京騒戯画(第5.5話編)【舞台探訪・聖地巡礼】
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※9~10話はモデルのありそうな京都の風景が出てこなかったので記事はありません。
2013年10月放送スタートの『京騒戯画』第5.5話「京都実録篇」の舞台探訪です。
この回は5.5話という話数設定からも分かる通り、本編とは関係ないナビ番組のようなものです。
作中に登場した場所を声優さんが紹介しながら巡るという内容で、公式サイト曰く「アニメ史上初の実写!」の聖地巡礼番組というわけです。

私の知る限りだと「夏色キセキ」を放送していた静岡の放送局SBSが、番組終了直後に水島監督と舞台となった下田の地を訪ねるという舞台探訪番組がローカルで放送されたことがありましたが、本編と同様扱いで、しかも放送中にこういった番組内容のものが放送されるのは、史上初のことだと思います。

本作では様々な場所がモデルとして登場していますが、5.5話の中で紹介されたのは「源光庵」「知恩院」「鞍馬寺」「高山寺」の4カ所でした。
5.5話内での紹介カットと共に、各お寺を紹介しようと思います。
【源光庵】

第一話に登場。一家が住んでいた場所のモデルは高山寺ですが、その内部にあるという設定なのが、源光庵の「悟りの窓」と「迷いの窓」です。重厚感のあるBGMと共に、明恵と古都の心象を上手く表現した巧みな演出でした。


【知恩院】

ここはPVで登場してたと番組内で云われていたので、本編では未登場かと思われます。本作はTVシリーズとは別にウェブアニメ版もあるので、そちらの登場のものと、どうもこの5.5話は一緒くたになって紹介している感じがあります。ここは、モデルだとこの番組の中で紹介されたので、間違いなくモデルということになりますが、言われなければ絶対に気付かないと思います。実際に並べても見ても、これがモデル?という感じで全然一致してませんw


“京騒戯画なりのアレンジ”だと紹介されていました。舞台探訪者泣かせのモデルですねw
全景はこんな感じです↓

実写と比較写真を並べるのははじめてのことですw
左が吽役の白石涼子さん、右が新人声優の中山恵梨香さんです。
【鞍馬寺】

鞍馬率いる科学集団の本拠地が鞍馬寺という設定になっています。本殿と山門が作品で登場します。

山門ですね。これもTV版本編では未登場カットですね。ウェブ版かPVだと思われます。
“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれているそうですが、全然一致しませんw

これも本編未登場カット。5.5話という扱いなのに本編で登場しないカットが登場するってどういうことなんでしょうね…。ここは他のカットもあって、3話で登場していますが、本殿はそれなりに一致します。
【高山寺】

一家の住んでいた場所のモデルで、実在の明恵上人ゆかりのお寺です。1話から再三にわたって登場する場所です。

国宝に指定されている石水院。

参道です。

石水院にある「明恵上人樹上座禅像」。石水院は受付に確認しましたが撮影OKでした。

高山寺から宮司役の矢尾一樹さんが合流します。思っていたよりファンキーな方ですw

仏眼仏母像です。明恵上人の描いたウサギを古都へと変えた存在ですね。
作中では下記の様なキャラになっていました。


鳥獣人物戯画です。本作のモチーフのひとつとなっている絵巻物です。
アニメの“聖地巡礼”というものが注目されるようになって5年以上が経つのでしょうか。
まさか、作り手側が意識して、アニメ本編の放送中にこうした番組が作られることになるとは思いもしませんでした。
非常に興味深い放送内容でした。
この5.5話では、3日間にわたってロケが行われたそうですが、実際この4つのお寺を廻るだけでも1日では足りないと思います。
特に高山寺は洛中から大分離れており、バスもそう本数がないという場所にあります。
主要スポットを軽く巡るだけでも、1泊2日はかかるものと思ってスケジューリングして頂いた方がいいかと思います。
結構カット数の多い辰巳大明神なんかは街中にあって訪問しやすいのでオススメです。
より大きな地図で 京騒戯画(舞台探訪・聖地巡礼) を表示
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この回は5.5話という話数設定からも分かる通り、本編とは関係ないナビ番組のようなものです。
作中に登場した場所を声優さんが紹介しながら巡るという内容で、公式サイト曰く「アニメ史上初の実写!」の聖地巡礼番組というわけです。

私の知る限りだと「夏色キセキ」を放送していた静岡の放送局SBSが、番組終了直後に水島監督と舞台となった下田の地を訪ねるという舞台探訪番組がローカルで放送されたことがありましたが、本編と同様扱いで、しかも放送中にこういった番組内容のものが放送されるのは、史上初のことだと思います。

本作では様々な場所がモデルとして登場していますが、5.5話の中で紹介されたのは「源光庵」「知恩院」「鞍馬寺」「高山寺」の4カ所でした。
5.5話内での紹介カットと共に、各お寺を紹介しようと思います。
【源光庵】

第一話に登場。一家が住んでいた場所のモデルは高山寺ですが、その内部にあるという設定なのが、源光庵の「悟りの窓」と「迷いの窓」です。重厚感のあるBGMと共に、明恵と古都の心象を上手く表現した巧みな演出でした。


【知恩院】

ここはPVで登場してたと番組内で云われていたので、本編では未登場かと思われます。本作はTVシリーズとは別にウェブアニメ版もあるので、そちらの登場のものと、どうもこの5.5話は一緒くたになって紹介している感じがあります。ここは、モデルだとこの番組の中で紹介されたので、間違いなくモデルということになりますが、言われなければ絶対に気付かないと思います。実際に並べても見ても、これがモデル?という感じで全然一致してませんw


“京騒戯画なりのアレンジ”だと紹介されていました。舞台探訪者泣かせのモデルですねw
全景はこんな感じです↓

実写と比較写真を並べるのははじめてのことですw
左が吽役の白石涼子さん、右が新人声優の中山恵梨香さんです。
【鞍馬寺】

鞍馬率いる科学集団の本拠地が鞍馬寺という設定になっています。本殿と山門が作品で登場します。

山門ですね。これもTV版本編では未登場カットですね。ウェブ版かPVだと思われます。
“京騒戯画なりのアレンジ”で描かれているそうですが、全然一致しませんw

これも本編未登場カット。5.5話という扱いなのに本編で登場しないカットが登場するってどういうことなんでしょうね…。ここは他のカットもあって、3話で登場していますが、本殿はそれなりに一致します。
【高山寺】

一家の住んでいた場所のモデルで、実在の明恵上人ゆかりのお寺です。1話から再三にわたって登場する場所です。

国宝に指定されている石水院。

参道です。

石水院にある「明恵上人樹上座禅像」。石水院は受付に確認しましたが撮影OKでした。

高山寺から宮司役の矢尾一樹さんが合流します。思っていたよりファンキーな方ですw

仏眼仏母像です。明恵上人の描いたウサギを古都へと変えた存在ですね。
作中では下記の様なキャラになっていました。


鳥獣人物戯画です。本作のモチーフのひとつとなっている絵巻物です。
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特に高山寺は洛中から大分離れており、バスもそう本数がないという場所にあります。
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