮った河口湖かは分かりませんでした。

5話。「たぬき茶屋」の屋上。

5話。屋上から見下ろしたタヌキとウサギのオブジェ。

5話。タヌキ、火が着いてるのに本当に危機感がない顔してますw

5話。設置位置が作中と微妙に違う感じがしました。動かせそうですし、取材時と向きとか変わってたのかも。

5話。茶屋の前。ご覧の通り、すごい数の観光客で驚きました。

5話。ちゃんと一致。

5話。富士山はこの日、あんまり見えませんでした。残念。

5話。これ、この昔話を知らない外国人には火に見えないかも…

5話。

5話。作中では「たぬき喫茶」に名称が変更されています。

5話。茶屋の前のベンチですが、人のいない状態で撮影するのは不可能な人の量でした。

5話。とにかく外国人だらけ。新型コロナウイルスの影響なんて、どこへ行ったんだろうって感じです。

5話。お店の構造とか、少し改変が見られますね。
というわけで以上が河口湖周辺の登場箇所です。
また、河口湖周辺は登場しそうな気がしますので、改めて訪問したいと思います。
スーパーカブ(山中湖村)【舞台探訪・聖地巡礼】
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スーパーカブ(北杜市・韮崎市・甲府市・中央市)【舞台探訪・聖地巡礼】
スーパーカブ(山中湖村)【舞台探訪・聖地巡礼】
スーパーカブ(御殿場市)【舞台探訪・聖地巡礼】
スーパーカブ(箱根)【舞台探訪・聖地巡礼】
トネ・コーケン先生原作で、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されている『スーパーカブ』の舞台を訪ねて来ました。本作のメイン舞台は山梨県北杜市となっておりますが、今回訪問したのは12話で鎌倉に行く道中で登場する山中湖周辺です。
【明神前交差点】

国道138号線で鎌倉側を目指していくと、山中湖の西岸とぶつかるのがこの辺りです。
【鯉奉納碑】

富士講の一派が山中湖に鯉を放流したことを記念して建てられた碑だそうです。周辺が工事されていて入ることができず、アングルは再現仕切れませんでした。
【庄ヤ】

お店の看板がモデルになってました。
【焼肉富士】

右手に見えるのが焼肉富士の建物。

【スペンサーロッヂ】

左手に見えるのがスペンサーロッジなる施設です。138号線沿いです。
【ロッヂ花月園】

籠坂峠を表す描写として登場しました。右手に見えるのが花月園の看板になります。実際にはまだ峠までは2km弱ある場所ではありますが。
ということで山中湖周辺のカットは以上になります。
スーパーカブ(北杜市・韮崎市・甲府市・中央市)【舞台探訪・聖地巡礼】
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【明神前交差点】

国道138号線で鎌倉側を目指していくと、山中湖の西岸とぶつかるのがこの辺りです。
【鯉奉納碑】

富士講の一派が山中湖に鯉を放流したことを記念して建てられた碑だそうです。周辺が工事されていて入ることができず、アングルは再現仕切れませんでした。
【庄ヤ】

お店の看板がモデルになってました。
【焼肉富士】

右手に見えるのが焼肉富士の建物。

【スペンサーロッヂ】

左手に見えるのがスペンサーロッジなる施設です。138号線沿いです。
【ロッヂ花月園】

籠坂峠を表す描写として登場しました。右手に見えるのが花月園の看板になります。実際にはまだ峠までは2km弱ある場所ではありますが。
ということで山中湖周辺のカットは以上になります。
スーパーカブ(御殿場市)【舞台探訪・聖地巡礼】
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トネ・コーケン先生原作で、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されている『スーパーカブ』の舞台を訪ねて来ました。本作のメイン舞台は山梨県北杜市となっておりますが、今回訪問したのは12話で鎌倉に行く道中で登場する静岡県御殿場市です。
御殿場市は通過するだけでなく、途中で自転車屋さんに立ち寄ってパンクを直すなど、それなりに重要なスポットが存在します。
それでは、比較カットです。時系列順に並べていますが、実際の位置関係とは矛盾が生じます。
【萩原北交差点】

国道138号線で御殿場市街に進み、南北に伸びる県道246号線とクロスするのがこの交差点。

信号のアップ。この辺りの国道138号線は片側2車線の道路なので、この後、南側に進むには50ccの原付では二段階右折が必要ですね。
【稲荷神社】

県道394号線沿い、御殿場駅から直線距離で北西300m程のところにあります。スネを蹴られた青年がタイヤがパンクして困っていた場所ですね。
【御殿場郵便局前】

青年のところを通り過ぎたあとの描写なのですが、こちら、先ほどの場所より北側にあり、さらに、小熊が向いている方角が北に向いています。ということで、実在の場所をモデルに作画されていますが、位置関係は一致していません。

信号のアップ。
【シルバースポーツ】

作中では「シルバーストーン」となっている自転車です。カブがパンクしていた場所から“ちょっと先”にあるという設定なのですが、350mほど、北に戻る形になります。

実際にはスポーツ用品店なのですが、自転車の販売・整備もやっているお店でした。

お店の南側。このパンク修理している場所、位置的に公道ですw

県道挟んでお店の反対側。

同じく県道挟んでお店の反対側のやや南側。こちらもアレンジはありますが、参考にはなっています。
というわけで、御殿場の登場箇所は以上でした。
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御殿場市は通過するだけでなく、途中で自転車屋さんに立ち寄ってパンクを直すなど、それなりに重要なスポットが存在します。
それでは、比較カットです。時系列順に並べていますが、実際の位置関係とは矛盾が生じます。
【萩原北交差点】

国道138号線で御殿場市街に進み、南北に伸びる県道246号線とクロスするのがこの交差点。

信号のアップ。この辺りの国道138号線は片側2車線の道路なので、この後、南側に進むには50ccの原付では二段階右折が必要ですね。
【稲荷神社】

県道394号線沿い、御殿場駅から直線距離で北西300m程のところにあります。スネを蹴られた青年がタイヤがパンクして困っていた場所ですね。
【御殿場郵便局前】

青年のところを通り過ぎたあとの描写なのですが、こちら、先ほどの場所より北側にあり、さらに、小熊が向いている方角が北に向いています。ということで、実在の場所をモデルに作画されていますが、位置関係は一致していません。

信号のアップ。
【シルバースポーツ】

作中では「シルバーストーン」となっている自転車です。カブがパンクしていた場所から“ちょっと先”にあるという設定なのですが、350mほど、北に戻る形になります。

実際にはスポーツ用品店なのですが、自転車の販売・整備もやっているお店でした。

お店の南側。このパンク修理している場所、位置的に公道ですw

県道挟んでお店の反対側。

同じく県道挟んでお店の反対側のやや南側。こちらもアレンジはありますが、参考にはなっています。
というわけで、御殿場の登場箇所は以上でした。
へやキャン△(身延町)【舞台探訪・聖地巡礼】
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へやキャン△(鳴沢氷穴)【舞台探訪・聖地巡礼】 10話
へやキャン△(市川三郷町)【舞台探訪・聖地巡礼】 11話
『ゆるキャン△』の番外編的な作品『へやキャン△』のアニメ版、第4話「ある日のしまりん」にて登場した身延町の舞台モデルを訪ねて来ました。4話ではしまりんが自宅の近所を歩いている描写が登場しますが、それが実在の場所をモデルにしているというわけです。
本作の監督にして、絵コンテと演出も務める神保昌登監督がTwitterでロケハン写真をアップしていましたが、それにもはっきりと“古関”の文字が見てとれましたので、誰が見てもすぐに、ここだ…というのは分かる状態になってました。というわけで、身延町の古関地区との比較写真です。といっても、2カットだけですが。
【山梨県身延町古関】

県道404号線沿い、身延町役場古関出張所の前あたりです。

大体同じ場所を反対方向(北から南)に見たもの。古関は本栖高校のモデルのある甲斐常葉駅付近の集落と本栖湖の中間あたりにある集落です。
訪問した際、身延町ほか峡南地域5町では「ゆるキャン△梨っ子町めぐり」という「ゆるキャン△」とのコラボイベントが開催されており、古関地区から5kmほど離れたアニメの本栖高校のモデルであり、実写版ドラマのロケ地でもある旧下部小学校・中学校が「本栖高校自由参観日」と題して、一般公開されていました。


図書室や野クル部室など、ドラマのロケセットを見ることが出来る貴重な機会でした。

こちら、部室のロケセット。かなり狭いです。


こちらはEDでもおなじみの図書室ですが、全てロケのために組まれたセットで、実際には音楽室だった場所だそうです。




ロケセット以外でも、もともと設置されているパネルなんかもあります。視聴覚室の黒板にはドラマのキャストのサインなどが描かれていました。2019年12月28日の日付になっていました。結構、最近ですね。




校庭では、このイベントに合わせてのお披露目となった「ゆるキャン△」ラッピングの町営バスが展示されていました。側面はなぜか「へやキャン△」になっていました。内部はポスターやステッカーで装飾されていました。


地域のお店・施設を利用すると貰える、イベント共通記念カード「ゆるキャン△梨っ子通学定期券」の配布もあったのですが、何とか全3種コンプリート。各務原なでしこは内船駅、犬山あおいと大垣千明は波高島駅が最寄り駅となっているので、そこから高校のある甲斐常葉駅までの定期券という設定になっています。


そして、その身延線を保有するJR東海は、今回のイベントに合わせて急行「ゆるキャン△梨っ子」号なる特別列車を設定。JR東海らしからぬ本気度で、アニメファン・鉄道ファンを驚かせました。
こんな感じで「ゆるキャン△梨っ子町めぐり」は、地域を挙げた一大イベントになっており、「ゆるキャン△」と舞台モデル地とのコラボイベントとしては、これまでで最大のものになっていると思います。その最初の週末前にOAされた「へやキャン△」4話で身延町が登場するなんて、なんていいタイミングなんでしょうか。

というわけで、身延町古関の舞台めぐりと、簡単なイベントレポートでした。
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本作の監督にして、絵コンテと演出も務める神保昌登監督がTwitterでロケハン写真をアップしていましたが、それにもはっきりと“古関”の文字が見てとれましたので、誰が見てもすぐに、ここだ…というのは分かる状態になってました。というわけで、身延町の古関地区との比較写真です。といっても、2カットだけですが。
【山梨県身延町古関】

県道404号線沿い、身延町役場古関出張所の前あたりです。

大体同じ場所を反対方向(北から南)に見たもの。古関は本栖高校のモデルのある甲斐常葉駅付近の集落と本栖湖の中間あたりにある集落です。
訪問した際、身延町ほか峡南地域5町では「ゆるキャン△梨っ子町めぐり」という「ゆるキャン△」とのコラボイベントが開催されており、古関地区から5kmほど離れたアニメの本栖高校のモデルであり、実写版ドラマのロケ地でもある旧下部小学校・中学校が「本栖高校自由参観日」と題して、一般公開されていました。


図書室や野クル部室など、ドラマのロケセットを見ることが出来る貴重な機会でした。

こちら、部室のロケセット。かなり狭いです。


こちらはEDでもおなじみの図書室ですが、全てロケのために組まれたセットで、実際には音楽室だった場所だそうです。




ロケセット以外でも、もともと設置されているパネルなんかもあります。視聴覚室の黒板にはドラマのキャストのサインなどが描かれていました。2019年12月28日の日付になっていました。結構、最近ですね。




校庭では、このイベントに合わせてのお披露目となった「ゆるキャン△」ラッピングの町営バスが展示されていました。側面はなぜか「へやキャン△」になっていました。内部はポスターやステッカーで装飾されていました。


地域のお店・施設を利用すると貰える、イベント共通記念カード「ゆるキャン△梨っ子通学定期券」の配布もあったのですが、何とか全3種コンプリート。各務原なでしこは内船駅、犬山あおいと大垣千明は波高島駅が最寄り駅となっているので、そこから高校のある甲斐常葉駅までの定期券という設定になっています。


そして、その身延線を保有するJR東海は、今回のイベントに合わせて急行「ゆるキャン△梨っ子」号なる特別列車を設定。JR東海らしからぬ本気度で、アニメファン・鉄道ファンを驚かせました。
こんな感じで「ゆるキャン△梨っ子町めぐり」は、地域を挙げた一大イベントになっており、「ゆるキャン△」と舞台モデル地とのコラボイベントとしては、これまでで最大のものになっていると思います。その最初の週末前にOAされた「へやキャン△」4話で身延町が登場するなんて、なんていいタイミングなんでしょうか。

というわけで、身延町古関の舞台めぐりと、簡単なイベントレポートでした。
恋する小惑星(東伊豆町・下田市)【舞台探訪・聖地巡礼】
『恋する小惑星』は「まんがタイムきららキャラット」にて2017年3月から連載されているQuro先生の漫画作品です。2020年1月よりアニメーションの放送がスタートし、5話「それぞれの夏休み」において、下田・東伊豆がモデルとして登場したので、その舞台を訪ねて来ました。南側に位置する舞台から順番に紹介します。
【田牛サンドスキー場】

知っている人なら一目で田牛だと分かる描写でした。過去に訪問したことがありましたので、えっ、これ伊豆半島に海水浴に来てるの?とびっくりしました。なお、この場所は下田を舞台にしたアニメ『夏色キセキ』の最終話にも登場していましたね。

道路からサンドスキー場には階段で下りていくことになるのですが、この階段に関しては、あまり一致しませんでした。

雰囲気だけ合わせてみましたが、何となく…という感じにしか、参考にされていない感じです。

手摺の形状も違っていますし、後ろの岩場っぽいところも合う感じがありませんでした。

何より、作中では両サイドにある手摺、実際には片側にしかありません。

というわけで、これも一致せず。

これは、何となく似た雰囲気がありました。砂の部分の上には、地層が露出しています。
【吉佐美大浜海水浴場】

田牛サンドスキー場から直線距離で1km強北側にある海水浴場です。これは、南側から北側方面を眺めたカット。なんとなく…というレベルでの一致具合です。

海水浴場の北側の方は、岩場があって、ここ意外にも雰囲気が一致する場所はありました。

訪問する前に、恐らくこの海水浴場であろうと当たりは付けていましたが、ここで間違いないと確信に変わったのが、このカット。作中よりも砂が多くて分かりにくいですが、くの字型に折れた堤防と、その向こうに見える電柱とソテツ(ヤシかも)の様な樹の位置関係もしっかりと一致しており、この場所をモデルにしていることは疑い様がありません。

北側から南の方面を見たカット。まあ、雰囲気だけ。

この離岸流に注意の看板は、事前に画像検索により、他の下田土木事務所管内の海水浴場にも掲示されていることが分かっていたので、吉佐美大浜海水浴場を候補のひとつとして推す理由にはなるものの、確定する要素にはならなかったです。ただ、田牛サンドスキー場の近くにあるのは、この海水浴場と、スキー場の南側にある田牛海水浴場しかない中、田牛海水浴場は、海岸線沿いが全てストリートビューで見ることが出来、そこにこの看板が見当たりませんでしたから、位置関関係を考えれば、架空の海水浴場でない限り、吉佐美大浜海水浴場の可能性が最も高いと推察できたわけです。

雲が多くて作中の様にはいきませんでした。この海水浴場と田牛サンドスキー場は下田市になるのですが、伊豆急下田駅からは直線距離で5~6km離れており、鉄道で下田までと来たとなると、駅からバスを使っての訪問ということになるかと思います。川越からわざわざ列車とバスを使ってここまでやってきたと思うと、なかなかの手間ですね。
【伊豆稲取駅】

電車に乗って帰る際の描写で一瞬登場したのがこの場所です。稲取駅の南側を走っている県道114号線沿いにあるバス停“伊豆稲取駅”の前から駅のホーム東端を見るとこんな感じです。現地を訪れてびっくりしたのですが、これ、手前の建物のシルエットとか電柱の細かい描写など、実際の風景そのままなんですよね。ストリートビューから見えるアングルではないですし、そもそもSVには左側の建造物の上に見える電波関係の受信機的な構造物はそもそも映っていないのです。現地で取材した内容を元に描いている様に見えるのですが、どうなんでしょう。
【しらなみ橋】

片瀬白田駅の近くを流れる白田川という川の最も河口に近い橋がしらなみ橋です。上記の伊豆稲取駅のあとに場所が確認できるカットとして登場したのがここです。稲取駅の時点は夕暮れ、この橋を通過した時は夜で真っ暗になっているという、時間経過を示すための描写として登場しましたが、実際にはこの場所は稲取から一駅の場所にあり、4~5分しか時間は経過していないことになります。一気に真っ暗になるってことは、本当はないでしょうね。なお、作中のカットは暗くて比較画像としては不適切だったので、明るさを調整してあります。なお、この伊豆稲取駅としらなみ橋は、住所で云うと東伊豆町になります。2か所とも駅から徒歩圏内なので、鉄路で訪問するのは難しくはないですが、下田駅から離れた2か所を同時に巡ることを考えると、伊豆急行線の本数ではちょっとロスが大きくてツラいかもしれないですね。
というわけで、恋アスの静岡県登場箇所の舞台訪問でした。海水浴するなら離れていてもジオパークまで行こうという地学部員の心構えはなかなかのものだというのをカット回収しながら感じました。さすが、ジオアニメですね。
【田牛サンドスキー場】

知っている人なら一目で田牛だと分かる描写でした。過去に訪問したことがありましたので、えっ、これ伊豆半島に海水浴に来てるの?とびっくりしました。なお、この場所は下田を舞台にしたアニメ『夏色キセキ』の最終話にも登場していましたね。

道路からサンドスキー場には階段で下りていくことになるのですが、この階段に関しては、あまり一致しませんでした。

雰囲気だけ合わせてみましたが、何となく…という感じにしか、参考にされていない感じです。

手摺の形状も違っていますし、後ろの岩場っぽいところも合う感じがありませんでした。

何より、作中では両サイドにある手摺、実際には片側にしかありません。

というわけで、これも一致せず。

これは、何となく似た雰囲気がありました。砂の部分の上には、地層が露出しています。
【吉佐美大浜海水浴場】

田牛サンドスキー場から直線距離で1km強北側にある海水浴場です。これは、南側から北側方面を眺めたカット。なんとなく…というレベルでの一致具合です。

海水浴場の北側の方は、岩場があって、ここ意外にも雰囲気が一致する場所はありました。

訪問する前に、恐らくこの海水浴場であろうと当たりは付けていましたが、ここで間違いないと確信に変わったのが、このカット。作中よりも砂が多くて分かりにくいですが、くの字型に折れた堤防と、その向こうに見える電柱とソテツ(ヤシかも)の様な樹の位置関係もしっかりと一致しており、この場所をモデルにしていることは疑い様がありません。

北側から南の方面を見たカット。まあ、雰囲気だけ。

この離岸流に注意の看板は、事前に画像検索により、他の下田土木事務所管内の海水浴場にも掲示されていることが分かっていたので、吉佐美大浜海水浴場を候補のひとつとして推す理由にはなるものの、確定する要素にはならなかったです。ただ、田牛サンドスキー場の近くにあるのは、この海水浴場と、スキー場の南側にある田牛海水浴場しかない中、田牛海水浴場は、海岸線沿いが全てストリートビューで見ることが出来、そこにこの看板が見当たりませんでしたから、位置関関係を考えれば、架空の海水浴場でない限り、吉佐美大浜海水浴場の可能性が最も高いと推察できたわけです。

雲が多くて作中の様にはいきませんでした。この海水浴場と田牛サンドスキー場は下田市になるのですが、伊豆急下田駅からは直線距離で5~6km離れており、鉄道で下田までと来たとなると、駅からバスを使っての訪問ということになるかと思います。川越からわざわざ列車とバスを使ってここまでやってきたと思うと、なかなかの手間ですね。
【伊豆稲取駅】

電車に乗って帰る際の描写で一瞬登場したのがこの場所です。稲取駅の南側を走っている県道114号線沿いにあるバス停“伊豆稲取駅”の前から駅のホーム東端を見るとこんな感じです。現地を訪れてびっくりしたのですが、これ、手前の建物のシルエットとか電柱の細かい描写など、実際の風景そのままなんですよね。ストリートビューから見えるアングルではないですし、そもそもSVには左側の建造物の上に見える電波関係の受信機的な構造物はそもそも映っていないのです。現地で取材した内容を元に描いている様に見えるのですが、どうなんでしょう。
【しらなみ橋】

片瀬白田駅の近くを流れる白田川という川の最も河口に近い橋がしらなみ橋です。上記の伊豆稲取駅のあとに場所が確認できるカットとして登場したのがここです。稲取駅の時点は夕暮れ、この橋を通過した時は夜で真っ暗になっているという、時間経過を示すための描写として登場しましたが、実際にはこの場所は稲取から一駅の場所にあり、4~5分しか時間は経過していないことになります。一気に真っ暗になるってことは、本当はないでしょうね。なお、作中のカットは暗くて比較画像としては不適切だったので、明るさを調整してあります。なお、この伊豆稲取駅としらなみ橋は、住所で云うと東伊豆町になります。2か所とも駅から徒歩圏内なので、鉄路で訪問するのは難しくはないですが、下田駅から離れた2か所を同時に巡ることを考えると、伊豆急行線の本数ではちょっとロスが大きくてツラいかもしれないですね。
というわけで、恋アスの静岡県登場箇所の舞台訪問でした。海水浴するなら離れていてもジオパークまで行こうという地学部員の心構えはなかなかのものだというのをカット回収しながら感じました。さすが、ジオアニメですね。