劇場版「聲の形」(大垣・養老・岐阜・長島)【舞台探訪・聖地巡礼】
平成28年9月に京都アニメーションの制作で劇場版アニメ映画が公開された「聲の形」の舞台を訪ねてきました。
原作漫画からのファンなので、別途漫画の舞台に関しても記事を書いてはいますが、こちらの記事では映画版の舞台モデルのみを取り扱います。現状、PVなどでキャプが手に入るものに関してはカットを再現していますが、その他のカットに関しては、当然ながらその場所の何となくの写真でしかありません。また、特定できていない場所が幾つかある他、間違いが含まれている可能性もあるので、ご了承頂ければと思います。また、その場所の性質上、当ブログでは斎場・小学校・将也の家のモデルについては扱いません。

※なお、基本的に作品の本筋に関わる様な記述はしていませんが、PVなどで登場していない場所も含まれており、軽度のネタバレを含む内容になっておりますので、未鑑賞の方はご注意下さい。
それでは比較カットです。分かりやすい様に以下の5つのエリアに分類して紹介します。
①「大垣中心市街地」 ②「大垣郊外」 ③「養老」 ④「岐阜駅周辺」 ⑤「ナガシマスパーランド」
(色分けは記事の一番下にある舞台マップのマーカーのカラーに対応しています。)
①大垣中心市街地
【四季の広場 美登鯉橋】










大垣は美しい水路の街ですが、さすがにここまでキレイな水ではないですね。錦鯉は探せばいるのかも…

この場所は封鎖されており、降りることが出来ない様になっていました。柵を乗り越えて入らない様にして下さい。
写真は美登鯉橋の上から撮影したものです。

一つ上のカットと同じ場所を対岸から見たカットです。美登鯉橋の下になります。

奥にあるのは作中では倉庫の様な建物ですが、現在は取り壊されて民家になっています。

こちらは原作2巻の美しい桜の風景を再現するために2015年の春に撮影したもから流用しました。
春の四季の広場は作中の様に桜が咲き乱れ、本当に美しいです。また、桜の時期に訪れたいです。


右の写真は2014年に私が初めて聲の形の舞台巡りで訪れた際に撮影したものです。上述の橋の南側にある建造物ですが、この時は作中同様に倉庫の様な建物がありました。
【四季の広場 滝の下】



【大垣市総合福祉会館】

原作から登場していますが、手話サークルの会場になっているのは、こちらの建物です。
かなりの頻度で作中に登場しますが、会館内部ですので私は立ち入っていません。見学・撮影・掲載は、許可を求めれば可能なのかもしれませんが、映画化によって現地を訪れる人が増えると想像されるので、それらを求める行為自体が、担当者の方を煩わさせることになるので、外部から眺めるだけにしておくというのが、私の考え方です。なお、結絃と永束くんがいたベランダは、もちろん外部からでも確認できますよ。

これは広角レンズでも使わないと再現できなそうです。
【西外側橋】


水門川に架かる人と自転車のみが渡れる橋です。夜のシーンで登場します。それぞれの写真で右手に見える建物は大垣市役所です。この橋で合ってると思うのですが、違っていたら申し訳ないです。
【OKBストリート】
大垣駅の南口から南に向かって伸びる商店街です。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの前あたりです。

ひとつ上のカットと同様の場所を北方向に向かって見ている感じです。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの反対側(西側)です。このカットの後、横断歩道を渡って垣旅行センター側に渡ります。
【新大橋】










上記の2枚ですが、橋とその奥にある建造物の位置関係が作中では改変されているので、2枚並べてみました。
橋と建物、両方いっぺんには合わせられません。
【JR大垣駅】



列車内の写真は浜松駅に停車中の新快速で撮影しました。理由は簡単で、入線直後はしばらく誰一人乗ってこないからです。


空いている端っこの車両を選らんだので、奥の方が一致しませんでしたね。
【アクアウォーク大垣】

将也と永束くんがよく使っていた飲食店ですが、アクアウォーク大垣の2階フードコートにある「ファーストキッチン」だと思われます。
すき家の前辺りに同じ色と形状の椅子もありました。施設内部ですので、写真はございません。
【大垣公園】


大垣公園内の遊具です。右は結絃が転がっていた場所です。なお、こちらですが、普段は子供達がたくさん遊んでおりますので、写真撮影をされる場合は十分に注意を払って下さい。この写真は、雨の日の早朝という誰も来ようのないタイミングで撮影しました。
【?】

大垣の何処かにこういう模様の歩道があるのかと思い探しているのですが、こちらは似ているだけで、モデルとは思えません。
このカットに関していうと、モデルがないということもありえる気がします。写真は貴船橋の南側辺りの歩道で撮影したものです。
②大垣郊外
【大垣コロナシネマワールド】


永束くんと将也が一緒に行った映画館です。登場するのは座席やスクリーン入口などの内部ですので、撮影はしていません。

後述しますが、本映画館は聲の形に並々ならぬ力を入れており、私が鑑賞しに行った際には、5つのスクリーンを使用して、1日15回もの上映を行っていました。
【揖斐大橋】

揖斐川にかかる県道31号線沿いの橋です。この川を越えると、大垣ではなく安八町になります。
橋上のカットも歩道が両サイドにあるので回収可能ですが、大変狭い歩道のため、歩行者・自転車の往来を妨げない様にご注意ください。
【杭瀬川】


大垣綾野簡易郵便局の東辺りにある欄干の無い小さな橋です。杭瀬川にはこの様なもぐり橋が幾つか架かっています。
【将也の通学路】


鉄塔と田んぼだけは印象に残っているのですが、さすがに手元に作中の画像がないと位置は特定できません。大垣を走り回ってみたのですが、田園が広がる中に鉄塔が確認できるのは、揖斐大橋から大垣大橋ないし、大安大橋の西側あたりか、杭瀬川流域になるのではないかと思います。なお、大垣ではレンタサイクルが無料で使用できますので、活用されてはいかがでしょうか。
リンク:大垣市ホームページ レンタサイクル「すいとGO!(水都号)」
【大垣市民病院】

こちらもやや駅から距離があるので、レンタサイクルを活用すると便利です。
③養老
【養老鉄道大垣駅】

流れ上、JR大垣駅の真横に駅があるのですが、養老エリアに分類しておきました。西宮さんと将也が養老に向かう際に使用する駅です。
【養老鉄道車内】

市街地を抜けると、田園風景が広がり出して綺麗です。
【養老鉄道養老駅】

駅のホームからたくさんの瓢箪がお出迎え。養老伝説に関係して、養老ではひょうたんが名物となっています。
【養老の滝】

養老駅からはそこそこ歩くことになります。
【養老天命反転地】


荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による構想を実現したというアート空間です。「極限で似るものの家」などが作中で登場していました。750円(おとな)の入館料が必要です。
④岐阜駅周辺
【岐阜駅北口】

佐原・西宮・将也が座っていたベンチです。
【みずほ銀行岐阜支店】


植野さんがチラシを配っていた場所です。みずほ銀行は、本映画に協賛しており、その関係からか、舞台として、こちらが選定されたものと思われます。なお、同シーンは原作では岐阜駅北口の交差点付近になっていました。
⑤ナガシマスパーランド

こちらはここで合ってると思うのですが、訪問時、改修中で再現ができませんでした。奥に見えているのはスチールドラゴンというジェットコースターの基礎の部分ですが、実際よりトラスの数が増えています。

改修中でうまく合わせられませんでしたが、奥に見える赤いジェットコースターの軌道も一致しています。

こちらは、ひとつ前のカットのそのまま後ろ側です。青い構造物は、フリーフォールというアトラクションです。

ピントを外してみましたw

ナガシマスパーランドの名物、世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン」です。


作中で乗っているジェットコースターもこちらのホワイトサイクロンです。ガタガタ感が堪らなく怖いコースターです。


「大観覧車オーロラ」です。1周15分、撮影時間はたっぷりありますよ。
ナガシマスパーランドは「僕は友達が少ない 」でも“横縞ワンダーランド”として登場していましたね。
比較画像は以上です。
ここからは、舞台のモデル以外で「聲の形」関連のものを見ることができる場所を紹介します。
ただ、舞台地を廻るだけでなく、せっかくなので、観ておいた方がいい場所です。
【大垣市観光協会西美濃観光案内所】

JR大垣駅の1階にある観光案内所です。聲の形が表紙になり、舞台についても取り上げられている観光情報誌「水都旅(すいとりっぷ)のバックナンバーと舞台ガイドが手に入ります。配布部数に限りはあると思いますが、私の訪問した9月19日の時点では残っていました。
【JR大垣駅北口階段】

大垣市都市計画部都市計画課が設置した原作者、大今良時先生デザインのシール看板があります。
【OKBストリート】


大垣駅南口の方へ延びる商店街です。凄い数の聲の形ののぼりがあります。
【奥の細道むすびの地記念館】


現在、原画展・パネル展が行われています(10月16日時点では)。原作2巻の表紙絵の大きなスタンディもあります。
【大垣コロナシネマワールド】

作品中にも登場している映画館です。公開初日は13回、翌日は15回、翌々日は14回というローカルのシネコンとしては信じられない位の回数「聲の形」を上映しています。(写真は公開日翌日の18日のものです)


スタンディやのぼりなど、宣伝物の数も凄まじい数です。併設のボウリング場のレーンの奥の部分も片っ端から聲の形になってました。複製原画の展示もあります(原画展や宣伝物の撮影・掲載は確認したところOKとのことでした。むしろ、どんどん宣伝して下さいとのことだったので、確認せずに撮影して差し支えないと思います。)。また、写真は上げませんが、原作者大今先生のお母さまから公開を祝して贈られたという生花も原画展の脇に置かれています。
本映画館で鑑賞すると、上映前の劇場CMの部分で、大垣市長の出演している大垣が聲の形の舞台であることの宣伝CMも観ることができます。
良い事盛り沢山なので、大垣を訪問された際は、こちらで聲の形を観ることをオススメします。特別な経験になると思いますよ。

私は聲の形をきっかけに大垣を訪れる様になり、今ではすっかり大垣のファンです。山田尚子監督も映画公開の週のマガジン(2016年9月14日発売週刊少年マガジン42号)のインタビューにおいて、“大垣の人や街の美しさを肌で感じられたことは、映画にもすごく活きたと思います。”と語っておられました。
本記事が、少しでも大垣と聲の形の素晴らしさを、読まれた方に感じてもらえるものであったならば、幸甚です。
長文を最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
・2016年10月16日ナガシマスパーランドカット他追加
原作漫画からのファンなので、別途漫画の舞台に関しても記事を書いてはいますが、こちらの記事では映画版の舞台モデルのみを取り扱います。現状、PVなどでキャプが手に入るものに関してはカットを再現していますが、その他のカットに関しては、当然ながらその場所の何となくの写真でしかありません。また、特定できていない場所が幾つかある他、間違いが含まれている可能性もあるので、ご了承頂ければと思います。また、その場所の性質上、当ブログでは斎場・小学校・将也の家のモデルについては扱いません。

※なお、基本的に作品の本筋に関わる様な記述はしていませんが、PVなどで登場していない場所も含まれており、軽度のネタバレを含む内容になっておりますので、未鑑賞の方はご注意下さい。
それでは比較カットです。分かりやすい様に以下の5つのエリアに分類して紹介します。
①「大垣中心市街地」 ②「大垣郊外」 ③「養老」 ④「岐阜駅周辺」 ⑤「ナガシマスパーランド」
(色分けは記事の一番下にある舞台マップのマーカーのカラーに対応しています。)
①大垣中心市街地
【四季の広場 美登鯉橋】










大垣は美しい水路の街ですが、さすがにここまでキレイな水ではないですね。錦鯉は探せばいるのかも…

この場所は封鎖されており、降りることが出来ない様になっていました。柵を乗り越えて入らない様にして下さい。
写真は美登鯉橋の上から撮影したものです。

一つ上のカットと同じ場所を対岸から見たカットです。美登鯉橋の下になります。

奥にあるのは作中では倉庫の様な建物ですが、現在は取り壊されて民家になっています。

こちらは原作2巻の美しい桜の風景を再現するために2015年の春に撮影したもから流用しました。
春の四季の広場は作中の様に桜が咲き乱れ、本当に美しいです。また、桜の時期に訪れたいです。


右の写真は2014年に私が初めて聲の形の舞台巡りで訪れた際に撮影したものです。上述の橋の南側にある建造物ですが、この時は作中同様に倉庫の様な建物がありました。
【四季の広場 滝の下】



【大垣市総合福祉会館】

原作から登場していますが、手話サークルの会場になっているのは、こちらの建物です。
かなりの頻度で作中に登場しますが、会館内部ですので私は立ち入っていません。見学・撮影・掲載は、許可を求めれば可能なのかもしれませんが、映画化によって現地を訪れる人が増えると想像されるので、それらを求める行為自体が、担当者の方を煩わさせることになるので、外部から眺めるだけにしておくというのが、私の考え方です。なお、結絃と永束くんがいたベランダは、もちろん外部からでも確認できますよ。

これは広角レンズでも使わないと再現できなそうです。
【西外側橋】


水門川に架かる人と自転車のみが渡れる橋です。夜のシーンで登場します。それぞれの写真で右手に見える建物は大垣市役所です。この橋で合ってると思うのですが、違っていたら申し訳ないです。
【OKBストリート】
大垣駅の南口から南に向かって伸びる商店街です。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの前あたりです。

ひとつ上のカットと同様の場所を北方向に向かって見ている感じです。

岐阜バストラベル大垣旅行センターの反対側(西側)です。このカットの後、横断歩道を渡って垣旅行センター側に渡ります。
【新大橋】










上記の2枚ですが、橋とその奥にある建造物の位置関係が作中では改変されているので、2枚並べてみました。
橋と建物、両方いっぺんには合わせられません。
【JR大垣駅】



列車内の写真は浜松駅に停車中の新快速で撮影しました。理由は簡単で、入線直後はしばらく誰一人乗ってこないからです。


空いている端っこの車両を選らんだので、奥の方が一致しませんでしたね。
【アクアウォーク大垣】

将也と永束くんがよく使っていた飲食店ですが、アクアウォーク大垣の2階フードコートにある「ファーストキッチン」だと思われます。
すき家の前辺りに同じ色と形状の椅子もありました。施設内部ですので、写真はございません。
【大垣公園】


大垣公園内の遊具です。右は結絃が転がっていた場所です。なお、こちらですが、普段は子供達がたくさん遊んでおりますので、写真撮影をされる場合は十分に注意を払って下さい。この写真は、雨の日の早朝という誰も来ようのないタイミングで撮影しました。
【?】

大垣の何処かにこういう模様の歩道があるのかと思い探しているのですが、こちらは似ているだけで、モデルとは思えません。
このカットに関していうと、モデルがないということもありえる気がします。写真は貴船橋の南側辺りの歩道で撮影したものです。
②大垣郊外
【大垣コロナシネマワールド】


永束くんと将也が一緒に行った映画館です。登場するのは座席やスクリーン入口などの内部ですので、撮影はしていません。

後述しますが、本映画館は聲の形に並々ならぬ力を入れており、私が鑑賞しに行った際には、5つのスクリーンを使用して、1日15回もの上映を行っていました。
【揖斐大橋】

揖斐川にかかる県道31号線沿いの橋です。この川を越えると、大垣ではなく安八町になります。
橋上のカットも歩道が両サイドにあるので回収可能ですが、大変狭い歩道のため、歩行者・自転車の往来を妨げない様にご注意ください。
【杭瀬川】


大垣綾野簡易郵便局の東辺りにある欄干の無い小さな橋です。杭瀬川にはこの様なもぐり橋が幾つか架かっています。
【将也の通学路】


鉄塔と田んぼだけは印象に残っているのですが、さすがに手元に作中の画像がないと位置は特定できません。大垣を走り回ってみたのですが、田園が広がる中に鉄塔が確認できるのは、揖斐大橋から大垣大橋ないし、大安大橋の西側あたりか、杭瀬川流域になるのではないかと思います。なお、大垣ではレンタサイクルが無料で使用できますので、活用されてはいかがでしょうか。
リンク:大垣市ホームページ レンタサイクル「すいとGO!(水都号)」
【大垣市民病院】

こちらもやや駅から距離があるので、レンタサイクルを活用すると便利です。
③養老
【養老鉄道大垣駅】

流れ上、JR大垣駅の真横に駅があるのですが、養老エリアに分類しておきました。西宮さんと将也が養老に向かう際に使用する駅です。
【養老鉄道車内】

市街地を抜けると、田園風景が広がり出して綺麗です。
【養老鉄道養老駅】

駅のホームからたくさんの瓢箪がお出迎え。養老伝説に関係して、養老ではひょうたんが名物となっています。
【養老の滝】

養老駅からはそこそこ歩くことになります。
【養老天命反転地】


荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による構想を実現したというアート空間です。「極限で似るものの家」などが作中で登場していました。750円(おとな)の入館料が必要です。
④岐阜駅周辺
【岐阜駅北口】

佐原・西宮・将也が座っていたベンチです。
【みずほ銀行岐阜支店】


植野さんがチラシを配っていた場所です。みずほ銀行は、本映画に協賛しており、その関係からか、舞台として、こちらが選定されたものと思われます。なお、同シーンは原作では岐阜駅北口の交差点付近になっていました。
⑤ナガシマスパーランド

こちらはここで合ってると思うのですが、訪問時、改修中で再現ができませんでした。奥に見えているのはスチールドラゴンというジェットコースターの基礎の部分ですが、実際よりトラスの数が増えています。

改修中でうまく合わせられませんでしたが、奥に見える赤いジェットコースターの軌道も一致しています。

こちらは、ひとつ前のカットのそのまま後ろ側です。青い構造物は、フリーフォールというアトラクションです。

ピントを外してみましたw

ナガシマスパーランドの名物、世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン」です。


作中で乗っているジェットコースターもこちらのホワイトサイクロンです。ガタガタ感が堪らなく怖いコースターです。


「大観覧車オーロラ」です。1周15分、撮影時間はたっぷりありますよ。
ナガシマスパーランドは「僕は友達が少ない 」でも“横縞ワンダーランド”として登場していましたね。
比較画像は以上です。
ここからは、舞台のモデル以外で「聲の形」関連のものを見ることができる場所を紹介します。
ただ、舞台地を廻るだけでなく、せっかくなので、観ておいた方がいい場所です。
【大垣市観光協会西美濃観光案内所】

JR大垣駅の1階にある観光案内所です。聲の形が表紙になり、舞台についても取り上げられている観光情報誌「水都旅(すいとりっぷ)のバックナンバーと舞台ガイドが手に入ります。配布部数に限りはあると思いますが、私の訪問した9月19日の時点では残っていました。
【JR大垣駅北口階段】

大垣市都市計画部都市計画課が設置した原作者、大今良時先生デザインのシール看板があります。
【OKBストリート】


大垣駅南口の方へ延びる商店街です。凄い数の聲の形ののぼりがあります。
【奥の細道むすびの地記念館】


現在、原画展・パネル展が行われています(10月16日時点では)。原作2巻の表紙絵の大きなスタンディもあります。
【大垣コロナシネマワールド】

作品中にも登場している映画館です。公開初日は13回、翌日は15回、翌々日は14回というローカルのシネコンとしては信じられない位の回数「聲の形」を上映しています。(写真は公開日翌日の18日のものです)


スタンディやのぼりなど、宣伝物の数も凄まじい数です。併設のボウリング場のレーンの奥の部分も片っ端から聲の形になってました。複製原画の展示もあります(原画展や宣伝物の撮影・掲載は確認したところOKとのことでした。むしろ、どんどん宣伝して下さいとのことだったので、確認せずに撮影して差し支えないと思います。)。また、写真は上げませんが、原作者大今先生のお母さまから公開を祝して贈られたという生花も原画展の脇に置かれています。
本映画館で鑑賞すると、上映前の劇場CMの部分で、大垣市長の出演している大垣が聲の形の舞台であることの宣伝CMも観ることができます。
良い事盛り沢山なので、大垣を訪問された際は、こちらで聲の形を観ることをオススメします。特別な経験になると思いますよ。

私は聲の形をきっかけに大垣を訪れる様になり、今ではすっかり大垣のファンです。山田尚子監督も映画公開の週のマガジン(2016年9月14日発売週刊少年マガジン42号)のインタビューにおいて、“大垣の人や街の美しさを肌で感じられたことは、映画にもすごく活きたと思います。”と語っておられました。
本記事が、少しでも大垣と聲の形の素晴らしさを、読まれた方に感じてもらえるものであったならば、幸甚です。
長文を最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
・2016年10月16日ナガシマスパーランドカット他追加
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とても参考になりました
聖地巡礼、お疲れ様でした。
私も10月の連休に、大垣を訪問しようと思っておりました。なので、とても参考になりました。
ちなみに、これらの場所(大垣市内、養老、岐阜駅周辺)は一日で廻ったのでしょうか?私は1泊2日で訪問予定ですが、1日目は午前中に大垣入りし、そのまま映画を鑑賞し午後から聖地巡礼。2日目は終日聖地巡礼という形にしようと思っています。時間的に足りるのかどうか分からなくて^^;
アドバイスや廻る時のコツなど頂けましたら幸いです。レンタサイクルは活用しようと思っています。
私も10月の連休に、大垣を訪問しようと思っておりました。なので、とても参考になりました。
ちなみに、これらの場所(大垣市内、養老、岐阜駅周辺)は一日で廻ったのでしょうか?私は1泊2日で訪問予定ですが、1日目は午前中に大垣入りし、そのまま映画を鑑賞し午後から聖地巡礼。2日目は終日聖地巡礼という形にしようと思っています。時間的に足りるのかどうか分からなくて^^;
アドバイスや廻る時のコツなど頂けましたら幸いです。レンタサイクルは活用しようと思っています。
Re: とても参考になりました
>ふぇざあん様
コメント、ありがとうございます。
今回は、前日の夜にコロナで映画を観てホテルに泊まり、翌日の早朝から大垣を周り初めまして、昼頃に養老に行き、最後に岐阜駅の周辺を巡り終えたのは、15時台頃だったと思います。作中に登場する場所は、私が上げたところで全部というわけではないですが、朝から夕方まで使えば、1日でも回りきれるのではないかと思います(ただ、私は原作連載時から大垣に何度も来ているので、多少なり土地勘があったということもあります。)。養老天命反転地はそこそこ広い施設ですので、そこにどれ位時間を割くかだけだと思います。普通に観光地ですので、2時間くらい居ても全然観てられる場所ですよ。
10月に行かれるのであれば、聲の形に力を入れて記事を上げてらっしゃる方が他にもおられるので、下記の御二方がそれまでに大垣に訪問されているようでしたら、私が行っていない場所も見つけだして、上げておられるかもしれません。いずれにしても、とても参考になるので、是非、訪問直前に記事をチェックしてみてください。
「とある日常の暴走日記~気ままに聖地巡礼&特定~」 紙状さん
http://blogs.yahoo.co.jp/fujisyuu01
「忘れられた庭の静かな片隅」エンドスさん
http://los-endos.hatenablog.com/
あと、今回は訪問しなかったので記事にしなかったのですが、記事の一番上の写真にある、西宮&将也のパネルは、現在、「奥の細道むすびの地記念館」にあったのでなかったと思います(未確認情報で申し訳ないです)。四季の広場から南に歩いて10分弱ですので、お立ち寄りになられてもよいかと思います。
廻られる時に写真を撮られるようでしたら、「大垣公園」と「美登鯉橋」は朝一番で回られることをオススメします。
人が沢山いるので日中に人が写り込まない写真を撮るのは難しいです。アドバイスとしては、その位かなと^^;
あとは、天候次第だと思いますので、晴れ渡って楽しい旅になることをお祈りしております!
また、何かございましたら、ご質問下さい。
コメント、ありがとうございます。
今回は、前日の夜にコロナで映画を観てホテルに泊まり、翌日の早朝から大垣を周り初めまして、昼頃に養老に行き、最後に岐阜駅の周辺を巡り終えたのは、15時台頃だったと思います。作中に登場する場所は、私が上げたところで全部というわけではないですが、朝から夕方まで使えば、1日でも回りきれるのではないかと思います(ただ、私は原作連載時から大垣に何度も来ているので、多少なり土地勘があったということもあります。)。養老天命反転地はそこそこ広い施設ですので、そこにどれ位時間を割くかだけだと思います。普通に観光地ですので、2時間くらい居ても全然観てられる場所ですよ。
10月に行かれるのであれば、聲の形に力を入れて記事を上げてらっしゃる方が他にもおられるので、下記の御二方がそれまでに大垣に訪問されているようでしたら、私が行っていない場所も見つけだして、上げておられるかもしれません。いずれにしても、とても参考になるので、是非、訪問直前に記事をチェックしてみてください。
「とある日常の暴走日記~気ままに聖地巡礼&特定~」 紙状さん
http://blogs.yahoo.co.jp/fujisyuu01
「忘れられた庭の静かな片隅」エンドスさん
http://los-endos.hatenablog.com/
あと、今回は訪問しなかったので記事にしなかったのですが、記事の一番上の写真にある、西宮&将也のパネルは、現在、「奥の細道むすびの地記念館」にあったのでなかったと思います(未確認情報で申し訳ないです)。四季の広場から南に歩いて10分弱ですので、お立ち寄りになられてもよいかと思います。
廻られる時に写真を撮られるようでしたら、「大垣公園」と「美登鯉橋」は朝一番で回られることをオススメします。
人が沢山いるので日中に人が写り込まない写真を撮るのは難しいです。アドバイスとしては、その位かなと^^;
あとは、天候次第だと思いますので、晴れ渡って楽しい旅になることをお祈りしております!
また、何かございましたら、ご質問下さい。
お疲れ様でした~