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スーパーカブ(アニメPV第1弾)【舞台探訪・聖地巡礼】

=関連記事=
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トネ・コーケン先生の小説『スーパーカブ』は、2017年12月から「コミックNewtype」において蟹丹先生作画による漫画版が連載されています。さらにアニメ化されることも決定し、2020年5月にはプロモーションビデオ第一弾が公開されました。
今回は、このPV第一弾に登場した山梨県北杜市の舞台モデルを訪問してきました。なお、主人公小熊の自宅や最寄り駅である日野春駅、学校のモデルなどは、漫画版でも舞台となっていて、現在公開されているカットを見る限りでは、アニメは漫画版の舞台設定に準拠しているように思われます。漫画版に関しては、別途比較記事をアップしてあるので、最上部=関連記事=のリンクからご確認下さい。

それでは比較画像です。登場順に紹介します。

【日野春駅】
PVの一番最初に出てくる駅です。なお、漫画版の第1話も日野春駅の描写からスタートしています。小熊の自宅はこの駅の近くにあり、最寄りの鉄道駅ということになります。といっても原付に乗るお話なので、電車に乗るシーンとか全然出てこないんですけどね…。作品の舞台がどういった場所にあるのかというのを説明するためのカットというところなのだと思います。
PV第一弾1a
1番線・2番線のホームを改札側の通路から撮影したものです。

PV第一弾2a
跨線橋から下り方面を見下ろしたカットです。

PV第一弾3a
改札前の通路からホーム側を見たものですが、位置的にも前に金網があることからもちょっときれいに一致させるのは難しいです。

本作のメインたる舞台は、北杜市の中でも、合併前の武川村のエリアとなります。日野春駅と小熊の自宅は旧武川村ではなく、旧長坂町に所在していますが、そこから高校のある武川地区に向かうという感じですね。

【小熊の自宅】
PV第一弾6
本作(少なくとも漫画版では)では、日野春駅と武川地区を結び、武川地区の中心部を横貫する県道612号線沿いに、多くの舞台モデルがあります。小熊の自宅もまさに県道612号線沿いにあり、日野春駅から直線距離で200m程東にある集合住宅がモデルです。

PV第一弾7
自宅から出てきて、県道612号線を武川地区方面を向いたカットです。

2話2
漫画版では2話から登場する小熊の自宅ですが、漫画よりアニメ版の方が実際のアパートの形をきちんと描いているように見えます。漫画版では2階建ての質素なアパートになっています。

【牧原交差点】
PV第一弾4
既述の県道612号線と、中央道とほぼ並走し、山梨県を縦貫する国道20号線の交差点が牧原です。小熊の自宅と高校のちょうど真ん中あたりにあり、小熊の通学路上では最大の交差点ということになります。こちらは交差点の南東側の信号で、20Tという表記も一致しています。

PV第一弾5
俯瞰カットなので合いませんが、位置的には交差点の西側から東側を見たもになります。

【北杜市立武川中学校】
PV第一弾9a
小熊らの通う高校のモデルは、実際には中学校です。旧武川村のエリアには高校がありませんので、中学校をモデルにしたということなのかもしれません。普通の中学校なので、通常だとこの段階で公開するかどうか迷うところですが、漫画版16話で「武川祭」と学校の入口に掲げられているカットも登場していて、あえて非公開にする意味合いは薄いと判断し、公開しています。こちらは校舎から県道612号線側を見下ろしたカットなので、再現はできませんが、フェンスや田んぼの様子からも、しっかりとモデルとして描かれていることが分かります。

PV第一弾9
バスケットゴールや視力検査のランドルト環みたいなものも、校庭のフェンスにしっかりある。

main_img01m.jpg
学校の駐輪場です。スーパーカブが主軸の作品ですので、当然駐輪場が多く登場することになります。敷地外から撮影しているため、一致はしませんが、奥にあるグランドの照明や部室の様な建物が作中にも描かれていることが分かります。

main_img01.jpg
一応、作中とは反対方向からの撮影ですが、こちらも上げておきます。

ということで以上です。本放送が楽しみですね。本作のHPを見ると、『原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)』とあって、漫画版については触れられていません。しかし、登場する舞台は漫画版を踏襲していますし、小熊のキャラクターデザインを見ると、原作イラストの小熊よりも漫画版小熊の顔の方に近い感じを受けるのですが…。漫画版を追いかけていた身からすると、舞台モデルがどうなるか、とても気になるところです。

マップを制作してあるので、訪問の参考にして下さい。漫画版は青色、アニメ版は赤色でプロットしてあります。
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プロフィール

スカイDJ

Author:スカイDJ
※2015年春頃までに作成した記事についているMAPがGoogleの何らかの仕様変更で現在閲覧不能になっております。申し訳ございません(_ _)作成者である私自身も地図にアクセスできない状態なのです。

アニメや漫画の舞台を巡って旅する旅行中毒者。B級スポット・離島・神社・水族館なども好物です。

・BTC舞台探訪者コミュニティ関西支部所属
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