神様になった日(山梨県山梨市)【舞台探訪・聖地巡礼】
2020年9月27日投稿 神様になった日(山梨県山梨市)【舞台探訪・聖地巡礼】
↑以下のものを含め、新規カットを入れて上記にまとめてあります。こちらをお読みください。
2020年10月から放送開始予定の「Key」「アニプレック」「P.A.WORKS」によるオリジナルアニメーション企画第3弾『神様になった日』の舞台モデルを訪ねてきました。
本作は5月にティザーが公開されて、ワンカットだけアニメ絵っぽいカットが入ってはいましたが、7月25日にアニメPV第1弾が公開され、この中に実在の山梨県山梨市の風景が描写されていました。
というわけで、まだプロモーションビデオの段階ですが、モデルとなった場所を訪ねてきました。
【万力大橋西交差点】

「万力公園」は山梨県山梨市にある市管理の公園です。かなり広い公園で、敷地内には市民会館から動物園、池なんかもあります。その公園の西側を走る国道140号線(雁坂みち)の交差点「万力大橋西」のすぐ近くです。

登場の場所は交差点のやや南側になります。歩道など含め、やや改変が見られますね。

流れからすると、これも近辺なのだと思われるのですが、建造物の形が一致しませんね。違う場所なのかもしれません。
【笛吹川フルーツ公園】

こちらはPVではなくキービジュアルとなっている場所です。笛吹川フルーツ公園の敷地の上の方にある“恋人の聖地”のオブジェです。これはオブジェの構造や背景の雰囲気からしても、ここで間違いないでしょう。HPのトップにも「ボーイ・ミーツ・ガール”の到達点」とキャッチフレーズ的なことが書いてありますが、以前のWEBでの特別放送でも麻枝准氏の“原点回帰”を強く謳っていました。というわけで、普通に考えれば、ヒロインと主人公が結ばれる王道のボーイ・ミーツ・ガール作品になるのでは…と考えられるのですが、「恋人の聖地」をキービジュアルに据えてしまう辺り、何か強いメッセージを感じるような気がします。

こちらはPVで一瞬登場する山梨市の北側の傾斜地からの眺望と思しきカットです。笛吹川フルーツ公園は傾斜地に立地していて、その辺りから甲府盆地を見下ろしたものと考えてよいかと思います。作中のカットは分かりやすいように明度等を修正しました。右下に見えるのは、国道140号バイパスと思われますし、建物の位置関係からも、この辺りの何処かからの眺望をモデルにしたことは間違いないかと思います。バイパスの角度からすると、もう少し東よりから撮った方が一致しそうで、フルーツ公園近くの「名前のない展望台」というところからも撮ってみましたが、ここだとちょっと東に行き過ぎかなという感じでした。
【場所不明】
アニメPV第一弾の段階では、明確にモデルがあると分かっているのは、上記のみです。第一段では、その他にモデルがあるかもしれないカットとして、以下のようなものがあります。

この河川沿いのカットは、第一弾では伊座並杏子が堤防の法面に座っているのですが、ティザーPVでは主人公、成神陽太らしき人物のシルエットが入ったカットが登場していました。山の稜線を参考に国府盆地東側を探していくと、笛吹川に合流する金川を上流側に見た感じが一番雰囲気は近いかなと思ったのですが、一致するような場所を見出すことができませんでした。右手が堤防の傾斜であるとすると、堤防の位置に対して、架橋されている位置が低すぎるように思います。川の左右沿いに盛り上がった場所がないか探しましたが、甲府盆地はかなり平たいですし、橋を片っ端からストリートビューで見ていきましたが、あまり似た場所が見当たりません。実在しないか、かなり大胆にアレンジされているということも考えられるので、探して見つかるものかも不明です。写真は、山の稜線が似通っていて、川の右手に民家と電柱があるという条件を満たしている場所で、とりあえず撮ってみたものです。

はい、野球です。「Angel Beats!」「Charlotte」から続く、何故か野球のシーンが挟み込まれる伝統は第三弾たる本作にも継がれているようです。しかし、これ、野球場なんですかね、この場所。外野にそのまま木が生えてるように見えますし、そういう場所って河川敷とかにあるちょっとした野球の練習場とかしかなくないですか。甲府盆地の野球場を片っ端から見ていきましたが、割としっかりと外野に塀やネットがあるような野球場ばかりで、かちっとしてない感じの野球場は「敷島総合公園運動場」「日本システムウエア野球場」位しか見当たりません。AB!からの流れを考えると、どっかの大学とか…思いも寄らない場所の野球場(あるいはただの広場)をモデルにしているとか、特にモデル無しというケースも大いに考えられます。

バスケットコート等が登場する公園と同じ公園内と思われるカットです。これも甲府盆地東側の公園などを片っ端から画像検索とストリートビューで見て行った結果、甲府市にある小瀬スポーツ公園のベンチの構造が一番近いと思ったので、そこで撮影したものです。三本足ということや、色合いも近いものがあります。ただ、公園内を歩き回ってみた結果(かなり広いので疲れます)作中と一致するようなカットはありませんでした。


この二つも恐らくは同じ公園的な場所の中にあるものと思われるのですが、甲府盆地にこういったバスケットコートは見当たりませんでした。もしかしたら、これも大学の施設の中とかもありえるかなと思ったのですが、こんな鮮やかな青色ベースのバスケットコートって、山梨以外でもあまりなくないですかね。ただ、モデルはあるように思うのです。右手のカットの一番右端に映っている構造物。これ、架空の場所なら描き込むようなものではないように思います。これを手掛かりに公園を中心に探したのですが、見つけられませんでした。
ということで、今のところ明確なモデル地は「笛吹川フルーツ公園」と「万力公園」近くだけで、いずれも山梨県山梨市に所在しています。今後、さらに広いエリアに拡大するのか、あるいは山梨市周辺だけで物語が展開するのか見物ですが、いずれにせよ今年から来年にかけては山梨の南側が「ゆるキャン△」、東側が「スーパーカブ」、西側が「神様になった日」と強力が3つのアニメが立て続けに放送となり、山梨県からは目が離せませんね。
↑以下のものを含め、新規カットを入れて上記にまとめてあります。こちらをお読みください。
2020年10月から放送開始予定の「Key」「アニプレック」「P.A.WORKS」によるオリジナルアニメーション企画第3弾『神様になった日』の舞台モデルを訪ねてきました。
本作は5月にティザーが公開されて、ワンカットだけアニメ絵っぽいカットが入ってはいましたが、7月25日にアニメPV第1弾が公開され、この中に実在の山梨県山梨市の風景が描写されていました。
というわけで、まだプロモーションビデオの段階ですが、モデルとなった場所を訪ねてきました。
【万力大橋西交差点】

「万力公園」は山梨県山梨市にある市管理の公園です。かなり広い公園で、敷地内には市民会館から動物園、池なんかもあります。その公園の西側を走る国道140号線(雁坂みち)の交差点「万力大橋西」のすぐ近くです。

登場の場所は交差点のやや南側になります。歩道など含め、やや改変が見られますね。

流れからすると、これも近辺なのだと思われるのですが、建造物の形が一致しませんね。違う場所なのかもしれません。
【笛吹川フルーツ公園】

こちらはPVではなくキービジュアルとなっている場所です。笛吹川フルーツ公園の敷地の上の方にある“恋人の聖地”のオブジェです。これはオブジェの構造や背景の雰囲気からしても、ここで間違いないでしょう。HPのトップにも「ボーイ・ミーツ・ガール”の到達点」とキャッチフレーズ的なことが書いてありますが、以前のWEBでの特別放送でも麻枝准氏の“原点回帰”を強く謳っていました。というわけで、普通に考えれば、ヒロインと主人公が結ばれる王道のボーイ・ミーツ・ガール作品になるのでは…と考えられるのですが、「恋人の聖地」をキービジュアルに据えてしまう辺り、何か強いメッセージを感じるような気がします。

こちらはPVで一瞬登場する山梨市の北側の傾斜地からの眺望と思しきカットです。笛吹川フルーツ公園は傾斜地に立地していて、その辺りから甲府盆地を見下ろしたものと考えてよいかと思います。作中のカットは分かりやすいように明度等を修正しました。右下に見えるのは、国道140号バイパスと思われますし、建物の位置関係からも、この辺りの何処かからの眺望をモデルにしたことは間違いないかと思います。バイパスの角度からすると、もう少し東よりから撮った方が一致しそうで、フルーツ公園近くの「名前のない展望台」というところからも撮ってみましたが、ここだとちょっと東に行き過ぎかなという感じでした。
【場所不明】
アニメPV第一弾の段階では、明確にモデルがあると分かっているのは、上記のみです。第一段では、その他にモデルがあるかもしれないカットとして、以下のようなものがあります。

この河川沿いのカットは、第一弾では伊座並杏子が堤防の法面に座っているのですが、ティザーPVでは主人公、成神陽太らしき人物のシルエットが入ったカットが登場していました。山の稜線を参考に国府盆地東側を探していくと、笛吹川に合流する金川を上流側に見た感じが一番雰囲気は近いかなと思ったのですが、一致するような場所を見出すことができませんでした。右手が堤防の傾斜であるとすると、堤防の位置に対して、架橋されている位置が低すぎるように思います。川の左右沿いに盛り上がった場所がないか探しましたが、甲府盆地はかなり平たいですし、橋を片っ端からストリートビューで見ていきましたが、あまり似た場所が見当たりません。実在しないか、かなり大胆にアレンジされているということも考えられるので、探して見つかるものかも不明です。写真は、山の稜線が似通っていて、川の右手に民家と電柱があるという条件を満たしている場所で、とりあえず撮ってみたものです。

はい、野球です。「Angel Beats!」「Charlotte」から続く、何故か野球のシーンが挟み込まれる伝統は第三弾たる本作にも継がれているようです。しかし、これ、野球場なんですかね、この場所。外野にそのまま木が生えてるように見えますし、そういう場所って河川敷とかにあるちょっとした野球の練習場とかしかなくないですか。甲府盆地の野球場を片っ端から見ていきましたが、割としっかりと外野に塀やネットがあるような野球場ばかりで、かちっとしてない感じの野球場は「敷島総合公園運動場」「日本システムウエア野球場」位しか見当たりません。AB!からの流れを考えると、どっかの大学とか…思いも寄らない場所の野球場(あるいはただの広場)をモデルにしているとか、特にモデル無しというケースも大いに考えられます。

バスケットコート等が登場する公園と同じ公園内と思われるカットです。これも甲府盆地東側の公園などを片っ端から画像検索とストリートビューで見て行った結果、甲府市にある小瀬スポーツ公園のベンチの構造が一番近いと思ったので、そこで撮影したものです。三本足ということや、色合いも近いものがあります。ただ、公園内を歩き回ってみた結果(かなり広いので疲れます)作中と一致するようなカットはありませんでした。


この二つも恐らくは同じ公園的な場所の中にあるものと思われるのですが、甲府盆地にこういったバスケットコートは見当たりませんでした。もしかしたら、これも大学の施設の中とかもありえるかなと思ったのですが、こんな鮮やかな青色ベースのバスケットコートって、山梨以外でもあまりなくないですかね。ただ、モデルはあるように思うのです。右手のカットの一番右端に映っている構造物。これ、架空の場所なら描き込むようなものではないように思います。これを手掛かりに公園を中心に探したのですが、見つけられませんでした。
ということで、今のところ明確なモデル地は「笛吹川フルーツ公園」と「万力公園」近くだけで、いずれも山梨県山梨市に所在しています。今後、さらに広いエリアに拡大するのか、あるいは山梨市周辺だけで物語が展開するのか見物ですが、いずれにせよ今年から来年にかけては山梨の南側が「ゆるキャン△」、東側が「スーパーカブ」、西側が「神様になった日」と強力が3つのアニメが立て続けに放送となり、山梨県からは目が離せませんね。
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新幹線変形ロボ シンカリオン(熱海サンビーチ)【舞台探訪・聖地巡礼】
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新幹線変形ロボ シンカリオン(富士・長泉)【舞台探訪・聖地巡礼】
平成30年1月からTBS系列で放送されたアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の第29話「海へ!!敵の電波信号を探れ」で登場した熱海を訪ねてきました。本作では、エヴァンゲリオンとのコラボで話題になった第31話「発進!!シンカリオン 500 TYPE EVA」にも熱海が登場しましたが、この第29話が最初の登場となっています。

29話は出水司令の提案で、超進化研究所のスタッフ達が海水浴に行くことになる話なのですが、その行先が熱海サンビーチだったというわけです。海無し県の埼玉県民が普段、どこの海に行くのかは知りませんが、シンカリオンを出撃させやすい東海道新幹線沿線で、駅からもっとも海水浴場に近いのが熱海駅でしょうから、泳ぎに行く場所の選択肢としては正解のように思います。毎年、多くの人で賑わう一流観光地の有名海水浴場「熱海サンビーチ」ですが、今年は出入り口2カ所に絞り、リストバンドで入場時間帯を管理するなどの新型コロナ対策が実施されていて、例年とは異なる雰囲気の中での海開きだったようです。私の目的は海水浴ではないので、写真を撮影するためだったので、海開きが行われた7月23日より前に現地を訪問しました。というわけで比較画像です。
【熱海サンビーチ】

先ずは俯瞰。ご覧の通り、作中で普通に「熱海サンビーチ」という説明が入ります。こちらは位置的にドローンでもないと撮れない角度なので、熱海城からサンビーチ辺りをズームで撮影した写真で代用しています。

こちらは熱海城から撮影した写真です。おそらく作中のカットも熱海城とかアタミロープウェイの山頂駅などから撮影したものを参考にしていると思います。

こちらはどうやったらうまく再現できるかよく分かりませんでした。右奥に見えるのは、熱海後楽園ホテルで、建物自体は参考になっているように見えます。

ビルの形をみると参考に作画されているのが分かります。

ひとつ上のカットと同じ。サンビーチの中心部あたりですね。

こちらもビルというかホテルというのか、旅館というのか、参考にされているのが分かります。

これもひとつ上のものと似たような感じですね。

実際のビーチは、沖に防波堤があって、水平線が見渡せるような感じではないです。最初の俯瞰カットでも防波堤が映り込んでいるのですが、なぜかこういうカットは実際のサンビーチと雰囲気が異なります。

これも謎です。私は海開きする前に訪問したのですが、もしかしたら海水浴場が営業している時期はこういうテントなんかが出てるのかもしれません。
ということで、実際の熱海サンビーチの風景を参考にしつつ、改変を加えたカットもあるという感じです。本作では、このように実際の場所をモデルにしてはいるものの、参考程度で作画しているものと、大宮駅や鉄道博物館のように撮影した写真から加工したような実在の場所と寸分違わないカットの2種類が見受けられます。近隣だと、65話で新富士駅が登場した時もそうでした。新富士駅の外観や構内のカットは実物そのもの、富士市内の畑のカットは参考に作画した…という感じでした。駅舎の作画はおろそかにできない…という、鉄道が主催の作品としての拘りなんでしょうかね。
そんなわけで、東海道新幹線沿いであるためか、特に支部もないのに、やたらと登場する横に長い静岡県の風景でした。
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29話は出水司令の提案で、超進化研究所のスタッフ達が海水浴に行くことになる話なのですが、その行先が熱海サンビーチだったというわけです。海無し県の埼玉県民が普段、どこの海に行くのかは知りませんが、シンカリオンを出撃させやすい東海道新幹線沿線で、駅からもっとも海水浴場に近いのが熱海駅でしょうから、泳ぎに行く場所の選択肢としては正解のように思います。毎年、多くの人で賑わう一流観光地の有名海水浴場「熱海サンビーチ」ですが、今年は出入り口2カ所に絞り、リストバンドで入場時間帯を管理するなどの新型コロナ対策が実施されていて、例年とは異なる雰囲気の中での海開きだったようです。私の目的は海水浴ではないので、写真を撮影するためだったので、海開きが行われた7月23日より前に現地を訪問しました。というわけで比較画像です。
【熱海サンビーチ】

先ずは俯瞰。ご覧の通り、作中で普通に「熱海サンビーチ」という説明が入ります。こちらは位置的にドローンでもないと撮れない角度なので、熱海城からサンビーチ辺りをズームで撮影した写真で代用しています。

こちらは熱海城から撮影した写真です。おそらく作中のカットも熱海城とかアタミロープウェイの山頂駅などから撮影したものを参考にしていると思います。

こちらはどうやったらうまく再現できるかよく分かりませんでした。右奥に見えるのは、熱海後楽園ホテルで、建物自体は参考になっているように見えます。

ビルの形をみると参考に作画されているのが分かります。

ひとつ上のカットと同じ。サンビーチの中心部あたりですね。

こちらもビルというかホテルというのか、旅館というのか、参考にされているのが分かります。

これもひとつ上のものと似たような感じですね。

実際のビーチは、沖に防波堤があって、水平線が見渡せるような感じではないです。最初の俯瞰カットでも防波堤が映り込んでいるのですが、なぜかこういうカットは実際のサンビーチと雰囲気が異なります。

これも謎です。私は海開きする前に訪問したのですが、もしかしたら海水浴場が営業している時期はこういうテントなんかが出てるのかもしれません。
ということで、実際の熱海サンビーチの風景を参考にしつつ、改変を加えたカットもあるという感じです。本作では、このように実際の場所をモデルにしてはいるものの、参考程度で作画しているものと、大宮駅や鉄道博物館のように撮影した写真から加工したような実在の場所と寸分違わないカットの2種類が見受けられます。近隣だと、65話で新富士駅が登場した時もそうでした。新富士駅の外観や構内のカットは実物そのもの、富士市内の畑のカットは参考に作画した…という感じでした。駅舎の作画はおろそかにできない…という、鉄道が主催の作品としての拘りなんでしょうかね。
そんなわけで、東海道新幹線沿いであるためか、特に支部もないのに、やたらと登場する横に長い静岡県の風景でした。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界(熱海)【舞台探訪・聖地巡礼】
赤城大空先生によるライトノベル『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』のアニメ版最終話(12話)にて、政令都市とは名ばかりで、ホテルと別荘ばかりの保養地、熱海の地が登場したので、SOXメンバー達の足取りを追いました。

ソフィア・錦ノ宮からの招待を受けて「ぬくみ健全ランド」がある“ぬくみ”に赴くこととなるSOXのメンバー達ですが、この“ぬくみ”という都市は、その昔、栄華を極めた伝説の温泉歓楽街らしいです。しかし、今は完全に浄化されて、当時の面影は全く残っていないとのこと。
では、なぜ“ぬくみ”が熱海なのかって…それは登場場所のモデルなどと比較しなくても、これを見れば明らか。
どう見たって熱海の地図ですw(引用:Google マップ)

というわけで、秘宝がねむる遺跡のある“ぬくみ”こと熱海の地に足を踏み入れました。
【熱海秘宝館】

「秘宝が眠る遺跡…」
「そういえば聞いたことがあるわ。かつてのこのぬくみの地には、全国から集めらた莫大な秘宝が眠る館があったと。」
そう、その秘宝の眠りし遺跡こそが、熱海秘宝館です。不健全図書なんて生ぬるいものではない、もっとすごいお宝が眠っていますが、残念ながら撮影・模写すらも禁止なので、画像は外観のみです。いや、外観一致しないけど…


人類のあくなきエロへの探求心や性の営みの歴史を感じられるこの施設は、アタミロープウェイの山頂駅の脇にあり…というか寧ろ駅舎と一体になっていて、入館料は1,700円です。SOXの足取りを追うなら入館料+ロープウエイ往復のセット券1800円がお得ですが、いずれにせよ割引券がネットやらそこら辺にあるので、事前に準備をするのが良いでしょう。

「今の世の中に出るには少し早すぎるわ。」「私たちの役目はこれを未来に残すこと。」
そんな展示物が並ぶ、熱海秘宝館。ここに立ち寄って帰ると、息子(意味深)の調子がおかしくなるようですのでお気をつけて。
なお、写真はありませんが、作中で重要な意味を果たす、映画『七年目の浮気』でスカートがふわっとめくりあがるマリリン・モンローの像なんかは、実際にこの秘宝館に展示されていてしっかりモデルになっているので、是非、最高にイカくさくて、いかしているこの施設に入って頂きたいと思います。
【アタミロープウェイ】

熱海の中心部から少し南の場所にロープウェイの山麓駅があります。ご覧の通り、しっかりとモデルに作画していることが見てとれます。

乗り場もご覧の通り、しっかりとモデルになっています。残念ながら私が乗のったは向かって左手でしたが、右手の方に当たれば、さらに再現度は高かった筈です。支柱の構造も参考に作画されています。

ロ^プウェイを操る操作室的なところです。作中の機械の様子見ると、凄い未来的な乗り物に見えますねw

ロープウェイの車体部分の骨組みもしっかりと描かれています。

さて、いよいよ出発です。伝説によれば、その遺跡はロープウェイで山を登った先にあるそうよ…

熱海ロープウェイは日本で一番短い3分の旅らしいです。作中の様な景色はさすがに眼下にはなかったですね。

ロープウェイ車内。

最終的にロープウェイは男女が中で二人きりになって不純な行為を成すために使われる恐れがあり卑猥だとして、風紀委員である月見草さんに排除されてしまいました…
ということで、以上です。
汚らわしいものなんて何もなかったです。汚らわしいものなんて、何も…
おちんぽぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ソフィア・錦ノ宮からの招待を受けて「ぬくみ健全ランド」がある“ぬくみ”に赴くこととなるSOXのメンバー達ですが、この“ぬくみ”という都市は、その昔、栄華を極めた伝説の温泉歓楽街らしいです。しかし、今は完全に浄化されて、当時の面影は全く残っていないとのこと。
では、なぜ“ぬくみ”が熱海なのかって…それは登場場所のモデルなどと比較しなくても、これを見れば明らか。
どう見たって熱海の地図ですw(引用:Google マップ)

というわけで、秘宝がねむる遺跡のある“ぬくみ”こと熱海の地に足を踏み入れました。
【熱海秘宝館】

「秘宝が眠る遺跡…」
「そういえば聞いたことがあるわ。かつてのこのぬくみの地には、全国から集めらた莫大な秘宝が眠る館があったと。」
そう、その秘宝の眠りし遺跡こそが、熱海秘宝館です。不健全図書なんて生ぬるいものではない、もっとすごいお宝が眠っていますが、残念ながら撮影・模写すらも禁止なので、画像は外観のみです。いや、外観一致しないけど…


人類のあくなきエロへの探求心や性の営みの歴史を感じられるこの施設は、アタミロープウェイの山頂駅の脇にあり…というか寧ろ駅舎と一体になっていて、入館料は1,700円です。SOXの足取りを追うなら入館料+ロープウエイ往復のセット券1800円がお得ですが、いずれにせよ割引券がネットやらそこら辺にあるので、事前に準備をするのが良いでしょう。

「今の世の中に出るには少し早すぎるわ。」「私たちの役目はこれを未来に残すこと。」
そんな展示物が並ぶ、熱海秘宝館。ここに立ち寄って帰ると、息子(意味深)の調子がおかしくなるようですのでお気をつけて。
なお、写真はありませんが、作中で重要な意味を果たす、映画『七年目の浮気』でスカートがふわっとめくりあがるマリリン・モンローの像なんかは、実際にこの秘宝館に展示されていてしっかりモデルになっているので、是非、最高にイカくさくて、いかしているこの施設に入って頂きたいと思います。
【アタミロープウェイ】

熱海の中心部から少し南の場所にロープウェイの山麓駅があります。ご覧の通り、しっかりとモデルに作画していることが見てとれます。

乗り場もご覧の通り、しっかりとモデルになっています。残念ながら私が乗のったは向かって左手でしたが、右手の方に当たれば、さらに再現度は高かった筈です。支柱の構造も参考に作画されています。

ロ^プウェイを操る操作室的なところです。作中の機械の様子見ると、凄い未来的な乗り物に見えますねw

ロープウェイの車体部分の骨組みもしっかりと描かれています。

さて、いよいよ出発です。伝説によれば、その遺跡はロープウェイで山を登った先にあるそうよ…

熱海ロープウェイは日本で一番短い3分の旅らしいです。作中の様な景色はさすがに眼下にはなかったですね。

ロープウェイ車内。

最終的にロープウェイは男女が中で二人きりになって不純な行為を成すために使われる恐れがあり卑猥だとして、風紀委員である月見草さんに排除されてしまいました…
ということで、以上です。
汚らわしいものなんて何もなかったです。汚らわしいものなんて、何も…
おちんぽぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
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綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧にに描かれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なども、実際のものそのままで描かれているケースが多く、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事は冒頭の4つに分割してあります。また、マップも作成しました。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以東の舞台を巡ったものです。
さらに、糸川以東を■熱海駅周辺/■キンメクリーニング周辺/■熱海銀座商店街周辺/■サンビーチ・親水公園周辺の4つに大まかに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海駅周辺
【ファミリーマート 熱海春日町店前】

62話。金目さんが集配中に歩いていたところ。
【熱海駅】

1話。本作の1話、1ページ目に登場するカットです。

7話。7話、24話などでも同様のカットが出てきています。

32話。改札に向かって駆けていく毬祥。

32話。改札前。

32話。こちらも改札前ですが、モニターに映っている画像も作中に合わせてみました。

32話。新幹線の案内表示。

32話。集配中の金目さんが駅前を通ります。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

55話。雨の日の集配。訪問日は連休だったため、駅前はかなりの混雑でした。

7話。駅前のスペースです。

45話。糸織ちゃんを駅に見送る際に登場。正面の屋根は、足湯「家康の湯」の屋根です。

45話。熱海を発つ糸織ちゃん。引いてズームかな。うまく合わせられず。人も途切れないのでこんなもんで。

32話。駅前で東から西を向いたカットです。

41話。似たようなカットが幾度が登場しますね。

7話。「家康の湯」駅の真ん前にある足湯です。

7話。「家康の湯」お湯がある状態だとなかなか撮影は難しいかもしれません。

41話。「家康の湯」度々登場する熱海駅前のシンボルですね。

41話。駅舎を背にして、正面を見たものです。

32話。金目さん、ここで駅前の停車場で車から降りてくる毬祥くんを見つけます。

39話。熱海駅直結、というか熱海駅舎の中にあるショッピングセンター「ラスカ熱海」の入口です。

32話。駅を出て右側、商店街の方面に向かっています。

41話。ひとつ上と似たようなアングルです。

41話。熱海と小田原を結んでいた熱海軽便鉄道で使われていたSLです。

24話。熱海駅前のバスターミナルです。毬祥が伊豆山神社の方面に向かう際に利用するバス乗り場ですが、実際に伊豆山方面行きのバスはこの4番乗り場から出ています。
【桃山架道橋】

55話。熱海駅舎の下を通る道です。
【熱海第一ビル】

44話扉絵。駅の真ん前にある商業ビルです。大阪だったら駅前第1ビル~4ビルみたいな、レトロで色々な店が入り、上層階はオフィスとなっているビルです。このエスカレーターは1階にあり、金目さんは地下から上がってきているところです。
【熱海駅前温泉浴場】

17話。熱海駅にほど近い場所にある公衆浴場です。初鮎と金目さんが入った銭湯がこちらになります。私も入泉してみたのですが、内部もしっかり再現されていました。取材協力にもクレジットされている温泉です。

26話。17話で初登場の駅前温泉ですが、26話で金目さんが安治さんとばったり会う時に入っていたのもこちらの温泉。
【熱海駅前平和通り商店街】

1話。第1話から登場して、その後も幾度か登場する重要な商店街です。「萬八」というひもの屋さんの前あたりになります。

1話。1話のタイトルが入り、見開きで掲載された非常に印象的なカット。

16話。16話でも上記と同じ場所が出てきますが、微妙にアングルが違います。

16話。守太と金目さんが会った場所は商店街の中にある「熱海駅前郵便局」の辺り。階段部分は、郵便局の隣の「伊東園ホテル 熱海館」の敷地。

16話。守太側から金目さんを見ると、後ろには「泉八」という蕎麦屋さんが。

20話の扉絵。「福福の湯」というスポットで、先ほどの郵便局のすぐ近くにあります。
【熱海仲見世通り商店街】

6巻扉絵イラスト。平和通り商店街に並行して熱海駅から南西側に延びるア^ケード商店街です。駅方面の入口近くのオブジェ。

40話。アーケードの熱海駅側の入口あたり。

59話。ラミ&金目が湯上りに歩いていたところ。

59話。奏田さんと金目さんが邂逅した場所。

59話。商店街の駅とは反対側の出入口あたり。
【田原本町交差点】

48話扉絵。熱海駅から南西方向に伸びる商店街方面にあるのが田原町交差点です。熱海プリンのお店があるところですね。金目さんが北東から西方面に向かって交差点を横切ります。

16話扉絵。交差点から少し南に下ったところにある階段です。ここを抜けていくと、熱海駅からはサンビーチに早く出れるという道です。
【東海ひもの】

1巻裏表紙。そのほか、5話・7話・17話などで、頻繁に出てくるひもの屋さん。作中では「熱栄ひもの店」となっていますが、実際は「東海ひもの」というお店です。那色のおばあちゃんがやっているお土産屋さんという設定です。

5話。このお店も取材協力にクレジットされているお店なので、店頭の様子もそっくりです。

29話。上記と似たようなカットではありますが。このお店はこんな感じで度々登場します。
【ファンシービル前】

32話。金目さんが温泉上がりに歩いていた場所です。
【陶芸工房doka土火】

30話。ラミの経営する陶芸教室のモデルで、取材協力にもクレジットされています。モデルの陶芸工房は、一軒家ではなく、ビルの1階に入っている形ですが。

30話。左隣にもうひとつビルがある設定になってますね。なお、お店を覘いてみましたが、内部もしっかり参考にされていました。

30話。お店の前から南西方向を見たカットです。建物の形は違えど、位置に関してはしっかりとモデルになっていることが分かります。

33話。逆にこちらは北東方向。正面に見えているのは「大江戸温泉物語 あたみ」ですね。
【フジナカ靴店前の交差点】

59話扉絵。
■キンメクリーニング周辺
【来宮神社】

27話。集配中の金目さんが神社の横を駆け抜けていきます。
【ジョナサン熱海店】

6話。毬祥が学校帰りに歩いていた場所。
【熱海を見下ろす道路】

27話。安直さんの家に向かう際に金目さんが歩いていました。来宮駅から熱海駅の方に向かっていく道路で、ジョナサンよりもう数十m東側にあります。31話でも同じ場所が登場。特に目印になるようなもののない道路からの風景です。
【リラ美容室跡】

1話。本作で最も重要な場所「キンメクリーニング」のある場所です。上述のジョナサンから100m位下った場所にあります。

1話。元々「リラ美容室」という美容室の建物だったようです。お店そのものは一致せずにアレンジされており、位置モデルといった感じ。

41話。

42話。

47話。

48話。

2話。なお2020年8月30日に、はっとりみつる先生から、熱海を訪れて本作の舞台の写真を撮る際に、個人宅が写り込んだ写真をSNSやブログにアップすることに対して、注意して欲しいとの発信がTwitterにてあったことをここに記しておきます。
【誓欣院】

30話扉絵。上宿橋よりさらに糸川を下っていった場所にあるお寺です。お寺の入口の赤い橋と六地蔵が描かれています。
【日航亭 大湯】

17話。初鮎が初登場する際にロケをやっていた温泉。こちら、撮影および掲載の許可を得ています。

17話。フロントの方も本作に登場する旨、承知をしておられました。取材協力にもクレジットされています。

17話。休憩室。アングル甘いですが、金目さんと同じテーブルに座り、正面から人がいなくなった際にたまたま撮れた写真だからです。

17話。金目さんが食べていたアイスクリームもちゃんとフロントで販売されていました!300円です。沼津のサンオーネストという会社が製造してる“やさしい あいすくりーむ”という商品でした。

17話。そのまんまです。

28話。28話でも登場。こちらはお店の前の看板です。
【湯前神社】

40話。初詣に訪れた神社が湯前神社です。

40話。熱海の温泉を護る歴史ある神社で、境内にはお湯が沸いています。「日航亭大湯」と同じ源泉のようです。

40話。拝殿・本殿は、階段を登った上にあります。

40話。拝殿前。

40話。賽銭箱もそのまんまです。
【源泉塔】

1話。湯前神社の近くにある源泉塔?的な構造物。
【藤森稲荷神社】

37話扉絵。

37話。金目さんがランニング中に寄ったのがこの神社です。

37話。この後、この神社の前の道路を梅園方面にランニングして、鰙家の両親に出会います。
【公衆電話】

26話。日本初の電話ボックスを再現したもの。熱海七湯 大湯間歇泉というスポットの横にあります。
■熱海銀座商店街周辺
【ホテル貫一前】

30話。ラミの体験陶芸に向かう際に金目さんが歩いていたところです。33話・39話でも登場。
【熱海銀座商店街】

13の扉絵。羊羹で有名な「本家ときわぎ」。商店街を北西から南東側に向かって紹介します。

59話。同じく「本家ときわぎ」

59話。北西側か南東側を見たもの。

16話。商店街の北西側のオブジェ。

16話。「サンアシベ」というパチンコ屋の前です。

15話。「純喫茶パインツリー」

16話。「ゲストハウス マルヤ」

16話。「CAFÉ RoCA」

16話。「コミュニティースペースひまわり」の前あたり。

16話。毬祥がついに金目さんにバッグのクリーニングをお願いする重要なシーン。ひとつ前の場所を南から商店街側を見た図。

2話の扉絵。商店街の南東側のオブジェ。

38話。これも商店街南東側。この斜向かいが熱海商工会議所ということになります。

38話。こちらは商店街北西方面の途中です。車道に出ないと再現できないので、こんなもんで。

38話。16話でも登場している「コミュニティースペースひまわり」の前あたりとほぼ同じ場所です。

39話扉絵。商店街の中にあるみかんの自販機です。私も購入したのですが、200円でした。場所はひとつ上のカットの辺りの交差点の角です。
【熱海商工会議所】

32話。商店街を抜けた南辺りにあります。どう見ても銀行建築といった装いの建物ですが、実際もともと銀行の支店だった様です。
【ナギサコーヒー店・カフェ&レストラン ナギサ】

14話。ビルの隙間に花火が覗いていた場所はこの店の前のから海側を見たカットです。

6話。矢柄さんと金目さんがお酒を飲んでいたところです。1階がコーヒー店、2階がレストランになっていて、2階のテラス席になります。テラスの様子が2カット出てくるだけだったので、モデルがあるとは思っておらず、5巻発売後の特定作業のし直しで、ようやく気付きました。

6話。当然ですが、お店から撮影・掲載許可を得て掲載しています。私は訪問時、アイスコーヒー(500円税込み)を頂きました。テラスの向こうには熱海の海が広がっていて、とても素敵なお店です。
【浜町通り】

3話。「ショウパーク熱海銀座町」というコインパーキングの前あたりから見たカット。
【新柳橋付近】

42話。あたみ桜のカット。奥に見える大きな建物は「熱海ニューフジヤホテル」です。
【リバーサイドビル】

41話。SNS投稿用の“新年のごあいさつ動画”を撮影していた場所のひとつ。
【糸川橋付近】

3巻の扉絵イラスト。糸川橋の少し上流側。この辺りは川に下りることができます。ブーゲンビリアがきれいですね。

42話。糸川沿いのあたみ桜。糸川橋の右岸の少し上流側のあたり。
【柳橋付近】

39話。柳橋の下流側の川床に下りることができるあたりです。奥に見えているのは、渚歩道橋です。

39話。これは熱海中の消化栓のサインがこのデザインだとは思いますが、39話で柳橋付近のカットと並んで出てくるので、取りあえずここに置いておきます。

42話。金目さんと糸織が出会ったのもこの場所です。

42話。右岸側から左岸側を見下ろしたものです。

42話。柳橋川から、下流側にある渚歩道橋側を見たものです。

42話。右岸から左岸にあるベンチを見たもの。
【なぎさ中通り商店街】

45話。金目さんが市内をかけずりまわってお仕事しているのを表現するカットのひとつに登場。商店街入口のレトロな看板?を北側から南に向かって見たもの。
【民宿旅館しげむら】

2巻の表紙。毬祥の実家の旅館。作中では「いしもち」となっている。旅館の外観はそのまんまだが、位置や向きはアレンジありな感じ。旅館側から海側を見たカット。

2話。上記と同じく、旅館と道路を挟んで反対側を見た絵。

2話。逆に道路の反対側から旅館を見るとこうなります。ご覧の通り、一致しません。車が停まっている向こうに見える建物がしげむらとなっており、それを道路側に正面を変更したという感じですね。

2話。これも道路の向こう側を見たカット。

3話。旅館の屋上にあるスペースから海を見たカットです。写真は旅館から撮ったものではありませんが。

3話。旅館の正面。そのまんま「しげむら」です。

14話。取材協力にもクレジットされているので、多分、内部も一致してるのだと思います。

24話。本作は基本、取材した熱海の風景がそのまんま描かれている感じなのですが、建物の向きや場所に多少アレンジがあるのも珍しい感じです。実際の「しげむら」の正面は、細い道路に面していて、勝手が悪かったのでしょうね。

31話。道路を挟んで旅館の反対側を歩く金目さん。金目さん、よくこの辺りで毬祥を見つけてますね。
■サンビーチ・親水公園周辺
【海のお食事処でん助茶屋駐車場】

56話。位置関係から飲食店ビルの屋上にある駐車場からサンビーチを見下ろしたものと考えて間違えなさそうです。訪問日は連休だったため、大混雑で結局食事することはかないませんでした。
【ジャカランダ遊歩道】

41話扉絵。
【熱海サンビーチ】

6巻裏表紙。

41話。SNS投稿用の動画を撮っていた場所。

48話。熱海サンビーチの南側から北東方面を見たもの。

1話。同じく、サンビーチの南側から北東方面を見たカットです。

2話。こちらも同様ですね。美しいです。そういえば、シンカリオンでもがっつり出てきてましたね、このビーチ。

5話。サンビーチの中ほどにある階段・スロープのある場所。

53話。

53話。

15話。ひとつ上と同じあたり。キンメクリーニングのSNS施策のための撮影をしていた場所です。

17話。ロケをやっているのを見かけた場所も同じあたり。

17話。初鮎さんがお仕事していましたね。

48話。サンビーチ真ん中あたりの階段は、初鮎さんと金目さんがセットで出てくる場所なんですかね。

48話。あえて顔が出ないカット。こういうの漫画的で好きです。

48話。そういえば、初鮎はいつもロケ支援の際にはヘルメットを被っていて、キャラ付けのひとつの様になっていますが、実際にはヘルメットは被っていないようですよ、熱海市のロケ支援担当者。

48話。奥の防波堤のサイズ感などが合わないので、ズームなのかな…ちゃんと合うのかわかりません。

17話。金目さんが走っていた場所。こちらはビーチの上の通路の部分です。ヤシ類が並んでいるのが特徴的。

1話。南国情緒漂う熱海の海岸沿いはヤシ類が植栽されているので、何処かは分かりませんが、とりあえず写真はサンビーチのところにあった樹。

27話の扉絵。サンビーチの北端あたりにある歩道橋。

38話。とんびを追いかけてきた金目さんがダイブするあたり。

なお、本編ではありませんが、連載3周年のプレゼント企画として用意されたサイン入りクリアファイルでも、サンビーチと思しき場所が描かれています。つまり、わたし、当選したということです(自慢)。
【熱海親水公園】

14話。ムーンテラスの先端にある「恋人の聖地」のオブジェ。むしろ、この後、金目さんが着替えてた場所が一番気になるんですけど…

34話。ムーンテラス。

34話。ムーンテラス。恋人の聖地のオブジェの北側の辺りです。呑んだ後に矢柄さんと金目さんがいた場所です。

親水公園のあたりは「スカイデッキ」・「レインボーデッキ」と似た雰囲気の場所が続くのですが、このカットはスカイデッキで間違いないかと思います。レインボーデッキとは置いてある椅子の種類が違っていました。

7話。こちらも熱海城の位置とかからするに、レインボーデッキからのものと思います。

10話。上述のものと同様ですね。デッキから南東方向を見た感です。

29話。ラミと金目さんが初めて出逢った場所です。スカイデッキの一番北端のあたりです。

29話。ラミがテント張ったり、洗濯物を干していました。

29話。というか絵を描いてたんですね。

29話。お役人登場でラミに注意。当然ながらテント貼ったらダメでしょうね…。

29話。下着なんかも干されていました。観光客には目の保養になりそうですがw

29話。スカイデッキから見た熱海城です。

38話。とんびを追いかけていた金目さんが下っていく階段。
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。今後も引き続き、舞台を追いたいと思います。
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以東)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海中心部:糸川以西)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市周辺部・初島)【舞台探訪・聖地巡礼】
綺麗にしてもらえますか。(熱海市外)【舞台探訪・聖地巡礼】
『ヤングガンガン』にて連載中のはっとりみつる先生の漫画「綺麗にしてもらえますか。」の舞台を訪ねて来ました。
本作は熱海が舞台という設定になっており、取材協力に熱海市役所もクレジットされいます。
実在の熱海の風景が丁寧にに描かれており、舞台に行ってみたい!という気持ちに駆り立てられる作品です。

漫画やアニメでは適当に名称変更されることが多いお店の名前なども、実際のものそのままで描かれているケースが多く、時間さえかければ探しやすいカットが多い作品です。市役所が取材協力に入っている漫画作品というのは、そんなに多くはないと思いますが、きちんと地元が協力している作品ならではとも云えます。熱海市は映画やドラマ等のロケハンを積極的に支援することで観光振興を図っており、『水曜日のダウンタウン』でも“ロケまわりの許諾に寛容でおなじみ 熱海”とネタにされてしまう程でしたが、漫画作品でもこうして協力を惜しまないというのは、さすがですね。
訪問の参考用に記事は冒頭の4つに分割してあります。また、マップも作成しました。
熱海の中心部に関しては、大まかに熱海駅方面と来宮駅方面で分けてあり、その境界を糸川としました。
糸川は熱海の中心部を流れる小さな川ですが、川沿いには早咲きの桜が植栽されていたりして、市民の憩いの場として親しまれている川です。
①熱海中心部(熱海駅側:糸川以東) ※マップ上では「オレンジ」
②熱海中心部(来宮駅側:糸川以西) ※マップ上では「青」
③熱海市周辺部 ※マップ上では「紫」
④熱海市外 ※マップ上では「緑」
というわけで、この記事は熱海市の中心部の糸川以東の舞台を巡ったものです。
さらに、糸川以東を■熱海駅周辺/■キンメクリーニング周辺/■熱海銀座商店街周辺/■サンビーチ・親水公園周辺の4つに大まかに分割してあります。
なお、最新の訪問日は2022年5月4日で、9巻(63話)までの分を収載しています。
■熱海駅周辺
【ファミリーマート 熱海春日町店前】

62話。金目さんが集配中に歩いていたところ。
【熱海駅】

1話。本作の1話、1ページ目に登場するカットです。

7話。7話、24話などでも同様のカットが出てきています。

32話。改札に向かって駆けていく毬祥。

32話。改札前。

32話。こちらも改札前ですが、モニターに映っている画像も作中に合わせてみました。

32話。新幹線の案内表示。

32話。集配中の金目さんが駅前を通ります。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

41話。改札付近。

55話。雨の日の集配。訪問日は連休だったため、駅前はかなりの混雑でした。

7話。駅前のスペースです。

45話。糸織ちゃんを駅に見送る際に登場。正面の屋根は、足湯「家康の湯」の屋根です。

45話。熱海を発つ糸織ちゃん。引いてズームかな。うまく合わせられず。人も途切れないのでこんなもんで。

32話。駅前で東から西を向いたカットです。

41話。似たようなカットが幾度が登場しますね。

7話。「家康の湯」駅の真ん前にある足湯です。

7話。「家康の湯」お湯がある状態だとなかなか撮影は難しいかもしれません。

41話。「家康の湯」度々登場する熱海駅前のシンボルですね。

41話。駅舎を背にして、正面を見たものです。

32話。金目さん、ここで駅前の停車場で車から降りてくる毬祥くんを見つけます。

39話。熱海駅直結、というか熱海駅舎の中にあるショッピングセンター「ラスカ熱海」の入口です。

32話。駅を出て右側、商店街の方面に向かっています。

41話。ひとつ上と似たようなアングルです。

41話。熱海と小田原を結んでいた熱海軽便鉄道で使われていたSLです。

24話。熱海駅前のバスターミナルです。毬祥が伊豆山神社の方面に向かう際に利用するバス乗り場ですが、実際に伊豆山方面行きのバスはこの4番乗り場から出ています。
【桃山架道橋】

55話。熱海駅舎の下を通る道です。
【熱海第一ビル】

44話扉絵。駅の真ん前にある商業ビルです。大阪だったら駅前第1ビル~4ビルみたいな、レトロで色々な店が入り、上層階はオフィスとなっているビルです。このエスカレーターは1階にあり、金目さんは地下から上がってきているところです。
【熱海駅前温泉浴場】

17話。熱海駅にほど近い場所にある公衆浴場です。初鮎と金目さんが入った銭湯がこちらになります。私も入泉してみたのですが、内部もしっかり再現されていました。取材協力にもクレジットされている温泉です。

26話。17話で初登場の駅前温泉ですが、26話で金目さんが安治さんとばったり会う時に入っていたのもこちらの温泉。
【熱海駅前平和通り商店街】

1話。第1話から登場して、その後も幾度か登場する重要な商店街です。「萬八」というひもの屋さんの前あたりになります。

1話。1話のタイトルが入り、見開きで掲載された非常に印象的なカット。

16話。16話でも上記と同じ場所が出てきますが、微妙にアングルが違います。

16話。守太と金目さんが会った場所は商店街の中にある「熱海駅前郵便局」の辺り。階段部分は、郵便局の隣の「伊東園ホテル 熱海館」の敷地。

16話。守太側から金目さんを見ると、後ろには「泉八」という蕎麦屋さんが。

20話の扉絵。「福福の湯」というスポットで、先ほどの郵便局のすぐ近くにあります。
【熱海仲見世通り商店街】

6巻扉絵イラスト。平和通り商店街に並行して熱海駅から南西側に延びるア^ケード商店街です。駅方面の入口近くのオブジェ。

40話。アーケードの熱海駅側の入口あたり。

59話。ラミ&金目が湯上りに歩いていたところ。

59話。奏田さんと金目さんが邂逅した場所。

59話。商店街の駅とは反対側の出入口あたり。
【田原本町交差点】

48話扉絵。熱海駅から南西方向に伸びる商店街方面にあるのが田原町交差点です。熱海プリンのお店があるところですね。金目さんが北東から西方面に向かって交差点を横切ります。

16話扉絵。交差点から少し南に下ったところにある階段です。ここを抜けていくと、熱海駅からはサンビーチに早く出れるという道です。
【東海ひもの】

1巻裏表紙。そのほか、5話・7話・17話などで、頻繁に出てくるひもの屋さん。作中では「熱栄ひもの店」となっていますが、実際は「東海ひもの」というお店です。那色のおばあちゃんがやっているお土産屋さんという設定です。

5話。このお店も取材協力にクレジットされているお店なので、店頭の様子もそっくりです。

29話。上記と似たようなカットではありますが。このお店はこんな感じで度々登場します。
【ファンシービル前】

32話。金目さんが温泉上がりに歩いていた場所です。
【陶芸工房doka土火】

30話。ラミの経営する陶芸教室のモデルで、取材協力にもクレジットされています。モデルの陶芸工房は、一軒家ではなく、ビルの1階に入っている形ですが。

30話。左隣にもうひとつビルがある設定になってますね。なお、お店を覘いてみましたが、内部もしっかり参考にされていました。

30話。お店の前から南西方向を見たカットです。建物の形は違えど、位置に関してはしっかりとモデルになっていることが分かります。

33話。逆にこちらは北東方向。正面に見えているのは「大江戸温泉物語 あたみ」ですね。
【フジナカ靴店前の交差点】

59話扉絵。
■キンメクリーニング周辺
【来宮神社】

27話。集配中の金目さんが神社の横を駆け抜けていきます。
【ジョナサン熱海店】

6話。毬祥が学校帰りに歩いていた場所。
【熱海を見下ろす道路】

27話。安直さんの家に向かう際に金目さんが歩いていました。来宮駅から熱海駅の方に向かっていく道路で、ジョナサンよりもう数十m東側にあります。31話でも同じ場所が登場。特に目印になるようなもののない道路からの風景です。
【リラ美容室跡】

1話。本作で最も重要な場所「キンメクリーニング」のある場所です。上述のジョナサンから100m位下った場所にあります。

1話。元々「リラ美容室」という美容室の建物だったようです。お店そのものは一致せずにアレンジされており、位置モデルといった感じ。

41話。

42話。

47話。

48話。

2話。なお2020年8月30日に、はっとりみつる先生から、熱海を訪れて本作の舞台の写真を撮る際に、個人宅が写り込んだ写真をSNSやブログにアップすることに対して、注意して欲しいとの発信がTwitterにてあったことをここに記しておきます。
【誓欣院】

30話扉絵。上宿橋よりさらに糸川を下っていった場所にあるお寺です。お寺の入口の赤い橋と六地蔵が描かれています。
【日航亭 大湯】

17話。初鮎が初登場する際にロケをやっていた温泉。こちら、撮影および掲載の許可を得ています。

17話。フロントの方も本作に登場する旨、承知をしておられました。取材協力にもクレジットされています。

17話。休憩室。アングル甘いですが、金目さんと同じテーブルに座り、正面から人がいなくなった際にたまたま撮れた写真だからです。

17話。金目さんが食べていたアイスクリームもちゃんとフロントで販売されていました!300円です。沼津のサンオーネストという会社が製造してる“やさしい あいすくりーむ”という商品でした。

17話。そのまんまです。

28話。28話でも登場。こちらはお店の前の看板です。
【湯前神社】

40話。初詣に訪れた神社が湯前神社です。

40話。熱海の温泉を護る歴史ある神社で、境内にはお湯が沸いています。「日航亭大湯」と同じ源泉のようです。

40話。拝殿・本殿は、階段を登った上にあります。

40話。拝殿前。

40話。賽銭箱もそのまんまです。
【源泉塔】

1話。湯前神社の近くにある源泉塔?的な構造物。
【藤森稲荷神社】

37話扉絵。

37話。金目さんがランニング中に寄ったのがこの神社です。

37話。この後、この神社の前の道路を梅園方面にランニングして、鰙家の両親に出会います。
【公衆電話】

26話。日本初の電話ボックスを再現したもの。熱海七湯 大湯間歇泉というスポットの横にあります。
■熱海銀座商店街周辺
【ホテル貫一前】

30話。ラミの体験陶芸に向かう際に金目さんが歩いていたところです。33話・39話でも登場。
【熱海銀座商店街】

13の扉絵。羊羹で有名な「本家ときわぎ」。商店街を北西から南東側に向かって紹介します。

59話。同じく「本家ときわぎ」

59話。北西側か南東側を見たもの。

16話。商店街の北西側のオブジェ。

16話。「サンアシベ」というパチンコ屋の前です。

15話。「純喫茶パインツリー」

16話。「ゲストハウス マルヤ」

16話。「CAFÉ RoCA」

16話。「コミュニティースペースひまわり」の前あたり。

16話。毬祥がついに金目さんにバッグのクリーニングをお願いする重要なシーン。ひとつ前の場所を南から商店街側を見た図。

2話の扉絵。商店街の南東側のオブジェ。

38話。これも商店街南東側。この斜向かいが熱海商工会議所ということになります。

38話。こちらは商店街北西方面の途中です。車道に出ないと再現できないので、こんなもんで。

38話。16話でも登場している「コミュニティースペースひまわり」の前あたりとほぼ同じ場所です。

39話扉絵。商店街の中にあるみかんの自販機です。私も購入したのですが、200円でした。場所はひとつ上のカットの辺りの交差点の角です。
【熱海商工会議所】

32話。商店街を抜けた南辺りにあります。どう見ても銀行建築といった装いの建物ですが、実際もともと銀行の支店だった様です。
【ナギサコーヒー店・カフェ&レストラン ナギサ】

14話。ビルの隙間に花火が覗いていた場所はこの店の前のから海側を見たカットです。

6話。矢柄さんと金目さんがお酒を飲んでいたところです。1階がコーヒー店、2階がレストランになっていて、2階のテラス席になります。テラスの様子が2カット出てくるだけだったので、モデルがあるとは思っておらず、5巻発売後の特定作業のし直しで、ようやく気付きました。

6話。当然ですが、お店から撮影・掲載許可を得て掲載しています。私は訪問時、アイスコーヒー(500円税込み)を頂きました。テラスの向こうには熱海の海が広がっていて、とても素敵なお店です。
【浜町通り】

3話。「ショウパーク熱海銀座町」というコインパーキングの前あたりから見たカット。
【新柳橋付近】

42話。あたみ桜のカット。奥に見える大きな建物は「熱海ニューフジヤホテル」です。
【リバーサイドビル】

41話。SNS投稿用の“新年のごあいさつ動画”を撮影していた場所のひとつ。
【糸川橋付近】

3巻の扉絵イラスト。糸川橋の少し上流側。この辺りは川に下りることができます。ブーゲンビリアがきれいですね。

42話。糸川沿いのあたみ桜。糸川橋の右岸の少し上流側のあたり。
【柳橋付近】

39話。柳橋の下流側の川床に下りることができるあたりです。奥に見えているのは、渚歩道橋です。

39話。これは熱海中の消化栓のサインがこのデザインだとは思いますが、39話で柳橋付近のカットと並んで出てくるので、取りあえずここに置いておきます。

42話。金目さんと糸織が出会ったのもこの場所です。

42話。右岸側から左岸側を見下ろしたものです。

42話。柳橋川から、下流側にある渚歩道橋側を見たものです。

42話。右岸から左岸にあるベンチを見たもの。
【なぎさ中通り商店街】

45話。金目さんが市内をかけずりまわってお仕事しているのを表現するカットのひとつに登場。商店街入口のレトロな看板?を北側から南に向かって見たもの。
【民宿旅館しげむら】

2巻の表紙。毬祥の実家の旅館。作中では「いしもち」となっている。旅館の外観はそのまんまだが、位置や向きはアレンジありな感じ。旅館側から海側を見たカット。

2話。上記と同じく、旅館と道路を挟んで反対側を見た絵。

2話。逆に道路の反対側から旅館を見るとこうなります。ご覧の通り、一致しません。車が停まっている向こうに見える建物がしげむらとなっており、それを道路側に正面を変更したという感じですね。

2話。これも道路の向こう側を見たカット。

3話。旅館の屋上にあるスペースから海を見たカットです。写真は旅館から撮ったものではありませんが。

3話。旅館の正面。そのまんま「しげむら」です。

14話。取材協力にもクレジットされているので、多分、内部も一致してるのだと思います。

24話。本作は基本、取材した熱海の風景がそのまんま描かれている感じなのですが、建物の向きや場所に多少アレンジがあるのも珍しい感じです。実際の「しげむら」の正面は、細い道路に面していて、勝手が悪かったのでしょうね。

31話。道路を挟んで旅館の反対側を歩く金目さん。金目さん、よくこの辺りで毬祥を見つけてますね。
■サンビーチ・親水公園周辺
【海のお食事処でん助茶屋駐車場】

56話。位置関係から飲食店ビルの屋上にある駐車場からサンビーチを見下ろしたものと考えて間違えなさそうです。訪問日は連休だったため、大混雑で結局食事することはかないませんでした。
【ジャカランダ遊歩道】

41話扉絵。
【熱海サンビーチ】

6巻裏表紙。

41話。SNS投稿用の動画を撮っていた場所。

48話。熱海サンビーチの南側から北東方面を見たもの。

1話。同じく、サンビーチの南側から北東方面を見たカットです。

2話。こちらも同様ですね。美しいです。そういえば、シンカリオンでもがっつり出てきてましたね、このビーチ。

5話。サンビーチの中ほどにある階段・スロープのある場所。

53話。

53話。

15話。ひとつ上と同じあたり。キンメクリーニングのSNS施策のための撮影をしていた場所です。

17話。ロケをやっているのを見かけた場所も同じあたり。

17話。初鮎さんがお仕事していましたね。

48話。サンビーチ真ん中あたりの階段は、初鮎さんと金目さんがセットで出てくる場所なんですかね。

48話。あえて顔が出ないカット。こういうの漫画的で好きです。

48話。そういえば、初鮎はいつもロケ支援の際にはヘルメットを被っていて、キャラ付けのひとつの様になっていますが、実際にはヘルメットは被っていないようですよ、熱海市のロケ支援担当者。

48話。奥の防波堤のサイズ感などが合わないので、ズームなのかな…ちゃんと合うのかわかりません。

17話。金目さんが走っていた場所。こちらはビーチの上の通路の部分です。ヤシ類が並んでいるのが特徴的。

1話。南国情緒漂う熱海の海岸沿いはヤシ類が植栽されているので、何処かは分かりませんが、とりあえず写真はサンビーチのところにあった樹。

27話の扉絵。サンビーチの北端あたりにある歩道橋。

38話。とんびを追いかけてきた金目さんがダイブするあたり。

なお、本編ではありませんが、連載3周年のプレゼント企画として用意されたサイン入りクリアファイルでも、サンビーチと思しき場所が描かれています。つまり、わたし、当選したということです(自慢)。
【熱海親水公園】

14話。ムーンテラスの先端にある「恋人の聖地」のオブジェ。むしろ、この後、金目さんが着替えてた場所が一番気になるんですけど…

34話。ムーンテラス。

34話。ムーンテラス。恋人の聖地のオブジェの北側の辺りです。呑んだ後に矢柄さんと金目さんがいた場所です。

親水公園のあたりは「スカイデッキ」・「レインボーデッキ」と似た雰囲気の場所が続くのですが、このカットはスカイデッキで間違いないかと思います。レインボーデッキとは置いてある椅子の種類が違っていました。

7話。こちらも熱海城の位置とかからするに、レインボーデッキからのものと思います。

10話。上述のものと同様ですね。デッキから南東方向を見た感です。

29話。ラミと金目さんが初めて出逢った場所です。スカイデッキの一番北端のあたりです。

29話。ラミがテント張ったり、洗濯物を干していました。

29話。というか絵を描いてたんですね。

29話。お役人登場でラミに注意。当然ながらテント貼ったらダメでしょうね…。

29話。下着なんかも干されていました。観光客には目の保養になりそうですがw

29話。スカイデッキから見た熱海城です。

38話。とんびを追いかけていた金目さんが下っていく階段。
というわけで、比較は以上です。

はっとりみつる先生の作品は「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」「さんかれあ」もアニメ化されていますが、本作も間違いなく近い内にアニメ化されると確信しています。しっかりとしたストーリー、ヒロインほか女の子がみんなかわいい。アニメ化されない理由がない素晴らしい作品です。今後も引き続き、舞台を追いたいと思います。
ぱらのま(清水・土肥・松崎)【舞台探訪・聖地巡礼】
白泉社の「楽園」に連載中のkashmir先生の漫画『ぱらのま』の西伊豆編に登場する舞台を訪ねて来ました。本作はゆる~い雰囲気で、主人公のお姉さんが鉄道をメインに小旅行をする鉄道漫画?です。

西伊豆って鉄道走ってなくない…って話なのですが、1巻に収録されている「西伊豆」編では、JR草薙駅から静岡鉄道草薙駅に乗り換え、清水からフェリーで土肥に向かうという流れとなっていて、本作の中ではやや鉄分は薄めのエピソードになっています。以前からこのルートを辿ってみたいと思っていたのですが、新型コロナの影響で、駿河湾フェリーが6月末まで運休、運休前も本数を減らすなどしていたこともあって、先に静岡市の部分だけ巡って、2020年8月に改めて西伊豆を巡ってきました。
というわけで、登場するのは静岡市清水区・伊豆市土肥・松崎町の3市町村となります。概ね登場順に紹介します。
【静岡鉄道静岡清水線草薙駅】

恐らく主人公のおねえさんは、JRで草薙までやってきたのだと思われます。在来線でやってきたならば清水駅で下車して、清水港に向かう方が早いのですが、そこは鉄道好きのおねえさんのことなので、あえて静鉄にも乗車するために草薙で乗り換えたのでしょう。JR草薙駅と静岡鉄道の草薙駅はホームからホームまで歩いても300mも離れておらず、静岡鉄道静岡清水線とJR東海道線が並走する清水~静岡の間では、乗り換えがもっともスムーズな駅となっています。

新清水駅方面行きのホームです。作中の列車は「静岡鉄道1000形電車」です。昔はほとんどこの列車だったのですが、ここ何年かで写真に写っているカラフルなカラーリングのA3000形電車がどんどん増えています。

作中でも触れられている通り、地方都市の鉄道にしてはとても本数が多いのが静岡鉄道の特徴です。
さらに出勤時間帯には何気に「急行」なんかも運行されちゃいます。残念ながらコロナの影響で現在は本数を減らして運行していますが。それ以前の問題として、作中の様な時刻表は見当りませんでした。
【静岡鉄道静岡清水線新清水駅】

静鉄の清水側の終点駅です。こちらは駅を出た正面あたりになります。
【ユニクロ エスパルスドリームプラザ店】

フェリーの発着所の近くに立地しているシネコンなども入る複合商業施設がエスパルスドリームプラザです。新清水駅からフェリーまでの経路上にユニクロはここしかありませんので、ここがモデルであると考えられます。ただ、外観はあんまり一致しないですね。
新清水駅からはおそらく、歩いてきたのだと思われます。ドリプラの無料シャトルバスが新清水駅からドリプラまで出たりはしていますが。
【駿河湾フェリー】

駿河湾フェリーが発着する清水港の埠頭が「日の出ふ頭」になります。同フェリーが保有している船舶はこの「富士」のみなので、どの便に乗ってもこのフェリーに乗れます。

清水港から出港してほどなく、由比・蒲原方面に富士山が見えてきます。残念ながらこの日は見えませんでした…。夏場はなかなか難しいですね。

船上から見る清水港興津第二埠頭です。清水港は海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する地球深部探査船「ちきゅう」の母港になっています。

最上部の外部デッキで撮影しましたが、少し構造が違いますね。

船内のカットです。なんだか作中の椅子は実際のものよりグリーン席のように豪華に見えます。駿河湾フェリーには別途料金を支払って入室する特別室があるのですが、どうも椅子の形状から特別室のようです。しかし、お姉さんの性格上、特別室に乗船するとは思えないんですがw

土肥港に到着。車が待機していて、作中のアングルでは撮れませんでした。
【土肥港】

駿河湾フェリーの伊豆側の発着港が土肥港です。

フェリー乗り場周辺に、こういった観光看板は見当たりませんでした…。
【中浜バス停】

土肥でランチを探して歩いている時に登場する場所です。
【足湯】

土肥で入っていた足湯ですが、モデルが見つかりません。土肥には「黄金の湯」という足湯があるのですが、作中とは雰囲気が大きく違っています。画像は松崎にある「伊豆文の足湯」との比較なのですが、こちらがよく似ていて、もしかしたら、この後、お姉さんが向かう松崎の方の足湯をモデルにしたのかもしれません。ちなみにですが、「すき家」っぽい24時間営業の飲食店も登場していますが、そういったお店も土肥にはありませんので、全てが実在のモデルがあるわけではないと思われます。
【ランチ】

土肥で食べていたランチのお店。「地魚天丼」というワードでお店を探し回ったのですが、見つかりませんでした。よく見ると、作中でのビールの値段が壁の貼り紙では500円と書いてあるのに、テーブル上のメニュー表では480円になっていたりします。
【東海バス】

松崎行きの東海バス。バスの写真はいっぱいあるのですが、折角なのでお花と一緒の写真をw
【堂ヶ島】

土肥から松崎に向かう途中で登場するカットです。岩の形や手前の松の位置関係などが一致していて、堂ヶ島の中心部の少し北側にある国道136号線沿いの風景ではないかなと思いました。
【観光パンフレット】

土肥から松崎に向かう途中にお姉さんが泊った宿におかれていたパンフレットです。とある観光施設で撮影しておいたのですが、やはり作中の様に「怪しい少年少女博物館」や「ねこの博物館」なんかのパンフが置かれていました。
【松崎海水浴場】

ここから先は松崎町です。奥に見えるのが海水浴場の北側にある弁天島です。そのまんまですね。
【なまこ壁】

江戸時代に防火、防風を目的として普及したなまこ壁の家が遺っているのが、松崎の街並みの特徴です。
【伊豆文邸】

明治43年に建築された木造2階建ての商家です。この隣に、土肥の部分で既述の足湯があります。
【室岩堂】

松崎の中心部から少し南に下った場所にある伊豆石と称される凝灰岩を切り出していた採石場跡です。こちらは入口のあたり。

内部はひんやりしていました。完全に一致する場所は見出せませんでした。

ここは一番奥の方の場所で、この場所をモデルに描いているように見えます。なお、駐車場も入場料も掛からず、無料で楽しめますよ。
というわけで、ぱらのま「西伊豆」の旅でした。
おねえさんはこのあと3日も伊豆を回っていたようですが、私は日帰りです。

西伊豆って鉄道走ってなくない…って話なのですが、1巻に収録されている「西伊豆」編では、JR草薙駅から静岡鉄道草薙駅に乗り換え、清水からフェリーで土肥に向かうという流れとなっていて、本作の中ではやや鉄分は薄めのエピソードになっています。以前からこのルートを辿ってみたいと思っていたのですが、新型コロナの影響で、駿河湾フェリーが6月末まで運休、運休前も本数を減らすなどしていたこともあって、先に静岡市の部分だけ巡って、2020年8月に改めて西伊豆を巡ってきました。
というわけで、登場するのは静岡市清水区・伊豆市土肥・松崎町の3市町村となります。概ね登場順に紹介します。
【静岡鉄道静岡清水線草薙駅】

恐らく主人公のおねえさんは、JRで草薙までやってきたのだと思われます。在来線でやってきたならば清水駅で下車して、清水港に向かう方が早いのですが、そこは鉄道好きのおねえさんのことなので、あえて静鉄にも乗車するために草薙で乗り換えたのでしょう。JR草薙駅と静岡鉄道の草薙駅はホームからホームまで歩いても300mも離れておらず、静岡鉄道静岡清水線とJR東海道線が並走する清水~静岡の間では、乗り換えがもっともスムーズな駅となっています。

新清水駅方面行きのホームです。作中の列車は「静岡鉄道1000形電車」です。昔はほとんどこの列車だったのですが、ここ何年かで写真に写っているカラフルなカラーリングのA3000形電車がどんどん増えています。

作中でも触れられている通り、地方都市の鉄道にしてはとても本数が多いのが静岡鉄道の特徴です。
さらに出勤時間帯には何気に「急行」なんかも運行されちゃいます。残念ながらコロナの影響で現在は本数を減らして運行していますが。それ以前の問題として、作中の様な時刻表は見当りませんでした。
【静岡鉄道静岡清水線新清水駅】

静鉄の清水側の終点駅です。こちらは駅を出た正面あたりになります。
【ユニクロ エスパルスドリームプラザ店】

フェリーの発着所の近くに立地しているシネコンなども入る複合商業施設がエスパルスドリームプラザです。新清水駅からフェリーまでの経路上にユニクロはここしかありませんので、ここがモデルであると考えられます。ただ、外観はあんまり一致しないですね。
新清水駅からはおそらく、歩いてきたのだと思われます。ドリプラの無料シャトルバスが新清水駅からドリプラまで出たりはしていますが。
【駿河湾フェリー】

駿河湾フェリーが発着する清水港の埠頭が「日の出ふ頭」になります。同フェリーが保有している船舶はこの「富士」のみなので、どの便に乗ってもこのフェリーに乗れます。

清水港から出港してほどなく、由比・蒲原方面に富士山が見えてきます。残念ながらこの日は見えませんでした…。夏場はなかなか難しいですね。

船上から見る清水港興津第二埠頭です。清水港は海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する地球深部探査船「ちきゅう」の母港になっています。

最上部の外部デッキで撮影しましたが、少し構造が違いますね。

船内のカットです。なんだか作中の椅子は実際のものよりグリーン席のように豪華に見えます。駿河湾フェリーには別途料金を支払って入室する特別室があるのですが、どうも椅子の形状から特別室のようです。しかし、お姉さんの性格上、特別室に乗船するとは思えないんですがw

土肥港に到着。車が待機していて、作中のアングルでは撮れませんでした。
【土肥港】

駿河湾フェリーの伊豆側の発着港が土肥港です。

フェリー乗り場周辺に、こういった観光看板は見当たりませんでした…。
【中浜バス停】

土肥でランチを探して歩いている時に登場する場所です。
【足湯】

土肥で入っていた足湯ですが、モデルが見つかりません。土肥には「黄金の湯」という足湯があるのですが、作中とは雰囲気が大きく違っています。画像は松崎にある「伊豆文の足湯」との比較なのですが、こちらがよく似ていて、もしかしたら、この後、お姉さんが向かう松崎の方の足湯をモデルにしたのかもしれません。ちなみにですが、「すき家」っぽい24時間営業の飲食店も登場していますが、そういったお店も土肥にはありませんので、全てが実在のモデルがあるわけではないと思われます。
【ランチ】

土肥で食べていたランチのお店。「地魚天丼」というワードでお店を探し回ったのですが、見つかりませんでした。よく見ると、作中でのビールの値段が壁の貼り紙では500円と書いてあるのに、テーブル上のメニュー表では480円になっていたりします。
【東海バス】

松崎行きの東海バス。バスの写真はいっぱいあるのですが、折角なのでお花と一緒の写真をw
【堂ヶ島】

土肥から松崎に向かう途中で登場するカットです。岩の形や手前の松の位置関係などが一致していて、堂ヶ島の中心部の少し北側にある国道136号線沿いの風景ではないかなと思いました。
【観光パンフレット】

土肥から松崎に向かう途中にお姉さんが泊った宿におかれていたパンフレットです。とある観光施設で撮影しておいたのですが、やはり作中の様に「怪しい少年少女博物館」や「ねこの博物館」なんかのパンフが置かれていました。
【松崎海水浴場】

ここから先は松崎町です。奥に見えるのが海水浴場の北側にある弁天島です。そのまんまですね。
【なまこ壁】

江戸時代に防火、防風を目的として普及したなまこ壁の家が遺っているのが、松崎の街並みの特徴です。
【伊豆文邸】

明治43年に建築された木造2階建ての商家です。この隣に、土肥の部分で既述の足湯があります。
【室岩堂】

松崎の中心部から少し南に下った場所にある伊豆石と称される凝灰岩を切り出していた採石場跡です。こちらは入口のあたり。

内部はひんやりしていました。完全に一致する場所は見出せませんでした。

ここは一番奥の方の場所で、この場所をモデルに描いているように見えます。なお、駐車場も入場料も掛からず、無料で楽しめますよ。
というわけで、ぱらのま「西伊豆」の旅でした。
おねえさんはこのあと3日も伊豆を回っていたようですが、私は日帰りです。