終物語(大阪)【舞台探訪・聖地巡礼】
終物語4話「そだちロスト 其ノ壹」にて大阪市の北港と舞洲に架かる此花大橋の歩道・自転車道らしき構造物が登場したので、現地を訪問して確認してきました。
作中で、阿良々木くんと羽川委員長が会話しながら歩いていた場所のひとつです。

この橋は、大阪港に架かっている1.7kmにもなる巨大な橋ですが、徒歩・自転車でも渡ることができ、橋上から夜景が綺麗に見えることや、その特徴的な構造から、大阪ではそこそこ知られている橋かと思います。
それでは早速、比較画像です。
かなり無理やりに比較しているものが多いですが、御容赦ください。
【此花大橋(大阪市此花区)】

時系列順に並べても訳がわからなくなるので、まずは一番わかりやすいものから。
おや、これは…撮影位置が反対側のスロープなのかと思ったのですが、奥に見えている工場の屋根のようなものを見る限りでは撮影方向は合っていそうです。
作中のカットは水平に反転させたものなのではないかと思います。

ただし、いずれにせよ、私のカメラでは広角が確保できませんでした。というより、もっと高い位置?にカメラをもってこないとこのようにならないのではないかと思います。いいカメラと腕をもった方に是非、再現頂きたいです。
このカットで作中のモデルが此花大橋であることは確信になりました。

ところが…ここから先のカットは、うまく合う場所が見つかりません。

ありそうで、見つからないのです…

反転させればそれっぽくはなりますが…

これはお手上げです…

この螺旋状のスロープは、橋脚の根元から車道の高さまであがるための歩道・自転車道なのです。
したがって、このスロープの上には車道が存在する筈でして、作中の様に青空が広がるのはおかしいのです。

これもわからない…

これに関しては、外側から(というか空中から撮影しないといけないと思いますが)螺旋状のスロープを撮影すれば、こういった感じになるかもしれません。

細部のデザインは違ってますね。

人が歩いている場所のすぐ後ろにさらに上の階層に行くスロープがこのように見えることはないかと思います。
比較は以上です。
最初に比較した写真はある程度一致しますが、その他のものは何とも微妙です・・・
カット回収してみた印象としては、作中のモデルは間違いなく此花大橋ではあるものの、大半のカットは、想像で描いている。そんな感じでした。
ちなみに、このスロープの後に登場していたのは大阪港ではなく、なぜか東京は晴海にあるトリトンブリッジの動く歩道でした。


■アクセスと周辺情報に関して
二人が歩いていたのは、北浜側にある4層ループのスロープです。この構造物は舞洲側にはありません。
USJの隣にある桜島駅から2km弱の距離ですので、バスも出てはいますが、歩いて行けない距離ではないですね。
また、海遊館などがある天保山と桜島を結ぶ無料の渡し船が出ていますので、市営地下鉄の一日乗車券(エンジョイエコカード)等を所持している場合は、地下鉄中央線大阪港駅で降りて、海を渡っていくという方法もあります。

橋を渡った先は舞洲という埋立地ですが、こちらはこちらでB級スポットとして有名な「舞洲ゴミ処理場」という謎のアートで装飾された施設があったりで、なかなか面白い場所です。
此花大橋自体もモノケーブルの自碇式吊橋という珍しい構造の橋ですし、4層ループのスロープにしもて、それだけでも好きな人にはたまらない橋かと思います。

天保山には国土地理院登録の日本一低い山、その名も“天保山”もありますし、是非、終物語の探訪がてら、楽しんで頂きたいエリアだと思います。あっ…USJもありましたね。
作中で、阿良々木くんと羽川委員長が会話しながら歩いていた場所のひとつです。

この橋は、大阪港に架かっている1.7kmにもなる巨大な橋ですが、徒歩・自転車でも渡ることができ、橋上から夜景が綺麗に見えることや、その特徴的な構造から、大阪ではそこそこ知られている橋かと思います。
それでは早速、比較画像です。
かなり無理やりに比較しているものが多いですが、御容赦ください。
【此花大橋(大阪市此花区)】

時系列順に並べても訳がわからなくなるので、まずは一番わかりやすいものから。
おや、これは…撮影位置が反対側のスロープなのかと思ったのですが、奥に見えている工場の屋根のようなものを見る限りでは撮影方向は合っていそうです。
作中のカットは水平に反転させたものなのではないかと思います。

ただし、いずれにせよ、私のカメラでは広角が確保できませんでした。というより、もっと高い位置?にカメラをもってこないとこのようにならないのではないかと思います。いいカメラと腕をもった方に是非、再現頂きたいです。
このカットで作中のモデルが此花大橋であることは確信になりました。

ところが…ここから先のカットは、うまく合う場所が見つかりません。

ありそうで、見つからないのです…

反転させればそれっぽくはなりますが…

これはお手上げです…

この螺旋状のスロープは、橋脚の根元から車道の高さまであがるための歩道・自転車道なのです。
したがって、このスロープの上には車道が存在する筈でして、作中の様に青空が広がるのはおかしいのです。

これもわからない…

これに関しては、外側から(というか空中から撮影しないといけないと思いますが)螺旋状のスロープを撮影すれば、こういった感じになるかもしれません。

細部のデザインは違ってますね。

人が歩いている場所のすぐ後ろにさらに上の階層に行くスロープがこのように見えることはないかと思います。
比較は以上です。
最初に比較した写真はある程度一致しますが、その他のものは何とも微妙です・・・
カット回収してみた印象としては、作中のモデルは間違いなく此花大橋ではあるものの、大半のカットは、想像で描いている。そんな感じでした。
ちなみに、このスロープの後に登場していたのは大阪港ではなく、なぜか東京は晴海にあるトリトンブリッジの動く歩道でした。


■アクセスと周辺情報に関して
二人が歩いていたのは、北浜側にある4層ループのスロープです。この構造物は舞洲側にはありません。
USJの隣にある桜島駅から2km弱の距離ですので、バスも出てはいますが、歩いて行けない距離ではないですね。
また、海遊館などがある天保山と桜島を結ぶ無料の渡し船が出ていますので、市営地下鉄の一日乗車券(エンジョイエコカード)等を所持している場合は、地下鉄中央線大阪港駅で降りて、海を渡っていくという方法もあります。

橋を渡った先は舞洲という埋立地ですが、こちらはこちらでB級スポットとして有名な「舞洲ゴミ処理場」という謎のアートで装飾された施設があったりで、なかなか面白い場所です。
此花大橋自体もモノケーブルの自碇式吊橋という珍しい構造の橋ですし、4層ループのスロープにしもて、それだけでも好きな人にはたまらない橋かと思います。

天保山には国土地理院登録の日本一低い山、その名も“天保山”もありますし、是非、終物語の探訪がてら、楽しんで頂きたいエリアだと思います。あっ…USJもありましたね。
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