全力オレンジ少女 好きだもんで!(静岡市清水区)【舞台探訪・聖地巡礼】
LINEマンガにて連載は始まった松原ミホ先生の静岡市清水区が舞台の漫画『全力オレンジ少女 好きだもんで!』の舞台を訪ねて来ました。
主人公は“松原ミホ”なんですが、著者名も“松原ミホ”となっている珍しいパターンですね。
名前の元ネタはもちろん、清水にある「三保の松原」でしょう。
もともと本作は、Twitterやニコニコ静画、pixivに投稿されていたイラストや漫画が原型になっていて(多分)、それが『全力オレンジ少女 好きだもんで!』というタイトルで、サッカーサポーターの女子高生の日常漫画という形で連載になったものです。
それでは、比較画像です。
【IAI日本平スタジアム(静岡市清水日本平運動公園球技)】

1話。本作の“聖地”と云っていい場所ですね。清水エスパルスのホームグラウンドとなっているスタジアムです。作中では大人の事情か、チーム名は「エスペランサ」となっています。
【清水駅前銀座商店街】

1話。JR清水駅の前にある商店街です。清水の商店街は細かく分かれているのですが、アーケードのある部分が清水駅前銀座商店街となります。富士山コスプレ世界大会の会場にもなっている場所ですね。

1話。商店街を結構、進んだ方にあります。

1話。「こだからや玩具店」の辺りなのですが、このお店、残念ながら訪問時には休業中との貼り紙が出ていました。
【エスパルスドリームプラザ周辺】

1話。船木さくらがフリースタイルフットボールの練習をしていた場所は、ドリプラの北東側にある公園のようなスペースでした。こちらはストリートビューなどもなかったので、現地に来てみて見つかったという感じです。

1話。ドリプラの前に続くデッキです。しかし、学校帰りに駅前銀座で買い物して、ドリプラまで移動するとは…

1話。ここまでが公園的なスペースで、船木さくらの登場場所です

1話。転校生、和田さゆきと邂逅したのは、「清水港テルファー」の辺りです。

1話。後ろに見えてる鉄骨の様なものがテルファークレーンと呼ばれるもので、国鉄清水港線清水港駅に木材積込用に建設された鉄道施設の遺物です。

1話。この建物が「エスパルスドリームプラザ」という商業施設です。シネコンも入ってます。

2話。清水港テルファーあたりです。

2話。清水港にはヨットもたくさん係留されています。

2話。清水港テルファーにある東家のあたりから。

2話。奥に見えるのは「清水マリンパーク」というイベントなどで使われるスペースです。「シスフェス」という痛車イベントや、富士山ミクライブなどもここが会場になっていますよ。

2話。ドリームプラザは作中では「夢広」になっているようです。内部は写真を撮っていませんが、サッカーグッズのショップとして登場する「夢広サッカーショップ」もドリプラの2階にちゃんとあります。実際には「清水サッカーショップ」という名称になっています。にしても、この生物はなんだ…。パルちゃんだって何の生き物か全然分かりませんが。
というわけで以上です。
清水が舞台といえば、古くは「ちびまる子ちゃん」、最近だと「ハルチカ」なんかもありますが、新しい清水舞台のコンテンツの誕生ですね。現在、Jリーグは無観客試合が続いていますが、本作のメインたる舞台は、スタジアムということになるでしょうから、本来であれば、清水エスパルスの試合を観戦しながら、漫画の雰囲気も楽しむというのが一番です。
早く、全面的に再開されて、スタジアムにファンの声援が響く日が来るといいですね。
主人公は“松原ミホ”なんですが、著者名も“松原ミホ”となっている珍しいパターンですね。
名前の元ネタはもちろん、清水にある「三保の松原」でしょう。
もともと本作は、Twitterやニコニコ静画、pixivに投稿されていたイラストや漫画が原型になっていて(多分)、それが『全力オレンジ少女 好きだもんで!』というタイトルで、サッカーサポーターの女子高生の日常漫画という形で連載になったものです。
それでは、比較画像です。
【IAI日本平スタジアム(静岡市清水日本平運動公園球技)】

1話。本作の“聖地”と云っていい場所ですね。清水エスパルスのホームグラウンドとなっているスタジアムです。作中では大人の事情か、チーム名は「エスペランサ」となっています。
【清水駅前銀座商店街】

1話。JR清水駅の前にある商店街です。清水の商店街は細かく分かれているのですが、アーケードのある部分が清水駅前銀座商店街となります。富士山コスプレ世界大会の会場にもなっている場所ですね。

1話。商店街を結構、進んだ方にあります。

1話。「こだからや玩具店」の辺りなのですが、このお店、残念ながら訪問時には休業中との貼り紙が出ていました。
【エスパルスドリームプラザ周辺】

1話。船木さくらがフリースタイルフットボールの練習をしていた場所は、ドリプラの北東側にある公園のようなスペースでした。こちらはストリートビューなどもなかったので、現地に来てみて見つかったという感じです。

1話。ドリプラの前に続くデッキです。しかし、学校帰りに駅前銀座で買い物して、ドリプラまで移動するとは…

1話。ここまでが公園的なスペースで、船木さくらの登場場所です

1話。転校生、和田さゆきと邂逅したのは、「清水港テルファー」の辺りです。

1話。後ろに見えてる鉄骨の様なものがテルファークレーンと呼ばれるもので、国鉄清水港線清水港駅に木材積込用に建設された鉄道施設の遺物です。

1話。この建物が「エスパルスドリームプラザ」という商業施設です。シネコンも入ってます。

2話。清水港テルファーあたりです。

2話。清水港にはヨットもたくさん係留されています。

2話。清水港テルファーにある東家のあたりから。

2話。奥に見えるのは「清水マリンパーク」というイベントなどで使われるスペースです。「シスフェス」という痛車イベントや、富士山ミクライブなどもここが会場になっていますよ。

2話。ドリームプラザは作中では「夢広」になっているようです。内部は写真を撮っていませんが、サッカーグッズのショップとして登場する「夢広サッカーショップ」もドリプラの2階にちゃんとあります。実際には「清水サッカーショップ」という名称になっています。にしても、この生物はなんだ…。パルちゃんだって何の生き物か全然分かりませんが。
というわけで以上です。
清水が舞台といえば、古くは「ちびまる子ちゃん」、最近だと「ハルチカ」なんかもありますが、新しい清水舞台のコンテンツの誕生ですね。現在、Jリーグは無観客試合が続いていますが、本作のメインたる舞台は、スタジアムということになるでしょうから、本来であれば、清水エスパルスの試合を観戦しながら、漫画の雰囲気も楽しむというのが一番です。
早く、全面的に再開されて、スタジアムにファンの声援が響く日が来るといいですね。
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だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(1巻)【舞台探訪・聖地巡礼】
=関連記事=
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(1巻)【舞台探訪・聖地巡礼】
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(2巻)【舞台探訪・聖地巡礼】
アニメ化もされた『森田さんは無口』などで知られる佐野妙先生の漫画『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! 』の舞台を訪ねてきました。
本作は「まんがライフ」に連載中で、親の転勤の都合で愛知県豊橋市に引っ越してきた女子高生を介して、豊橋…というか東三河の文化や風俗を面白おかしく紹介する4コマ漫画です。作者の佐野先生は豊橋市出身で、今も豊橋に住んでいらっしゃるということで、完全なる地元民が描く豊橋・東三河あるあるです。

最近、こうした特定の地域を舞台にした、ローカルネタを中心に展開する作品がどんどん増えていますが、愛知県は名古屋を中心とした『八十亀ちゃんかんさつにっき』がありますし、お隣静岡県には『ローカル女子の遠吠え』があって、この両作に挟まれた地域が舞台なのが、本作です。そして、両作どちらにも三河地区のことはでてきますしね。おっと、東三河と西三河を一緒にしたらいけなかったかな。上述の2作や『北陸とらいあんぐる』『お前はまだグンマを知らない』などと比べると、“豊橋”という本当に狭いエリアにフィーチャーしているのが、本作の特徴であると云えるかと思います。


というわけで、愛知県は豊橋市を訪問してきたのですが、舞台めぐりというより、グルメ探訪になってしまった感があります。作品の舞台の味を楽しみたいという方には、大変おすすめできる漫画かと思います。それでは、比較画像です。概ね、北西方面から南東に向かって並べてあります。
【喫茶しふぉん】

1巻10話。おすすめされてほのかと母がモーニングを食べにきた喫茶店。内部も一致します。


私も午前中に訪問して、モーニングを頂きました。ブレンドコーヒー(450円)のドリンク代だけでこれだけのモーニングサービスがついてきます(追加料金無しの「レギュラー」でこの内容)。ちなみに写真左にあるのが、作中でも触れられていたいちじくのジャムです。
なお、こちらのお店はでは、11時以降でもドリンク+100円でモーニングを楽しめます。
そして、レジ横には佐野妙先生のイラスト入り色紙が展示してありました(お店から撮影及び掲載許可を頂いています)。豊橋に来たら是非、訪れたい場所です。
【豊橋】

1巻5話。豊川に架かる橋です。その名も「とよはし」なのですが、「とよばし」と濁って読まれるらしいです、Wikipediaによれば。写真は橋の南詰めですが、北詰めだと、作中のように漢字で「豊橋」と書いてあります。
【豊橋市役所】

1巻1話。ゴミゼロ運動20周年の記念碑があります。何処にも由緒が書いてなかったのでよく分からなかったのですが、本作によると20周年記念のものだそうです。
【ボンとらや本店】

1巻1話。ピレーネを売っているお店。本店が登場するわけではないですが、せっかくなので本店で購入しました。
【豊橋駅】

1巻1話。東口のペデストリアンデッキに豊橋市が市制100年を記念して建てた530の碑があります。
【スパゲッ亭チャオ 本店】

1巻裏表紙。名古屋のご当地グルメとして有名な「あんかけスパ」を提供しているお店です。

豊橋市民のソウルフードとして親しまれているそうですが、この「スパゲッ亭チャオ」と名古屋を中心に展開している「スパゲティハウスチャオ」は全く別モノです。
【ボン千賀】

1巻5話。東三河地方のローカルパン…というか菓子「デセール」ですが、作中に登場したデセールはこのお店のものでした。
【スパゲッ亭チャオ アピタ向山店】

1巻5話。裏表紙のチャオは本店でしたが、本編で登場したのはこちらの店舗の外観でした。
【向山緑地】

1巻1話。530運動発祥の地の碑です。裏を見たら1980年5月30日に建てられていました。
【お亀堂】

1巻3話。「ブラックサンダーあん巻き」が登場。本社じゃなくても買えますが、せっかくなので本社・工場直営店で購入しました。


【八雲だんご】

1巻6話。チョコマントがおやつに登場。工場でテントを出して販売している直売店で購入したのですが、ひっきり無しにお客さんがやってきて大人気でした。
【道の駅とよはし】

1巻7話。看板くらいしか一致はしないですけど、一応。
【豊橋総合動植物公園】

1巻7話。のんほいパークこと豊橋総合動植物公園。ここは結構、何度も行ってるんですが、人面魚がいるって話は聞いたことなったですねwどこの池だろ。
【有楽製菓 豊橋夢工場】

1巻2話。ブラックサンダーは有楽製菓の豊橋工場で誕生しました。有楽製菓は実質的に豊橋の会社って感じになってますね(本社は東京都小平市)。工場直営店では、色々な種類のブラックサンダーが購入できるほか、アウトレット的なお徳用の商品も扱っています。
以上、比較画像でした。具体的な場所っぽいものが出てくる1巻の登場箇所は網羅しましたが、ほとんどグルメ…というかスイーツめぐりになってしまいました。正直、豊橋・東三河だけで、そんなにネタあるのかな…って思ったりしましたが、愛知県と静岡県に住んでいたことがある私も知らないことがたくさんあって驚きました。
本作を通して、また新たな豊橋の魅力が発見できたらいいなと思っているので、次巻が楽しみです。


ちなみにですが、観光案内所や道の駅などに置いてある豊橋出身の古関金子を漫画で解説したパンフレット、佐野妙先生が漫画とイラストを描いています。『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』の主人公、国元ほのかもも先生の自己紹介のところにちょっと登場しています。豊橋に訪れた際は忘れずにチェックしてみて下さい。
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(1巻)【舞台探訪・聖地巡礼】
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(2巻)【舞台探訪・聖地巡礼】
アニメ化もされた『森田さんは無口』などで知られる佐野妙先生の漫画『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! 』の舞台を訪ねてきました。
本作は「まんがライフ」に連載中で、親の転勤の都合で愛知県豊橋市に引っ越してきた女子高生を介して、豊橋…というか東三河の文化や風俗を面白おかしく紹介する4コマ漫画です。作者の佐野先生は豊橋市出身で、今も豊橋に住んでいらっしゃるということで、完全なる地元民が描く豊橋・東三河あるあるです。

最近、こうした特定の地域を舞台にした、ローカルネタを中心に展開する作品がどんどん増えていますが、愛知県は名古屋を中心とした『八十亀ちゃんかんさつにっき』がありますし、お隣静岡県には『ローカル女子の遠吠え』があって、この両作に挟まれた地域が舞台なのが、本作です。そして、両作どちらにも三河地区のことはでてきますしね。おっと、東三河と西三河を一緒にしたらいけなかったかな。上述の2作や『北陸とらいあんぐる』『お前はまだグンマを知らない』などと比べると、“豊橋”という本当に狭いエリアにフィーチャーしているのが、本作の特徴であると云えるかと思います。


というわけで、愛知県は豊橋市を訪問してきたのですが、舞台めぐりというより、グルメ探訪になってしまった感があります。作品の舞台の味を楽しみたいという方には、大変おすすめできる漫画かと思います。それでは、比較画像です。概ね、北西方面から南東に向かって並べてあります。
【喫茶しふぉん】

1巻10話。おすすめされてほのかと母がモーニングを食べにきた喫茶店。内部も一致します。


私も午前中に訪問して、モーニングを頂きました。ブレンドコーヒー(450円)のドリンク代だけでこれだけのモーニングサービスがついてきます(追加料金無しの「レギュラー」でこの内容)。ちなみに写真左にあるのが、作中でも触れられていたいちじくのジャムです。
なお、こちらのお店はでは、11時以降でもドリンク+100円でモーニングを楽しめます。
そして、レジ横には佐野妙先生のイラスト入り色紙が展示してありました(お店から撮影及び掲載許可を頂いています)。豊橋に来たら是非、訪れたい場所です。
【豊橋】

1巻5話。豊川に架かる橋です。その名も「とよはし」なのですが、「とよばし」と濁って読まれるらしいです、Wikipediaによれば。写真は橋の南詰めですが、北詰めだと、作中のように漢字で「豊橋」と書いてあります。
【豊橋市役所】

1巻1話。ゴミゼロ運動20周年の記念碑があります。何処にも由緒が書いてなかったのでよく分からなかったのですが、本作によると20周年記念のものだそうです。
【ボンとらや本店】

1巻1話。ピレーネを売っているお店。本店が登場するわけではないですが、せっかくなので本店で購入しました。
【豊橋駅】

1巻1話。東口のペデストリアンデッキに豊橋市が市制100年を記念して建てた530の碑があります。
【スパゲッ亭チャオ 本店】

1巻裏表紙。名古屋のご当地グルメとして有名な「あんかけスパ」を提供しているお店です。

豊橋市民のソウルフードとして親しまれているそうですが、この「スパゲッ亭チャオ」と名古屋を中心に展開している「スパゲティハウスチャオ」は全く別モノです。
【ボン千賀】

1巻5話。東三河地方のローカルパン…というか菓子「デセール」ですが、作中に登場したデセールはこのお店のものでした。
【スパゲッ亭チャオ アピタ向山店】

1巻5話。裏表紙のチャオは本店でしたが、本編で登場したのはこちらの店舗の外観でした。
【向山緑地】

1巻1話。530運動発祥の地の碑です。裏を見たら1980年5月30日に建てられていました。
【お亀堂】

1巻3話。「ブラックサンダーあん巻き」が登場。本社じゃなくても買えますが、せっかくなので本社・工場直営店で購入しました。


【八雲だんご】

1巻6話。チョコマントがおやつに登場。工場でテントを出して販売している直売店で購入したのですが、ひっきり無しにお客さんがやってきて大人気でした。
【道の駅とよはし】

1巻7話。看板くらいしか一致はしないですけど、一応。
【豊橋総合動植物公園】

1巻7話。のんほいパークこと豊橋総合動植物公園。ここは結構、何度も行ってるんですが、人面魚がいるって話は聞いたことなったですねwどこの池だろ。
【有楽製菓 豊橋夢工場】

1巻2話。ブラックサンダーは有楽製菓の豊橋工場で誕生しました。有楽製菓は実質的に豊橋の会社って感じになってますね(本社は東京都小平市)。工場直営店では、色々な種類のブラックサンダーが購入できるほか、アウトレット的なお徳用の商品も扱っています。
以上、比較画像でした。具体的な場所っぽいものが出てくる1巻の登場箇所は網羅しましたが、ほとんどグルメ…というかスイーツめぐりになってしまいました。正直、豊橋・東三河だけで、そんなにネタあるのかな…って思ったりしましたが、愛知県と静岡県に住んでいたことがある私も知らないことがたくさんあって驚きました。
本作を通して、また新たな豊橋の魅力が発見できたらいいなと思っているので、次巻が楽しみです。


ちなみにですが、観光案内所や道の駅などに置いてある豊橋出身の古関金子を漫画で解説したパンフレット、佐野妙先生が漫画とイラストを描いています。『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』の主人公、国元ほのかもも先生の自己紹介のところにちょっと登場しています。豊橋に訪れた際は忘れずにチェックしてみて下さい。