海辺のキュー(沼津)【舞台探訪・聖地巡礼】
=関連記事=
キャッチャー・イン・ザ・ライム(沼津・御殿場)【舞台探訪・聖地巡礼】
月刊ヒーローズに連載中の背川昇先生の“ガール・ミーツ・エイリアン in 沼津”な漫画『海辺のキュー』の舞台を訪ねてきました。
背川先生は前作『キャッチャー・イン・ザ・ライム』でも、舞台モデルを沼津に設定しており、沼津市の出身…?かわは分かりませんが、静岡県出身であることは公表されています(前作のインタビュー記事のプロフィールに静岡県出身と書いてあったので)。
というわけで、現地との比較画像です。あらかたの場所は行きましたが、千本松中学校のモデルが分かりませんでした。
コメントに原中学校ではという情報が寄せられたのですが、「千本保安林 皆で守ろう」の看板があるので、この中学校がモデルのひとつであることは間違いなさそうです。校舎の形状は違っているので、別のモデルもあるのかもしれません。
【県道17号線沿い 長浜市民公園近く】

1巻表紙。主人公千穂は千本松中学校に通っているという設定になっていますが、何故か表紙になっている場所は『ラブライブ!サンシャイン!!』でもお馴染みの“三の浦総合案内所”の近くの風景でした。海の向こうに見える風景を全て入れようとすると、かなり広角なカメラでないと足りない感じです。

1巻表紙。表紙の半分部分で比較するとこんな感じ。写真で撮った風景、そのままという形で作画している雰囲気ではありません。カーブミラーはこの県道17号線沿いに幾つかあるのですが、この場所で再現したのはミラーに映り込んでいる白いアパートのような建物が一致しそうだったからです。写真には角度的に映り込んでいませんが、植え込みもちゃんとあるので、この場所がモデルだろうと思います。
【伊豆・三津シーパラダイス】

7話。内部も登場していますが、今回は時間と予算の関係から、外観だけ。
【千本浜海岸】

1話。千本松原のある前の海岸です。

1話。結構、人は沢山いる海岸なので、こんなことになったら目立ちますw

3話。堤防の上。

4話。右手に手摺があるのは、北側の方です。右に手摺がある辺りは、海側に下りるための手摺は見当たらなかったので、まあ適当な場所で撮影しました。

4話。ところどころ、こういう手摺があります。

5話。作中では吹き出しに隠れていますが、あの位置には天気が良ければ富士山が見えています。訪問時も残念ながら富士山は見えませんでしたが。
【香貫山公園 香陵台】

沼津市街からも近い香貫山にある公園です。五重塔みたいなのは慰霊平和塔です。

背川先生は取材写真そのままに作画をするというタイプではありません。Twitterにて本ブログへの言及を頂きまして、「実在の土地をモデルにして漫画を描くときはあえて位置関係とか距離感をズラして描くことが多い」とおっしゃっていました。というわけで、ここであることは間違いないですが、アレンジされていますね。

ブランコの反対側。

街頭もしっかりモデルになっている感じでした。

慰霊塔。演出上、手前の線香置くみたいなやつは消えてます。

独特の滑り台も雲梯も参考にされています。

駐車場側。この香陵台までは車で来ることができます。

この場所から沼津市街と駿河湾が一望できます。気持ちのいい場所です。

夕方に行きましたが、景色眺めている人、2グループ位いました。

善子…もとい、ヨハネの住んでいるマンションも見えていますね。

方角的に片浜・原の方面ですね。

そういえばこの香陵台は『キャッチャー・イン・ザ・ライム』にも登場していました。車で気軽に沼津の風景を楽しめる、地元住民の憩いのスポットでもあります。そういえば、千穂がこの場所に来る途中に自転車で駆け上がってくる途中にある建物は実際には廃墟で、麓近くにあります。道路が狭くて停める場所がなかったので、撮影はしませんでしたが。
ということで、今回は以上です。まだまだ沼津の色々な場所が今後も登場しそうなので、今後が楽しみですね。
キャッチャー・イン・ザ・ライム(沼津・御殿場)【舞台探訪・聖地巡礼】
月刊ヒーローズに連載中の背川昇先生の“ガール・ミーツ・エイリアン in 沼津”な漫画『海辺のキュー』の舞台を訪ねてきました。
背川先生は前作『キャッチャー・イン・ザ・ライム』でも、舞台モデルを沼津に設定しており、沼津市の出身…?かわは分かりませんが、静岡県出身であることは公表されています(前作のインタビュー記事のプロフィールに静岡県出身と書いてあったので)。
というわけで、現地との比較画像です。あらかたの場所は行きましたが、千本松中学校のモデルが分かりませんでした。
コメントに原中学校ではという情報が寄せられたのですが、「千本保安林 皆で守ろう」の看板があるので、この中学校がモデルのひとつであることは間違いなさそうです。校舎の形状は違っているので、別のモデルもあるのかもしれません。
【県道17号線沿い 長浜市民公園近く】

1巻表紙。主人公千穂は千本松中学校に通っているという設定になっていますが、何故か表紙になっている場所は『ラブライブ!サンシャイン!!』でもお馴染みの“三の浦総合案内所”の近くの風景でした。海の向こうに見える風景を全て入れようとすると、かなり広角なカメラでないと足りない感じです。

1巻表紙。表紙の半分部分で比較するとこんな感じ。写真で撮った風景、そのままという形で作画している雰囲気ではありません。カーブミラーはこの県道17号線沿いに幾つかあるのですが、この場所で再現したのはミラーに映り込んでいる白いアパートのような建物が一致しそうだったからです。写真には角度的に映り込んでいませんが、植え込みもちゃんとあるので、この場所がモデルだろうと思います。
【伊豆・三津シーパラダイス】

7話。内部も登場していますが、今回は時間と予算の関係から、外観だけ。
【千本浜海岸】

1話。千本松原のある前の海岸です。

1話。結構、人は沢山いる海岸なので、こんなことになったら目立ちますw

3話。堤防の上。

4話。右手に手摺があるのは、北側の方です。右に手摺がある辺りは、海側に下りるための手摺は見当たらなかったので、まあ適当な場所で撮影しました。

4話。ところどころ、こういう手摺があります。

5話。作中では吹き出しに隠れていますが、あの位置には天気が良ければ富士山が見えています。訪問時も残念ながら富士山は見えませんでしたが。
【香貫山公園 香陵台】

沼津市街からも近い香貫山にある公園です。五重塔みたいなのは慰霊平和塔です。

背川先生は取材写真そのままに作画をするというタイプではありません。Twitterにて本ブログへの言及を頂きまして、「実在の土地をモデルにして漫画を描くときはあえて位置関係とか距離感をズラして描くことが多い」とおっしゃっていました。というわけで、ここであることは間違いないですが、アレンジされていますね。

ブランコの反対側。

街頭もしっかりモデルになっている感じでした。

慰霊塔。演出上、手前の線香置くみたいなやつは消えてます。

独特の滑り台も雲梯も参考にされています。

駐車場側。この香陵台までは車で来ることができます。

この場所から沼津市街と駿河湾が一望できます。気持ちのいい場所です。

夕方に行きましたが、景色眺めている人、2グループ位いました。

善子…もとい、ヨハネの住んでいるマンションも見えていますね。

方角的に片浜・原の方面ですね。

そういえばこの香陵台は『キャッチャー・イン・ザ・ライム』にも登場していました。車で気軽に沼津の風景を楽しめる、地元住民の憩いのスポットでもあります。そういえば、千穂がこの場所に来る途中に自転車で駆け上がってくる途中にある建物は実際には廃墟で、麓近くにあります。道路が狭くて停める場所がなかったので、撮影はしませんでしたが。
ということで、今回は以上です。まだまだ沼津の色々な場所が今後も登場しそうなので、今後が楽しみですね。
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こんばんは。千本松中学校ですが、1話に描かれた情景だと沼津市西部の「原中学校」が【学校らしき建物と松原の間に道路があり、歩道橋が架かって】おり、
付近には『千本保安林 皆で守ろう!』の看板もあったことから、モデルになっていると思います(ただし、1話以降の校舎の描写では、外から見た原中学校の実際の建物とは異なる印象を感じました)
以上、地元民より参考までにご報告です
付近には『千本保安林 皆で守ろう!』の看板もあったことから、モデルになっていると思います(ただし、1話以降の校舎の描写では、外から見た原中学校の実際の建物とは異なる印象を感じました)
以上、地元民より参考までにご報告です
Re: タイトルなし
情報ありがとうございます。実は、沼津市中の中学校の校舎、片っ端からGoogleのストリートビューはチェックしていて、原中学校も確認していました。校舎裏の細い道と歩道橋はここかなぁ…と思ってのですが、校舎の構造が全然違っていたので、早々に除外してしまっていました。
ただ、ご指摘の通り、看板がここにあることを考えると、ここがモデルで間違いなさそうですね。
ありがとうございます!再度、調査してみます。
あの校門みたいな場所は別のモデルがあるか、創作かもしれないですね。
> こんばんは。千本松中学校ですが、1話に描かれた情景だと沼津市西部の「原中学校」が【学校らしき建物と松原の間に道路があり、歩道橋が架かって】おり、
> 付近には『千本保安林 皆で守ろう!』の看板もあったことから、モデルになっていると思います(ただし、1話以降の校舎の描写では、外から見た原中学校の実際の建物とは異なる印象を感じました)
> 以上、地元民より参考までにご報告です
ただ、ご指摘の通り、看板がここにあることを考えると、ここがモデルで間違いなさそうですね。
ありがとうございます!再度、調査してみます。
あの校門みたいな場所は別のモデルがあるか、創作かもしれないですね。
> こんばんは。千本松中学校ですが、1話に描かれた情景だと沼津市西部の「原中学校」が【学校らしき建物と松原の間に道路があり、歩道橋が架かって】おり、
> 付近には『千本保安林 皆で守ろう!』の看板もあったことから、モデルになっていると思います(ただし、1話以降の校舎の描写では、外から見た原中学校の実際の建物とは異なる印象を感じました)
> 以上、地元民より参考までにご報告です